あまり使うことがないパールを1つ査定してもらって、欲しかったパールを買おうと思っていたのですが、2つ買える査定額になりました。
希少価値が高いものとは知らなかったですが、それでもここまで高額になるとは思わず、ただただ驚くばかりでした。
パール(真珠)は年齢に関係なく、フォーマルからカジュアルまで幅広く使える身近なジュエリーです。
そんなパールの日本語名「真珠」は、山でとれる美しい石「玉」、海でとれる「珠」からに由来すると言われています。
健康・無垢・長寿・富・純潔・円満・完成などの意味が込められているパールの種類には、
などがあります。
コンクパールはカリブ海に生息する大型巻貝のピンクガイから、稀に採取されるパールで、赤系やピンク、白、淡黄、オレンジ、褐色など様々な色が特徴です。
最上級のコンクパールは濃いピンク色をしており、火炎模様が特徴的です。
養殖のコンクパールはいまだ流通にまで発展しておらず、非常に希少価値の高いパールとして扱われています。
コンクパールは心を清らかに保ち、健康体で長寿を全うするという意味が込められ、宝石言葉は、純潔、健康、長寿となっています。
あこや真珠は長崎県、熊本県、愛媛県、三重県(伊勢)の4県を産地とし、シルバー、ゴールド、クリーム、ピンク、グリーン、ブルーなどの色を特徴とするパールです。
世界で一番一般的なパールとされ、「和珠」と日本では呼ばれ、世界で取引される大部分が日本産です。
あこや真珠の真珠層はきめが細かく、透明感が他のパールよりもあり、美しい光沢も特徴です。
パールの形は丸系が多く6~8mmが一般的なサイズで、直径9mm超えると希少価値が上がるので高額になります。
花珠真珠 = あこや真珠です。
詳しく言うと、花株真珠とはあこや真珠のグレードと言えます。
この「花株」という名前の由来ですが、真珠は数百~数千が一度の浜上げであがります。
その真珠の中でも、いくつかしか取れない、群を抜いて綺麗な輝きを持つものを、真珠業者は「花」と呼んでいました。
そこから出来た言葉が「花珠」となります。
ちなみに、真珠科学研究所が初めて花珠真珠と名付けたそうです。
白蝶真珠は、オーストラリアとインドネシア産が90%を占め、多くの直径が10mm以上、大きいもので直径16~17mm以上になるのが特徴のパールです。
水温が非常に高く限られた熱帯の海に生息し、最大級の白蝶貝は20~30cmにもなります。
白蝶真珠の一番の特徴は、大きさによる華やかさ、巻きの厚さによる重厚なイメージで、オーストラリア産に多いシルバー系と、インドネシア産に多いゴールド系の2系統の色も特徴的です。
少し赤みがかったゴールド系の色合いの「茶金」と呼ばれる株は、希少性が高く白蝶真珠でも特別な存在で、左右対称になっている涙形は極めて希少性が高く、更にこれがペア珠になるとかなりの高額になります。
淡水真珠は、昔は日本の琵琶湖や霞ヶ浦で養殖されていましたが、現在の生産は中国が大半です。
中国の湖や沼で養殖するので、「湖水真珠」や、母貝のイケチョウ貝にちなみ「池蝶真珠」と呼ばれることもあります。
淡水真珠はオーバル、ドロップ、ボタン、ラウンドなど様々な形状のパールが採れるのが特徴で、大きさは2~25mm、色はホワイト、パープル、オレンジなど多彩なのも特徴的なパールです。
ケシ真珠とは無核真珠の総称で、ケシの実に似ているのでケシパールと名がついたパールの種類です。
貝の種類により、南洋ケシとかアコヤケシとケシ真珠は呼ばれることもあります。
淡水真珠と勘違いされることもありますが、ケシ真珠は海で養殖する真珠の副産物で、採集量は養殖真珠の1-2%しかありません。
また、大部分が真珠層でできており核がないので、形や色、サイズが全て違い、同じものは2つないのもケシ真珠の特徴です。
