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神奈川県でおすすめの桐たんす買取業者5選!口コミ高評価の安心店を厳選

神奈川県で桐たんすを査定する着物姿の女性の手元

千葉県で、実家の整理や遺品整理の際に古い桐たんすの処分に困っている人はいませんか?

「重くて自分では運べない」
「価値があるのか、ただの古い家具なのかわからない」
「リサイクルショップに安く買い叩かれたくない」

そんなふうに、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

しかし、その桐たんす、処分する前にぜひ一度、専門業者の査定を受けてください。一見古く見える桐たんすも、作られた産地や作家、年代によっては意外な高値がつくこともあるものです。

この記事では、神奈川件の出張買取に対応している、おすすめの桐たんす買取業者5選を口コミとあわせて詳しく紹介します。

さらに、桐たんすの価値が決まる5つの査定ポイントから、業者の選び方、もし売れなかった場合の対処法まで徹底解説します。

目次

神奈川県でおすすめの桐たんす買取業者一覧

業者名公式サイト評価おすすめポイント買取品目
うるココ公式サイト
4.7
桐たんす、アンティーク家具、婚礼家具、金・貴金属、古銭など
栄楽堂公式サイト
5
時代たんす・桐たんす、茶道具、掛け軸、版画、中国美術など
買取いちばんドットコム公式サイト
4.6
ブランド品、貴金属、時計、古酒、カメラなど
昭和オールドマーケット公式サイト
5
家具、家電、生活雑貨、オーディオ機器、オフィス用品など
六角堂公式サイト
4.3
着物、骨董品など

「評価」を示す星の数は、調査時点のGoogleマップ「クチコミ」を参考にしています。ただし、件数が極端に少ない場合(例:2件だけで満点評価など)もあるため、件数にも注目してみてください。

神奈川県でおすすめの桐たんす買取業者5選

神奈川県で桐たんすの出張買取を依頼できる、おすすめの業者5選を紹介していきます。各業者について、おすすめポイントとその解説、実際の口コミ、業者情報をセットでまとめているので、比較検討に便利です。

こうした情報を自分で調べるのは、本当に面倒なものです。業者によってサイトの掲載方法がバラバラで、必要な情報がすぐに見つからないことも少なくありません。

本記事では、そうした煩わしさを解消し、桐たんす買取業者の情報をすぐ確認できるよう整理しました。

さらに、各業者ともGoogleマップへスムーズにアクセスできるようにしているめ、このページをブックマークしておくのがおすすめです。

うるココ

うるココ家具
おすすめポイント
  • 桐たんす・アンティーク家具ならお任せ
  • まとめ売りで価値が上がる査定システム
  • 大阪を拠点に全国へ無料出張


大阪を拠点に関東など全国規模で出張買取を展開している「うるココ」。桐たんす買取に積極的で、ほかにもアンティーク家具やブランド家具などを専門鑑定士が適切に査定します。

嬉しいのは、まとめて売れば査定額を釣り上げられるシステムで、家具以外にも売りたいものがあれば一緒に依頼するのがおすすめです。引越しや大掃除、遺品整理などのように不用品がまとめて出てくるときに重宝します。

出張買取では「どんな査定員が来るのか」が、最も気になる点のひとつですが、うるココはスタッフの対応が良かったとの口コミが多いため、出張買取の初心者でも気兼ねなく利用できるでしょう。

口コミ

買取に不慣れな私たち夫婦に、とても丁寧に説明してくださり、勉強にもなりました。ただ家具は金額がつかなかったのですが、色々お話をしているうちに、家の中で眠っている昔購入して今は使っていない、すっかり忘れ切っていた貴金属を思い出し、それが想像以上の高値で買い取っていただけてとても驚きました。また何か手放すものが出た際には、必ずこちらでお願いします。金子さん本当にありがとうございました。

引用:Googleマップ

査定時間も迅速でとても丁寧に対応していただきました!ほとんどの品に値がつかないものばかりで残念でしたが着物の買取をしていただけでも嬉しかったです!ありがとうございました(^^)

