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日本人形買取相場を知って賢く売る!今すぐ確認すべきポイント

日本人形

日本人形が手元にあるけれど、その価値や売り方が分からないという方も多いのではないでしょうか?

実は、日本人形には意外なほど高い価値が隠されていることがあります。特に有名作家の作品や、保存状態が良好なものは高額買取の対象となる可能性が十分にあります。

本記事では、日本人形の種類ごとの相場について、人形の特徴とともに詳しく解説しています。また、高価買取されやすい人形の特徴や、記事後半では買取業者の選び方、高く売るポイントについても解説しています。

日本人形を賢く売るために、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

日本人形の買取相場

日本人形の需要そのものは高いわけではありませんが、有名作家が手がけたものは希少性が高く、高値で取引される可能性が十分にあります。

日本人形とひとことでいってもさまざまな種類があるため、ここでは日本人形の種類ごとの買取相場と特徴について説明します。

雛人形の買取相場

雛人形の買取相場は、真多呂人形など有名作家が手がけたものであれば、5万〜15万円ほどです。

毎年3月3日、桃の節句には雛人形を飾り、女の子の健やかな成長と幸せを願うのがならわしです。貴族の結婚式をあらわした雛人形には、人形の飾り方、作り方、素材などにバリエーションがあります。

雛人形の飾り方には、男女一対だけの親王飾りや、三人官女が増える二段飾り、五人囃子(ごにんばやし)が増える三段飾り、さらに「随身(ずいじん)」「仕丁(しちょう)」の人形が増える五段飾りなどがあり、それぞれ雛人形を置くスペースや求める華やかさによって適切なものを選べます。

雛人形の買取相場がいくらになるかは、関連記事で詳しく説明しています。

五月人形の買取相場

五月人形の買取相場は、1,000〜5,000円程度です。平安一水や鈴甲子雄山など有名作家のものであれば、3万〜5万円程度の価値となることもあります。

五月人形は、端午の節句に男の子の誕生を祝い、その健やかな成長を祈る際に飾られた人形です。端午の節句とは毎年5月5日で、現代では子どもの日として親しまれています。

五月人形には「内飾り」と「外飾り」の2種類があり、内飾りには、鎧飾りや兜飾り、金太郎、武者人形などが含まれ、一般的に五月人形というとこれらのことを指します。外飾りには、鯉のぼりや武者幟などがありますが、現代ではこれらを指して五月人形ということは、あまりありません。

市松人形の買取相場

市松人形の買取相場は、有名作家が手がけたものであれば15万円程度になることがあります。一般的なものであれば、数千円程度です。

市松人形は、おかっぱで振袖を着た女の子が代表的です。その名前は、江戸時代の歌舞伎役者・佐野川市松に由来します。佐野川市松は、その美貌で人気が出た役者であったため、市松人形には美人に育つようにという願いが込められています。

ちなみに、「市松模様」も、佐野川市松がそのような模様の衣装を身に着けていたことから、そのように呼ばれるようになりました。

市松人形には銅の部分に銘が記載されており、高く評価されている人形師や作家などであれば、高価買取の対象となります。

こけし人形の買取相場

こけし人形の買取相場は、盛秀太郎作や佐藤正廣作など有名作家のものであれば、1万〜5万円程度です。

こけし人形とは、江戸時代末期から東北地方の温泉地でお土産として制作されるようになった木製の人形です。丸い頭に細長い円柱状の胴体が特徴で、高さは10〜50cmほどのものが多いです。

伝統的なこけし人形は産地ごとに形状や描画が異なり、宮城県の鳴子系、青森県の津軽系、岩手県南部系など12系統に分類されます。

高く売れるこけし人形の多くは戦前に作られました。有名作家が手がけたものであれば高い値がつくことがありますが、それ以外は買取が難しい場合もあります。

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御所人形の買取相場

御所人形の買取相場は、1,000〜3,000円程度です。伊東久重氏や島田耕園氏など有名作家のものであれば、20万円ほどの値がつくこともあります。

御所人形とは江戸時代に作られ始め、主にふっくらとして愛らしい3頭身の幼児をモチーフにした人形です。透き通るような白い肌も特徴で、宮中の祝い事や出産、結婚などの際に飾られました。

裸のものや腹掛けを身に着けているものなどがあり、ポーズも立っているものや座っているものなど、さまざまなバリエーションがあります。

「御所人形」の名前は、宮廷や公家など高貴な人々の間で愛されたことに由来しています。

京人形の買取相場

京人形の買取相場は、1,000〜3万円ほどです。江戸時代や大正時代に作られたものや、大橋弌峰など有名作家が作ったものであれば、10万円を超える値がつくこともあります。

