旧5000円札(新渡戸稲造)の価値は?買取相場と高く買取ってもらうコツも解説
「昔のお札が出てきたけど、売れるのかな?」
「もし売れるなら高く買い取ってもらいたい」
買取ってもらいたいけれど、相場価格がわからないと適正な価格か不安になりますよね。
でも、ご安心ください。お札に関する知識がなくても、この記事を読めば価値がわかります。
以下について説明しています。
- 旧5000円札(新渡戸稲造)の価値
- 5000円札の歴史
- 旧5000円札(新渡戸稲造)の換金方法
コツを知っているのと知らないのでは、査定価格に数万円の差が生じるかもしれません。この機会に、買取相場を把握して高く買い取ってもらうコツを学んでいきましょう。
旧5000円札(新渡戸稲造)の価値とは?
永年使っていなかったカバンや、実家の片づけをしていたときなど、旧5000円札を手にする可能性は誰にでもあるでしょう。
そこで気になるのは
- 現在も使用できるのか?
- 旧5000円札(新渡戸稲造)の価値
ではないでしょうか?
まず、現在でも5000円として使用可能です。
日本銀行によると、旧5000円札(新渡戸稲造)は「現在発行されていないが有効な銀行券」に該当するため、現在流通中の通貨と同様に問題なく使用でき、現在も5000円として価値があります。
旧5000円札(新渡戸稲造)は昭和59年に発行された紙幣です。なおかつ、流通枚数も多いため、特にプレミアムな価値があるとはいえないようです。他の旧紙幣と比較しても、歴史的に「まだ浅い」ということも要因となっています。
5000円札の歴史と種類別の価値・買取相場比較
5000円札の歴史を確認してみましょう。
5000円札は1957年に発行が始まっています。それぞれ「聖徳太子」「新渡戸稲造」「樋口一葉」が肖像画として採用されています。
<発行年数>
- 聖徳太子 1957年~
- 新渡戸稲造 1984年~
- 樋口一葉 2004年~
上記3名の「新旧」5000円札は現在でも使用できます。
「聖徳太子」「新渡戸稲造」の2種類の紙幣は、すでに発行中止となっていますが、銀行券として有効なため、使用可能です。
※肖像画はおおよそ20年のペースで人物が変更されています。
さらに、2024年に5000円札は新しくなります。新紙幣の肖像画に採用された人物は津田梅子で、津田塾大学の創立者として知られています。
聖徳太子五千円札
聖徳太子五千円札(1957年10月1日-1986年1月4日)
聖徳太子の紙幣は「日本銀行券C号」に該当します。
C券は昭和32年~44年に発行された紙幣です。表には聖徳太子が描かれ、裏は日本銀行が印刷されています。
※発行順を表すため、紙幣をA~Eの記号で区別することがあります。
聖徳太子5千円札は現在でも5000円として使用できる紙幣です。
聖徳太子が描かれている五千円札の価値は、記番号がポイントになります。
※紙幣に印刷されているアルファベットと数字のことを「記番号」といいます。
買取してもらう際に、ポイントとなるのが「1桁ナンバーの紙幣」です。
記番号の先頭のアルファベットであり、A000001A~Z900000Zまでの記番号が印刷されたものをさします。1桁ナンバーの紙幣は、流通量が少なく、希少価値が高い傾向があります。
<聖徳太子五千円札の買取相場>
未使用品 | 美品 | |
1桁ナンバー | 6000-8000円 | 5000-6000円 |
2桁ナンバー | 5000-7000円 | 5000円 |
新渡戸稲造五千円札
新渡戸稲造五千円札(1984年11月1日-2007年4月2日)
新渡戸稲造の紙幣は「日本銀行券D号」に該当します。D券は昭和59年に発行されている紙幣です。 表面に新渡戸稲造、裏に逆さ富士が印刷されています。
買取価格に関して、額面以上の買取価格はあまり期待できません。新渡戸稲造の5000円札は、長きに渡り流通していた紙幣のため「発行枚数が多い」という理由があるためです。
特徴としては、新渡戸稲造の5000円札は前期と後期で記番号の色が違います。
前期の黒色は昭和59年11月1日発行分から、後期の褐色は平成5年12月1日発行分からですが、記番号の色によって紙幣価値が大きく変わることはありません。
【新渡戸稲造五千円札の価値】
未使用 | 美品 |
額面通り | 額面通り |
樋口一葉五千円札
樋口一葉五千円札(2004年11月1日から現在)
樋口一葉五千円札「日本銀行券E号」です。現在発行されている紙幣は、戦後5番目の発行ということで、「E券」とよばれています。表は樋口一葉、裏は尾形光琳の燕子花図が印刷されています。
見た目の特徴としてわかりやすいのが「ホログラム」です。
ホログラムは見る角度によって像が変わるという特徴を持っています。
また、目の不自由な方でも印刷面の感触の違いによって、別の紙幣と識別しやすい構造となっています。
<2014年5月に一部仕様が変更>
- ホログラムの透明層の形が楕円形から四角形に
- 大きさが約1.7倍
目の不自由な方が、より使いやすくなるように、改善されています。
樋口一葉五千円札は現在流通しているため、買取価格も額面どおりです。
【樋口一葉 五千円札の価値】
未使用 | 美品 |
額面通り | 額面通り |
価値が高い500円札(岩倉具視 )
ここまで、5000円札について解説してきましたが、少しここで豆知識として500円札についても知っておきましょう。
現在500円は500円玉の硬貨が流通しています。しかし、500円玉の前は「500円札」という「紙幣が使われていた」ということを知っていますか?