引用:Googleマップ

店舗情報

買取方法出張買取・宅配買取・店頭買取
電話番号050-7562-1794
受付時間9:00〜19:00
古物商許可番号大阪府公安委員会 第621010150402号
公式サイトhttps://ultra-b.jp/kagu-kaitori/
出張エリア全国
住所■梅田本店
大阪市北区梅田1-1-3-100 梅田駅前第3ビル1F
店舗ページhttps://ultra-b.jp/store/umeda/
会社概要https://ultra-b.jp/outline/

栄楽堂

栄楽堂
おすすめポイント
  • 骨董品・古美術品を中心とした買取
  • 時代たんす・作家者の桐たんす買取を強化
  • 遺品買取も対応可能


「栄楽堂」は、骨董品や古美術品を専門に扱う買取業者です。特に時代たんすや作家物の桐たんすの買取を強化しており、素材や細工、保存状態まで丁寧に見極めてくれます。

遺品整理サービスも提供しており、桐たんすだけでなく、自宅に眠る掛け軸・茶道具といった他の骨董品もまとめて査定を依頼できます。

口コミ

遺品整理でお願いしました。清潔な感じの男性が来てくれました。対応も良く他よりも高かったです。

引用:Googleマップ

店舗情報

買取方法出張買取・宅配買取
電話番号0120-901-800
受付時間10:00〜19:00
古物商許可番号東京都公安委員会 第308901506487号
公式サイトhttps://www.eirakudou.com/
出張エリア東京・神奈川・埼玉・千葉
住所東京都西東京市柳沢1-3-12
店舗ページなし
会社概要https://www.eirakudou.com/company/

昭和オールドマーケット

昭和オールドマーケット
おすすめポイント
  • 「実家の整理」を丸ごとお任せ
  • 押し買いなし宣言
  • 買い取ったものを輸出して新たな価値に


こうした自宅に眠る不用品を単に処分するのではなく、買取を通して現金化することを提案するのが「昭和オールドマーケット」で当社は押し買いを一切行わないと公言し、初めての方でも利用しやすいです。

桐たんすなどの家具を含む日本の良質な品々は、海外へ輸出して新たな価値を生み出しています。思い出の品が、誰かのもとで再び輝く。そんな循環を生み出すのが、昭和オールドマーケットの買取です。

口コミ

お世話になりありがとうございました。
古い桐だんすの処分を目的に検索して見つけた業者さんでしたが、結果的にその他の家具・使わなくなったアウトドアグッズ・アンティークの置物・懐かしのおもちゃ等、使わないなら捨てるしかないと思っていた物も含め、予想より高額で買い取っていただきました。大満足です。

引用:Googleマップ

実家の売却に伴い家財の撤去でお世話になりました。
大変手際良く丁寧に作業して下さいました。
作業中に出てきた写真など、とっておくか確認していただいたりしてこちらの気持ちに寄り添った誠実なお仕事で感謝しています。

引用:Googleマップ

店舗情報

買取方法出張買取
電話番号0120-00-9190
受付時間8:00〜20:00
古物商許可番号神奈川県公安委員会 451930009639号
公式サイトhttps://bgm.yokohama/
出張エリア神奈川・東京
住所神奈川県横浜市港北区新吉田町4052-1
店舗ページなし
会社概要https://bgm.yokohama/aboutus/

買取いちばんドットコム

買取いちばんドットコム
おすすめポイント
  • グループ全体の販路を活かした高額査定
  • 大型品の買取にも対応
  • 名古屋・東海から関東・関西までエリアを拡大中


「買取いちばんドットコム」は、グループの広範なネットワークを駆使し、高水準の買取価格を目指す総合買取業者です。桐たんすのような大型家具はもちろん、家電やその他の重量物の搬出・買取にも対応しており、引越しや家の丸ごと片付けの際に非常に頼りになります。

名古屋・東海エリアを基盤としながら関東・関西圏へと対応エリアを拡大しており、その機動力も頼りになります。

口コミ

冷蔵庫と洗濯機を出張買取依頼しました。
他社の方でも見積もりを取っていましたがそちらと比べても1万円近く高く買い取っていただきました。良くも悪くも見積もり通りの価格でした。
LINEでの依頼後翌日に引取りが可能だったのでその点も非常に好印象でした。(一部抜粋)

