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記念硬貨や記念コインの価値とは?買取相場や高く売るコツも解説

コイン 硬貨 お金

世界各国で大きな行事の記念として発行される「記念硬貨」。見た目も華やかで高級感もあるため集めている人も多いのではないのでしょうか。しかし、いざ購入したものの存在を忘れてしまい、興味が薄れてきた方もいると思います。

「必要なくなった記念硬貨、今はどのくらいの価値があるのだろう?」「高く売ることができるのだろうか」と、査定基準なども気になりますよね。こちらの記事では、記念硬貨の種類や価値・高く売るコツについて詳しく解説しています。

  • 記念硬貨の価格と買取価格
  • 記念硬貨の価値を高めるポイント
  • おすすめの記念硬貨買取業者

この記事を読めば、記念硬貨の価値や査定基準、どのような方法で買取り業者に売ればいいのかが分かります。

珍しいものであれば高額な値段がつくこともあるので、何もせず放置しておくのはもったいないかもしれません。ぜひ参考にして高価買取してもらいましょう。

目次

記念硬貨とは?

記念硬貨とは、世界各国で大きな出来事や行事を記念して発行される硬貨のことです。紙幣で発行される場合もありますが、硬貨やコインで発行されることが多いので「記念硬貨」と呼ばれています。

記念硬貨は多くの国で発行されており、各国の歴史や文化を反映しています。通常の硬貨とは異なり、特別なデザインや技術が施されているためコレクターからの人気が高く、希少性や価値によって価格が高騰する場合もあります。

記念硬貨の歴史

記念硬貨を最初に発行した国はローマ帝国で、新しい君主を象徴する記念に作られたと言われています。

日本の記念硬貨の原点は、1964年に開催された東京オリンピックです。東京オリンピックの記念貨幣が好評だったことから、以降も歴史的な出来事があるたびに作られています。

日​​本の記念硬貨は、1988年3月まで補助貨幣として発行されていました。現在は「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」に基づき、日本の財務省によって「貨幣」として発行されており、2021年3月末時点での合計発行枚数は215種類です。

記念硬貨の価値とは?

記念硬貨は基本的に普段使っている硬貨と同じ価値がありますが、以下のような要素によって価値が左右されます。

  • 希少性
  • 商品の状態
  • 歴史的背景
  • 発行枚数
  • デザインや採用されている技術
  • コレクターからの需要

これらの要素に当てはまる数が多いほど高額な金額で取引されることが多いですが、買取相場価格は一定ではなく、常に変動しています。

査定に出す買取業者によっても買取価格が異なりますので、市場の動向を見極めながら買取に出してくださいね。

人気記念硬貨の価値と買取相場

何百種類もの記念硬貨が発行されていますが、種類や状態によって価値や買取相場が変わります。

ここでは、特に人気がある29種類の記念硬貨について、現在の価値や買取相場を紹介しますので、記念硬貨を持っている方は確認してくださいね。

天皇陛下御在位六十年記念硬貨

1986年と1987年の2回にわたり発行された硬貨で、10万円金貨、1万円銀貨、500円白銅貨の3種類です。鳩や日の出、紫宸殿などが描かれており、トータル1,100万が枚発行されました。

中でも10万円金貨は、日本で初めて金貨を含む記念硬貨となったことや金の高騰に伴い価値が高くなっていることで、相場が15万前後と高値で買取られています。

南極地域観測50周年記500円硬貨

南極に昭和基地を開設してから50周年を迎えたことを記念して、2007年に発行された硬貨です。表面には越冬隊が基地に残した樺太犬15頭のうち、生き残ったタロとジロ、そして観測船「宗谷」、裏面には南極大陸とオーロラが描かれています。

