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【押し買い対策】突然の訪問に要注意!被害を防ぐ方法と安心して不要品を処分する方法

押し買い

「不用品を高く買い取ります」

突然の訪問、甘い言葉…これは、もしかすると悪質な「押し買い」かもしれません。

「まさか私が…」そう思っていても、被害は誰にでも起こりえます。

そこで大事なのが、正しい知識を持ち、もし被害にあいそうになっても未然に防げるようになっておくことです。

そのために、この記事では、押し買いの手口から対策、被害後の対処法まで徹底解説します。

最後まで読むことで、自分や大切な家族を守るための知識が身につきます。安全に不要品を売るために、ぜひ参考にしてください。

目次

押し買いとは

訪問セールス

押し買いとは、自宅に突然訪問してきた業者が、「不用品を買い取ります」などと言葉巧みに近づき、貴金属やブランド品、骨董品などの品物を強引に買い取っていく行為です。

冷静に考えれば売るつもりのないものでも、「今すぐ売ってくれれば高く買い取る」などと巧みな話術で迫られ、不当に安い価格で買い取られてしまうケースが後を絶ちません。

このような被害は、特に判断力が低下している高齢者や、一人暮らしの女性などをターゲットに多く発生しています。

押し買いのよくある手口|あなたの家は大丈夫?

自宅に来る営業マン

突然の訪問者、「不用品を買い取ります」という甘い言葉。それは、もしかしたら押し買いの罠かもしれません。ここでは、押し買いの典型的な手口を紹介します。

知っているだけでも被害にあう確率が大幅に下がるため、参考にしてください。

突然訪問してくる

「不用品はありませんか」「着物や貴金属を高価買取します」などと、事前の連絡もなく突然自宅に訪問してくるのが、押し買いの典型的な手口です。アポイントメントを取らずに訪問してくるのは、消費者に考える時間を与えず、冷静な判断をさせないためです。

また、最初は「査定だけ」と言っておきながら、品物を見せると態度を豹変させるケースも少なくありません。

突然の訪問には警戒し、安易に家に入れないようにしましょう。インターホン越しに対応し、必要なければきっぱりと断ることが大切です。

強引に買い取ろうとする

品物を見せると、「これは価値がある」「今なら高く買い取れる」などと、強引に買取を迫ってきます。消費者が断ろうとしても、「せっかく来たんだから」「もう売ると言ったじゃないか」などと、あの手この手で契約を迫ります。

中には、「売ってくれるまで帰らない」と居座ったり、脅迫めいた言葉を使ったりするケースもあります。

このような強引な勧誘は、消費者の自由な意思決定を妨げるものであり、非常に悪質です。毅然とした態度で断り、相手にしないようにしましょう。

✅️ 合わせて読みたい不用品回収業者は危険?トラブル事例や悪質業者の特徴を詳しく解説

理由をつけて安値で買い取る

最初は高値を提示しておきながら、いざ契約となると、「傷がある」「デザインが古い」など、さまざまな理由をつけて買取価格を大幅に下げてくるのも、押し買いの常套手段です。

消費者が不満を訴えても、「これが相場だ」「他ではもっと安くなる」などと言いくるめ、不当に安い価格で買い取ってしまいます。

このような行為は、適正な価格での取引を妨げるものであり、消費者を欺く行為です。少しでも不審に感じたら、きっぱりと断り、契約しないようにしましょう。また、契約書の内容をよく確認することも大切です。

押し買いに遭わないための対策

黄色い背景に並ぶ電球、中央のみ点灯

押し買いの被害は誰にでも起こりえます。悪質な業者は、あの手この手であなたの大切な品物を狙っています。

押し買いの被害を防ぐために、事前に対策を知っておきましょう。

訪問されても家に招き入れない

押し買い業者は、まず玄関先で話しかけ、自然な流れで家の中に入ろうとします。「少しだけお話を」「査定だけでも大丈夫です」などと安心感を与える言葉を使い、消費者に警戒心を抱かせないようにするのが典型的なやり方です。

しかし、一度家に入れてしまうと、消費者側が心理的に断りづらくなり、強引に買取を迫られるリスクが高くなります。「家にある不要品を見せてほしい」「押し入れやタンスの中に金目のものがあるのでは?」と誘導し、価値のある品物を探し出すこともあります。

こうした状況を防ぐには、どんな理由であれ見知らぬ業者を家に入れないことです。玄関先でも会話を長引かせず、「必要があればこちらから連絡します」とはっきり断ることが被害を防ぐポイントになります。

電話・チラシの勧誘に飛びつかない

「不用品を高価買取します」「今だけ特別価格」など、電話やチラシでの甘い言葉には注意が必要です。「無料査定」という言葉につられて、安易に自宅への訪問を許可してしまうと、押し買いの被害に遭う可能性があります。

電話での勧誘は、その場で即答せず、一度電話を切って、家族に相談しましょう。チラシに記載されている業者情報も鵜呑みにせず、インターネットなどで評判を確認するなど、慎重に検討すること求められます。

名刺をもらう

訪問してきた業者が名刺を差し出さない場合は、必ず名刺を要求しましょう。名刺には、会社名、住所、電話番号、担当者名などが記載されているはずです。

これらの情報があれば、後で業者について調べたり、トラブルが発生した場合に連絡したりすることができます。名刺を渡すのを渋ったり、偽造された名刺を渡したりする業者は、悪質な業者の可能性が高いので、特に注意が必要です。