引用:Googleマップ

不要になった包丁を2本買取して頂きました。

朝イチの来店だったので電話にて来店可能時間を確認させて頂いた際も、丁寧にご案内頂きました。

また、買取についてもLINE査定での見積金額とほぼ同じで、端数を切り上げて買い取ってくださいました。

店頭にてご対応頂いた店員さんも丁寧に接してくださっただけでなく、買い取って頂いた品物がどんな商品なのかをご質問頂くなど、熱心にお仕事をされてて非常に好感が持てる方でした。

ご利用させて頂き、ありがとうございました。
何かあれば、ぜひまた伺いたいと思います。

引用:Googleマップ

店舗情報

買取方法出張買取・宅配買取・店頭買取
電話番号0120-305-650
受付時間9:00〜19:00
古物商許可番号愛知県公安委員会 第541421300400号
公式サイトhttps://ryouhinseikatsu.net/
出張エリア名古屋・東海中心に、関東・関西エリア
住所愛知県名古屋市西区砂原町43-2
店舗ページなし
会社概要https://ryouhinseikatsu.net/company/

六角堂

六角堂
おすすめポイント
  • 着物専門店ならではの審美眼
  • 骨董品・桐たんすも高額査定
  • 関東エリアを中心とした無料出張査定


「六角堂」は、着物や和装小物の買取を専門としながら、その審美眼を活かして骨董品や桐たんすの買取も行う出張買取の専門店です。着物に関する深い知識があるため、たんすの中身(着物)の価値も同時に、正確に査定してもらえるのが最大の強みです。

桐たんす本体の価値はもちろん、中に眠る和装品もまとめて相談できるため、実家の整理や遺品整理の際に非常に頼りになります。関東一円を無料出張エリアとしており、査定料や手数料もかからないため、気軽に相談が可能です。

口コミ

高値で買取していただきました。有難うございます。

引用:Googleマップ

店舗情報

買取方法出張買取
電話番号0120-663-196
受付時間10:00〜20:00
古物商許可番号埼玉県公安委員会 第431330021824号
公式サイトhttps://www.kimono-6kakudo.com/
出張エリア東京・埼玉・神奈川が中心(千葉・茨城・群馬・栃木・山梨・静岡も)
住所埼玉県入間郡三芳町北永井852-288
店舗ページなし
会社概要https://www.kimono-6kakudo.com/company/

桐たんす買取業者の選び方

和風の大型桐箪笥が並んだ収納家具

神奈川エリアで家具買取を依頼するとき、たくさんの業者があって「どの観点で選べばいいの?」と迷ってしまいますよね。

大切な家具を「安く買い叩かれた…」と後悔しないために、まずは最適な業者を見つけるための基本的なチェック項目を紹介します。

家具買取専門店とリサイクルショップの違いを知る

「リサイクルショップと買取専門店、どちらに桐たんすを売るべき?」

そんな疑問を持つ方も多いでしょう。両者に明確な線引きはありませんが、特徴を知っておくと 目的にあった業者を選びやすくなるでしょう。

買取専門店リサイクルショップ
主な目的買取(売却)に特化買取と販売の両方を行う
対象の利用者売りたい人向け売りたい人・買いたい人の両方
買取対象の傾向ブランド品・ブランド家具・高級品など一般的な家電・家具・衣類・雑貨など
買取価格高めやや控えめ(店頭販売前提のため)
商品の販売方法業者間流通・自社ECサイトなど店頭販売が中心
向いている人高く売りたい人、ブランド品を売りたい人気軽に売りたい人、処分重視な人

例えば、作家物の桐たんすや、加茂桐箪笥のようなブランド品、古い時代たんすを売る場合、その価値は骨董・専門業者でなければ判断が難しいでしょう。たんすの材質、細工、作られた時代など、専門知識を持つ鑑定士がその価値を正しく評価してくれます。

一方で、一般的な家具や家電など、他の不用品とまとめて桐たんす(値段がつかなくても可)を引き取ってほしい場合は、幅広く取り扱うリサイクルショップの方が便利なケースもあります。

