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コラム

シャネル プルミエールは時代遅れじゃない!むしろ復刻版も発売され人気が再燃中

シャネル プルミエール 時代遅れ

シャネルらしさがぎっしり詰まったプルミエールは、シャネルファンならずとも注目の時計です。

復刻版も発表され、中古市場では高い人気を誇ります。

昔のモデルを時代遅れと感じる人もいるかもしれませんが、廃盤となったモデルはむしろ希少価値が上がって需要が高まりやすい傾向があります。

本記事では、シャネル プルミエールについて時代遅れではない理由や新旧モデルの違い、買取相場などについて解説します。

シャネルの買取について調べている人は、ぜひ参考にしてください。

目次

シャネル プルミエールとは

1987年、シャネル初の時計として発表したのがプルミエールです。

ゴールドとブラックでまとめあげたカラーは、シャネルを象徴するきらびやかなデザインで、まるでジュエリーのように身につけられます。

プルミエールのフォルムは、シャネルの香水「N°5」のボトルストッパー(ボトル用栓)から着想を得ており、ボトルストッパーを上から見たときの八角形をしているのが特徴です。

ベルトは、ブラックレザーとゴールド素材を編み込んだチェーンベルトから、シンプルなラバーベルトまで数種類が存在します。

中でもブラック×ゴールドのチェーンベルトは、シャネルのマトラッセにも採用されるハンドル(持ち手)を思わせるデザインで、シャネルファンにはたまらないでしょう。

なお、時計のベルトについて、シャネル公式サイトでは「ストラップ」「ブレスレット」などより細分化した名称が使用されています。

シャネル プルミエールは時代遅れではない理由

一部の人が、シャネルのプルミエールは時代遅れと感じるようですが、そのようなことはない理由について解説します。

復刻版がリリースされている

シャネル プルミエールは、誕生から35周年を迎える2022年、復刻版が発表されました。

「プルミエール オリジナル エディション」は、シャネル初の時計であるプルミエールを現代に復活させたもので、元オリジナルのデザインを踏襲しつつも、よりモダンなデザインに生まれ変わっています。

以前は廃盤となっていたモデルの復刻であり、再び注目を集めて人気に火がつきました。

発売当初、あまりの人気のためにしばらく入手困難となった店舗もあったようです。

中古市場で価格が上がっている

2019年頃から「ヴィンテージシャネル」というワードが注目を集めるようになりました。

インフルエンサーによるSNSの投稿やヴィンテージファッション人気などの影響から、1980〜1990年代に製造されたシャネル製品が話題となり、中古市場での価格が上がりました。

シャネルのプルミエールも例外ではなく、アイコニックなデザインとブランド価値の高さから、中古市場で高い支持を得ています。

廃盤になったヴィンテージ品は現存している品数が少なく、希少価値があるため、価格が高くなる傾向があります。

シャネル プルミエールは新旧でどこが違う?

オリジナルと復刻版のプルミエールについて、主な違いを紹介します。

ゴールドの風合い

復刻版のプルミエールは、ケースやチェーンベルトに使われるゴールドが、より落ち着きのあるトーンとなっています。

オリジナルのゴールドはゴージャスで存在感のある印象でしたが、それと比較すると復刻版は白に近いゴールドで、落ち着きのある雰囲気となりました。

ゴールドとブラックのシャネルらしいコントラストはそのままに、全体的によりモダンな方向でまとめ上げられています。

リューズのデザイン

時刻調整を行うリューズは、よりフラットなデザインとなり、時計全体になじむようなバランスとなりました。

オリジナルのリューズは、より突出しており復刻版に比べると存在感が強めです。

リューズを回転させることを考えると、オリジナルのほうが操作しやすそうですが、全体としての統一感などデザイン面では復刻版のほうが好みという人も多いかもしれません。

シャネル プルミエールのラインナップ

プルミエールのラインナップは複数あり、ケースやベルトのデザインにバリエーションがあります。

その中から、ここで紹介するのはリボン、メタルチェーン、アイコニックチェーン、セラミックの各種です。

これら以外にも、数量限定モデルなどが存在しています。

プルミエール リボン

プルミエール リボンは、ベルトにヴェルヴェットタッチのブラックラバーを採用しているモデルです。

シンプルで飽きのこない、ブラック一色のデザインはミニマルなデザインを好む人に最適です。

ケースはステンレススティールとゴールドがあり、さらにダイヤモンドを散りばめたものやスターをプラスしたもの、遊び心にあふれるロボット型ケースなど、バラエティに富んでいます。

