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ダイヤの買取相場はどう決まる?買取業者の選び方まで解説

ダイヤ 虫眼鏡 指 ピンセット

「ダイヤの買取相場は?何で決まるの?」

「ダイヤのジュエリーを持ってるけれど、どうすれば高く売れる?」

この記事を読んでいる人はこのようなことを思っているのではないでしょうか。

婚約や結婚など人生の大事なシーンで登場する永遠の輝きを持つダイヤモンド。大事なダイヤだからこそ、出来るだけ高く買取ってもらいたいですよね。

そんな人のためにこの記事では、ダイヤの価格の決まり方や買取業者の選び方、買取査定前のよくある質問などわかりやすく解説しています。

目次

ダイヤの買取相場は「4C」や「経済情勢」などで決まる

ダイヤモンドの買取相場は品質を判断する基準「4C」の評価と、世界の経済情勢などによって決まります。

一般的には、経済が好調でダイヤモンドの需要が高まると、買取相場は上がる傾向があります。逆に、経済が不況に陥ると需要が低下し、買取相場は下がる可能性があります。

ただし、ダイヤモンドは一定の需要があり、また資産価値としての需要もあるため、経済状況が悪くても完全に価値が下がるわけではありません。

また、市場における需要と供給のバランスによっても買取相場は変動します。供給過剰になると価格が下がる可能性があります。

そのため、同じダイヤモンドでも、買取に出すタイミングによって価格が変わるため、金や貴金属のように時期を見極めることが重要です。

ダイヤの買取相場に必須な「4C」

「4C」とは、国際的な鑑定機関、GIA(米国宝石学会)が考案したダイヤの国際的な評価基準です。

ここでは、ダイヤの買取基準が決まる4Cについてそれぞれ解説していきます。

カット(cut)

カットはダイヤの形を示します。カットの評価は、「プロポーション」「ポリッシュ」「シンメトリー」の3つの項目で決まります。

「プロポーション」は「ダイヤの各部分の比率や、角度、深さ」を示し、プロポーションがいいダイヤはよく輝きます。逆に、プロポーションが悪いと、光が戻ってこずに輝きが失われるんですね。

「ポリッシュ」「シンメトリー」はカット面の研磨状態と対称性を指します。研磨の跡が少なく、対称性の高いダイヤは光を均等に反射するため輝きます。

また、カットのグレードは「Excellent」「Very Good」「Good」「Fair」「Poor」の5段階で表されます。グレードが「Excellent」に近いほど、価値は高くなります。

カラット(catat)

カラットとはダイヤや宝石の重さの単位です。1カラット=0.2gで、「ct」で表記されます。0.45ctなど、小数点以下まで表記するのが基本となっています。カラットが大きいダイヤ、つまり重さのあるダイヤは希少性が高く価値が上がります。

クラリティ(clarity)

クラリティとはダイヤモンドの透明度のことを指します。ダイヤは天然の鉱物なので中に「インクルージョン」と呼ばれる内容物があったり、「ブレミッシュ」と呼ばれる外部の特徴(傷)を持つものがあったりします。

ダイヤのクラリティのグレードの評価基準を下記で表にまとめてみたので、ご覧ください。

FLIFVVS1 / VVS2VS1 / VS2Sl1 / Sl2l1 / l2 / l3
FlawlessInternally
Flawless
Very Very
Slightly Included
Very Slightly
Included
Slightly
Included
Included
内外部に欠点が発見できない内外部に欠点が発見できない10倍拡大で発見困難な内包物がある10倍拡大で発見がやや困難な内包物がある10倍拡大で発見がやや困難な内包物がある肉眼で容易に発見できる内包物がある

婚約指輪に使われることが多いのは、VVS・VSクラスで、IFクラス以上になると希少性が高く市場には殆ど出回っていない高額なダイヤモンドになります。

カラー(color)