これはあくまで目安ですが、桐たんすの価値をしっかり見極めてほしいなら、専門業者を選ぶことがミスマッチを防ぐ鍵となります。

無料で出張買取を利用できる

桐たんすは、非常に重く、デリケートな品物でもあります。自力で店舗に運び込むのは困難なため、業者が自宅まで査定・搬出に来てくれる出張買取が基本です。

幸い、多くの専門業者では、出張料、査定料、さらには重いたんすの搬出作業費まですべて無料としています。遺品整理や実家の片付けで依頼する場合も、こうした手数料が一切かからない業者を選びましょう。

ただし、注意点として無料対応エリアが定められているケースがあります。特に自宅が都市部から離れている場合、出張費が別途必要になることも。依頼前に、自宅が無料サービスの対象範囲内かを確認しましょう。

口コミ・評価をチェックする

ネット通販でレビューを確認するように、買取業者選びでも口コミはとても役立ちます。公式サイトでは分からない、査定時の雰囲気やスタッフの対応力を知る手がかりになるからです。

まず確認すべきは、接客態度に関する評価です。特に自宅まで来てもらう出張買取では、スタッフの人柄や言葉遣いが丁寧であるかは、安心して取引できるかの最低条件となります。

次に、あなたが売りたい品物(家具、家電、骨董品など)の査定内容です。必ずしも知りたい品物の口コミが見つかるとは限りませんが、Googleマップ「クチコミ」では、検索ワードによる絞り込みができるので、欲しい口コミを探しやすいでしょう。

また、ネガティブな意見への対応も見てください。問題は悪い評価の有無ではなく、その内容に対して業者が真摯に向き合い、返信や改善を行っているかです。その姿勢に、企業の信頼性が表れます。

桐たんすの買取実績が確認できる

買取業者と一口にいっても、それぞれ得意とするジャンルが全く異なります。例えば、カッシーナなど海外ブランド家具の査定に特化している業者もいれば、ニトリやIKEAといった一般家具を幅広く扱うリサイクルショップもあります。

それらと同様に、桐たんすや時代箪笥、婚礼家具といった日本の伝統的な和家具や、骨董品の価値を見極めることを専門としている業者も存在します。

桐たんすを売る際は、こうした和家具やアンティークの買取実績が豊富な業者を選ぶことが重要です。あなたの桐たんすが持つ本来の価値を正しく評価してもらうためにも、業者の得意ジャンルを見極めて依頼しましょう。

買取+αのサービスにも注目する

前述の通り、桐たんすの出張査定や搬出が無料であることは、今や多くの専門業者にとって当たり前になっています。そこで他社との差がつくのが、各社が独自に提供する「プラスα」の付加価値です。

例えば、以下のような取り組みに注目してみましょう。

  • 買取価格がアップする期間限定キャンペーン
  • まとめ売りで査定額が上がるシステム
  • 即日・土日祝の出張対応
  • 女性スタッフの指名可否、口コミで女性評価が高い
  • 重い桐たんすの搬出時に備えた損害補償制度

これらは、価格面、利便性、安心感といった、その業者が何を強みとしているかを示しています。自分が何を最優先するか(価格か、安心か)を明確にし、こうした付加サービスを比較することが、満足のいく業者選びのヒントとなります。

桐たんすの価値を左右するもの

障子のそばに置かれた金具付きの桐箪笥と花瓶

桐たんすの価格は、産地や作家などいくつかのポイントによって決まります。ここでは、査定時に重視される主な5つの項目を紹介します。

産地

桐たんすの価値を左右するもののひとつに、産地があります。桐たんすは地域ごとに製作技法や仕上げの特徴が異なり、その違いが査定額にも大きく影響します。

特に高価買取が期待できるブランド産地として、以下のものが知られています。

産地名(地域)主な特徴
加茂(新潟県)日本で有数の産地で、高品質の代名詞。「加茂桐箪笥」として国の伝統工芸品に指定されている。
春日部(埼玉県)江戸時代、日光東照宮の造営に携わった職人の技術が起源とされる。こちらも国の伝統的工芸品に指定されている。
泉州(大阪府)厚く良質な桐材を使い、多くの組手を用いるなど、堅牢で丁寧な作りが特徴。

