持たない暮らしは減らさない物から決める|実践者の実感と備えの目安
持たない暮らしを始めるなら、最初に決めたいのは何を減らすかではなく何を減らさないかです。
持たない暮らしを心がけている500人への調査では、「掃除・片付けが楽」と答えた人が236人だった一方、「たまに必要な物がなくて困る」という声も214人ありました。物を減らせば暮らしやすくなるとは限らず、減らしすぎれば買い直したり、いざというときに困ったりすることもあります。
この記事では、実践者が感じている変化と困りごとを紹介したうえで、食品やトイレなど減らさずに備えておきたい物を公的な目安とともに整理します。
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持たない暮らしで変わること

株式会社AlbaLinkが、持たない暮らしを心がけている500人を対象に行った調査では、次のようなメリットが挙がりました。
- 1位:掃除・片付けが楽(236人)
- 2位:ストレスが減り落ち着く(111人)
- 3位:出費が減る(107人)
- 4位:無駄な時間が減る
- 5位:部屋を広く使える
回答者は30代・40代が約6割を占め、50代は15.0%、60代以上は4.4%です。こうした年代構成も踏まえながら、実際にどのような変化を感じているのかを見ていきます。
参考:訳あり物件買取プロ(株式会社AlbaLink)|物を持たない暮らしのメリット・デメリットランキング
片付けの手間
もっとも多かったのは、掃除や片付けが楽になったという実感です。
家の中が散らからず、掃除が楽(40代 男性)
物が少なくなると片付ける場所そのものが減り、棚や床を拭くときにわざわざ荷物を移動させる手間も省けます。凝った収納テクニックに頼らなくても、使った物を元の位置へ戻しやすくなる環境が、毎日の家事をぐっとラクにしてくれます。
気持ちのゆとり
2番目に多かったのは、ストレスが減って気持ちが落ち着いたという声で、111人でした。
頭が常に整理されている。反対に物が多いと、頭が整理されていない状況になる(40代 男性)
持ち物が少ないシンプルな暮らしのほうが、メンタルが休まり安定する。創作の作業では、アイディアがより湧いてきやすくなる(60代以上 女性)
視界に入るノイズが少なくなることで、雑念が減って心が軽くなったと感じる人もいます。
余計なものに意識を向けず、今に目を向けるという点では、瞑想やマインドフルネスのような習慣とも通じる部分があるのかもしれません。
毎月の出費
3位は、出費が減ったという声です。
必要最低限の物しか買わないようにしているため、無駄な出費が減り、お金が貯まる(50代 男性)
持たない暮らしを意識すると、買う前に家にある物で足りないかと考える機会が増えます。その結果、必要性を感じない物を買わなくなったという人もいるようです。我慢しない節約の考え方は「すごい節約方法は我慢しないが正解?」も参考になるでしょう。
ただし、物を減らしたあとに、せっかくだからと良い物を買い直せば、かえって出費が増えることもあります。買い直さずに続ける考え方については、後ほど紹介します。
時間の使い方
4位は無駄な時間が減ったこと、8位は物を管理しやすくなったことでした。
物を探す時間がかからない(50代 女性)
物を管理する手間と労力がいらない(50代 女性)
持ち物が減ると、どこに何があるかを把握しやすくなり、探し物や管理に使う時間が減ったと感じる人もいます。
ただし、調査では、年間で何時間減ったかといった具体的な時間までは示されていません。浮いた時間を何に使っているかについても、ここからは分かりません。
部屋の広さ
調査では、部屋を広く使えるようになったことが5位、引越しが楽になったことが7位に挙がりました。
余分な物にスペースを取られないので、空いているスペースを家族の憩いの場や活動の場として利用できています(40代 女性)
家具の置き方には、国のすすめもあります。首相官邸がすすめているのは、寝室や子ども部屋にはできるだけ家具を置かず、置くなら背の低い物にして、倒れても部屋の出入りをふさがない向きに置くことです。
東京消防庁も、近年の地震のけがの約30〜50%が家具の転倒や落下によるものとして、家具の固定を呼びかけています。大きな家具が減ることは、こうしたすすめと同じ方向です。
参考:首相官邸|災害が起きる前にできること/東京消防庁|地震時の危険
持たない暮らしを始めたきっかけでも、引越しは2位でした。収納を増やすのではなく、置いている物そのものを減らせば、同じ部屋でも自由に使える場所が増えていきます。
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持たない暮らしで困ること

