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フィギュアの捨て方でおすすめなのは?そもそも捨てるのはNG?買取・供養など処分方法を徹底比較

フィギュアの処分をテーマにした木製人形の集合写真

実家の物置やクローゼットの奥から、子どもの頃に遊んでいたフィギュアが出てくることはありませんか。当時は大切にしていた思い出の品も 、今となっては処分に困る不用品かもしれません。

しかし、愛着があって、ごみとして捨てるのは忍びないと感じる方も多いでしょう。

この記事では、そうしたフィギュアの処分方法を、捨てる・売る・その他(寄付・供養など) の3つの視点から徹底比較します。

自治体のごみとしての分別方法から、不用品買取サービスやフリマアプリでの売却、さらには寄付や人形供養といった選択肢まで、それぞれの特徴を詳しく解説します。

目次

なぜフィギュアを捨てるのは悩ましい?

袋にまとめられたフィギュア

子どもの頃、自分や兄弟が遊んでいたウルトラマンやゴジラのフィギュア。祖母の家の物置部屋には、それらがゴミ袋にまとめられ、まるで処分の日を静かに待っているように並んでいました。

もう遊ぶことも飾ることもない――不用品だと分かってはいても、床の間に飾られていた光景を思い出すと、胸の奥が少しチクッとします。こうして気持ちが揺れると、なかなか整理が進まないものですよね。

皆さんも、こんな経験があるのではないでしょうか?

筆者は最近、断捨離を始めて、着なくなった洋服を処分したり、長年しまっていた楽器やオーディオ機材を出張買取で手放したりしました。ところが、フィギュアだけは手をつけられずにいます。

正直、捨てるのは気が引けるのです。できることなら、誰かに買い取ってもらい、またどこかで大切にしてもらいたい。少なくとも、自分の手でゴミ袋に入れるのは避けたい。

近いうちに、再び出張買取を利用して楽器やオーディオ類を売る予定なので、そのときにフィギュアも一緒に相談してみようと考えています。モノや業者によって対応は異なりますが、引き取ってもらえたらそれで十分。そんな気持ちです。

この記事では、筆者と同じように「捨てづらい」と感じている方に向けて、フィギュアの処分方法をまとめました。まずは捨て方の基本から、その次に売却方法、さらにその他の手放し方まで順に解説します。

あなたに合った整理の仕方を見つけるヒントとして、ぜひ最後まで読んでみてください。

フィギュアの捨て方3選

カラフルな粘土のモンスター人形3体

フィギュアを処分する際、素材やサイズによって通常ごみか粗大ごみかが変わります。また、量が多いときや手間を省きたい場合には、不用品回収業者への依頼も選択肢になります。

それぞれの特徴と注意点を見ていきましょう。

通常のごみとして処分する

比較的小さなフィギュアであれば、家庭から出る通常のごみとして処分できます。フィギュアの主な素材はビニールやプラスチックですが、これが可燃ごみ(燃えるゴミ)、あるいは不燃ごみ扱いになるかは、自治体によって異なります。

例えば、横浜市では「ごみと資源物の出し方一覧表」において、「おもちゃ」の項目で「プラスチックのみでできたもので50cm未満のものは燃やすごみ」と記載されています。

 ただし近年、プラスチックを一括で資源ごみとして回収する動きも広がっており、横浜市でも、これまで可燃ごみだった製品プラスチックも資源として分別収集するようになっていることに注意が必要です。

参考:横浜市「【2025年4月から】プラスチック資源の詳しい出し方」​​

処分する際は、お住まいの自治体のホームページやごみ分別アプリで「フィギュア」や「プラスチック製品」といった項目を確認するようにしましょう。また、一辺が30cmを超えるものは粗大ごみに該当する可能性が高いため、サイズにも注意してください。

自治体の粗大ごみとして捨てる

大型のフィギュアや、自治体が定めるサイズ(例:一辺が30cmや50cm)を超えるものは、粗大ごみとして処分する必要があります。1/4スケールのような大きなフィギュアや、購入時の大きな箱に入ったままの状態などがこれに該当しやすいです。

