祖父の机を処分する前に中身を確認していたら出てきた古い切手を机と一緒に査定してもらったら10枚以上あったとはいえ、5千円もつけてもらえました。
お陰様でよいお小遣いになりました!
寄付金付切手とは、多くの場合、額面の部分に+~円といった表示がされている切手です。
このような寄付金付切手は、+~円の「~」の金額が寄付金として使用されます。
例えば、額面が80円+20円の場合は、20円分が寄付金となる仕組みです。
この20円分は郵便料金としては使用できず、この寄付金付切手を100円で買った段階で20円を寄付していることになります。
なので、例えばこの寄付金付切手がいらなくなってショップ等で買取してもらう場合は、100円で買った切手でも額面は80円分として取り扱われます。
そんな寄付金付切手にも種類があるのですが、例を挙げると、
などがあります。いくつか詳細を見てみましょう。
愛国切手とは日本初の寄附金付切手で、国内各地に飛行場を整備する目的で募金をつのるために製作されました。
寄付を受ける財団法人帝国飛行協会は、飛行協会の国策遂行への希望を持って寄付をつのり、この愛国切手から約100万円を集めたと言われています。
愛国切手は1937年6月1日が発行日で、図柄は日本アルプス上空を飛ぶダグラスDC-2型機を描いたもので同じですが、寄付金付切手なので額面は他の切手と違い、
の3種類が発行されています。
大東亜戦争というのは太平洋戦争の当時の呼び名で、第二次世界大戦とも呼ばれます。
大東亜戦争第一周年記念切手は、軍費調達のための寄附を兼ねる寄付金付切手で、本体には、
の文字が印刷されており、中央の絵柄は砂塵の原野と椰子の木を背景に、戦車の上に立つ兵士達が描かれています。
スタンプには、
の文字が印刷され、絵柄は南太平洋を飛ぶ3機の双発機が描かれています。
オリンピック東京大会募金第一次切手は、1964年の東京オリンピックを開催するための基金の募金を目的として1961年に発行された寄付金付切手です。
寄付額は、額面が5円の切手に対し5円になっており、当時の人達が通常の倍の値段で切手を購入していたことから、オリンピック景気に沸く当時の日本の勢いがよくわかります。
オリンピック東京大会募金第一次切手の図柄には
などになります。
祖父の机を処分する前に中身を確認していたら出てきた古い切手を机と一緒に査定してもらったら10枚以上あったとはいえ、5千円もつけてもらえました。
お陰様でよいお小遣いになりました!
戦争中の切手なので今はもう使えないと思いますが、そんな切手に価値があって買取してもらえて本当によかったです。
また他の不用品の買取もよろしくお願いします!
父の遺品整理をしていて見つかった古い切手ですが使う予定もなかったので査定してもらったら全部で5千円に化けました。
これで妻と食事でも行きたいと思います。
ありがとうございました。
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