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冷蔵庫の買取相場はいくら?年式・容量・メーカー別の目安と高く売るコツ

冷蔵庫の買取相場はいくら?年式・容量・メーカー別の目安と高く売るコツ

冷蔵庫の買取相場を決めるのは、製造年・容量・メーカーの3つです。本記事で集計したYahoo!オークション(ヤフオク)の実落札データを見ると、家庭用の冷蔵庫で1〜3年落ちは3〜6万円台、5年落ちで2〜3万円台、7年を超えると1〜3万円台まで下がっていきます。

本記事では業者公表値の一般的なレンジに加えて、ヤフオクの終了オークション実落札データ428件を業務用を除外して独自集計し、家庭用冷蔵庫の本当の取引価格を年式別・メーカー別に提示します。

業者公表値とは性質が違うものの、実取引の記録なので買取相場の裏取りとして参考になるでしょう。

目次

冷蔵庫の買取相場は年式・容量・メーカーで変わる

冷蔵庫の買取相場は年式・容量・メーカーで変わる

ここでは年式・容量・メーカーが買取価格にどう関わるかと、ヤフオク独自データの使いどころを押さえます。

価格を決める3項目

冷蔵庫は家電リサイクル法(正式には「特定家庭用機器再商品化法」、1998年公布)の対象家電です。法律で扱いが決まっていることもあって、中古市場でも年式・容量・メーカーで査定額が決まっていきます。

年式:製造から1〜3年なら5万円を超える落札例もあり、7年を超えると業者では値がつかないケースも目立ちます。

容量:家電リサイクル料金が「内容積170L以下/171L以上」で2段階に分かれているように、中古市場でも容量で扱いが分かれます。300〜500Lのファミリー向けが需要の中心帯、100〜200Lの一人暮らし向けは販売価格が低めなぶん買取価格も控えめです。

メーカー:国産大手(パナソニック・日立・三菱電機・シャープ・東芝)であれば査定対象になりやすく、同条件なら年式・容量による価格差のほうが目立ちます。

参考:環境省|特定家庭用機器再商品化法施行令

業者買取とフリマ・オークションは性質が違う

業者買取は、査定から運び出しまでを業者がまるごと引き受ける対価込みの価格です。一方でフリマやオークションは個人間の売買であり、各種の手数料や手間など出品者負担が前提となっています。つまり、同じ「相場」という言葉でも、業者側とフリマ側で数字の意味が違ってくるということを理解しておく必要があります。

本記事では、実際にヤフオクで取引された落札データを収集・調査し、その結果を紹介しています。こうした価格は必ずしも買取価格とイコールではないものの、実取引で成立した記録ですから、業者が公表する参考値とは別角度の客観データとして相場を確認できます。

参考:環境省|令和6年度リユース市場規模調査報告書

本記事の独自データについて

本記事に出てくる独自データは、ヤフオクで実際に落札された家庭用冷蔵庫の取引記録を集めたものです。集計条件は次のとおりです。

  • 集計時点:2026年5月19日(過去180日に終了したオークション)
  • 検索キーワード:「冷蔵庫 + メーカー名 + 年式」の15通り(5年式 × 3メーカー)
  • 集計件数:428件
  • 除外対象:業務用コールドテーブル・プレハブ・ペルチェ式小型など

以降の取引で数字は多少前後する可能性があるので、目安としてご覧ください。

年式別の冷蔵庫買取相場の目安

年式別の冷蔵庫買取相場の目安

ここからが本記事のメインで、ヤフオクで実際に取引された冷蔵庫の落札価格を年式別に並べていきます。メーカー×年式の一覧表でまず全体像を見て、そのあと年式帯ごとの数値を見ていきましょう。

年式・メーカー別の平均落札価格一覧

国産大手3社(パナソニック・日立・三菱電機)で、1年落ちから10年落ちまでの平均落札価格を並べたものが下の表です。

メーカー \ 年式 1年落ち(2025年製) 3年落ち(2023年製) 5年落ち(2021年製) 7年落ち(2019年製) 10年落ち(2016年製)
パナソニック 27,514円(n=59) 35,004円(n=59) 26,945円(n=55) 28,992円(n=20) 24,233円(n=7)
日立 63,818円(n=17) 41,312円(n=36) 34,855円(n=34) 28,658円(n=10) 18,833円(n=6)
三菱電機 32,723円(n=11) 30,025円(n=42) 23,584円(n=33) 14,929円(n=24) 18,778円(n=9)

