もういらないから捨ててと頼まれていた夫の切手でしたが、価値がある切手だったらもったいないと思って査定してもらってよかったです。
5万円にもなり、危うく5万円ドブに捨てるところでした!
ありがとうございました。
切手収集が流行っていた1960年代頃は、誰もが「小型シート」と言えば、それがどんなものかイメージできるほど、手紙を送るための切手の流通や需要が高い時代でした。
現在もお年玉切手シートなど色々な小型シート切手が発売されていますが、他にも例を挙げると、
などがあります。
いくつか詳細を見てみましょう。
先にも述べましたが、逓信記念日制定記念切手は日本初の小型シート切手で、現在では価値の高いプレミア記念切手として有名です。
1934年4月20日が発行日で、航空切手が4種組み合わさって構成されている、通常の切手とは異なった小型切手シートです。
1934年の4月20日から、それまで利用されていた飛脚制度に変わり郵便制度が導入されました。
その新しい制度を記念して「逓信文化展覧会」が開かれ、その会場で逓信記念日制定記念切手が限定発売され
ました。
逓信記念日制定記念切手の絵柄は、発行当時人気の高かった航空切手のデザインがそのまま使用されています。
日本国憲法施行記念切手は1947年の新憲法の公布に合わせて発行された記念切手です。
1947年5月3日に発行され、額面の種類は50銭と1円の2種類で小型シートも発行されましたが、小型シートは切手の発売日に間に合わず、一週間遅れた5月10日に発売されました。
日本国憲法施行記念切手の図柄は
となっています。
小型シートはこの2種に加えて、日本国憲法の前文を抜粋したものが日本語と英語の両方で印刷されています。
ちなみに、50銭の図柄には子供を抱く女性が採用されいますが、当時は女性の社会進出がほんの僅かですが進み始めていて、1946年の衆議院総選挙では初めて女性の参政権が実現した時代でもありました。
郵便創業80年記念切手とは、その名の通り郵便創始80年を記念して発売された切手シートで、前島密の1円切手を4枚収めた小型シートになります。
1950年3月22日に発行された郵便創始80年小型切手の発行部数は100万枚で、1円切手が田型に並べられたレイアウトになっています。
前島密とは近代郵便青銅の創設者の一人で「近代郵便の父」とも呼ばれ、前島密を採用している切手は郵便創業80年記念切手だけでなく、
などもあります。
ですので、前島密の切手をお持ちの場合は、この郵便創業80年記念切手とは限りませんので他の切手も調べてみるとよいです。
もういらないから捨ててと頼まれていた夫の切手でしたが、価値がある切手だったらもったいないと思って査定してもらってよかったです。
5万円にもなり、危うく5万円ドブに捨てるところでした!
ありがとうございました。
スマホを通して査定するので、鑑定などに時間がかかるのではと心配でしたが、数十分で振込まで完了して驚きました。
簡単で短時間なのでこれからもぜひ利用させてもらいます!
子供の頃、お小遣いで買ったり父から買ってもらって集めていた切手が押し入れからでてきたので、ひょっとして価値があるのではと思い査定してもらいました。
当時とは物価も違うので想像がつかなかったのですが、全部で10万円にもなり、ただ驚くしかありませんでした。
本当にありがとうございました。
Copyright © ウルトラバイヤー All Rights Reserved.