絵柄が可愛く人気が高い記念硬貨ですが、希少性が低いため買取相場は額面程度です。

関西空港開港記念硬貨

関西空港が開港したことを記念し、1994年に発行された500円硬貨です。銅とニッケルを素材とした白銅貨幣で、「関西空港開港記念500円白銅紙幣」とも呼ばれています。表面には関西空港から飛び立つ飛行機、裏面には空港を中心とした近畿地方の地図とお祝いを意味するリボンが描かれています。

入手が容易なため買取相場は額面程度で、プルーフセットであれば少し高値で買い取ってもらえるでしょう。

瀬戸大橋開通記念硬貨

四国を代表する観光スポットの瀬戸大橋の開通を記念し、1988年に発行された額面が500円の記念硬貨です。メダルの表は南北備讃瀬戸大橋と快速マリンライナーが描かれ、裏にはシンボルマークを挟む本州と四国の地図が描かれています。

銅750に対しニッケル250で作られており発行されたばかりの頃は高値で取引されていましたが、現在の相場は額面通りの500円ほどとなっています。

青函トンネル開通記念硬貨(500円白銅貨)

1988年に完成した世界最長トンネル「青函トンネル」の開通を記念して発行された硬貨です。表面は青函トンネル、裏面は北海道と本州の地図がデザインされています。

買取相場は額面〜額面の倍程度。希少性は低いですが、36年かかって作られたという背景もあり、高い価値がつけられることが多いです。

札幌五輪記念硬貨

1972年に開催された記念に発行された額面100円の記念硬貨です。オリンピックの象徴である聖火のデザインが特徴で、素材が白銅貨のため「札幌五輪100円白銅貨」とも呼ばれています。

買取相場は額面通りで、発行数は3千万枚と多く現行貨幣であることから、希少性は見込まれません。

国際科学技術博覧会記念硬貨

国際科学技術博覧会を記念して作られた1985年発行の記念硬貨です。額面は500円で銅とニッケルを素材としており、「国際科学技術博覧会記念500円白銅貨」とも呼ばれています。硬貨の表面には茨城県の県木でもある梅とシンボルの丹波山が描かれており、裏面には科学万博つくば’85のシンボルマークが中央にあるデザインです。

現在の買取相場価格は額面通りとなっています。

沖縄海洋博覧会記念硬貨

1975年に沖縄返還と日本の本土復帰を記念して発行された額面が100円の記念硬貨です。表面に守礼門と波、裏面に「100」の表示と海洋博のシンボルの横にイルカのデザインが描かれています。大きさは現行の100円と同じ22.6mm、重さは4.8gです。

1億2,000万枚発行されており、発行当時の日本国民は全員1枚は持っていると言われていました。ですから、希少価値は相当低く、安くて数円、状態がよいものでも500円弱が相場となっています。

東京オリンピック記念貨幣

1964年に開催された東京オリンピックを記念して発行された記念貨幣です。1,000円銀貨と100円銀貨の2種類が発行されており、富士山や桜などの日本を象徴するデザインと「TOKYO」の文字が描かれています。

日本で初めての記念硬貨ということもあり、買取相場は1,000円銀貨で1,000〜9,999円と、今でも高値で取引されています。

長野オリンピック記念硬貨

1994年の長野オリンピックを記念して発行された記念硬貨です。冬季オリンピックらしいスキージャンプやスピードスケートが描かれており、500円・5,000円・10,000円の3種類の額面が3回に分け計9種類発行されました。

中でも10,000円金貨は発行枚数が少なく、高価な金でできていることもあり、買取相場は10万円前後と高値がついています。

新幹線鉄道開業50周年記念貨幣

2014年に新幹線開業50周年を記念し、1,000円銀貨と100円クラッド貨幣の2種類が発行されました。

1,000円銀貨は、表面に0系新幹線がカラーで描かれており、裏面には虹色発色技術を採用し0系新幹線が虹色に輝くよう加工されています。デザイン性の高さと5万枚という発行数の少なさから、買取相場は10,000〜49,000円と高値で取引されています。

