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テレビ買取相場の目安|サイズ・年式・メーカー別の実勢価格を整理

テレビ買取相場の目安|サイズ・年式・メーカー別の実勢価格を整理

55V型・2年落ちのテレビがヤフオクで平均5.8万円、65V型・2年落ちで平均7.9万円——これはYahoo!オークション(ヤフオク)の過去180日の終了オークション960件から独自集計した実落札の平均値です。業者が提示する買取額そのものではありませんが、複数の業者サイトで相場がバラバラに見えるとき、自分で相場感を確かめる数値として機能します。

本記事では、32V・43V・55V・65Vの4サイズ帯と2年落ち・5年落ち・8年落ちの3年式帯のマトリクスで実勢価格を整理します。サイズと年式の組み合わせで自分のテレビの立ち位置を確認してから、買取・下取り・処分の判断に進んでください。

目次

テレビ買取の相場を決める4つの要因

テレビ買取の相場を決める4つの要因

テレビの買取相場は、サイズ・年式・メーカー・状態の組み合わせで決まります。ここでは、それぞれがどのように査定額に関わるのか、順番に見ておきます。

サイズで大きく分かれる

サイズ(インチ)は相場に直結します。2025年の国内出荷では40〜49型と50〜59型がそれぞれ薄型テレビ全体の3割弱で、合わせて半数を超えます。60型以上は前年比で1割超と唯一の伸長帯で、新品市場では大型化が顕著です。

中古市場でも、サイズ帯の境目で値段は階段状に上がります。本記事の独自集計でも、32V→43V→55V→65Vの順に落札平均が大きく伸びました。

参考:JEITA|2025年民生用電子機器国内出荷統計

年式で需要が切り替わる

中古で売るときは、年式(製造年)が古いほど買い手が見つかりにくくなります。内閣府の消費動向調査によると、テレビの平均使用年数は約10年。これを超えた機種は中古市場でも需要が細くなります。

修理にかかる条件も買取価格に影響します。液晶・有機ELテレビの補修用性能部品の保有期間は製造打ち切り後8年が業界の目安で、Panasonic・SHARP・三菱電機など主要メーカーが8年で揃えています。8年を過ぎると部品が手に入りにくく、買い手も古い機種に高値を出しづらくなります。

合わせて押さえたいのが2011年7月24日の地上アナログ放送停波です。地デジ非対応のブラウン管や古い液晶テレビは受信できず、年式に関わらず買取の対象から外れます。

参考:内閣府 経済社会総合研究所|消費動向調査
参考:全国家庭電気製品公正取引協議会|補修用性能部品の保有期間(別表3)

メーカー・シリーズによる差

メーカーやシリーズでも査定額に差が出ます。本記事の独自集計(55V・2年落ち)では、SONY BRAVIA・Panasonic VIERAが平均より高く、ハイセンス・LGは平均より低い結果でした。REGZA・SHARP AQUOSはちょうど中間あたりです。

手元のテレビのメーカー・シリーズ名は、本体側面のラベルかリモコンから確認できます。買取に出すときは、メーカー名とシリーズ名(BRAVIA/VIERA/AQUOS/REGZAなど)を最初に伝えるとやりとりが早く進みます。

付属品と動作・外観の状態

テレビの保管状態も査定額に直結します。B-CASカードは地上デジタル・BSデジタル放送の視聴に必要で、欠品があるとB-CAS社への再発行手続きが必要になるため、査定では減額の対象になります。

4K放送に対応した薄型テレビでは2018年12月の新4K8K衛星放送開始ごろから、B-CASカードの代わりにA-CASチップが本体に内蔵されています。4Kチューナー非搭載の機種では従来通りB-CASカードが必要で、カードの有無で査定の差が出やすくなります。

画面焼き付き・ドット抜け・水濡れがある機種は減額幅が大きく、買取不可になることもあります。電源が入らない・映らないテレビでもパーツ取り目的で引き取る業者があるので、すぐに処分へ回さないほうが手堅いでしょう。

参考:株式会社B-CAS|B-CASカードについて

サイズ・年式別に見るテレビ買取相場の目安(ヤフオク実落札データ)

サイズ・年式別に見るテレビ買取相場の目安(ヤフオク実落札データ)

ヤフオクの過去180日の落札データから、サイズ4区分×年式3区分の平均落札価格を整理しました。実勢の数字を持っておくと、業者から提示された査定額が妥当かを自分で判断しやすくなります。

