旧500円玉は価値があるか

旧500円玉は価値について知っておきたい基礎知識
旧500円玉は、昭和57年から発行が開始された硬貨で、平成12年に発行が始まった今の2代目の500円硬貨より前のものを指します。

昭和57年~平成11年までの間に発行されたのが、旧500円玉となりますが、その側面には
◆ NIPPON ◆ 500 ◆
と刻印がされており、昭和62年からは、表面を鏡面仕上げしたプルーフ硬貨も発行されました。
うるココでは、戦後の貨幣について「完全未使用品」以外の買取は行っておりません。ご了承ください。
キズや摩耗の進んだ「並品」や、キズや摩耗があっても元の状態の「美品」でも、額面以上の価値がつくのは、発行枚数の少ない昭和62年、64年のものです。
製造年 | 製造枚数 |
---|---|
昭和62年 | 約277万枚 |
昭和64年 | 約1,604万枚 |
古銭を売るなら知っておくべきポイント
高温多湿の場所に置いておくと、劣化や変色の原因になります。
コレクション用のケース等にに入れるなどし、できるだけ素手で触れない、空気に触れさせないようにしましょう。
硬貨は洗う必要はありません。
素人が洗うと傷が入ったりして逆に価値を落としかねません。
そのままの状態を保てるようにしましょう!
紙幣は折れ目があったり、汚れていたりすると、買取の際に極端に価値が下がる場合があります。
額などに入れて、できるだけ綺麗に保管しましょう!