100円クラッド貨幣は、全9種類(東海道・山陽・東北・秋田・上越・北陸・山形・九州・北海道新幹線)の可愛らしいデザインとなっていますが、発行枚数が非常に多いため買取相場は数百円となっています。

皇太子殿下御成婚記念硬貨

皇太子殿下と雅子妃殿下の結婚を記念して1993年発行された記念硬貨です。500円白銅貨・5,000円銀貨・50,000円金貨の3種類が発行されており、2羽の鶴や菊花紋章が描かれています。

買取相場は額面通りが多いですが、50,000円金貨は純金製で価値が高くブリスターパックに封入されてシリアルナンバーつきで販売されたこともあり、額面以上の値段で買取されることが多いです。

議会開設100周年記念硬貨

「議会開設記念5000円銀貨」とも呼ばれている議会開設100周年硬貨は、帝国議会の開設100年を記念し1990年に発行された5,000円銀貨です。表面には国会議事堂、裏面には向かい合った翼のある獅子が描かれています。

発行枚数が多いため買取相場は1,000〜9,999円で、未使用品であれば少し高めの価格で買取されることもあります。

沖縄復帰20周年記念硬貨

アメリカから沖縄が返還されてから20年経ったことを記念して発行された500円白銅貨です。表面には首里城、裏面には向かい合った2匹の竜が描かれており、沖縄らしいデザインとなっています。

比較的入手が容易なので額面通りの買取価格となっていますが、一緒に発行されたプルーフ貨幣であれば希少性が高いため、額面以上の価格で買取されています。

FIFAワールドカップ記念硬貨

2002年のワールドカップを記念して発行された選手やエンブレムをモチーフにデザインされた記念硬貨です。額面は500円・1,000円・6,000円・10,000円・40,000円の4種類で、日本では銀貨と金貨が発行されました。海外ではニッケル黄銅貨が発行されたことから、「2002年FIFAワールドカップ記念500円ニッケル黄銅貨」とも呼ばれています。

買取相場は額面どおりが多いですが、未使用品や美品であれば額面の数倍になることもあるでしょう。

内閣制度創始100周年記念硬貨

明治18年に日本の内閣制度が発足してから100周年を迎えた記念として、昭和60年に発行された500円白銅貨です。表面には内閣総理大臣旧官邸、裏面には内閣の印の上に重ねて500の文字が描かれています。直径30mm、重さ13gと普通の500円玉よりもサイズが大きいのが特徴です。

買取相場は額面通りですが、6種類の通常貨幣がセットになって販売されていたミントセットであれば少々高く買い取ってもらえる場合もあります。

大阪万博記念硬貨

日本で2番目に発行された記念硬貨である大阪万博記念硬貨は、1970年の大阪万博を記念して発行されました。額面は100円で、銅75%とニッケル25%の白銅貨となっています。表面には富嶽三十六景の赤富士、裏面には大阪万博のシンボルマークである桜の花びらが描かれています。

発行枚数が非常に多く買取相場は額面通りとなっていますが、ケース入りは、より高値で買い取ってもらえるでしょう。

日本国際博覧会記念硬貨 愛知万博

2005年に愛知万博の開催を記念し、500円・​​1,000円銀貨と1万円金貨の3種類が発行されました。それぞれの硬貨には、地球や愛知万博のシンボルマークが描かれており、製造コストがかかるためプレミアム貨幣として販売されていました。

買取相場は額面通りか額面以上で、付属品もすべてそろっていれば倍以上の価格で買取されることもあります。

日伯交流年・移住百年記念硬貨

日本人のブラジル移住100周年を記念して2008年に発行された、額面500円のニッケル黄銅貨です。表面には日本人移民を乗せていた移民船「笠戸丸」とブラジルの地図、裏面にはブラジルらしい桜とコーヒーの実が描かれています。

硬貨には世界初・日本独自開発の異形斜めギザ加工技術が使われており、買取相場は500〜1,000円で、完全未使用品であれば1500円くらいで買取されることも多いです。

