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コラム

ロレックスデイトナ16520の人気の秘密とは?

腕時計

ロレックスのデイトナモデルは、非常に人気がありながらも限定生産なので入手が難しい高級品です。中でもロレックスデイトナ四代目モデルである16520は、価格が非常に高く、その所有者はまさに特別な存在といえます。

「ロレックスデイトナ16520を売ろうか検討している」

「売値が高ければ、新しいモデルにアップグレードしたい」

「査定額が鍵となるが、どの業者に頼むべきかわからない」

この記事では、この希少な高級モデルをお持ちで、こういった悩みを抱える方々へ向けて、ロレックスデイトナ16520について解説します。

人気の理由や中古市場における価格相場などを説明し、記事の最後には信頼できる買取業者もご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

目次

ロレックスデイトナ16520とはどんな時計か

ロレックスデイトナは1963年に販売が始まり、半世紀以上にわたり歴史を重ねてきました。その人気はロレックスの中でも突出しており、その名声は圧倒的で、投資価値としての側面も持つ高級時計の代表です。

数多くの有名人が愛用するなど、成功者の証明ともいえるステータス性の高さも人気の要因といえるでしょう。

ロレックスデイトナの概要と歴史

16520モデルについて説明する前に、ロレックスデイトナモデルについて解説します。

1963年に誕生したスポーツウォッチであるデイトナは、フロリダ州デイトナビーチで開催されるカーレースのタイムキーパーとしてロレックスが選ばれたことが由来です。

デイトナはその後も進化を続け、現在では6代目のモデルであるRef.116500LNが発売されており、ロレックスの代表作となっています。

ロレックスデイトナ16520と116520の違い

ロレックスデイトナ4代目16520と5代目116520は、どちらも生産が終了しており、中古市場で根強い人気と高値を独占しています。

2つのモデルには、大きな違いがあります。

  • 116520は、ロレックス社が自社開発したムーブメント(Cal.4130)を搭載
  • 16520は自社ムーブメントでは無く、ゼニス社のエルプリメロを搭載

ロレックスデイトナに自社製ムーブメントを搭載することは、ロレックスの長年の悲願で、2000年に誕生した116520モデルは、ロレックスにとって大きな出来事でした。

しかし今なお、自社製ではなくエルプリメロ搭載の5桁リファレンスの根強いファンが多くいますので、現在の中古相場は16520の方が高額です。

ロレックスデイトナ16520の人気の秘密とは

ロレックスデイトナ16520は、同シリーズの第四世代として1988年~2000年まで製造されており、現在は製造を終了しています。

ここからは、今でも人気が絶えないデイトナ16520の魅力について解説します。

ロレックスのフラッグシップモデルであること

ロレックスデイトナ16520は、同シリーズ初の自動巻きクロノグラフ搭載モデルであり、かつ後世のデイトナのデザイン・アイデンティティを明確に打ち立てたモデルです。まさにフラッグシップモデルといっても過言ではありません。

高品質なステンレススチールを使っていること

デイトナ 16520を含むスポーツロレックスは、ステンレススチールで作られています。素材にはいくつかの種類があり、腕時計で使われるのは主にアメリカ鉄鋼協会のAIS規格で、304や316などが一般的ですが、ロレックスは904Lステンレススチールを用いています。

これは医療用やサージカルスチールと呼ばれる316Lよりも高品質で、化学機器や航空宇宙業界で使用されるものです。

ステンレスは鉄とクロムを合わせた合金で、錆びにくさと加工の容易さから、キッチンのシンクや腕時計などに幅広く利用されています。

製造コストが高く加工も難しい904Lは、かつてロレックスだけが扱える素材でした。その先駆けとなったモデルがデイトナ16520だったのです。

エルプリメロをベースにしたCal.4030を採用していること

ロレックスのデイトナ16520は、そのムーブメントに特別な要素があります。この時計には、ゼニスの「エルプリメロ」Cal.400を基にした自動巻きムーブメントCal.4030が搭載されています。

ロレックスは通常自社製のムーブメントを用いるため、他社製品を使っている点が、際立つ特徴といえます。

エルプリメロは、クロノグラフムーブメントとして名だたる名門の時計ブランドに採用されてきました。しかし、ロレックスはエルプリメロをそのまま使うのではなく、大幅に改変することで、振動数を減らして耐久性を向上させ精度の安定化も実現しました。

さらに、ロレックスはローターの耐久性を向上させ、主ぜんまいや香箱車(こうばこぐるま)もロレックス仕様にしました。これにより、堅牢さと高精度を両立したムーブメントが生まれたのです。

また、16520の前世代は手巻きムーブメントで、次世代からは自社製ムーブメントが搭載されています。そのため、16520はロレックスのムーブメントにおいて、まさに転換期に位置する重要なモデルです。