インチ×年式の平均落札価格マトリクス

インチ \ 年式 2年落ち(2024年製) 5年落ち(2021年製) 8年落ち(2018年製)
32V 15,699円(n=238) 9,461円(n=191) 6,261円(n=161)
43V 31,376円(n=15) 25,493円(n=45) 14,450円(n=58)
55V 57,835円(n=47) 39,484円(n=69) 24,280円(n=47)
65V 79,313円(n=16) 56,589円(n=22) 36,242円(n=7)

出典:Yahoo!オークション 終了オークション(過去180日)/2026年5月集計

業者買取の目安は、ヤフオク落札平均の5〜7割で見るのが一般的です。送料・梱包・出品の手間を業者が引き受けるぶん、ヤフオクの数字より下がります。個人売買と業者買取は別の取引なので、参考値として読みます。

集計セルの最安に「1円」「100円」が出るのは、ヤフオク特有の1円スタート出品で入札が伸びなかった例外的なケースです。買取相場の下限とはしません。平均値・中央値を主軸に見るのが安全です。

32V〜43V|寝室・子ども部屋向けのサイズ

ヤフオク落札平均は32Vの2年落ちで1.5万円台、8年落ちで6,000円台。43Vの2年落ちで3.1万円台、8年落ちで1.4万円台です。業者買取の目安は、32V・2年落ちでおおむね8,000〜11,000円、43V・2年落ちで16,000〜22,000円となります。

49V〜55V|リビング向けの主力サイズ

リビング向けで流通量・買取需要ともに厚いサイズ帯です。55Vの落札平均は2年落ち5.8万円弱、5年落ち3.9万円台、8年落ち2.4万円台。業者買取は2年落ちで29,000〜40,000円、5年落ちで20,000〜28,000円が目安です。同じ55Vでも有機ELや上位ラインが混ざると平均より上に出ます。メーカー差は次章で詳しく扱います。

60V以上・有機EL|大型・上位ラインの帯

65V・2年落ちの落札平均は約7.9万円ですが、最安3万円台から最高18.3万円まで6倍ほど開きます。業者買取は2年落ちで40,000〜55,000円、5年落ちで28,000〜40,000円が目安です。サンプル件数はn=7〜22と少なく、上位ラインの高額落札が平均を押し上げています。実際の査定額は型番と状態で大きく変わると見ておきます。

メーカー別の落札平均(55V・2年落ち)

メーカー 平均 中央値 件数(n) 全社平均との差
SONY BRAVIA 88,750円 84,025円 6 +35%
Panasonic VIERA 79,886円 80,000円 9 +22%
SHARP AQUOS 67,933円 61,000円 9 +4%
REGZA(東芝) 62,889円 62,260円 15 -4%
LG 51,530円 55,000円 5 -22%
ハイセンス 42,644円 46,638円 4 -35%

右端の数値は、6メーカーの平均65,606円を基準にしたときの差です。SONY BRAVIA・Panasonic VIERAは2〜3割上、ハイセンス・LGは2〜3割下に並びます。

LG・ハイセンスはn=4〜5と少なめで参考値として扱います。SONY・LGは有機ELの上位機が混ざると平均が引き上がるため、中央値も合わせて見ると安全です。

メーカーは大きく3グループに分かれる

平均との上下で3つに分けて読めます。SONY BRAVIA・Panasonic VIERAは平均より20〜35%上、REGZA・SHARP AQUOSは平均に近い水準(±5%以内)、海外メーカー(LG・ハイセンス)は平均より20〜35%下です。手元のテレビが国産上位なら前章のマトリクスに+20〜30%、海外メーカーなら-20〜30%で見直すと、より実勢に近い目安になります。

買取に出せるテレビと、出せないテレビの線引き

買取に出せるテレビと、出せないテレビの線引き

相場の話に入る前に、自分のテレビが査定の対象になるかを確かめます。

買取対象になりやすい条件

製造から5〜7年以内、4K対応、国産・海外大手のメインブランド、付属品が揃っている家庭用テレビが、買取の対象に入りやすいラインです。サイズは43V以上で需要が厚く、32Vも近年モデルかつ付属品が揃っていれば査定対象に残ります。

買取不可・大幅減額になりやすい条件

地デジ非対応のブラウン管・ブラウン管型液晶、製造から10年超、画面割れ・焼き付き・水濡れ跡があるテレビは買取が難しく、家電リサイクル法の処分側に切り替えます。メーカー不明・海外無名ブランドも査定対象から外れることが多くなります。