粗大ごみとして捨てる場合、事前の申し込みが必要です。自治体の「粗大ごみ受付センター」へ電話やインターネットで連絡し、収集日と手数料(処理券の金額)を確認します。コンビニなどで手数料券を購入し、フィギュアに貼り付けて指定日に出します。これが一般的な流れです。

参考:横浜市「初めに 粗大ごみの手続きの流れについて知りたい」

手数料は数百円程度ですが、自治体やサイズによって異なります。通常のごみとは異なり、予約や手数料の準備が必要なため、計画的に進めていきましょう。

不用品回収業者に依頼する

フィギュアの数が非常に多いとき、あるいは引越しなどで他の不用品とまとめて処分したい場合は、民間の不用品回収業者に依頼する方法もあります。自治体のルールに関わらず、自分の都合に合わせて回収に来てもらえるのが大きなメリットです。

自宅まで回収に来てくれるため、運び出す手間がかかりません。即日対応が可能な業者もあり、処分を急いでいる場面にも便利です。フィギュア以外の家具や家電も一緒に引き取ってもらえることが多いため、大掃除や断捨離の際に役立ちます。

ただし、自治体のサービスに比べて費用は高額になります。また、業者の中には、残念ながら無許可で営業しているようなところも存在しているため、自治体の「一般廃棄物収集運搬業許可」を得ている業者かをしっかり確認してから依頼しましょう。

フィギュアを捨てずに売る方法3選

さまざまな種類の恐竜フィギュアの集合

状態の良いフィギュアなら、捨てる代わりに売ることもできます。主な方法は3つ。リサイクルショップ、買取専門業者、フリマアプリです。それぞれの特徴を知っておいてください。

リサイクルショップで売る

近隣のリサイクルショップにフィギュアを持ち込み、売却する方法です。リサイクルショップの良いところは、他の不用品(本、服、家電など)と一緒に持ち込め、その場ですぐに現金化してもらえる点にあります。

ただし、リサイクルショップの査定員はフィギュアの専門家ではない場合がほとんどです。そのため、限定品や希少価値の高いフィギュアであっても、市場価値が正確に反映されず、比較的安価な査定額になりやすいでしょう。

このように、専門的な価値よりも、まずは手早く・まとめて処分したいというときに適した方法といえます。

買取専門業者で売る

フィギュアやホビー商材を専門に扱う買取業者に依頼する方法です。専門知識を持つ査定員が、作品の希少性や保存状態を細かく評価するため、適正価格での買取が期待できます。プレミア品や高額なフィギュアなど、一点一点しっかり査定してもらいたいなら、こうした買取業者がおすすめです。

一方で、フィギュア以外にもブランド品や家電、本など、幅広い品目を扱う総合買取業者も存在します。こうした業者は、フィギュア以外の不用品もまとめて査定に出しやすいです。

両者とも出張買取や宅配買取に対応していることが多く、自宅にいながら売却できるのも嬉しいポイント。特に総合買取業者なら、「まとめ売り特典」のように、査定に出す品数が多いほど買取金額がアップするシステムを採用していることがあります。

複数の不用品をまとめて売却することで、お得に取引できるチャンスが増えます。「うるココ」でも、そのようなまとめ売りによる査定額アップの仕組みがあるので、多数の不用品をまとめて手放したい方におすすめです。

フリマアプリ・ネットオークションで売る

メルカリなどのフリマアプリや、Yahoo!オークションなどのネットオークションを利用し、自分でフィギュアを売却する方法です。これらのプラットフォームでは、自分で販売価格を設定できるため、うまくいけば買取業者よりも高い金額で売れることもあります。

一方で、商品の撮影、説明文の作成、購入希望者とのやり取り、梱包、発送といった一連の作業をすべて自分で行う必要があります。特にフィギュアは破損しやすいため、トラブルを防ぐには厳重な梱包が必須です。

そのため、時間に余裕があり、手間をかけてでもなるべく高値で売りたいと考える方に向いているでしょう。相場を調べたり、個人間取引のリスクを理解したりした上で活用することも欠かせません。