出典:ヤフオク 終了オークション(過去180日)/業務用・プレハブ・コールドテーブル・ペルチェ式小型を除外/2026年5月19日集計

数字を見ていくと、3〜5年落ちでも個人間取引では2〜3万円台が中心。500L超の上位モデルでは6〜10万円台の落札例もあります。年式の刻みごとに段差がはっきり出ているのが特徴です。

ただし、ヤフオクの落札価格には送料も梱包も含まれていません。冷蔵庫は大型家財便で送料1万円超になる品目で、業者買取の査定額(査定〜搬出までを業者が引き受ける)とは数字の意味が違います。あくまで「個人間で売買したらこれくらい」の参考材料として見てください。

1〜3年落ち|値がつきやすい中心ゾーン

製造から3年以内の冷蔵庫は、業者買取・個人間取引のどちらでも値がつきやすい年式帯です。ヤフオクの落札データだと、3メーカーの1〜3年落ち平均は2.7〜6.4万円のレンジに収まっており、400〜500Lの上位モデルなら6〜10万円台も出ています。

買い替えのタイミングと売却の動きを揃えやすい時期なので、「業者にラクに任せる」「手間をかけて個人間で売って高値を狙う」のどちらを選んでも、選択肢が広く残されている年式帯です。

5年落ち|売り方の選択肢が変わり始める境目

製造から5年経つあたりは、買取の場面が変わり始める境目です。落札データの平均は2.3〜3.5万円台、業者買取は7年に向けて段階的に査定額が下がる時期に入ります。

5年落ちは故障リスクが徐々に上がり始める時期でもあるので、個人間で売るときは動作確認の結果や保証期間の残りを明記しておきたいところです。「査定〜搬出までまとめて業者に任せて、確実に手放したい」なら業者買取、「手間をかけてでも個人間で高く売りたい」ならフリマやオークションと、目的や優先したいポイントに応じて売却方法を選ぶ時期といえます。

7〜10年落ち|価格が下がる年代帯

製造から7年を超えると、買取・個人間取引のどちらでも価格は下がっていきます。業者買取は無料引取の案内に切り替わる場面が増え、ヤフオクの落札データでも平均は1〜3万円台まで下がる年代帯です。10年落ちにいたっては、各メーカーともサンプル数がn=6〜9と薄めです。

ただ「平均1〜3万円台」という数字には幅があります。状態が良い400L超の人気モデルなら、7年落ちでも5万円前後で落札される例もあります。一方でサビ・へこみ・冷却不良がある個体は1,000円台や数百円で落札され、ジャンク扱いに近い動きです。

容量・メーカー別の冷蔵庫買取相場の目安

容量・メーカー別の冷蔵庫買取相場の目安

年式と並んで価格差に関わるのが容量とメーカーです。容量別は業者公表値ベース、メーカー別は本記事の独自集計をもとに、それぞれの目安を整理します。

容量別の目安

容量で価格を分けると、家庭用冷蔵庫は大きく3つに分類できます。

  • 一人暮らし向け(100〜200L)
  • 2〜3人家族向け(200〜350L)
  • 4人以上家族向け(350L超)

一人暮らし向けは1,000〜10,000円、2〜3人家族向けは3,000〜25,000円、4人以上家族向けは30,000〜100,000円超と、容量が大きくなるほど価格レンジの幅も広がります。4人以上の帯は本記事の独自集計(家庭用300〜500L)でも中心の集計対象で、状態が良ければ7年落ちでも5万円前後の例が見られます。

メーカー別の傾向と実落札データから見える差

本記事の落札データを並べると、年式と価格の関係が直線的に並ぶのは日立です。1年落ちから10年落ちにかけて、約6.4万円→約4.1万円→約3.5万円→約2.9万円→約1.9万円と段差を作って下がっていきます。

一方でパナソニック三菱電機は1年落ちと3年落ちで凸凹があり、3年落ちのほうが高い場面も出ています。これは「メーカー差」というより、集計に含まれる型番や容量の構成差が影響している可能性があります。メーカー単独で相場を語るより、容量・年式とセットで見るほうが実態に近い見方になります。

冷蔵庫の買取対象になる年数と買取不可になりやすい条件

冷蔵庫の買取対象になる年数と買取不可になりやすい条件

業者買取の土俵に乗るかは、製造から7年以内がひとつの目安です。年式と本体の状態の2軸で、査定対象になるかどうかが決まります。

買取対象になりやすい年数の目安

多くの業者が査定基準として「製造から7年以内」を線引きにしています。7年超は無料引取への切り替えや買取不可となる場面が増えますが、例外もあります。国産大手の上位グレード(パナソニックのFシリーズ/日立のWXシリーズ/三菱のMXシリーズなど)や400L超の大型は、10年落ちでも査定対象になることもあります