天皇陛下御即位記念硬貨

新しい天皇のご即位に伴って発行される記念硬貨で、現在までに3種類が発行されています。

1990年と1991年には10万円金貨と500円白銅貨が発行されており、10万円金貨は純金製で価値が高いため、10万円以上で買取されることも多いです。

最近では、2019年に1万円金貨幣と500円バイカラー・クラッド貨幣の2種類が発行されています。鳳凰や菊花紋章、高御座などが描かれており、額面通りか額面以上の価格で買取されています。

天皇陛下御在位20年記念硬貨

天皇陛下御在位20年を記念し、2009年に発行された記念硬貨です。500円ニッケル黄銅幣と1万円金貨幣が発行されており、鳳凰や瑞雲、菊花紋章が描かれています。

500円ニッケル黄銅幣は、1,000万枚も発行されているため手に入れやすく額面通りで買取されていますが、純金製の1万円金貨幣は価値が高いため、額面以上で買取される場合が多いです。

天皇陛下御在位10年記念硬貨

天皇陛下御在位10年を記念し、1999年に発行された記念硬貨です。1万円金貨と500円白銅貨の2種類があり、金貨には鳳凰と桐、銀貨には富士山や菊などが描かれています。

希少価値が低いため買取価格は額面通りですが、2点セットにすることで高額で買取してもらえる可能性が高くなります。

第12回アジア競技大会記念硬貨

第12回アジア競技大会が広島で開催されたことを記念し、1994年に発行された500円白銅貨で、「広島アジア大会500円白銅貨」とも呼ばれています。表面には、スポーツらしい走る・跳ぶ・泳ぐ・の3種類が描かれています。

買取相場は額面通りですが、すべてセットとなって販売されたループ貨幣であればより高値になりやすいです。

裁判所制度100周年記念硬貨

1890年に裁判所制度が制定されてから100年を迎えたことを記念し、1990年に発行された記念硬貨です。5,000円銀貨ですが、銀925に対し銅75の割合で作られた銀合金製の硬貨であることが特徴で、通常の500円よりやや大きめ・重めに作られています。

表面には大法廷、裏面には公正や正義という意味の大はんごん草が描かれており、発行枚数が500万枚と少なめですが、相場は1,000〜10,000円弱です。

国際花と緑の博覧会記念硬貨

1990年に行われた国際花と緑の博覧会を記念して発行された記念硬貨で、花の冠をつけた少女やシンボルマークが描かれています。銀925に対し銅75の銀合金製の5,000円銀貨で、直径は30mm、重さ15gと大きめに作られているのが特徴です。

発行数は1万枚と多く通常貨幣としても利用できるため、買取相場は額面通りとなっています。

つくば国際科学技術博覧会記念硬貨

日本で3番目の国際万博、国際科学技術博覧会の開催を記念して発行された500円白銅貨で、梅や筑波山など茨城県らしいデザインなのが特徴です。

発行枚数が約7,000枚と非常に多く通常貨幣としても利用できることから、現在の買取相場は額面通りとなっています。

国際連合加盟50周年記念1,000円銀貨

1956年に日本が国際連合に加盟してから50年経ったことを記念し、2006年に発行された1,000円銀貨幣です。表面には地球、裏面には国際連合のエンブレムがカラーで描かれており、プルーフ仕上げにより鮮明で綺麗に模様が浮き出ています。

発行枚数は7万枚と少ないうえに1人につき1セットと購入制限がかけられていたため、買取相場は1枚につき1,500〜3,000円と高めです。

モントリオールオリンピック記念硬貨

1976年にカナダで初めて開催されたモントリオールオリンピックの記念に発行された記念硬貨です。100ドル金貨2種類、10ドル銀貨1種類、5ドル銀貨1種類の計4種類を7期にわたって全28種類発行しています。