プルミエール メタルチェーン

プルミエール メタルチェーンは、その名の通りベルトにメタルチェーンを採用しているモデルです。

チェーンデザインは手元をラグジュアリーにドレスアップしてくれ、女性らしさを引き立ててくれます。

時計自体のサイズが小ぶりなため、チェーンであってもギラギラと強すぎる印象となる心配はありません。

メタルチェーンは、ケース・ベルトともにステンレススティールで銀白色でまとめられています。

プルミエール アイコニックチェーン

プルミエール アイコニックチェーンは、シャネルらしいレザーを編み込んだチェーンベルトです。

復刻版のオリジナルエディションも、このモデルに含まれます。

ブラックレザーとゴールド素材の組み合わせが代表的ですが、ステンレススティール素材や印象的なレッドレザーも選べます。

プルミエール セラミック

プルミエール セラミックは、ベルトに高耐性セラミックが使用されているモデルです。

高級感のある光沢を楽しみつつ、耐久性にも優れているため安心して着用できます。

ブラックセラミック、ホワイトセラミックのバリエーションがあり、ベルトのカラーに合わせて文字盤も同色となります。

シャネル プルミエールの買取相場

シャネル プルミエールは、ブランド品買取店や時計の買取専門店において需要があり、比較的安定した買取価格相場となっています。

買取価格はさまざまな要因により左右されるため一概にはいえませんが、購入価格の3割程度の価格となることもあります。

ヴィンテージシャネルなど古いモデルも買取可能で、製品の状態がやや悪くても買取できる可能性があります。

擦れ傷や変色、サビやメッキの剥がれがあっても修理できる範囲なら買取を行う業者は多いです。ただし、修理コストが査定価格に反映されるため価格は下がります。

また、ダイヤモンドなどの宝石をあしらったプルミエールは、宝石そのものにも価値が認められるため、高い買取価格となりやすいでしょう。

シャネル プルミエールは新旧どちらが価値あり?

廃盤となった人気モデルは、希少価値から価値が高くなりやすいです。

しっかり動作して良いコンディションの場合、旧型プルミエールのほうが高価値となることが考えられます。

旧型で古いモデルは時代遅れなどではなく、むしろヴィンテージとしてクールと考える人が増えており、需要があります。

中古でしか手に入らないプルミエールを熱望するシャネルファンは、決して少なくないのです。

シャネル プルミエールを高く売るコツ

プルミエールをを少しでも高値で売るコツを紹介します。

付属品を揃える

付属品とは、購入時の箱やギャランティーカード(保証書)を指します。

付属品があれば、プルミエールが本物であることを証明する重要な手がかりとなり、査定価格が上がりやすくなります。

とりわけ、シャネルのギャランティーカードは重要です。

買取時に用意することができると、高価買取に結びつきやすくなるでしょう。

メンテナンスしておく

適切にメンテナンスされた時計は、高価買取の対象となりやすいです。

修理履歴を示す証明書なども保管しておくことが望ましいでしょう。

動かない時計でも買取可能な場合があるため、諦めるのは早いです。買取業者によっても対応が異なる可能性があるので、事前に確認しておくとよいでしょう。

まとめて売る

シャネルのプルミエールと一緒に、他のアイテムも買取に出すと買取額アップするシステムを採用している買取業者があります。

使用していないブランドバッグやジュエリーがあれば、まとめて売るとよいでしょう。

まとめ

シャネルのプルミエールは、時代遅れではありません。

復刻版もリリースされ、むしろ人気となっているといえます。その影響で、オリジナルにも再び注目が集まり、中古市場でより価値が高くなる傾向があります。

使用しなくなったプルミエールをお持ちなら、うるココの買取をご検討ください。

まとめ売りでより高価買取できるシステムもあるため、プルミエール以外のアイテムを一緒にお出しいただくのもおすすめです。

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