7年は「平均的な線引き」と理解しておいて、自分の機種は個別に問い合わせて確認する流れが安全です。

型番・製造年・容量の確認方法

査定や出品のときに必要な情報は、型番・製造年・全定格内容積(容量)の3点です。冷蔵庫の庫内側面か背面のラベルに記載されています。

色・ドア数・使用上の不具合の有無も伝えておくと、見積もりがスムーズに進みます。庫内のラベルが見えにくいときは、ドアを開けて奥を懐中電灯で照らすと、ラベルを発見しやすくなります。

買取不可になりやすい状態

機能面で減額・買取不可の判断材料になるのは、冷えが弱い・異音・製氷機が動かない・ドアパッキン劣化など。外観面では深い傷・サビ・庫内の汚れや臭いです。

電源を長期間入れていない個体や、すでに動かない個体は買取の対象外となり、家電リサイクル法に基づいて処分を検討する必要があります(後述)。

冷蔵庫を高く売るコツ

冷蔵庫を高く売るコツ

冷蔵庫をより高く売るためのコツは、主に3つあります。

  • 早めに査定に出す
  • 庫内・外装を清掃する
  • 付属品を整える

どれも査定額そのものを動かす工夫で、組み合わせるほど効果が高まります

早めに査定に出す

冷蔵庫の買取価格は、製造から日が経つほど下がっていきます。買い替えの段取りが見えてきたら、新しい冷蔵庫の到着を待たずに査定を先に進めておくと、価格が落ちきる前に手放せます。

本記事の独自集計でも、1年落ちと5年落ちのあいだで平均1〜3万円台の差が出ています。新しい冷蔵庫の納品日が決まったら、その日付に合わせて引取り日を逆算しておくと、当日のバタつきも避けられます。

庫内・外装を清掃する

庫内・外装・パッキンの掃除で、査定額は数千円単位で変わります。特に庫内のニオイは査定の印象を大きく左右する部分です。

電源を切る前に庫内を空にして、重曹水や中性洗剤で拭き上げ、ドアパッキンの溝も綿棒で掃除しておくと、清潔感が伝わります。外装の天板や側面もホコリが溜まりやすい場所なので、湿らせた布で拭き上げておくと印象が整います。

付属品を整える

取扱説明書・製氷皿・棚・トレー・チルドケースなど付属品の有無でも、査定額が動きます。引越しや買い替えで紛失しやすい部品なので、出品・査定の前に揃っているか確認しておきましょう。

新品時に箱へ入っていた一式(製氷皿・卵ケース・チルドケースなど)が揃っていると印象が変わります。取扱説明書はメーカーサイトでPDFが手に入るケースもありますが、原本を添えられるなら査定にプラスに働くはずです。

冷蔵庫の出張買取で重さと運び出しの負担を減らす方法

冷蔵庫の出張買取で重さと運び出しの負担を減らす方法

冷蔵庫は中型でも50kg超、大型なら100kg超に達します。自力での搬出は現実的でない場面が多く、引越し・買い替えのタイミングでは他の不用品も同時に出てくるので、出張買取と相性がいい品目です。

冷蔵庫は梱包不要で玄関先まで運んでもらえる

出張買取では、業者スタッフが室内から玄関先・トラックまでまるごと運び出してくれます。搬出・運搬まですべて任せられるので、依頼者は手間いらずです。

うるココの出張買取は、家具・家電を中心に幅広く対応していて、査定料・出張費は無料です。重い冷蔵庫の搬出だけでも依頼でき、1点から気軽に相談できます。

ほかの家具・家電とまとめて引き取ってもらえる

引越しや片付けの一段落では、冷蔵庫だけでなく洗濯機・電子レンジ・収納家具など処分したい品目が同時に出てくる場面が多いはずです。1社にまとめれば査定〜引取りまで1回の訪問で完結します。

冷蔵庫に値段がつかないときの対応は、業者によって異なります。有料で引き取ってくれる業者もいれば、買取自体を断られるケースもあります。最初から「売るか処分か」を考えて整理しておくと、万が一買取不可になっても家電リサイクル法に則った処分方法(詳しくは後述)へスムーズに切り替えることができます。