黒真珠(ブラックパール)は、産地がタヒチのものが9割で、カラーは淡いグレーから漆黒をベースに、グリーン、レッド、ブルー、ブラウンなど幅広く奥深い色艶と、ドロップ、バロックなどの形状が独特なのが特徴的なパールです。
黒真珠と呼ばれるものは、10~20cmほどの黒蝶貝から採れる黒蝶真珠に限り、昔は、希少性の高さから「幻の真珠」と呼ばれていたパールの種類でもあります。
傷珠、特にサークル珠が数多いのも特徴で、黒蝶真珠でも孔雀の羽の色から「ピーコック」「ピーコックグリーン」と呼ばれる黒緑色のものは、最高級の黒蝶真珠とされています。
また、タヒチ産が9割を占めていることから、「タヒチ」と産地名で黒真珠を呼ぶ人もいます。
マベ真珠は、国内では奄美大島が養殖の産地で、大きさが13~15mmをメインに10~20mmくらいの大きさが特徴のパールです。
半形真珠の代名詞のようになっているマベ真珠ですが、本来はマベ貝から取れるもののみ指します。
マベ真珠は、独特の美しい虹色の光沢が最大の特徴とされ、真珠の中でも一番美しい輝きを持つと言われています。
マベ真珠は半形が主なのは、貝の内臓の構造のせいで、丸い角を鍾乳して作成するのが難しいとされているからです。
しかし、養殖技術の発展で真円のマベ真珠もわずかですが産出されるようになりました。
パールの査定で見られるポイントは、
・サイズ
直径10mm以上の真珠は買取額が上がります。
・形
真円形に近いものほど買取額は上がります。
・カラー
ゴールドやピンクは希少価値が高く買取額も上がる傾向にあります。
・ブランド
タヒチやアコヤの花珠真珠、田崎の冠名がつく真珠も買取額が上がる傾向にあります。
・巻き
巻きの厚いものほど真珠の強度も変わり、買取相場も上がる傾向にあります。
・テリ
真珠層の厚さや、均一性、透明度等でテリの評価が異なり買取額も上下します。
などが挙げられます。
サイズや形、色はプロでなくても判断できますので参考程度にされてください。
1. 「着けたら拭く」を習慣にしましょう!
宝石は着けた後は必ず、シリコンクロス等の布でよく拭き、宝石箱にしまうように習慣づけましょう。
2.個別/仕切りがついたケースに保存しましょう!
宝石が貴金属や他の宝石など硬いものとぶつからないように、個別、または仕切りのある宝石箱か、個別にポーチに入れておきましょう。
3.お化粧が終わってから着けましょう!
香水やヘアスプレー、除光液が付くのを防ぎましょう。
4.不必要な時は外しましょう。
酢や果物の汁がつきそうな食事の際、温泉に入る際、塩素系洗剤を使用する際は外しておきましょう。
5.宝石箱やケースを保管する場所に注意しましょう!
直接日光が当る場所、湿度の高い場所、防虫剤が入っている場所には置かないようにし、通気性の良い場所に保管しましょう。
6.鑑別書をなくさないように保管しましょう。
買取の際に鑑別書のある/なしは違ってきますので、なくさないようにしましょう。
あまり使うことがないパールを1つ査定してもらって、欲しかったパールを買おうと思っていたのですが、2つ買える査定額になりました。
希少価値が高いものとは知らなかったですが、それでもここまで高額になるとは思わず、ただただ驚くばかりでした。
いつ買ったかも覚えておらず、安物パールだと思っていたのですが、8万円という買取額をつけて頂きました。
高級エステに行っても余りそうな買取額に満足です。
説明も丁寧で安心してお任せできました。
若い頃からずっと愛用していたパールを事情があり手放すことにしたのですが、予想以上に高い査定額をつけて頂き本当にありがとうございます。
入用に十分な額になり一安心しております。
ありがとうございました。
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