500円玉しか知らない世代は、500円がお札だったことに驚く人もいるでしょう。
500円札は、肖像画に「岩倉具視」が採用され、平成6年の4月1日に発行停止されています。
では、ここから、高い価値のつく500円札の特徴はなんだろう?と気になる方のために、価値の高くなる特徴を順番に解説していきましょう。
エラー
高い価値がつくお札には「エラー紙幣」とよばれるものがあります。
その中には、額面を大きく上回る買取価格がつく紙幣も存在します。
なぜ、エラー紙幣は希少価値が高いのかは、通常ならば流通しないはずの紙幣だからです。
通常は厳しい審査をおこない品質確認をしているため、エラー紙幣が市場に流通することはありません。しかし、審査ではじかれるはずの異常紙幣が、何らかの原因で通過してしまい、市場に出回ってしまったものが「エラー紙幣」です。
エラーはどのようなものか、例をあげてみましょう。
- 印刷ミス
- 印刷ズレ
- 裁断ズレ
エラーの種類、数により違いますが、通常の10倍〜150倍の価値が付く可能性もあります。もし、エラー紙幣などの、500円札をお持ちの場合は、額面以上の買取価格も予想してみるとよいでしょう。
印刷ミス
印刷ミスとは、通常の紙幣とちがう絵柄が印刷されてしまうことです。
代表的な印刷ミスは、両面に同じ絵柄が印刷されていることが最も多く、他にも以下のような例があります。
(例)
- お札の一部が空白である
- 表しか印刷されていない
- 裏しか印刷されていない
- 二重印刷
このような、印刷ミスの紙幣が手元にあったときは、使わずに買取に出すとよいでしょう。
思わぬ臨時収入につながるかもしれません。
印刷ズレ
つぎは、印刷ミスとよく似ていますが、印刷「ズレ」を解説していきましょう。
印刷ズレとは印刷の際に、上下または左右に印刷がずれていたり、透かしの部分がずれて印刷されたものをいいます。具体的には、
- 紙幣に不自然な余白
- 文字が読みにくい
などを感じることがあれば、1枚だけで判断せずに、別の紙幣と見比べてみましょう。
印刷ズレはズレが大きいほど、価値が高くなる可能性が高いため、明らかに印刷がずれているとわかるときは、買取に出すとよいでしょう。高額な買取価格がつくかもしれません。
裁断ズレ
裁断ズレは裁断ミスともいいます。
本来ならば、裁断される場所が裁断されず、異なった裁断が行われている紙幣をさします。
新渡戸稲造の5000円札が発行された頃、ほとんど見つかっていません。以前と比べると製造の技術が向上したからです。裁断ズレはズレの大きさに比例して買取金額も上がっていきます。
福耳付き
「福耳」と聞くと、なんだか幸運がやってきそうな名前ですが、この福耳付きはテレビや雑誌の特集で観たことはないでしょうか?
