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名古屋でおすすめの桐たんす買取業者5選!損しない売り方はここで決まる

名古屋でおすすめの桐たんす買取業者を紹介するタイトル画像

実家や蔵に眠っている桐たんす、「価値があるのか分からないし、処分も大変そう」と悩んでいませんか?しかし、そのたんすには、実は思っている以上の価値が眠っているかもしれません。

桐たんすの価値は、作られた産地や作家、状態などさまざまな要素で決まり、中には数十万円以上の査定額がつくものも存在します。

この記事では、名古屋で桐たんすを売却する際に損をしないための知識を網羅的に解説します。

価値を左右するポイントから、信頼できる買取業者の選び方、そして万が一売れなかった場合の対処法まで、あなたの桐たんすを次の価値へつなげるための方法がきっと見つかるはずです。

目次

名古屋でおすすめの桐たんす買取業者一覧

業者名公式サイト評価おすすめポイント買取品目
うるココ公式サイト
4.8
桐たんす、アンティーク家具、婚礼家具、金・貴金属、古銭など
永寿堂公式サイト
4.2
骨董品、工芸品、茶道具、絵画、中国美術など
買取いちばんドットコム公式サイト
4.6
家具、家電、オーディオ、楽器、スポーツ自転車など
ラフジュ工房公式サイト
4.7
桐たんす、アンティーク桐たんす、家具、骨董品、美術品など
六角堂公式サイト
4.3
着物、骨董品など

名古屋でおすすめの桐たんす買取業者5選

名古屋には買取業者が数多く存在するため、大切な桐たんすをどこに任せるか迷ってしまう方も多いはず。価格だけでなく、専門性や対応の丁寧さなど、見るべきポイントはいくつかあります。

ここでは、信頼できる業者を見つけるために押さえておきたい3つの視点を紹介します。

うるココ

うるココ家具
おすすめポイント
  • 桐たんす・アンティーク家具ならお任せ
  • まとめ売りで価値が上がる「おまとめ査定」
  • 手数料・キャンセル料無料の安心な出張査定


「古いから価値がない」「傷があるから売れない」と諦める前に、ぜひ一度「うるココ」に相談してみてください。金の価値が20年で10倍以上になったように、昔は想像もできなかった価値がつく品は、意外と身近に眠っているかもしれません。うるココは、そうした隠れた価値を見出すプロフェッショナルです。

桐たんすはもちろん、ブランド家具の買取実績も公式サイトに多数掲載されており、その査定眼は確かです。また、家具以外の品物もまとめて査定に出すことで、全体の査定額がアップする「おまとめ査定」も実施中。引越しや大掃除で出た不用品も、一緒に査定に出せば一石二鳥です。

出張料やキャンセル料は一切かからないため、「まずは価値を知りたい」という気軽な気持ちで依頼できます。あなたの家の眠れる逸品を、うるココと一緒に見つけ出してみませんか。

口コミ

買取に不慣れな私たち夫婦に、とても丁寧に説明してくださり、勉強にもなりました。ただ家具は金額がつかなかったのですが、色々お話をしているうちに、家の中で眠っている昔購入して今は使っていない、すっかり忘れ切っていた貴金属を思い出し、それが想像以上の高値で買い取っていただけてとても驚きました。また何か手放すものが出た際には、必ずこちらでお願いします。金子さん本当にありがとうございました。

引用:Googleマップ

査定時間も迅速でとても丁寧に対応していただきました!ほとんどの品に値がつかないものばかりで残念でしたが着物の買取をしていただけでも嬉しかったです!ありがとうございました(^^)

引用:Googleマップ

店舗情報

買取方法出張買取・宅配買取・店頭買取
電話番号050-7562-1794
受付時間10:00〜19:00
古物商許可番号大阪府公安委員会 第621010150402号
公式サイトhttps://ultra-b.jp/kagu-kaitori/
出張エリア全国
住所■梅田本店
大阪市北区梅田1-1-3-100 梅田駅前第3ビル1F
会社概要https://ultra-b.jp/outline/

永寿堂

永寿堂
おすすめポイント
  • 骨董品に特化した買取を展開
  • 「仏具・法衣」買取の先駆者
  • 名古屋を中心に全国へ出張


骨董品の中でも、仏具や法衣のように扱いが難しい品にいち早く目を向け、買取対応を始めたのが「永寿堂」です。今でこそ他社でも見かけるようになったジャンルですが、この業者が先駆けて取り扱いを始めたことからも、骨董全般に対する確かな目利き力がうかがえます。