申し込みから引き取りまでの流れ

出張買取の進め方は4ステップです。

  • ステップ1:電話・Webで申し込み
  • ステップ2:訪問日時の調整
  • ステップ3:当日の査定
  • ステップ4:搬出と引き取り

申し込み時は冷蔵庫の型番・製造年・容量を確認しておくと話が進みやすいでしょう。

うるココの出張買取は訪問者全員にQUOカードプレゼント特典もあり、初めてでも利用しやすくなっています。

買取対象外だった冷蔵庫の処分方法

買取対象外だった冷蔵庫の処分方法

たとえ買取が難しくても、冷蔵庫は家電リサイクル法の対象なので、家電量販店に引き取りを依頼したり、指定引取場所へ持ち込んだりと、定められた方法で適切に処分する必要があります。なお、自治体の粗大ごみとしては出せません

家電リサイクル法で粗大ごみとして出せない

冷蔵庫・冷凍庫は家電リサイクル法で家電4品目(エアコン・テレビ・洗濯機/衣類乾燥機・冷蔵庫/冷凍庫)に指定されていて、自治体の粗大ごみ収集には出せません。処分時にはリサイクル料金と収集運搬料金がかかります。

リサイクル料金は内容積170Lを境に2段階で設定されていて、170L以下と171L以上で料金が変わります。最新の金額は家電リサイクル券センターの料金一覧表で確認できます。

参考:家電リサイクル券センター|家電リサイクル料金一覧表

家電量販店の引取りや指定引取場所への持ち込み

処分経路は大きく2つ。買い替え時に量販店へ引取りを依頼する方法と、自分でリサイクル券を購入して指定引取場所へ持ち込む方法です。後者は収集運搬料金が省けますが、冷蔵庫の重さを考えると自家用車での運搬は2人作業が前提になります。

ピアノなど他の大型品でも処分の進め方は共通で、費用の考え方は「ピアノを賢く処分!初心者でもわかる実践方法と費用相場」が参考になります。

不用品回収業者に依頼するときの見分け方

無料回収車やチラシ業者に依頼するときは、業者の許可と適法性の確認が必要です。家電リサイクル法の対象品目を扱うには一般廃棄物処理業の許可が必要で、許可のない業者に依頼すると不法投棄や高額請求のトラブルにつながります。

確認のポイントは2つ。

  • トラックの側面に許可表示(市町村名と許可番号)があるか
  • ホームページや見積書に許可情報が記載されているか

許可表示がない業者・口頭の見積もりで終わらせる業者は、トラブル予防の観点から避けるのが安全です。

悪質業者のトラブル事例や見分け方は「不用品回収業者は危険?トラブル事例や悪質業者の特徴を詳しく解説」でも詳しく取り上げています。

冷蔵庫の買取相場でよくある質問

冷蔵庫の買取相場でよくある質問

10年落ちの冷蔵庫でも売れることはあるのか

国産大手の上位モデルで状態が良好なら、買取対象になることもあります。本記事のヤフオク落札データでも、10年落ちで18,000〜24,000円台の取引が確認できました(n=6〜9と薄め)。ただし10年超は買取不可とする業者がほとんどで、無理なら家電リサイクル法の経路に切り替える流れになります。

動かない冷蔵庫でも買取してもらえるのか

電源が入らない・冷えない冷蔵庫は業者買取の対象外がほとんどです。家電リサイクル法の経路(家電量販店の引取り/指定引取場所への持ち込み)に切り替えると、適法に処分できます。

メルカリやヤフオクで売るときとの違い

個人間取引は手取りが高くなる場面もありますが、出品〜配送〜落札後対応をすべて自分で担当します。冷蔵庫は大型家財便で送料1万円超の品目なので、業者買取(査定〜搬出まで業者対応)とは「時間と手間の対価をどちらに振るか」の違いです。

どちらが向くかは「ヤフオクとメルカリの違いを徹底比較!どっちで売ると高く・早く売れる?」も参考にしてください。

引越し直前でも査定は間に合うのか

引越し2週間前を目安に査定予約を入れておくと、希望日に引き取りが間に合いやすくなります。引越しシーズン(3〜4月、9〜10月)は枠が埋まりやすいので、複数社に早めに依頼しておくと安全です。

まとめ

冷蔵庫の買取相場は年式の影響が大きく、製造7年が業者買取のひとつの境目です。本記事のヤフオク落札データでも、3〜5年落ちの国産大手なら中型〜大型で2〜3万円台が中心でした。

冷蔵庫は本体50〜100kg超で、自力搬出は簡単ではありません。負担を抑えたいなら、出張買取が候補になります。

重い冷蔵庫の搬出までまとめて任せたいなら、うるココの出張買取(査定料・出張費無料+QUOカード特典)を気軽にご相談ください。

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