古いお金の交換は銀行でできる?換金可能な貨幣一覧を見てみよう
古銭は現在のお金に換金できます。
ただ、街中にある銀行で対応してもらえるわけではありません。
古銭をお持ちで、現在使えるお金に換金して商品の購入や貯金に充てたい人は、換金可能な古銭の種類について紹介しているので、参考にしてください。
また、古銭は珍しいものであれば思わぬ付加価値がつくことも珍しくありません。
高価買取できる可能性があるため、古銭の買取も検討するとよいでしょう。
目次
古いお金の交換は日本銀行でできる
既に発行されなくなって、通常の使用がしづらい銀行券については、日本銀行の本支店にて現在発行されている発行されている銀行券と引き換えることができます。
古銭 | 発行開始年 | 素材 | 直径 | 量目 | 縁刻 | 図柄 |
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500円貨(ニッケル黄銅) | 平成12(2000)年 | 銅72%、亜鉛20%、ニッケル8% | 26.5mm | 7.0g | 斜めギザ | 表面:桐 裏面:竹、橘 |
500円貨(白銅) | 昭和57(1982)年 | 銅75%、ニッケル25% | 26.5mm | 7.2g | レタリング | 表面:桐 裏面:竹、橘 |
100円貨(銀) | 昭和34(1959)年 | 銀60%、銅30%、亜鉛10% | 22.6mm | 4.8g | ギザ | 表面:稲穂 裏面:分銅 |
100円貨(銀) | 昭和32(1957)年 | 銀60%、銅30%、亜鉛10% | 22.6mm | 4.8g | ギザ | 表面:鳳凰 裏面:日章、桜花 |
50円貨(ニッケル) | 昭和34(1959)年 | ニッケル100% | 25.0mm | 5.0g | ギザなし | 表面:菊花 裏面:- |
50円貨(ニッケル) | 昭和30(1955)年 | ニッケル100% | 25.0mm | 5.5g | ギザ | 表面:菊花 裏面:分銅 |
10円貨(青銅) | 昭和28(1953)年 | 銅95%、亜鉛4%~3%、錫1%~2% | 23.5mm | 4.5g | ギザ | 表面:平等院鳳凰堂、唐草 裏面:常磐木 |
5円貨(黄銅) | 昭和24(1949)年 | 銅60%~70%、亜鉛40%~30% | 22.0mm | 3.75g | ギザなし | 表面:稲穂、歯車、水 裏面:双葉 |
5円貨(黄銅) | 昭和23(1948)年 | 銅60%~70%、亜鉛40%~30% | 22.0mm | 4.0g | ギザ | 表面:国会議事堂、唐草 裏面:鳩、梅花 |
銀行で交換できる旧札についてもご覧ください。
銀行で換金するより古銭買取のほうがお得!!
上記の古銭は日本銀行で換金できますが、価格は額面通りになります。ただ、こういった古銭は額面以上の価値がつくことが多くあり、中にはプレミア価格がついて何万円にもなることもあります。
換金するより、古銭買取業者で買取するほうがダンゼンお得といえます!
古銭を買取する際の注意点
古銭は保存状態がとても大切です。
綺麗なことも大切ですが、自身で磨くと細かいキズがつき、逆に価値が下がることが多くあります。
古銭を査定にだすのであれば、そのままの状態で出しましょう。