名古屋を拠点にしながら全国へも出張対応しており、仏像や経典など宗教関連の品も、価値あるものとしてしっかり評価。古い桐たんすについても、単なる収納家具としてではなく、骨董たんすとしての希少性や意匠の美しさを見極めた上で査定してくれます。

長年の経験と専門性を活かし、他では断られた品でも納得のいく査定が期待できます。

口コミ

出張買取お願いしました。即日対応して頂き値段も満足しました。ありがとうございます。

引用:Googleマップ

今回初めてご連絡させて頂き、掛け軸の出張買取をお願いしたのですが、当日中に駆けつけて頂き、一点一点しっかりと見て頂き、査定内容もきちんとご説明頂き、納得して買取って頂く事ができました。(一部抜粋)

引用:Googleマップ

店舗情報

買取方法出張買取・宅配買取・店頭買取
電話番号0120-060-510
受付時間10:00〜19:00
古物商許可番号愛知県公安委員会 第541042003500号
公式サイトhttps://www.eijyudou.com/
出張エリア愛知・岐阜・三重・その他
住所愛知県名古屋市西区西原町135番地1F
会社概要https://www.eijyudou.com/about/

買取いちばんドットコム

買取いちばんドットコム
おすすめポイント
  • 伝統工芸品に詳しい
  • 搬出作業もお任せ
  • 相場の高い「名古屋価格」での買取


桐たんすをはじめ、伝統工芸品の価値をしっかり見極めてくれるのが「買取いちばんドットコム」です。

名古屋を拠点とする同店では、「名古屋価格」ともいわれる高めの相場を背景に、近隣エリアや関東・関西からの買取依頼にも応じています。

重くて運び出しが大変な家具も、スタッフが丁寧に搬出まで行ってくれるので、体力的な負担を心配する必要もありません。

口コミ

引越しのため利用させていただきました。作業の方もとても感じのいい方々で安心しました。仕事も迅速だったので有難かったです。

引用:Googleマップ

引越しの前日に慌ててお願いしましたが、すぐに名古屋から岡崎まで、連絡から2時間ほどで来ていただけました。買取の事情等を丁寧に説明いただき、価格をつけていただきました。

引用:Googleマップ

店舗情報

買取方法出張買取・宅配買取・店頭買取
電話番号0120-305-650
受付時間9:00〜19:00
古物商許可番号愛知県公安委員会 第541421300400号
公式サイトhttps://ryouhinseikatsu.net/
出張エリア名古屋市16区・愛知県全域・三重県・岐阜県・静岡県、ほか関東と関西の一部
住所愛知県名古屋市西区砂原町43-2
会社概要https://ryouhinseikatsu.net/company/

ラフジュ工房

ラフジュ工房
おすすめポイント
  • 桐たんす・アンティーク家具ならお任せ
  • 桐たんすのリメイク事例が豊富
  • スタッフ紹介などサイトでの情報発信が丁寧


「ラフジュ工房」は、アンティーク家具を中心に買取・販売・修理・リメイクまで幅広く対応している専門店です。桐たんすのリメイク事例も豊富で、単なる買取にとどまらず再生して残す選択肢を提案してくれます。

「日本で一番、あなたのわがままを叶えるアンティーク家具屋」を掲げ、家具の魅力を丁寧に引き出す姿勢が徹底されています。多数の買取実績があり、デザイナーズ家具や骨董品まで対応できる柔軟さも心強いポイントです。

公式サイトには、買取鑑定士・岩間氏の思いを漫画で紹介したコンテンツもあり、初めての方でも安心して相談しやすい雰囲気が伝わってきます。

口コミ

和箪笥のリメイクをお願いしました。いくつかのお店に問い合わせをしましたが、ラフジュ工房さんが一番親身に相談にのってくれました。初めから最後まで親切丁寧で助かりました。できあがった和箪笥はとても素敵で我が家のリビングで大切に使っています。

引用:Googleマップ

店舗情報

買取方法出張買取・宅配買取・店頭買取
電話番号0120-971-794
受付時間10:00〜17:00
古物商許可番号茨城県公安委員会 第401070000484号
公式サイトhttps://www.rafuju.jp/
出張エリア東京・関東圏が中心(点数が多い場合は遠方も可)
住所茨城県常陸太田市箕町248-1
会社概要https://www.rafuju.jp/user_data/company.php