壊れているテレビでも値がつくケース

リモコン・スタンド欠品は数千円規模の減額で買取が成立することがあり、画面割れや内部基板の故障でもパーツ取り目的で引き取る業者があります。特に大型・有機EL・上位ラインは、状態が悪くてもパネル単体の需要が残ります。処分料を払う前に一度査定を依頼すると、引き取りまで含めて費用を抑えられることもあるでしょう。

テレビ買取と家電リサイクル法の関係

テレビ買取と家電リサイクル法の関係

テレビは家電4品目のひとつで、家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法、2001年4月施行)の対象です。粗大ごみで出せないかわりに、買取・無料回収・家電リサイクル料金の3経路で手放します。

テレビは粗大ごみで出せない

エアコン・テレビ・冷蔵庫/冷凍庫・洗濯機/衣類乾燥機の家電4品目は、家電リサイクル法で自治体の粗大ごみ収集の対象外と決められています。横浜市も公式サイトで「家電4品目は粗大ごみ・燃えないごみで出せない」と案内しており、出す先は小売店経由か指定引取場所の二択になります。

テレビはブラウン管・液晶・有機EL・プラズマがすべて対象です。鉛・水銀・希少金属を再資源化するため、製造業者・小売業者・消費者の三者でリサイクル料金と引き取りを分担します。

参考:環境省|家電リサイクル法の概要

買取→無料回収→家電リサイクル料金の順で検討する

費用を抑えたいなら、優先順は「買取(値がつく)→無料回収(料金もかからない)→家電リサイクル料金の支払い」です。出張買取・宅配買取の業者には、ほかの不用品とまとめて引き取るなら回収費を取らない運用にしているところもあります。

気をつけたいのは、街中の無料回収トラックや無許可の不用品回収業者に渡さないことです。家電4品目を回収できるのは、市町村の一般廃棄物収集運搬業の許可か、市町村の委託を受けた業者に限られます。経済産業省も「無料回収と言いつつ高額請求するトラブルが発生している」と注意喚起しており、許可を確認できない業者は避けます。

✅️ 合わせて読みたい:不用品を売るのがめんどくさい人必見!知れば試したくなる売却方法6選

家電リサイクル料金とリサイクル券の目安

リサイクル料金は、液晶・有機EL・プラズマ式とブラウン管式で別建てで、さらに画面の対角線38cm(15V型)を境に「小」と「大」で変わります。液晶テレビ(大・16V型以上)は2,970〜3,700円が2026年4月時点の水準で、メーカーごとに少しずつ違います。

これとは別に収集運搬料金がかかり、家電量販店経由なら2,750〜3,850円が目安です。東京23区の家電リサイクル受付センターでは、16型以上のテレビでリサイクル料2,970円+運搬料3,500円=合計6,470円と公表されています。自分で指定引取場所に持ち込めば、郵便局でリサイクル券を購入するだけで済み、運搬料はかかりません。

参考:家電リサイクル券センター|再商品化等料金一覧

テレビ買取の方法

テレビ買取の方法

テレビ買取は以下の3種類から選びます。

  • 店頭持ち込み(店頭買取)
  • 宅配買取
  • 出張買取

これらは現金化までの日数と、梱包・運搬の負担がそれぞれ違います。手元のテレビが何V型かで現実的な選択肢がほぼ絞り込めるため、サイズを起点に見比べていきます。

店舗持ち込み

リサイクルショップや買取専門店に直接持ち込む方法です。受付後の査定はおおむね10〜30分前後で完了し、その場で現金を受け取れます。店舗都合の振込タイムラグがないぶん、現金化までは3経路で最も早く済みます。

持参するものは、本体・リモコン・B-CASカード・電源コードに加え、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類です。古物営業法の規定で、1万円以上の買取では身分証の提示と住所・氏名・職業・年齢の確認が義務付けられています。18歳未満は原則として買取対象外です。

運搬は自分で手配します。32V〜43Vであれば普通乗用車の後部座席に立てて積める範囲ですが、49V以上は箱の長辺が110cmを超えるため、軽自動車や乗用車では収まらないことが多く、ワンボックス車か2人作業が前提になります。

参考:警視庁|古物営業法における本人確認

宅配買取

業者から無料の段ボール・着払い伝票が届き、そこに本体と本人確認書類のコピーを同梱して送るだけで、査定〜入金まで自宅で完結します。集荷から入金までの目安はおおむね5〜10日前後です。