これらの産地で作られた桐たんすには、品質の証として焼印(やきいん)や証紙(しょうし)、あるいは製作者の落款(らっかん)が入っていることがあり、査定時に価値を証明する手がかりとなります。

作家

一般的な桐たんすが分業や流れ作業で作られることがあるのに対し、いわゆる「作家物」と呼ばれる桐たんすは、一人の優れた職人が、その技術の粋を集めて一貫して製作した(あるいは監修した)作品を指します。

特に、伝統工芸士の肩書きを持つ職人が手掛けた桐たんすは、高価買取の対象です。作家物の桐たんすには、その職人(または工房)の「銘(めい)」が残されていることがよくあります。

証拠の種類説明
落款(らっかん)・焼印(やきいん)職人や工房のサインやマーク。多くの場合、朱色や黒の印、または焼き付けた印で記される。
銘(めい)職人の名前が直接刻まれていたり、墨で書かれていたりすること。
証明書・共箱(ともばこ)購入時に付属する作者の経歴書や、たんすを収めていた木箱(特に小ぶりなもの)。

もし、お手持ちの桐たんすでこうした印が見当たらなくても、専門の鑑定士であれば、たんすの造りからそれが熟練した職人による優れた品(作家物)であるかを見極められることがあります。

年代

桐たんすの価値を語る上で欠かせないのが「時代箪笥(じだいだんす)」です。これは、江戸時代から大正時代にかけて製造された和たんすのなかでも、特に製造時期が古く、木工・塗り・金具のすべてにおいて美的価値が高いものを指し、骨董品として高く評価されます。

対照的に、昭和(戦後)以降の品は、多くが婚礼家具として大量生産された背景があり、年代的な価値はつきにくいのが現状です。

近年の桐たんすは品質の差が激しく、高級な産地物や作家物以外は、安価な量産品とみなされ、買取が難しくなります。

材質

「桐」と名前がついていても、その桐の使われ方と桐そのものの品質によって、価値は全く異なります。価値を判断するポイントは、「総桐(そうぎり)」かどうかです。

桐たんすの構造は、主に以下の3つに分類され、価値が大きく変わります。

種類桐材が使われている部分
総桐すべて(正面、天板、側面、背板、引き出し内部)が無垢の桐材。
四方桐正面、天板、両側面が桐材(背板や内部は他の木材)。
三方桐正面、両側面が桐材(天板、背板、内部は他の木材)。
前桐正面のみが桐材(天板、側面、背板、内部は杉などの他の木材)。

このように、桐たんすの査定では、本物の桐材がどれだけ贅沢に使われているか(総桐>四方桐>三方桐>前桐)によって、価値が細かく決まっていきます。

状態

桐たんすの価値は、保管状態によって大きく変わります。傷やシミ、カビ、変色があると、査定で減額されやすく、また、引き出しや扉の開閉のスムーズさもチェックポイントです。

とはいえ、桐たんすは削り直しなどにより修理・加工ができるため、多少の傷みがあるからといって価値がなくなるわけではありません。再生費用を見込んだ上で査定額が算出されるため、見た目だけで売れないと判断するのは早すぎます。

中でも、歴史的価値のある桐たんすであれば、傷があっても高額査定となることもあります。

桐たんすの出張買取を利用する流れ

女性に説明するスーツ姿の男性スタッフ

桐たんすの出張買取を初めて利用する人にも分かりやすいよう、基本の流れを3ステップで紹介します。

  1. 査定を依頼
  2. 自宅訪問・査定実施
  3. 現金の受け取り

面倒な手続きは不要で、とてもシンプルです。

査定を依頼

はじめに、ご希望の業者へ電話や公式Webサイトのフォームから連絡し、出張査定を依頼します。売却したい品物の大まかな内容や訪問希望日を伝え、スタッフが伺う日時を決定します。

自宅訪問・査定実施

決められた日時に、専門スタッフが自宅へ伺います。品物を一点ずつ鑑定し、査定結果(買取額)を伝えます。

その金額に満足できれば、売買契約へと進みます。もし査定額に不満が残るようであれば、もちろんその場で断っても構いません。

現金の受け取り

査定額に納得できれば、その場で契約成立となります。代金は、殆どの場合、その場で現金にて支払われます。

桐たんすが売れなかったときの対処法

家具を運ぶ作業員の横向きの動き

出張買取を依頼しても、すべての桐たんすに値段がつくとは限りません。買取不可となり残ってしまった桐たんすは、その後の処分が問題となります。ここでは、主な処分方法を見ておきましょう。