京人形は、京都府の京都市周辺で作られている日本人形です。京人形の製造は分業体制で行われることが大きな特徴で、以下のように人形のパーツを作る職人が別れています。

  • 頭師
  • 手足師
  • 髪付師
  • 小道具師
  • 胴着付師

このように製造工程が細分化され、伝統的な高い品質の人形が作られているのです。

京人形と呼ばれるものには雛人形や五月人形、市松人形、御所人形などが含まれ、雛人形が最も多く生産されています。

博多人形の買取相場

博多人形の買取相場は、中村信喬や井上あき子など著名な作家が手がけたものなら、5〜10万円程度です。それ以外の博多人形は、ほとんど値がつかないこともあります。

博多人形とは、福岡県博多地区で製造されている伝統工芸品で、素焼き人形にそのまま色を塗って仕上げるのが大きな特徴です。自然な風合いが魅力で、土のぬくもりが感じられます。

1900年に開催されたパリ万国博覧会では高い評価を受け、日本を代表する人形のひとつとして世界的に知られるようになりました。

美人もの、歌舞伎もの、縁起ものなどのジャンルがあり、最も有名なのが美人ものです。ほかにもお多福や福助、雛人形などが知られています。

奈良人形の買取相場

奈良人形の買取相場は、2,000〜1万円程度です。有名作家が手がけたものや制作年が古く希少価値の高いものであれば、数万から10万円を超える場合もあります。

奈良人形は奈良を代表する伝統工芸品で、その起源は900年前の平安時代に遡るともいわれています。奈良人形は「奈良一刀彫」とも呼ばれ、一刀両断で掘り上げたようなダイナミックなタッチと、金箔や胡粉などで施した彩色が特徴です。奈良一刀彫の力強い風合いは、クスノキやカツラ、ヒノキなど素材の良さを引き出します。

奈良人形も他の日本人形と同じく、有名作家が手がけたものであるかどうかが買取額を大きく左右し、奈良人形師の森川杜園の作品などは40万円を超える額で取引されることもあります。

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高価買取されやすい日本人形の特徴

高く買い取られやすい日本人形には、以下のような特徴があります。

  • 人間国宝や有名作家が手がけた作品
  • 江戸時代以前に作られた歴史ある作品
  • 入手経路がはっきりしている作品
  • 手入れが行き届いた作品

では、ひとつずつ詳しく説明します。

人間国宝や有名作家が手がけた作品

日本人形の買取額に大きく影響するのが、有名作家が手がけたものであるかどうかです。特に人間国宝に認定されている作家の作品は高価買取の対象となります。

人間国宝とは、日本の伝統的な工芸技術や芸能の保持者の中で、特に優れた技能を持つ者に対して日本政府が認定する称号です。

人間国宝に認定された作家が手がけた日本人形は、コレクターの間で高い需要があるため、市場価値が高く、買取額も高額になる傾向があります。作品に作家の印が残されている場合、さらに価値が高まりやすくなります。

江戸時代以前に作られた歴史ある作品

江戸時代以前など古い時代に製造され、現存するものが少なくなっているものは買取相場が高くなります。

昔の日本人形は、その時代特有の技術や素材、デザインが用いられ、現代には見られない風合いや美しさを持っています。また、そのような人形は、当時の社会的背景や人々の生活習慣、宗教的な信仰などを反映しており、歴史的な価値が高いです。

また、保存状態も買取相場に影響し、長い年月を経ているため保存状態が良好であれば、その価値はさらに高まります。

入手経路がはっきりしている作品

日本人形の入手経路を正確に示せる資料があれば、贋作(偽物)である可能性を排除するのに役立てられるため、高価買取されやすくなります。

購入時期や購入場所が分かるような資料があれば、査定時に提出するのが効果的です。作家名や制作年が分からない場合でも、入手経路が分かればそれらのヒントになることがあります。

手入れが行き届いた作品

手入れが行き届いた日本人形は、外観の美しさを保っているだけでなく、素材の保存状態も良いことが多いため、高く買取されやすいです。

日本人形には、髪や衣装、塗装など経年劣化で傷んでしまう素材が使用されているため、適切に手入れ・保管していないと経年劣化で傷んでしまいます。

顔の塗装が剥がれていたり、衣装が汚れていたりすると、その人形の魅力が損なわれ、買取額が下がってしまうでしょう。また、修理が行われている場合でも、その修理が適切に行われていなかったり、オリジナルの状態から大きく逸脱していたりすると、やはり価値が下がることがあります。

このように、日本人形は手入れが行き届き、劣化や修理跡がないほうが高い買取額を期待できるといえます。

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日本人形の買取業者の選び方

日本人形の買取業者を選ぶ際には、以下の観点を参考にしてください。

  • 日本人形の買取実績が確認できる
  • 無料査定ができる
  • 複数の買取方法がある

それぞれ詳細を説明します。

日本人形の買取実績が確認できる

買取実績が豊富な業者は、さまざまな種類や年代の日本人形を取り扱ってきた経験があるため、適正な査定を行うことが期待できます。実績が豊富であるほど多くの取引データを保持しているため、相場より不当に低い買取額を提示するといったことが少なくなるのです。