カラーとは色味です。無色に近ければ希少価値が高く、黄色味まはた茶色味が強いほど価値は低くなります。

以下、カラーの評価基準を表にまとめたのでご覧ください。

D・E・FG・H・I・JK・L・MN・O・P・Q・R・ST・U・V・W・X・Y・Z
無色
(Colorless)
ほぼ無色
(Near Colorless)
ごくかすかな色味
(Faint)
かすかな色味
(Very Light)
色味あり
(Light)

色味の強いダイヤは価値が低いと言いましたが、Zの範囲を超える色をもつダイヤを「ファンシーカラーダイヤ」と呼びます。

ファンシーカラーダイヤの場合は価値が逆に高くなります。特にレッド、グリーン、パープル、オレンジが最も稀で、ピンクやブルーも希少性が高く価値が高いとされます。

買取査定時も以上の「4C」について鑑定して買取価格がつけられます。それぞれのグレードが最高に近いほど、買取価格が高くなります。

鑑定書がついていれば4Cについて表記がされているので一度、目を通してみてください。

ダイヤの買取相場に経済情勢も影響

ダイヤモンドの買取相場には品質や状態が影響しますが、為替相場も要因の一つです。

一般的に、円安になると輸出産業が盛んになるため、ダイヤモンドの需要が増加し、買取相場が上がる傾向があります。

逆に、円高になると輸出産業の勢いがなくなり、ダイヤモンドの需要が低くなるため、買取相場が下がる傾向があります。

経済情勢によっても買取相場は変動します。経済が好調であれば需要が増え、買取相場が上がります。逆に、景気が悪化すると需要が低下し、買取相場が下がる可能性があります。

そのため、ダイヤモンドを売る時期によって、買取価格がかわるので、高く売れる時期を見極めることが重要です。

ダイヤの買取相場は需要や供給も関係

ダイヤモンドは、市場で需要と供給のバランスによって価格が変動します。ダイヤモンドの需要に対して供給が多ければ価格は下がり、供給が少なければ価格は上がります。

デビアス社は、南アフリカで19世紀末期に設立された歴史ある企業です。今もダイヤモンドの採掘から加工、卸売りまで一連のダイヤモンドの流通を行っています。

ダイヤモンドの市場価値を高めるために、デビアス社は生産数をおさえて、需要が追いつきすぎないようコントロールしていました。

ダイヤモンドの価値を守るために、今でも、デビアス社によって作り出されたダイヤモンドの需要と、供給のバランスは保たれています。

このように、ダイヤモンドの買取相場は、需要や供給の影響も関係しています。

ダイヤを高く売る3つのコツ

買取方法の説明をしましたが、この記事を読んでいる人のなかには「とにかく高く買取ってもらえるコツは?」と思っている人もいるでしょう。

ここでは大切なダイヤを出来るだけ高く買取ってもらうコツを3つに絞って解説をします。

  • コツ①:鑑定書・付属品は必ず持っていく
  • コツ②:簡単に掃除する
  • コツ③:なるべく早く売る

見積もりに出す前にぜひ参考にしてください。

コツ①:鑑定書・付属品は必ず持っていく

ダイヤを買ったときの鑑定書や付属品がある場合は、必ず一緒に査定に出しましょう。

鑑定書がないとダイヤが売れないということはありませんが、鑑定書があることでダイヤモンドの価値を客観的に証明でき、高値で査定してもらうのに役立ちます。

鑑定書は大切にとっておき、持ち込む際には一緒に持ち込むのが良いでしょう。

また、買ったときの箱などがあると再販しやすくなるので、見積額が高くなる可能性があります。買ったときの鑑定書や箱や袋などの付属品も必ず持ち込むのがおすすめです。

コツ②:簡単に掃除する

ダイヤを査定に出す前には簡単でいいので掃除をしておきましょう。

鑑定時の印象が良くなり高く買取ってもらえる可能性があります。柔らかく乾いた布で拭くくらいでOKです。気をつけたいのが、無理に汚れを落とそうとして周りの地金などを傷つけないことです。