福耳付きはとても有名なエラー紙幣です。
紙幣は大きな紙に複数枚印刷され、その後「裁断」をおこない形を整えます。裁断する際に「お札の切れ端」がついたまま市場に出回ったお札が「福耳付き」と呼ばれることが多いです。
福耳付きは、新渡戸稲造の5000円札が発行される頃には、裁断ズレと同様にほとんど見つかっていません。製造過程が精巧となり、ミス自体が大幅に減ったためと考えられています。
帯付き(100枚束)
帯付きの紙幣が手元にある場合、高価買取が期待できます。帯付きとは紙幣100枚束を指し、5000円札の「官封」と呼ばれ、価値が高いといわれています。
買取に出す際は、帯がついたままで査定に出しましょう。帯が付いているほうが価値が高くなるためです。
帯付きの紙幣の中に、エラー紙幣が含まれていた場合、さらに高価買取が期待できます。その際の注意点は、帯付きの5000円札に付加価値をつけない業者も中にはいます。買取に出す際は、査定士がいるかどうかを確認しましょう。
AA券
500円札の中でも非常に価値が高いものが、「AA券」です。
AA券は最初に発見された500円札のため、希少価値が高く、高価格で取引されています。
Aから始まり、Aで番号が終わっている500円札です。
例
- A111111A
- A000001A
AA券はなかの数字が若い番号である場合は、価値が高くなります。ほかにも、番号が同じ数字が続く「ゾロ目」であったり、切りのいい「キリ番」だったりする場合も高価買取されています。
AA券が手元にある方は、さっそく査定に出してみるとよいでしょう。
珍しい通し番号
通し番号が、珍しい番号の場合は「高い価値」がつく傾向にあります。
通し番号とは紙幣の端のほうに記載されている番号のことです。
では、珍しい番号とはどのような番号なのでしょうか?
例をあげていきましょう。
一般的に珍しい番号といわれているのは以下のとおりです。
- トップ番号
- ゾロ目
- きり番号
- サンドイッチ番号
- 階段番号
順番に、番号の特徴についてみていきましょう。
トップ番号
トップ番号とは文字のとおり、開始記番号の紙幣です。AA券のことをさします。
なかでも「000001」は非常に珍しく市場に出回ることが少ないため、希少価値が高くなる傾向があります。
ゾロ目
ゾロ目は 同じ数字が続く番号のことをさします。「111111」「222222」などの番号です。
特にラッキーナンバーである「7のゾロ目(777777)」、末広がりで縁起が良いとされる「8のゾロ目(888888)」はさらに価値が跳ね上がります。
500円札だけでなく、新渡戸稲造5000円札のゾロ目は人気があるため、高価買取されています。
きり番号
きり番号とは、「100000」「200000」など、キリのよい数字です。500円札、5000円札は共に紙幣の状態がよいと、さらに価値があがります。
折り目や破れ、汚れなどが少なくきれいな状態の紙幣があれば、高価買取が期待できるでしょう。
階段番号
階段番号とは「123456」「678910」などのように、数字がひとつずつ上がっていく番号です。とても珍しいことから希少価値が高く、高値で取引される傾向にあります。
さらに、きり番号と同様にして、紙幣の状態が良ければ思った以上の高値がつくこともあるようです。
サンドイッチ番号
サンドイッチ番号とは、 最初の数字と最後の数字が同じ数字で挟まれている番号です。
具体的には「100001」「200002」のような数字をさします。
サンドイッチ番号の紙幣が価値が高いのは、流通量がごく稀だからです。博物館に保管されるため、一般消費者の間で流通することはまずないでしょう。
その他の価値が高い500円札(岩倉具視 )
実は、いままでご紹介してきた価値の高い500円札の中でも「AA券」は、ほぼ市場に流通しないということがわかっています。
以下の理由が考えられます。
- AA券は発券されると優先的に進呈される。
- 博物館、関係機関に保有されてしまう。
- A000001A~A000100Aが進呈される。
上記の理由から、一般の方がAA券を保有する確率は低いです。そのため、AA券は希少価値が高く、高額な買取相場を現在も「維持」できています。
では、その他の「価値の高い500円札(岩倉具視)」の特徴を解説していきます。
ZZ-Z
ZZからはじまり、Zで終わる紙幣ナンバーです。こちらの番号は「ラスト番号」ともよばれており、価値が高いということは周知の事実です。
なかでも、最後の記番号とよばれる番号は、「ZZ900000Z」です。(いまのところ、新渡戸稲造の5000円札での取引事例はありません。)
しかし、最後の記番号ではなく、ZZ852563ZのようなZZ-Zであれば比較的市場で取引されています。さらに、500円札のラスト番号であれば、プレミア価値がつくでしょう。
重複番号
重複番号とは、「頭文字と最後の英字」が重複している番号のことをさします。
例
- CC391455C
ちょうちん番号
ちょうちん番号とは英字の重複記号にプラスして、珍しい番号の組み合わせのことをいいます。
例
- C222222C
- D100000D
5000円札(新渡戸稲造)の換金方法
一般的に換金方法といえば、銀行と考える方は多いのではないでしょうか?