六角堂

六角堂
おすすめポイント
  • 着物買取の専門店
  • 骨董品・桐たんすの買取実績も豊富
  • 関東エリアを中心に無料出張


「六角堂」は、着物買取を専門にしながら、骨董品や桐たんすの査定・買取にも豊富な実績を持つ出張買取業者です。着物や古美術の取り扱いで培われた審美眼を活かし、たんすの素材や作家、保存状態を丁寧に見極めてくれます。

対応エリアは関東を中心に広く、出張費や査定費は一切不要。大型家具の処分や整理を考えている方にも便利です。

たんすの中身まであわせて相談できるのも、着物専門店ならではの強みです。

口コミ

高値で買取していただきました。有難うございます。

引用:Googleマップ

店舗情報

買取方法出張買取
電話番号0120-663-196
受付時間10:00〜20:00
古物商許可番号埼玉県公安委員会 第431330021824号
公式サイトhttps://www.kimono-6kakudo.com/
出張エリア東京・埼玉・神奈川が中心(千葉・茨城・群馬・栃木・山梨・静岡も)
住所埼玉県入間郡三芳町北永井852-288
会社概要https://www.kimono-6kakudo.com/company/

桐たんすの買取相場

和室に配置されたシンプルな桐箪笥と赤い椿の花

桐たんすの買取価格は、状態や産地、作家などによって大きく変わります。以下は主な3タイプに分けた買取価格の目安です。

種類・状態買取相場の目安特徴
一般的な桐たんす3,000〜1万円シンプルな意匠で装飾が少ないものや、使用感のあるもの
高級桐たんす・伝統工芸品1万〜3万円有名産地や職人による製作、保存状態が良いもの
特別な価値のある桐たんす5万〜20万円作家作品やアンティーク性の高いもの、希少価値があるもの

作家の銘がある作品や、名産地の伝統工芸品などでは10万円を超えることもあります。また、状態やデザインによっては数十万円〜の査定がつくこともあり、その価値は幅広いものです。

一方で、保存状態が悪かったり、内部にカビが発生していたりすると買取対象外になることもあり、そのような場合、逆に処分費用がかかります。

価値が分からない桐たんすでも、まずは査定に出してみて客観的な評価を知るようにすると良いでしょう。意外な価値が眠っていることもあります。

桐たんすの価値を左右するもの

和風の鍵付きアンティーク家具のクローズアップ

桐たんすの価値を決定づける主な項目について、以下のように7つにまとめました。

  • 状態
  • 産地
  • 作家
  • 年代
  • 材質
  • 金具
  • 付属品

これらの評価基準をひとつずつ見ていきましょう。

状態

桐たんすの価値は、保管状態によって大きく変わります。キズやシミ、カビ、変色があると、査定で減額されやすく、また、引き出しや扉の開閉のスムーズさもチェックポイントです。

とはいえ、桐たんすは削り直しなどにより修理や再生ができるため、多少の傷みがあるからといって価値がなくなるわけではありません。再生費用を見込んだ上で査定額が算出されるため、見た目だけで売れないと判断するのは早すぎます。

中でも、歴史的価値のある桐たんすであれば、傷があっても高額査定となることもあります。

産地

桐たんすの価値は、どこで作られたかによっても大きく変わります。以下の5つが特に有名で、国の「伝統的工芸品」に指定されています。

  • 加茂の桐たんす(新潟県加茂市)
  • 春日部の桐たんす(埼玉県春日部市)
  • 大阪泉州の桐たんす(大阪府岸和田市など)
  • 名古屋の桐たんす(愛知県名古屋市)
  • 紀州の桐たんす(和歌山県)

伝統的工芸品には「伝統証紙」が貼られており、こうした産地の証明となる焼印やラベルが残っていれば、査定時の判断材料になります。正確な出どころが分かると、価値の裏付けとしてプラスになることが多くなるでしょう。

作家

工芸作家による「作家物」の桐たんすは、単なる家具にとどまらず、美術品として評価されます。そのため、査定額も大きく跳ね上がります。

判断の手がかりは、たんすの裏側や引き出しの奥などに押された落款や焼印です。もし、このような作者を示す銘があれば、価値を証明する重要なサインとなります。

たとえ状態が悪くても、必ず専門業者に査定を依頼するのがおすすめです。

年代

どの時代に作られたかも、価値を左右する項目のひとつです。江戸時代や明治・大正時代に作られた和箪笥である「時代箪笥」は、骨董品としての価値が加わります。

ただし、もちろん古ければ良いというわけではなく、保存状態も重要で、古くても傷みが少ないものであれば価値はしっかりと評価されます。

年代の特定は、使われている金具のデザインや木の組み方などから推測します。古い桐たんすは、歴史的ロマンを秘めた文化財でもあるのです。

材質

ひと口に桐たんすといっても、どの部分にどれだけ桐材が使われているかで価値は大きく変わります。「総桐」「前桐」といった言葉は、その材質による分類です。

最も価値が高く、桐たんす本来の性能を最大限に発揮するのが、全ての面に桐材を使用した「総桐(そうぎり)」です。一方、正面にのみ桐材を使った「前桐(まえぎり)」は、比較的価格が手頃になります。