中でも100ドル貨幣は金貨ということもあり価値が高く、状態が良ければ4万円近くで買い取られるケースもあるため、なるべく綺麗な状態で買取に出しましょう。

アメリカ記念硬貨

過去にアメリカで発行されていた1ドル金貨のことで、「イーグル硬貨」とも呼ばれています。アメリカ合衆国を象徴する国章や国鳥が描かれています。

買取相場は種類によって異なりますが、額面程度の場合が多いです。しかし過去には数十万と高額で取引されたケースもあるため、迷ったら査定に出してみましょう。

東日本大震災復興事業記念硬貨

2011年に起きた東日本大震災の復興を目的に、2015年と2016年に発行された記念硬貨です。1,000円銀貨と10,000円金貨の2種類が4回にわたって計8種類発行されており、1,000円銀貨は被災地の方々に希望や勇気を与えられるような美しいプルーフ仕上げとなっています。

買取相場は額面程度か倍の値段ですが、贈呈用であれば希少価値が高いため、より買取金額がアップするでしょう。

記念硬貨の価値を高めるポイント

記念硬貨を買取に出す際、少しでも商品の価値を高めるために以下の6つのポイントを意識してみましょう。

  • 記念硬貨は汚れていてもそのままにする
  • 記念硬貨の保管方法
  • 付属品や証明書も保存を
  • エラーコイン
  • 複数の買取業者で査定を
  • 記念硬貨の価格変動を見極める

ご自身で思っている以上に価値が高まる場合もありますので、手持ちの記念硬貨とともにチェックしてみてくださいね。

記念硬貨は汚れていてもそのままにする

汚れやカビなどで汚れていてもそのまま査定に出しましょう。

汚れを下手に磨いたり薬剤で洗浄したりして汚れを落とそうとすると、今度は傷がついてしまったり、はげたりする可能性が出てしまいます。基本的には汚れがあっても買取可能なので、手をつけずそのままの状態で査定してもらいましょう。

記念硬貨の保管方法

気温や湿度、日光に気をつけながら保管することで、記念硬貨の価値が上がる可能性が高まります。

高温多湿や直射日光によって色落ちしたり日焼けをしたりした記念硬貨は、買取価格が下がってしまうことが多いです。

気温や湿度が低く直射日光のあたらない場所でケースに入れて保管し、記念硬貨を取り扱う際は皮脂や傷がつかないよう極力指で直接触れないようにしましょう。

付属品や証明書も保存を

付属品や証明書も保管しておくと買取価格が上がる可能性が高まります。特に複数の付属品がセットになった「セット品」は希少価値が高く、すべてそろっていれば買取価格が上がることが多いです。

専用ケースや付属品、鑑定書や証明書などがあれば一式まとめて保管し、すべてセットで査定に出すようにしましょう。

エラーコイン

エラーコインは高価買取につながりやすいです。

エラーコインとは、製造過程でプリントのずれ、穴なし、影打ちなどの異常が発生したコインのことです。基本的にエラーコインは製造中に取り除かれますが、何らかの理由で市場に出回ってしまうことがあります。

最近は製造技術の発達によりほとんどエラーコインが見られないため、新しい年号のものは特に希少価値が高いです。過去には、100万円以上の価値がついたものもありますので、お手持ちの記念硬貨を確かめてみてください。

複数の買取業者で査定を

記念硬貨を査定に出す際は、複数の買取業者を利用しましょう。

買取価格に相場はありますが正確な買取価格が決まっているわけではないため、業者ごとに価格が前後し大きく変わる場合もあります。

最近は店舗だけでなく、インターネットからも簡単に査定してもらえます。複数の業者に査定を依頼し、より高く買い取ってもらえる業者を選ぶとよいでしょう。

記念硬貨の価格変動を見極める

記念硬貨の価値変動を見極めましょう。

記念硬貨の価値は一定ではなく、需要に応じて変動しています。最近はコレクターの減少で全体的に価値が下がっているため、価値の高騰が期待できません。高値で売りたいと考えているなら、今売るのがおすすめです。