しかし、換金できるのは銀行だけではありません。
- リサイクルショップ
- ネットオークション
- 古銭買取業者
- ブランド買取店
などでも換金可能です。それぞれの特徴や換金方法について解説していきます。
銀行
換金、両替と聞くと「銀行」を想像する方も多いでしょう。新渡戸稲造の5000円札は銀行に行けば換金可能です。
エラー紙幣や珍しい記番号の5000円札の場合は、ひとまず、査定結果を見てから銀行へ向かった方がよいです。理由は、査定額が額面より高くなることもあるからです。
しかし、銀行は普段の生活範囲にあることが多いため、珍しい紙幣でなければ、銀行にいくのもよい方法のひとつです。
リサイクルショップ
リサイクルショップはさまざまなものを取り扱っています。一般的なリサイクルショップは、家電や衣類がメインとなっていることが多いです。
なかには、旧紙幣を取り扱っているお店もありますが、専門外なので断られるケースもあります。事前に確認してから行きましょう。
リサイクルショップを利用するメリットとデメリットを確認します。
<メリット>
- 複数不用品があれば一緒に買取してもらえる
- 気軽に行ける
もし、ほかにも不用品がある場合は、一度で買取してもらえるため便利です。
リサイクルショップが自分の行動範囲内にあれば大きなメリットのひとつといえます。
<デメリット>
- 専門の鑑定士が居ない場合がある
- 実は価値があるのに低価格を提示されてしまう
デメリットは、旧紙幣に関する専門の鑑定士、知識がある人が在籍していない場合もあるということです。その場合はお断りされることもあるでしょう。
その他に考えられるパターンは、「買取はしてもらえるが、買取価格が低い」「実際は価値があるはずの紙幣が低価格で提示」というパターンも考えられます。
ネットオークション
新渡戸稲造5000円札はネットオークションでも取引されており、換金できます。ネットオークションを初めて利用する方は少し面倒に感じるかもしれません。
ネットオークションはスマホ1台ででき、とても便利です。
しかし、慣れていないとトラブルに巻き込まれたり、クレームがきたりすることもあります。また、個人間の取引になりますから、発送なども自分で行う必要があります。
自分で作業することが苦手な方は、買取業者にお願いする方法も検討するとよいでしょう。
古銭買取業者
古銭買取業者は古銭を専門としており、古銭買取に精通した鑑定士が在籍しています。そのため、新渡戸稲造の5000円札も適切に査定してくれるでしょう。
しかし、古銭買取業者だからといって、すぐに買取してもらうのは危険です。なかには、実績や経験が少ない買取業者がいるかもしれません。
一般的な価格より安価な価格がついて、結果的に損をするのを避けるために、複数業者から見積もりをとってみましょう。
ブランド買取店
ブランド買取店でも、新渡戸稲造の5000円札を取り扱っているところもあります。
例えば、ブランド買取店として、「ブランド品のみ」を扱うお店もあれば、着物や金などの貴金属をはじめ、旧紙幣や硬貨などの「ブランド品以外」なども手広く扱っているお店もあります。
ブランド買取店も、リサイクルショップと同様にして、専門の鑑定士がいない可能性があります。事前に電話で問い合わせをしたり、口コミを参考にしてみたりするとよいでしょう。
5000円札(新渡戸稲造)を高く売るポイント
「換金場所はわかったけど、できるだけ高く売りたい!」
と思う方に向けて、高く売るポイントについて解説していきましょう。
まず、新渡戸稲造の5000円札をより高く売るために、ポイントを押さえることが大切です。ポイントに少し気をつけるだけでも、買取価格が高くなる可能性があります。
高く売るポイントは下記の通りです。
- 早めに買取査定の依頼
- 鑑定書が
- 保管方法に注意する
- 無理なお手入れは控える
- 帯付きなどはそのままにする
- 複数の業者で依頼査定をする
ひとつひとつ順番に詳しく確認していきます。
早めに買取査定を依頼する
「紙幣を売ろう!」と決めたら、なるべく早く行動に移しましょう。
新渡戸稲造の5000円札に限らず、500円札(岩倉具視)もどちらとも材質は「紙」です。
紙は湿気や空気に触れることで、経年劣化し、先延ばしにすればするほど、お札が傷みます。お札の質は大切な査定ポイントのひとつ、劣化してしまう前に買取査定を依頼しましょう。
鑑定書があれば持参する
旧紙幣の「鑑定書を持っている」という方は少ないかもしれませんが、もし、手元に鑑定書がある場合は持参しましょう。
鑑定書があれば、より信頼性があがります。鑑定書は、この紙幣が本物であるという証拠になります。
また、買取業者の中には鑑定書がないと買取できない業者も存在するため、持っている場合はセットで鑑定してもらいましょう。
保管方法に注意する