身につけるジュエリーや時計などは、使ったあと皮脂を落とすという日々のお手入れをしておくのがおすすめですよ。

コツ③:なるべく早めに売る

ダイヤはドル建てで計算されるため、為替相場の影響を強く受けます。円安の今は特に買取価格が高くなります。

また、統計上1年以上使っていないものは今後使わない可能性が高いと言われています。せっかく眠っているダイヤがあれば買取りに出しましょう。

ブランド品は流行の型があるので、ビンテージ品として流行する以外に価格は上がりにくいです。流行が廃れてしまう前に早めに買取に出すのがおすすめです。

ダイヤの買取業者選び方3選

ここでは、買取業者の選び方を3つに分けて説明します。

  1. 知識を持った鑑定士がいる
  2. 広く販路を持っている
  3. 豊富な買取実績がある

それぞれ詳しく解説していきます。

知識を持った鑑定士がいる

業者を選ぶときは知識を持った鑑定士がいるかどうかで選びましょう。

ダイヤモンドの国際基準である「4C」も、専門知識がある鑑定士がいてこそ初めて正しい判断ができるようになります。

ダイヤモンドを売るときは、ダイヤに関する知識のある鑑定士がいるかどうかを確認しておくことをおすすめします。

広く販路を持っている

国内外を問わず広い販路を持っている業者を選ぶと、買取価格が高くなることがあります。

なぜなら独自の販路を持っていると再販がしやすいからです。

これから買取してもらおうとしている人の中には、「壊れているけど買取してくれるかな…..」と不安に思う方もいるでしょう。納得のいく買取をするなら、広い販路を持っている業者を選ぶのがおすすめです。

豊富な買取実績がある

買取業者の公式ホームページを見ると、どの業者が何を得意としているのかわかります。

ダイヤの買取実績が豊富な業者のホームページだと、買取参考価格などもリアルタイムでわかります。豊富な買取実績があるということは、知識のある鑑定士がいたり、買取ったあとの再販ルートがしっかりしているところが多いです。

したがって、豊富な買取実績がある業者を選ぶことをおすすめします。

宝石ダイヤの買取手段

ここまではダイヤの価値や買取業者の選び方について説明してきました。

しかし、初めて買取業者を利用する方はどうやって買取してもらうのか不安ですよね。ここでは業者を選んだあとの、買取手段について説明します。

店頭買取

店頭買取とは、ダイヤ(売りたいもの)を店舗に持ち込んでその場で買取価格を査定してもらい、現金に交換してくれる仕組みをいいます。

店頭買取のメリットは、納得いく査定額ならすぐに現金と交換してもらえるところですが、人によっては断りづらいというデメリットもあります。見積額が気に入らない場合は断る勇気を持ってください。また最初から断りづらいと感じる人は、一人で持ち込まないほうがいいでしょう。

出張買取

出張買取は、自宅などに買取専門スタッフに来てもらい、買取ってもらう方法です。重いものやたくさん売りたいアイテムがある場合、店頭に持ち込む手間が省けて大変便利です。

デメリットは、店頭買取と同じ様に、買取見積額に納得がいかなくても断りづらいという点です。見積額に納得がいかない場合は断る勇気も大切です。

また、気をつけたいのが知識のない鑑定士が勝手に自宅などに来る「押し買い」です。悪徳業者は「なんでも買います」と言いつつ、「これは値段がつかない」など嘘をついて大切なものを安く買い叩きます。

招いてもない買取業者が自宅に来た場合はドアを開けない、家に入れないなど気をつけてくださいね。

宅配買取

宅配買取とは宅配買取センターや店舗などにダイヤ(売りたいもの)を郵送し、買取ってもらう方法です。ラインやWebで査定して貰える場合もありますが、買取価格の見積額に幅がでます。これは写真では分かりづらい部分が、実物を鑑定するとはっきりし査定額が変わることがあるからなんですね。

宅配買取は顔を合わせなくていいので、見積もり価格を比べやすいですが、店頭買取や出張買取と違い、手間がかかるのと、現金にかわるのに時間がかかるのがデメリットです。

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