ロレックスデイトナ16520の主なモデルを紹介

ロレックスデイトナ16520は、後継モデル116500LNが市場に出回り始めると2世代前のモデルにもかかわらず買取相場が上昇しました。

2023年では平均300万円の買取額となっており、安定して高い価値を維持しています。

ここでは16520モデルでも特にレアなモデルを紹介しますので、お手持ちのデイトナがどれにあたるか確認してください。

ロレックス コスモグラフ デイトナ P番 16520

P番は16520の最終品番であり、遥かに少ない希少品です。

その価値は非常に高く、付属品がすべてそろっていると、買取価格は約350万円を超えることもあり、他の品番の時計よりも高額での買取が期待できます。

メーターが200・225のモデル

16520のタキメーターベゼルは通常400メーターですが、R番・L番の一部個体は200メーターか225メーターが採用されています。

1988年~1990年に製造されたモデル限定のため、市場で出回るのはごく稀であり、高価買取が見込めます。

逆6文字盤

16520のなかには、積算計の「6」の数字が逆さまなものがあります。ロレックスのエラー個体は珍しいため、通常よりも高い値が付きます。

厳しい品質管理が行われているロレックスだからこそ、エラーが高く評価されるといえるのではないでしょうか。

ブラウンアイ

白いインダイヤルの部分がブラウンに変色した個体は、通称ブラウンアイと呼ばれます。主にS(1994年)からW(1995年)番のモデルに見られる希少品です。

ブラウンアイのなかでも、より濃いブラウンに変色した個体が高い評価を受けます。

ポーセリンダイアル

ロレックス デイトナ16520の「ポーセリンダイアル」は、激レアの中の激レアといわれています。デイトナ16520の創成期である1988年製造のホワイトダイアルのみが、ポーセリンつまり陶磁器のように輝いていることから名づけられました。

陶磁器のように見えますが、実際に陶磁器を使っているわけではなく、実際はエナメル素材が採用されています。

「段落ち・逆6・ダブルT」が揃う希少なマークⅠダイアルで、しかもホワイトの文字盤のモデルに限られる激レア品です。

ロレックスデイトナ16520の買取価格の相場は?

ロレックスデイトナ16520は希少価値のあるモデルのため、中古での買取価格も高額が期待できます。では実際の買取相場はどのようになっているのでしょうか?

インターネット上の公開情報を参考にまとめましたので、ぜひ確認してください。

参考買取価格(税込)
デイトナ P番 16520578万円~
デイトナ 16520 ホワイト A番368万円~
デイトナ 16520 ブラック オールトリチウム U番425万円~

デイトナ16520と116520を愛用する著名人

ロレックスデイトナ16520は、選ばれし者だけが所有を許される希少品です。ここではこのモデルを愛用する著名人と、後継モデル116520を愛用する著名人を紹介します。

お笑い芸人土田晃之さん

著名なお笑い芸人である土田晃之さんは、ブラックダイヤルのデイトナ16520を愛用しています。このモデルは、中古市場で300万円以上の価格で取引されています。

サンドラ・ブロックさん

ハリウッドの大物女優で、日本でも絶大な人気を誇るサンドラ・ブロックさんが、デイトナRef.116520のホワイトダイヤルを愛用している姿が目撃されています。

ロレックスデイトナ16520を高く売るには?

これまでに紹介してきた通り、ロレックスのデイトナ16520は、中古でも高価買取が可能で、その資産価値が高く評価されており、大切な資産を手放す際は少しでも高く買い取ってもらいたいところではないでしょうか。

ここでは、より高い価格で売却するための6つのポイントを紹介しますので、ぜひご確認ください。

売るべきタイミングを見極める

海外ブランドの時計の価格は、為替レートの変動に大きく影響を受けます。これを利用して、円が安くなったタイミングで売却すると、より高い利益を得られます。

丁寧にお手入れをおこなう

ブランドの高級モデルであっても、汚れや傷があると査定に影響を与える可能性がありますので、乾燥した布や綿棒などを使って、汚れを丁寧に取り除くことが大切です。

しかし、逆に傷をつけたりコーティングを剥がしたりして商品の状態を悪化させては元も子もありません。取扱説明書の指示に従って適切なお手入れを行うことが重要です。

付属品もキレイな状態で保管しておく

新品のロレックス時計を購入する際には、専用ケース・保証書・コマなどの付属品が一緒に提供されているはずです。

売却の際にこれらすべてが揃っていると、高価買取につながります。したがって、これらの付属品を失くしたり、汚したりしないように慎重に管理してください。

中古市場での販売価格をチェックしておく

インターネット情報を活用し、中古市場のロレックス・デイトナ・ダイヤモデルの販売価格を定期的に確認することをお勧めします。価格が購入時点を上回る水準に達した場合、うるココに具体的な見積もりをご依頼ください。

複数の買取業者に問い合わせて比較する

貴重なロレックスデイトナ16520を最高の価格で売却するためには、複数業者からの査定額を比較することが重要です。

他の業者の評価に満足できない場合は、どうぞお気軽に、うるココにご相談ください。

ロレックスの買取に実績がある業者に依頼する

ロレックスの特性や市場価格に精通していない業者に査定をお願いすると、適正価格よりも低い値段で買い取られる可能性があります。

貴重なロレックスを売却する場合は、ロレックスの買取に実績があり、専門知識を持つ業者に依頼することをお勧めします。その点で、うるココではデイトナの買取実績もあり、ロレックスの相場や取扱に精通していますので、安心してご相談ください。

ロレックスデイトナ16520の買取なら、うるココへご相談を

以上、ロレックスデイトナダイヤ16520の特徴や買取価格の相場、そして高く売るためのポイントなどについて説明しました。

お手持ちのロレックスデイトナダイヤ16520の売却をお考えなら、ぜひ、うるココへご相談ください。知識と経験豊富な査定士が、大切なロレックスの時計をしっかり査定します。

相談は無料です。査定額に納得できない場合は、査定後のキャンセルも無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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