紙幣は「早めに買取査定を依頼する」の場所でも解説しましたが、経年劣化します。保存方法に気を付けるだけで、劣化を少し防ぐことが可能です。
<具体的な方法>
- アルバムや専用ケースに入れる
- 風通しの良いところで保管する
- 日陰で保管する
- なるべく空気に触れさせないようにする
- 触るときは手袋やピンセットを使う
紫外線や空気、皮脂などに触れないように扱い保管方法に注意するだけも、高価買取につながります。
無理なお手入れは控える
基本的にきれいな紙幣であればあるほど高値で買取されています。
例えば、買取査定に出す予定の紙幣が汚れていたとします。
その場合どうしますか?キレイにしようと考える方は多いでしょう。
しかし、無理なお手入れは控えるようにしてください。
汚れが気になるからといって、一般の方が手を加えるのはリスクが伴います。
下手をすれば、状況をさらに悪化させてしまうことになります。
古い紙幣はとても繊細です。そのため、少しのことでも傷がつく可能性もあり、傷がつくことで価値が大きく下がってしまうことも考えられます。
古銭は、古さに歴史があり、古いからこそ価値があります。
無理なお手入れはせずに、そのまま査定に出しましょう。
帯付きなどはそのままにする
「価値の高い500円札の特徴」の記事でも解説しましたが、紙幣は100枚で束になり帯が付いています。帯がついているほうがバラバラで買取査定してもらうよりも高値で取引されます。そのため、帯付きの紙幣はそのままにして査定をお願いしましょう。
100枚の束の中に、もしかしたら、珍しい新渡戸稲造の5000円札が含まれているかもしれません。もし、1枚でも含まれていたら買取価格は上がるでしょう。
複数の業者で査定依頼をする
自分の品物を買取してもらうとき、「査定金額が一番高い業者に売りたい!」と思うのは、不思議なことではありません。誰だってそう思います。そのためには、買取店の選択は事前にしっかりと行い、複数の業者に査定依頼することも大切な作業です。
少し億劫に感じるかも知れませんが、さまざまな業者を比較することで、査定金額や流れの「違い」に気づけます。複数の業者に依頼して、自分の理想の買取価格に一番近い業者に依頼しましょう。
そうすれば、あとで、「損をした!」「こっちの業者のほうが高額買取だった!」とショックをうけたり、後悔したりすることを防げます。可能な限り、複数の業者にお願いするとよいでしょう。
キャンペーンを利用する
買取業者では、キャンペーンを行っている時期があります。
キャンペーンの内容や行われる時期はさまざまです。
キャンペーンが行われる時期の例をあげてみましょう。
- 引っ越しシーズン
- 季節の変わり目
- 円高、円安のタイミング
- オープンキャンペーン
- 新規様キャンペーン
引っ越しのシーズンは家の整理や片づけをする方が多く、買取側がキャンペーンをすることが多くあります。季節の変わり目なども、クローゼットの中を整理整頓する方も多いのではないでしょうか?
永年使っていなかったカバンやお財布を整理していたら、ひょっこりと古銭が出てくることもあるでしょう。自分が売りたいと思ったときに、タイミングよく「強化買取キャンペーン」が行われていたら、買取査定のチャンスが到来していると考えてよいでしょう。
キャンペーンを賢く利用して、高価買取を狙うのもとてもよい方法です。
500円札(岩倉具視 )の高価買取ならうるココへ
紙幣の換金方法は、さまざまな方法があり、それぞれのライフスタイルや、利便性に合わせて選択することが大切です。
もし、手元に旧5000円札や500円札があり、不要になったカバンや貴金属があれば、ぜひ「うるココ」をご利用ください。もちろん、500円札のみでの買取も大歓迎です。
「うるココ」ではまとめ査定を得意としており、まとめて査定すればするほどに、査定額があがっていくというシステムを導入しています。高価買取を狙うのなら断然「うるココ」です。
「うるここ」で500円札(岩倉具視)をはじめとした、紙幣を売るメリットを教えます。
- 他のものも「まとめて売れる」
- 「まとめるほどお得」になる
- 査定や見積もりは無料
うるココなら、500円札が入っていたカバンも、お財布もまとめて一緒に買取可能です。
永年クローゼットに眠ったままの、洋服やブランド品も一気にお引き受けできます。
500円札を買取に出すために奔走しなくても、「うるココ」なら一気に多くのものが片づけられ、まとめて売れば売るほど、お得になるのはメリットのひとつです。
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査定や見積もりは無料のため、お気軽に査定依頼をしていただけます。
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