思いもよらない高値で買取して頂けたので、欲しかった新しい帯を買うことにしました。
本当に丁寧な査定とわかりやすい説明に感心してしまいました。
着物を着るとき、必ず必要になるのは帯です。
しかし、帯と一言で言っても、多種多様で長さ、合わせる着物の違いも様々です。
袋帯は、二重太鼓を結べる長さ、約4m30cm前後幅で、表の生地と、裏の生地が分かれています。
二重太鼓にはお喜びが重なって続きますように、という意味が込められており、その二重太鼓を結ぶ、お祝いの席に使うことが多いのがこの袋帯です。
市場に出回っている99%の二重太鼓用の帯は袋帯です。
一般的に礼装用とされていましたが、現在ではフォーマル、セミフォーマル、カジュアルまで全てあります。
名古屋帯は、長さが約3m60前後幅で、表地と裏地が一つに織られています。
一重太鼓で結ぶことが多い名古屋帯は、普段着の帯だから簡単に結びたいということで、袋帯よりも軽く、結びやすく作られました。
一重太鼓は不幸が重ならないように、という意味が込められており、フォーマルからカジュアルまでありますが、一重太鼓で結ぶ名古屋帯のフォーマルの代表例は喪服用の帯です。
付け下げや色無地などに合わせる事も多くあります。
着物の小物は草履、バッグなどたくさんありますが、帯を固定するのに使用する帯締めが一番重要と言われることが多いです。
帯締めは、着物姿の中心にあるので、色の組み合わせが大事で一番センスが出るとも言われ、逆に言うと、帯締め一本で見栄えが台無しになるとも言われます。
結び方は代表的なもので「本結び」と呼ばれるしっかり引き締まる結び方が有名です。
半幅帯とは、その名の通り帯を半分にした幅の帯で、幅は約15cm、長さは約3.6mと、幅の狭い帯である細帯の中で、最も使われている細帯です。
元々は、羽織を着る時などに、背中の帯が見えない時の帯として使用されていましたが、現在はデザインも結び方も多様化しているので、カジュアルな普段着にも浴衣にも使用されます。
丸帯は江戸時代中期に誕生した女帯の一種で、第一礼装用の一番格上の帯と言われてきました。
しかし、現在では白無垢や、黒引き振袖、打掛(うちかけ)、色打掛といった婚礼衣裳や舞妓(まいこ)の衣裳としても使用されるくらいになりました。
ちなみに、帯の格付けは、丸帯→袋帯→名古屋帯の順で低くなると言われています。
丸帯は作成に時間もかかり、値段も高いので、近年は生産量も減少傾向にあります。
帯が高値で買取されるポイントはいくつかあります。
証紙を必ず査定や買取の際はつけるようにしましょう。
思いもよらない高値で買取して頂けたので、欲しかった新しい帯を買うことにしました。
本当に丁寧な査定とわかりやすい説明に感心してしまいました。
娘も孫もいらないということで、タダで誰かにあげてしまおうか悩んでいたのですが、買取に出して正解でした。
買った時は高かったのですが、売る時はかなり安くなると思っていたのが思っていた額の3倍にもなり嬉しい限りです。
もう使わない帯がかなりあることを整理している時に気づいたので査定をお願いしました。
1本1本丁寧に査定して頂き、全部で8万円にもなって満足です。
早く的確に行われる査定は見ていてほれぼれしました。
祖母から譲り受けた品で、色合いがあまり好きではなかったので査定してもらったのですが、有名作家さんの作品だったそうで、120,000円になりました。
帯一つでこんなになるなんて驚きです。
Copyright © ウルトラバイヤー All Rights Reserved.