自治体の粗大ごみとして処分する

買取不可となった桐たんすは、神奈川県の各市町村が行う粗大ごみ収集を利用して処分できます。

神奈川県の公式Webサイトには、県内各市町村のごみ分別や収集方法に関する情報ページへのリンク集が設けられているので、お住いの地域の情報を確認してください。

参考:神奈川県「ごみ分別収集方法の一覧等(市町村別)」

処分は基本的に「受付センターへの申し込み」→「処理券の購入・貼付」→「指定場所への自己搬出」といった流れになっています。

収集日は予約制で、当日の朝に自宅前や集合住宅の指定場所まで自分で運び出す必要があります。料金は民間回収より安いものの、搬出の手間と日程調整には余裕をもって対応しましょう。

燃えるゴミに出す

桐たんすの処分費用を節約するため、ノコギリなどで解体し、一般ごみとして出す方法もあります。自治体ごとにルールは異なりますが、桐の木製部分は可燃ごみ、金属の金具(取っ手、蝶番など)は不燃ごみ、といった分別が求められます。

しかし、この方法にはリスクが伴います。第一に、非常に時間と手間がかかります。第二に、工具の扱いに慣れていないとケガをする危険性です。

解体は容易ではありません。桐材自体は柔らかくても、無理に作業すると部材が飛び散る危険もあるため、あくまで自己責任で行う最終手段と考えた方が良いでしょう。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者は、買取を断られてしまった桐たんすだけでなく、他の家具やリサイクル家電(テレビ、冷蔵庫など)、分別が面倒な雑多なゴミまで、家の中の不用品を丸ごと引き受けてくれるのが強みです。

重い桐たんすの搬出作業もすべてお任せできます。非常に便利ですが、費用は高額になる傾向があるため、必ず事前に見積もりを取りましょう。

注意点として、無料回収を謳うトラック巡回型の業者の中には、桐たんすを積み込み後に高額な作業費を請求する悪質なケースもあります。多くの市町村サイトなどでも注意喚起され、問題となっています。

依頼する際は、料金体系が明確で、自治体の許可(一般廃棄物収集運搬業許可)を持つ信頼できる業者を選びましょう。

フリマアプリで売る

フリマアプリを活用して、不要になった桐たんすを自分で売却する方法もあります。有名産地のものやデザインの良いものであれば、買取店の査定額より高く売れる可能性も秘めています。

ただし、桐たんすのような大型家具の売却は送料が非常に高額になる点に注意が必要です。専用の配送サービス(「梱包・発送たのメル便」など)を利用するため、サイズによっては送料だけで1万円~2万円を超えるケースも珍しくありません。

送料を価格に上乗せすると売れにくくなるため、利益とのバランスが大切になってきます。

リメイクする

売れなかった桐たんすを処分するのではなく、リメイクして使い続けるのもひとつの選択肢です。リメイクをするには、桐たんすの修理やリメイクを専門とする工房に依頼し、古い桐たんすを現代のインテリアに合うよう作り変えてもらいます。

例えば、背の高い和たんすを上下に分け、脚をつけてローボードやチェストにしたり、色を塗り替えたりするようなやり方があります。メリットは、家族の愛着や思い出がある品を、形を変えて継承できる点です。

ただし、これは処分の節約とは真逆の方向性です。職人の手仕事が必要なため、高額(数十万円〜など)になるケースが多いでしょう。「お金を払ってでも、このたんすを使い続けたい」という強い思い入れがある方向けの方法といえます。

まとめ

この記事では、神奈川県でおすすめの桐たんす買取業者5選をはじめ、業者の選び方、桐たんすの価値を大きく左右する5つのポイントを詳しく解説しました。

紹介した業者は、神奈川県内への出張買取が無料です。実家に眠っている桐たんすの本当の価値を知るため、まずは気軽に無料査定を申し込んでみてはいかがでしょうか。

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