また、名刺を受け取った際は、その場で記載内容を確認することも大切です。

ひとりを避ける

買取業者との対応は、できるだけ誰かと一緒に行うようにしましょう。家族や親族、信頼できる知人に同席してもらうことで、不当な要求や強引な買取を防ぐことができます。

一人暮らしの場合は、電話で家族や近所の知人に来てもらうか、少なくとも電話で相談しながら対応することが望ましいです。複数人で対応することで、冷静な判断が可能になり、また業者側も強引な手法を使いにくくなります。

記録をする

万が一、押し買い業者と対面してしまった場合は、できる限り詳細な記録を残すようにしましょう。日時、業者の会社名、担当者名、話の内容、やり取りなどをメモしておくと、後でトラブルになった際に役立ちます。

可能であれば、会話を録音したり、業者の姿を写真や動画で撮影したりするのも有効です。スマートフォンやスマートウォッチがあれば、こうした操作を即座に行えます。

残した記録は、警察や消費生活センターに相談する際の有効な証拠となるでしょう。ただし、相手に気づかれないように、慎重に行うことが必要があります。

押し買いの被害に遭ってしまったら?

スマートフォンを持ちながらノートパソコンを操作する手

押し買いの被害にあっても、まずは落ち着いて対応しましょう。まだ、できることがあります。

消費者センターへ相談する

押し買いの被害に遭ったと感じたら、まずは最寄りの消費生活センターに相談しましょう。相談の際は、契約書や領収書、業者の名刺、商品の写真など、できるだけ多くの資料を用意します。

取引の日時や状況、業者との会話内容なども詳しく説明することで、より適切なアドバイスを受けることができるでしょう。

消費者センターは業者との交渉を支援してくれるほか、法的な対応が必要な場合は弁護士会の紹介なども行っています。

参考:独立行政法人国民生活センター「全国の消費生活センター等」

警察へ通報・相談する

押し買いの被害状況によっては、警察への通報や相談も検討しましょう。脅迫や暴力、住居侵入などの犯罪行為、業者が立ち去らずに居座るなど場合は、迷わず110番通報してください。

また、被害届の提出や、今後の対応について相談したいときは、最寄りの警察署に相談しましょう。警察への相談は、被害の拡大を防ぎ、悪質な業者を摘発することにも繫がります。

証拠となるもの(契約書、名刺、録音など)があれば、持参するようにしましょう。

クーリングオフを利用する

押し買いのような、不意打ち的な訪問買取で契約してしまっても、特定商取引法のクーリングオフ制度を使えば契約を取り消せます。クーリングオフは「購入」だけでなく「買取」においても適用されることを覚えておきましょう。

クーリングオフという言葉は知っている人が多いと思いますが、あらためておさらいすると、これは契約後一定期間内であれば、無条件で契約を解除できる制度です。

押し買いでも適用でき、契約書面を受け取った日を含めて8日間以内であれば、書面で通知することによりクーリングオフが適用できます。

クーリングオフを行うと、支払われた代金は返還され、売却した品物を取り戻せます。「買い戻し」ができる、と考えると分かりやすいでしょう。

たとえ、業者のホームページ等に「キャンセル不可」と記載されていたとしても、クーリングオフは優先されます。

クーリングオフ期間を過ぎてしまうと、原則として契約解除が難しくなるため、早めの対応が求められます。

ただし、クーリングオフには下記の品物には適用されません。

  • 二輪以外の自動車
  • 大型家電
  • 家具
  • CD/DVD/ゲームソフト類
  • 有価証券

ほかに、宅配買取・店頭買取においても対象外となるので注意してください。

安心して不要品を処分するには

査定員

安心して不用品の処分や買取を進めたいなら、突然の訪問での買取など押し買いのリスクがある方法は避けてください。

信頼できる業者で依頼するのが一番です。そのために、公式サイトなどを使って、自分の目で必要な情報を確かめるようにしましょう。

信頼できる買取業者を選ぶ重要性

信頼できる業者であれば、適正な価格で買い取ってくれるだけでなく、丁寧な対応や、明確な説明をしてくれるため、安心して取引できます。

確認ポイントとしては、古物営業法に基づく許可証の有無や、公式サイトに会社概要や所在地、連絡先が明記されているかなどが、基本的なものとして挙げられます。

口コミや評判を参考にしたり、直接問い合わせて対応を確認したりするのも良い方法です。

選んではいけない業者の特徴

選んではいけない業者には、いくつかの共通した特徴があります。まず、突然訪問してきたり、電話でしつこく勧誘してきたりする業者は、押し買いの可能性が非常に高いので注意が必要です。

また、会社情報を明らかにしない業者や、古物商許可証を持っていない業者も避けるべきです。さらに、極端に安い査定額を提示してくる業者も注意が必要です。

これらの特徴に当てはまる業者は、悪質な業者に該当する確率が高いため、警戒してください。

押し買いには十分に注意!安心して不要品を売るために

この記事では、押し買いの手口、被害に遭わないための対策、被害に遭ってしまった場合の対処法、そして安心して不要品を処分するための業者選びについて解説しました。

押し買い被害は、誰にでも起こりうる身近な問題です。しかし、正しい知識と対策があれば、被害を防ぎ、万が一の場合にも適切に対処できます。

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