ただし、金貨については現在金の価格が上昇傾向にあることで需要が高まっており、今後さらに高騰する可能性があります。市場の価格変動を見極めながら買取に出してください。

記念硬貨を高く売るコツ

記念硬貨の買取を利用する際、同じ種類の記念硬貨でも少し意識するだけで相場よりも高く売れる可能性があります。

​​ここでは、記念硬貨をより高く売るためのコツを5つ紹介します。

  • 記念硬貨は汚れていてもそのままにする
  • 未開封品はそのまま買取に出す
  • ​​綺麗にしてから買取に出す
  • 付属品もそろえる
  • 付属品もそろえる

買取を検討中の方は、手元にある記念硬貨をより高く買取してもらえるよう、事前に確認しておきましょう。

需要が高い時期に売る

市場での買取価格を調べたうえで売れる時期を見極め、需要が高い時期に売りましょう。

記念硬貨の種類によっては、需要が高まる時期があります。例えば、オリンピックやワールドカップの記念硬貨は、開催される年に過去の記念硬貨の価値が上がりやすいです。

しかし最近は、記念硬貨のコレクターが減り、需要が低くなっているため、売るなら今です。不要になった記念硬貨があれば買取を検討しましょう。

未開封品はそのまま買取に出す

記念硬貨に限らず発行時の状態にどれだけ近いかで商品の価値が左右されるため、未開封品はそのまま買取に出しましょう。

未開封品なのにもかかわらず無理に開封してしまうと、価値が下がり買取価格が低くなってしまうのです。また、開封することでほこりや汚れが付く恐れもあります。

中身の状態が気になり開けたくなりますが、できるだけ未開封のまま買取に出しましょう。

綺麗にしてから買取に出す

記念硬貨は綺麗に手入れをしてから買取に出しましょう。

記念硬貨をどんなに気を使って保管していても、時間の経過とともに汚れやほこりがついてしまうことがあるでしょう。

少しでも価値を上げたいと考えているなら、傷がつかないように気をつけながら汚れを拭き取り、可能な限り綺麗な状態で買取に出すようにしましょう。

付属品もそろえる

販売されていたときの状況にどれだけ近いかで記念硬貨の価値は大幅に変わるため、専用ケースや付属品はそろえておきましょう。

もし足りない付属品があれば、通常通りの価値での買取は期待できない場合があります。買取を検討中の記念硬貨に専用のケースや付属品、証明書があるものかを調べ、できるだけすべてそろえた状態で買取に出すようにしましょう。

複数の買取業者に査定を依頼する

買取金額は業者や査定する人によって異なるため、複数の買取業者に査定を依頼するのがおすすめです。業者によっては、査定額だけでなく手数料がかかりトータル額が低くなってしまう場合もあるからです。

できるだけ高く買い取ってもらいたいという方は、ホームページや口コミを参考に下調べしたうえで、複数の業者から見積もりを出してもらい納得のいく金額で買い取ってもらいましょう。

記念硬貨の買取方法

記念硬貨に限らず何かを買取に出す場合、店頭に直接持ち込んで買い取ってもらう場合が多いでしょう。しかし、近年では、店頭に足を運ばなくても気軽に買い取ってもらえる方法が充実しています。

記念硬貨を買取してもらうおすすめの方法は、以下の2つです。

  • 出張買取
  • 宅配買取

それぞれの特徴を理解したうえで、あなたに合う買取方法を検討しましょう。

出張買取の手順

出張買取とは、買取業者に直接自宅にきてもらい、その場で査定・買取してもらう方法です。

出張買取はすべて自宅にいながら完結し、待ち時間や持っていく手間を省けるため、外出を控えている方や近くに店舗がない方などにおすすめです。

一方で、自宅に業者を招き入れる必要があったりするため、人によっては苦痛が生じてしまう場合もあります。気になる場合は、家族に同席してもらったり査定場所を決めておいたりするとよいでしょう。