使われている桐材の量が多いほど、価格は高くなりますが、それに比例して衣類を守る性能も高まります。

金具

引き手や錠前などに使われる金具は、たんすの顔であり、査定額を大きく左右する項目のひとつです。材質(鉄、銅など)や、鶴亀といった縁起の良いデザイン、そして職人による手打ち金具かどうかなどが評価されます。

金具のデザインには特徴があり、産地や年代を特定する手がかりともなります。金具は、単なる装飾ではなく、その桐たんす全体の品質を示唆するような存在です。

最高級の桐材を使い、腕の良い職人が組み上げたたんすに、安価な量産品の金具が使われることはありません。

付属品

購入時に付いてきた付属品が残っているかも、査定額に影響します。特に、引き出しや扉を開けるための鍵は、揃っている方が高く評価されます。

また、たんす本体だけでなく、セットで作られた小箪笥や鏡台、それらを収納していた「共箱(ともばこ)」と呼ばれる桐の箱が残っていると、一緒に査定に出すことで価値が上がることがあります。

保証書や作者の経歴書なども、価値を証明する資料です。査定前に、関連する品物がないか探してみましょう。

名古屋で桐たんす買取業者を選ぶポイント

地図と資料を見ながら指差すスーツ姿の男性

桐たんすの買取を少しでも有利に進めるに当たって、まず意識したいのが業者選びです。なぜなら、業者によって買取価格やサービス全体の品質は大きく異なるから。

ここでは、知っておきたい業者選びのポイントを確認しておきましょう。

桐たんすの買取実績が豊富にあるか

業者選びでまず注目したいのが、桐たんすの買取実績です。これまでに多くの桐たんすを扱ってきた実績がある業者なら、査定力や取引の流れも安定しています。

特に高級品や伝統工芸品、状態にばらつきのある品に対しても、適正価格を見極める力が問われます。実績が豊富な業者ほど、その判断基準も明確です。

公式サイトなどに買取事例が掲載されていれば、どのような桐たんすをどの価格帯で取り扱っているのかが分かりやすく、業者選びの参考になるでしょう。

口コミ・評判をチェック

実際にサービスを利用した人の声には、公式サイトでは分からない本音が詰まっています。査定の丁寧さや対応スピード、スタッフの態度など、体験者だからこそ語れるリアルな情報は、業者の実力を見極める上で欠かせません。

ポジティブな感想だけでなく、やや辛口な意見にも目を通してみてください。「思ったより安かった」「対応がそっけなかった」といった声が複数見られるなら、その背景にある理由まで想像してみましょう。

口コミが確認できるプラットフォームのひとつとして、Googleマップがあります。Googleマップに登録されている業者なら「クチコミ」を閲覧することができ、星の数で表される評価も、一目で把握できます。

地図アプリとしてしか使用していない人も多いかもしれませんが、ぜひ口コミ・評価の確認にも役立ててください。

どんな独自サービスがあるか

業者ごとに提供される独自サービスも比較ポイントです。特に、大きくて重い桐たんすを売る場合、利用者の手間を軽くするサービスがあるかは大きな決め手になるでしょう。出張料や査定料の無料は、もはや基本的な条件です。

その上で、LINEなどで手軽に事前査定ができるサービスや、女性査定士を指名できるなど、さまざまなニーズに応える配慮があるかを確認しましょう。

特に注目したいのが、桐たんす以外の品もまとめて買い取る「まとめ売り」です。遺品整理や引越しで他に売りたい物があるときに便利で、単品で売るよりも総額がアップする傾向があります。

桐たんす買取の流れ

査定員

桐たんすの買取では、多くの場合、出張買取を利用することになります。ただ、こうしたサービスに慣れていない人にとっては、どんな流れで進むのか分からず、なんとなくハードルが高く感じてしまうかもしれません。

でも、実際はとてもシンプル。基本の流れは「①申し込み → ②査定 → ③現金受け取り」の3ステップだけです。ここから、それぞれのステップについてもう少し詳しく説明していきます。