実績を確認する方法としては、業者の公式サイトで過去の買取例や口コミをチェックしたり、業者に直接問い合わせて実績について尋ねたりすることが有効です。

特に、人間国宝の作品や江戸時代以前の希少な人形など、高価な人形を扱った経験がある業者であれば、安心して買取を依頼することができるでしょう。

無料査定ができる

無料査定が利用できると、売却前に人形の市場価値を知るために役立ちます。無料査定は、業者が査定費用を請求しないで、所有している日本人形の価値を評価してくれるサービスです。

無料査定を利用することで、費用をかけずに人形の価値を知り、売却を検討する際の参考にすることができます。

査定方法は、オンラインでの簡易査定や店頭での査定、出張査定など、さまざまな方法で利用できるため、自分の状況に合った方法を選ぶとよいでしょう。

複数の買取方法がある

多くの場合、買取業者は以下のような買取方法を提供しています。

  • 店頭買取
  • 出張買取
  • 宅配買取

店頭買取は、業者の店舗に直接人形を持ち込んで、その場で査定を受ける方法で、即日現金化できることが大きなメリットです。ただし、自分で持ち込む手間が発生するため、大きなサイズや大量の日本人形がある場合、搬出・運搬に労力がかかることがあります。

宅配買取は、人形を業者に郵送し、査定を受ける方法です。遠方に住んでいる場合や、店頭に持ち込むのが難しい場合に適しています。しかし、人形を郵送してからはじめて査定が行われるため、買取成立までに時間がかかることがあります。

出張買取は、業者が自宅に出向いて査定を行う方法で、大きな人形や複数の人形を売却したい場合に便利です。値がつきにくい人形の場合、出張を断られることがありますが、無料で出張査定が利用できる場合、自宅で業者の到着を待っているだけで良いため、全ての買取方法の中で最も利便性が高いといえるでしょう。

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日本人形を高く売る査定ポイント

付属品を一緒にする

日本人形には、台座、屏風、道具類、衣装の替え、など、さまざまな付属品がついている場合があります。このような付属品がすべて揃っていることで、当初の完全な形を保っていると見なされ、価値が高く評価されます。

とりわけ、作者が署名捺印をした共箱やその他の証明書、作家のサインなどはその人形が本物であることを証明する証拠であり、査定額に大きな影響を与えます。

付属品が欠けていても買取そのものは可能ですが、その分買取額が減少する可能性があるため、売却する際には可能な限り付属品を揃えておきましょう。

適切に保管する

日本人形は湿気が一番の大敵です。湿気の高い環境で保管すると顔や衣装にカビが発生し、顔にも黒いシミができたり、衣装が変色したりしてしまいます。そのため、保管の際には押入れの奥など湿気が届きにくい場所にしまうのが良いです。

ただし、湿気とは逆に、乾燥しすぎた環境も顔のひび割れなどの原因になるため注意が必要です。理想的には、湿度や季節に応じて保管場所を工夫することです。

また、年に1回、10月頃の晴れた日に風通しの良い場所に置いて虫干しすると効果的です。

劣化しないうちに早く売る

日本人形は、不適切な保管環境や経年劣化により次第に品質が低下していく懸念があります。顔の塗装が剥げたり、衣装が色褪せたり、髪など細かい部分にホコリが溜まったりすると、簡単には元通りの状態に戻せなくなることがあります。

そのため、なるべく高く売りたい場合は、劣化が進む前に買取に出すのが賢明です。

特に長期間保管していた場合や、人形が劣化しやすい環境に置かれている場合は、できるだけ早く査定に出すのが良いでしょう。

まとめて売る

まとめて売ることも、査定額を高くするための有効な方法です。複数の日本人形や関連するアイテムを一緒に売却すると、業者にとっては一度に多くの商品を取り扱うことができるため、手間と人件費が省けることになります。

そのため、業者はまとめて買い取ることに対して割増な買取価格を提示しやすいのです。

また、シリーズ物の人形などであれば、個別に売るよりもまとめて売る方が高い評価を受けることが多いです。特定の作家が手がけた一連の作品や、同じ時代・テーマに沿った人形をまとめて売ることで、コレクターにとっての価値がさらに高まり、高額査定につながる可能性があります。

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まとめ:日本人形買取ならうるココにご相談ください

日本人形の買取を検討する際には、相場を確認しておきましょう。そうすることでおおよその買取額を予想できると同時に、安い査定額を示されてもおかしいと気づけます。

高価買取となりやすいのは、人間国宝や有名作家が手がけた作品、江戸時代以前に作られた歴史ある作品、さらには手入れが行き届いて良好な保存状態が保たれている作品などです。

また、付属品を揃え、劣化が進む前に早めに売却することで、さらに高い査定額を期待することができます。

「うるココ」では、日本人形の買取において豊富な実績を持ち、無料査定やさまざまな買取方法を提供しています。専門の査定士が丁寧に査定を行い、適正な価格で買取を行っていますので、安心してお任せいただけます。

日本人形を売却する際はぜひ、人形買取の実績があるうるココにご相談ください。大切な人形を、最大限の価値でお引き取りいたします。まずはお気軽に無料査定からご利用いただき、あなたの日本人形の価値を確認してみてください。

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