✅️ 合わせて読みたいメルカリで売れるものは?定番カテゴリやすぐ売れるアイテムを解説

その他のフィギュアの処分方法3選

赤と黄色の帆をもつ恐竜フィギュア

売却や廃棄以外にもフィギュアを手放す方法はあります。それが地域内で譲り先を探せる地元の掲示板サイト、社会貢献につながる寄付、そして大切にしてきた想いに応える人形供養の3つです。

地元の掲示板サイトを利用する

「ジモティー」に代表される、地域密着型のインターネット掲示板サービスを利用する方法です。近隣の人に向けて「フィギュアを譲ります」と投稿し、引き取り手を探します。売却(出品)も可能ですが、無料で譲る設定にすると引き取り手が見つかりやすくなります。

この方法のメリットは、地元で直接受け渡しができる点です。相手に自宅の近くまで来てもらえれば、梱包や発送の手間がかかりません。まだ十分に綺麗で捨てるには忍びないけれど、売却するほどでもないというケースに適しています。

ただし、個人間でのやり取りになるため、日時の調整や待ち合わせ場所の決定などを自分で行う必要があります。また、相手の都合で急にキャンセルされるといったトラブルの可能性もゼロではありません。必ずしもすぐに引き取り手が見つかるとは限らないことも留意しておきましょう。

寄付をする

フィギュアを必要としている施設や団体に寄付する方法もあり、児童養護施設やNPO法人などが寄付を受け付けています。例えば、「セカンドライフ」は、寄付されたフィギュアを含むおもちゃを児童養護施設や海外へ届けているNPO法人です。「子ども支援センター」も、寄付品としてフィギュアを受け付けており、国内の児童施設などに寄付しています。

こうした寄付先を探す際は、まず団体の公式サイトなどでフィギュアの寄付を受け付けているかを確認します。寄付品として受け入れている品目のリストを確認し、フィギュアが対象となっているか、また未開封品のみか開封済みでも良いかといった条件を調べましょう。

注意点として、寄付先に送る際の送料は自己負担となるケースが一般的です。また、施設によっては保管スペースの都合などで、事前の連絡なしに送ると迷惑になってしまうこともあります。必ず相手先のルールや手順を確認してから行動するようにしてください。

寺社で人形供養してもらう

思い入れが強くて「ごみとして捨てるのは忍びない」と感じるフィギュアがあるなら、寺社で人形供養をしてもらうのもおすすめです。

人形供養は、古くから日本に伝わる風習で、お寺や神社で行われる行事です。近年では、伝統的な人形やぬいぐるみに加え、フィギュアも供養の対象として受け入れる寺社やサービスが増えています。寺社に直接持ち込むほか、郵送や宅配便で受け付けてくれるところもあります。

供養を依頼する際は、お布施や供養料と呼ばれる費用が必要です。金額は、人形1体ごとに設定されている場合(例:日本人形2,000円)や、段ボールのサイズで決まるケースなどさまざまです。

フィギュアの捨て方・処分に関するよくある質問

フィギュアの処分でよくありがちな質問をまとめました。

箱がない・開封済みのフィギュアも売れますか?

はい、売却可能です。 もちろん箱や付属品が揃っている方が査定額は高くなりますが、フィギュア本体のみでも買い取ってくれる業者は多くあります。

ゲームセンターの景品(プライズフィギュア)も売れますか?

はい、売れます。特に人気作品や登場キャラクターによっては高く評価されることもあります。市場に多く出回っているものは買取価格が下がる傾向がありますが、未開封で状態が良ければ一定の需要があります。

大量のフィギュアを楽に処分する方法は?

不用品回収業者や買取専門業者の出張買取・宅配買取を利用するのが便利です。

供養に出せる寺社はどう探せば?

「人形供養 〇〇市」「フィギュア供養 神社」などで検索すれば、対応している寺社を見つけやすいです。日本人形協会などが主催する合同供養祭を利用するのもひとつの方法です。

 まとめ

この記事では、フィギュアの捨て方や処分の選択肢を紹介しました。捨てるだけでなく、売却や寄付、供養など、思い出を大切にしながら手放す方法もあります。

もし「まだきれいな状態のものを無駄にしたくない」「フィギュア以外にも一気に整理したい」と感じたら、まとめ売りに強い不用品買取サービス「うるココ」がおすすめです。

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