① 査定を依頼する

まずは買取業者の公式サイトにアクセスし、電話やWebフォームから査定の依頼をしましょう。その際、たんすの情報(購入時期、状態、産地など)をなるべく詳しく伝えられると、後々スムーズです。

② 出張査定

指定した日時に、査定士が自宅を訪問します。桐たんすを直接チェックして査定額を算出します。多くの業者で、こうした出張料や査定料は無料です。

③ 買取成立と現金の受け取り

提示された金額に納得できれば取引成立となり、一般的には、その場で現金が支払われます。買取後のキャンセルは基本的にできないため、もう一度価格や条件をしっかり確認しておきましょう。

桐たんすの買取ができなかったときの対処

寄付とリサイクルの仕分けに悩む女性

買取できなかった桐たんすも、すぐに諦めて落胆する必要はありません。買取以外の方法による売却やリメイク、譲渡などその価値を活かす選択肢はまだあります。自分に合った対処法を検討してみてください。

別の方法で売る

買取専門の業者に断られたとしても、フリマアプリやネットオークションで売れる可能性は残されています。特に桐たんすの保存状態が良好であれば、これを欲しいと思う人はいるはずです。

こうしたプラットフォームを利用するメリットは、自分で価格設定ができることと、インターネットを通じて全国のユーザーにアピールできる点です。一方で、品物の登録や購入希望者とのやりとり、梱包・発送など、さまざまな手間が発生することも押さえておきましょう。

このような時間や手間を惜しまず、少しでも現金化したい、あるいは必要としている人に届けたいという人には向いている方法といえます。

リメイク・リフォーム

売却や処分ではなく、形を変えて使い続けるリメイクやリフォームという選択肢も考えられます。桐たんすの部材を活かし、現代のライフスタイルにマッチする家具へと生まれ変わらせる方法です。

具体例を挙げれば、高さを変えてテレビボードにしたり、引き出し部分を活かして小さなチェストに作り替えたりと、アイディアはさまざまです。

もちろん費用はかかりますが、専門の工房に依頼すれば愛着のある桐たんすが、これからも日常生活の中で利用し続けられる逸品になります。

譲渡する

大切にしてきた桐たんすを、無償で誰かに譲渡するというのも良い選択肢でしょう。親族や友人のほか、地域の情報サイトを利用して引き取り手を探すのもおすすめです。

「ジモティー」など地域密着のサービスを利用すれば、近隣で引き取り手が見つけることもできます。運搬手段を確保できるのであれば、処分費用をかけずに手放せるのは大きなメリットといえるでしょう。

自分にとっては不要になった桐たんすが、これを必要としている人の元であらためて価値を見出され、役に立っているという事実は、なんとも気持ちが良いものです。相手から感謝もされるでしょう。

手間はかかりますが、このような方法もあることを知っておいてください。

粗大ごみとして処分

他の方法で手放せなかったとき、最終的には処分することになります。その際、自治体のルールに則って粗大ごみとして処分する方法があります。

多くの自治体では、電話やインターネットで収集を申し込み、指定日に回収してもらうというのが基本の流れです。その際、指定された料金の処理券(シール)を購入しておきます。

こうした自治体を利用した処分は、比較的安価な費用で済ませられるのがメリットです。ただし、自宅からの搬出には大きな労力がかかることを覚悟する必要があります。

不用品回収業者に依頼する

手間をかけずに、すぐにでもたんすを処分したいなら、不用品回収業者の利用が便利です。他の不用品とまとめて回収を依頼することもできるため、引越しや大掃除の際には特に役立ちます。

大きなメリットとして挙げられるのは、搬出作業を全て任せられることでしょう。重く大きなたんすを自分で運ぶ必要がなく、手間と労力を一切かけずに済みます。もしものケガのリスクも、ありません。

ただし、自治体の粗大ごみ収集に比べて費用は高額になります。また、依頼するときは必ず「一般廃棄物収集運搬業」の許可を持った正規の業者であることを確認しましょう。

まとめ

桐たんすは、日本が誇る伝統的な家具でありながら、その大きさや重厚感ゆえに保管場所に困り、手放す人が増えてきています。

とはいえ、長年大切にされてきた品をただ処分してしまうのは惜しいもの。だからこそ、専門業者に相談し、きちんと価値を見極めてもらいましょう。

この記事では、名古屋を拠点とした買取業者や、他のエリアから名古屋に出張可能な業者を紹介しました。今回紹介した内容を参考に、自分に合った形で、納得のいく売却につなげてください。

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