ネックになるのは配送会社のサイズ上限です。ヤマト運輸の宅急便は2021年10月の拡大後でも3辺合計200cm・30kgまで、佐川急便の飛脚ラージサイズ宅配便は3辺合計260cm・50kgまでとされており、液晶テレビは40〜50V型あたりが個人で送れる現実的な上限になります。それ以上は「らくらく家財宅急便」など梱包・設置込みの大型配送に切り替える必要があり、宅配買取として受け付けていない業者も多くあります。

査定額に納得できない場合のキャンセル時に返送料が自己負担となる業者も一定数あるため、申込前に「キャンセル時の返送料」「査定後に再梱包が必要か」の2点を確認しておくと無難でしょう。

参考:ヤマト運輸|宅急便の取り扱いサイズを拡大しました

出張買取

業者が自宅まで査定に来て、その場で現金払い・搬出まで完結する方法です。申込から訪問までは即日〜3日前後が一般的で、訪問1回あたりの所要時間は査定から積み込みまで含めて30〜60分が目安です。

出張費・査定料・キャンセル料を無料としている業者が多いものの、訪問時に査定額が思ったより低く、その場での判断を急かされるケースもあります。出張買取は特定商取引法の「訪問購入」に該当し、契約書面を受け取った日から8日間のクーリングオフと、その間の物品引渡し拒絶が法律で認められています。即決を強く促されたら、いったん引渡しを保留して書面の控えを手元に残しておくと安全です。

壁掛けテレビの取り外し対応は業者ごとに分かれます。買い替え・引越し前にテレビを含む複数の家電・家具をまとめたいときや、宅配では送れない55V以上の処分には、出張買取が現実的な選択肢です。うるココの出張買取は査定料・出張費・キャンセル料が無料で、買取がつかなかったテレビも引き取りまで対応しています。

参考:消費者庁|特定商取引法ガイド 訪問購入
参考:国民生活センター|訪問購入(各種相談の件数や傾向)

テレビ買取の相場でよくある質問

テレビ買取の相場でよくある質問

製造から10年経ったテレビでも売れるか

サイズと状態次第で売れます。地デジ対応・液晶・国産大手なら買取対象に残り、ヤフオク落札平均では8年落ちの55Vでも2.4万円台でした。ブラウン管・地デジ非対応は年式に関わらず難しく、家電リサイクル法の処分側に切り替えます。

リモコンやB-CASカードがなくても買取できるか

受け付ける業者は多いものの、減額の対象になります。減額幅は業者やテレビの機種によって変わりますが、リモコン欠品は代替品の取り寄せコスト、B-CASカード欠品は再発行手続きの手間が査定額に反映される形です。査定前に揃えられる付属品をまとめておくと、減額幅を抑えられます。

壁掛け設置のテレビも引き取りに対応できるか

業者によって対応が分かれます。壁掛けマウントからの取り外しを無料で対応するか、有料か、対象外かは事前確認が必要です。出張買取なら現地で取り外しまで対応する業者が多めですが、宅配買取は取り外し済みの状態が前提になります。

4Kチューナー非搭載の液晶テレビは相場が下がるか

4Kパネル搭載で年式が新しいモデルなら需要は残ります。4K放送の視聴には外付けチューナーが必要ですが、画質性能そのものは活かせます。買取査定では、4Kチューナー内蔵モデルと比べて1〜2割低めに出る水準で、致命的な減額にはなりません。

✅️ 合わせて読みたい:捨て活のやり方|後悔しない進め方と手放したあとの処分まで解説

まとめ

本記事ではヤフオクの終了オークションから家庭用テレビの実落札960件を独自集計し、サイズ・年式別の平均を整理しました。55V・2年落ちで約5.8万円、65V・2年落ちで約7.9万円が落札平均で、年式は5年で2〜4割減・8年で5〜6割減という落ち方。サイズが上がるほど、絶対額の下落幅も大きく出ます。

ヤフオクは個人売買の取引で業者買取の提示額そのものではありませんが、実取引で成立した数字です。業者から出てきた査定額が妥当かを自分で判断する裏取り材料として活用してみてください。

55V以上の大型テレビは梱包と運び出しの負担が大きいため、自宅で査定〜搬出まで完結する出張買取が現実的な経路です。うるココの出張買取は査定料・出張費・キャンセル料が無料で、買取がつかなかったテレビも引き取りまで対応しています。気軽にご相談ください。

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