一般的な出張買取の流れは、以下の通りです。

  1. 電話やメールにて申し込み、日時の決定
  2. 査定員が自宅を訪問、直接査定
  3. 買取金額の提示、意思の確認
  4. 買取成立の場合現金で支払い

出張買取は、記念硬貨や不用品をまとめて買取に出したい方にもおすすめです。日程さえ調整できれば手軽に利用できるため、ぜひ検討してみてください。

宅配買取の手順

宅配買取とは、記念硬貨を専門業者に直接送り査定・買取してもらう方法です。

専用の宅配キットや自分で用意した箱などに入れて好きなタイミングで送るだけなので、近くに店舗がない方や忙しい方におすすめです。

一般的な宅配買取の流れは、以下の通りです。

  1. 電話やメールでの申し込み
  2. 宅配キットが届き次第記念硬貨を入れて返送
  3. 商品到着後に査定・料金の連絡
  4. 買取成立の場合現金振込

査定や買取は基本的にはすべて非対面で完結するため、査定額に納得いかなかったときに断りづらいという心配もありません。業者によっては送料無料の場合も多いので、ぜひ検討してみてくださいね。

記念硬貨の買取には専門業者がおすすめ

記念硬貨の買取は、専門業者に依頼するのがおすすめです。

買取店によっては記念硬貨の買取実績が少なく、買取価格が安くなる場合がありますが、専門業者は記念硬貨の取引件数や知識が豊富なため、より価格に見合った価格で買い取ってもらえます。

また、独自の販売ルートを所有している場合もあり、他社よりも高く買い取ってもらえる可能性が高くなります。

各業者の取引実績はホームページで確認できる場合が多いので、事前に調べてから買取に出すとよいでしょう。

記念硬貨の価値についてよくある質問

記念硬貨の買取について、よくある質問にお答えします。

  • どんなコインでも買取ってもらえますか?
  • コイン1枚でも買取ってもらえますか?
  • 外国コインの買取はできますか?
  • 汚れが多い記念硬貨は買い取ってもらえる?
  • プリントがズレている記念硬貨は高額買取されるって本当?

価値や売れる記念硬貨を把握し、買取を利用する際の参考にしてください。

どんなコインでも買取ってもらえますか?

基本的にはどんなコインでも買い取ってもらえます。

開封済みのものや古く状態が悪いものでも、希少価値が高いものは硬貨買取が期待できます。特に金貨やプラチナ貨は価値が高く、高値で買取してもらえる場合が多いので、まずは気軽に査定に出してみてください。

コイン1枚でも買取ってもらえますか?

コイン1枚のみでも買い取ってもらえます。

しかし、コイン1枚のみは買取額が少なくなってしまいますので、より多く現金化したい方はまとめて出品するのがおすすめです。

外国コインの買取はできますか?

外国コインの買取も行っています。

専門業者であれば外国コインの買取経験が豊富な上、専門の査定員が在籍している場合が多く、より納得の価格で買取してもらえるでしょう。

汚れが多い記念硬貨は買い取ってもらえる?

汚れが多い記念硬貨でも買い取ってもらえます。

しかし、汚れの度合いによっては買取価格が下がる場合があるため、可能な限り綺麗にしてから査定してもらうとよいでしょう。

プリントがズレている記念硬貨は高額買取されるって本当?

プリントがずれている「エラーコイン」と呼ばれる記念硬貨は、希少価値が極めて高いため高額で買取される場合が多いです。

記念硬貨を売るなら「うるココ」へ

不要な記念硬貨がある方は、専門的な知識からさまざまな記念硬貨の買取実績のある「うるココ」へお売りください。

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査定料や送料、キャンセル料などの手数料は完全無料。Web審査やLINE審査、ビデオ審査でのお見積もりも可能です。

お客様に満足していただけるよう柔軟な対応を心がけておりますので、まずはお気軽にお手持ちの記念硬貨の価値を無料査定で確かめてください。

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