同じ調査では、持たない暮らしのデメリットとして次の声が多く挙がりました。
- 1位:たまに必要な物がなくて困る(214人)
- 2位:生活の楽しみが少ない(83人)
- 3位:イレギュラーに対応できない(55人)
- 4位:周囲に理解されない
- デメリットは全くない(77人)
メリットの1位は236人でした。一方、デメリットの1位も214人と、ほぼ同じ人数でした。
自由回答をまとめた順位なので両者を単純には比べられませんが、物を減らして楽になった人がいる一方、減らしすぎて不便を感じた人もそれだけいたということです。
持たない暮らしを始めるなら、何を減らすかだけでなく、何を残すかも考えておきたいところです。
必要なときに無い物
もっとも多かったのは、たまに必要な物がなくて困るという声でした。
服を数枚しか持っていなかったとき、梅雨時期に服が乾かなくて困り、買い足したことがあります(40代 女性)
この例では、普段の生活では足りていた枚数でも、梅雨になると不足しています。いつもの生活だけを基準に減らすと、季節や予定が変わったときに足りなくなることがあるわけです。
持っている間はほとんど使わなくても、必要になったときに代わりが利きにくい物もあります。そうした物まで一律に減らすと、結局買い直すことになりかねません。
楽しみの減少
2位は、生活の楽しみが少ないという声でした。
生活に彩りが少ないように感じて、ちょっと寂しい(50代 女性)
物を減らすと掃除や片付けはしやすくなりますが、暮らしの中にある物がすべて実用品とは限りません。
趣味のアイテムやお気に入りのインテリア、思い出の詰まった品は、たとえ出番が少なくても手元に置いておきたい大切な存在です。使用頻度だけを基準に手放してしまうと、空間は片付いても日々の暮らしに物足りなさを感じる結果になりかねません。
周りの目
4位には周囲に理解されないこと、7位には家族と合わないことが挙がっています。
流行り物をあまり買わないので、ファッションに疎いと思われる。質素というか「ケチ」「貧乏そう」といったイメージを持たれる(20代 女性)
家族の持ち物についても意見を言いたくなる。家族の価値観と合わないときがある(40代 男性)
一人暮らしなら自分の判断だけで物を減らせますが、家族と暮らしているとそうはいきません。自分には多く見えても、家族はその量で困っていないこともあります。
また、物をあまり買わない暮らしが、周囲から「ケチ」「貧乏そう」と見られることもあるようです。持たない暮らしへの感じ方は人によって違うため、自分にとって心地良い量を周りにも求めすぎないほうが続けやすいでしょう。
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持たない暮らしでも減らさない物

調査では、イレギュラーに対応できないことがデメリットの3位でした。実際に、次のような声もあります。
水や食料のストックが少ないため、災害時の備えが手薄になっている。トイレットペーパーだけは安いときにストックしています(50代 男性)
持たない暮らしでも、災害時に必要になる食品やトイレの備えまで減らす必要はありません。農林水産省は、公的な支援物資が届き始めるのは4日目以降としており、まず3日分、目標として1週間分の備蓄をすすめています。
一方、来客用の食器や思い出の物のように、毎日は使わなくても持っておきたい物もあります。ここでは普段使わないから不要、と決めず、残しておきたい物を具体的に見ていきましょう。
食品の備蓄
農林水産省は、家庭での食品備蓄について「最低でも3日分、出来れば一週間分程度」を目安としています。
同省の「災害時に備えた食品ストックガイド」に掲載されている、大人2人・1週間分の例は次のとおりです。
| 品目 | 大人2人・1週間分の例 |
|---|---|
| 水 | 2L×6本×4箱 |
| カセットボンベ | 12本 |
| 米 | 2kg×2袋 |
| パックご飯 | 6個 |
| カップ麺 | 6個 |
| 乾麺 | そうめん2袋・パスタ2袋 |
| レトルト食品 | 18個+パスタソース6個 |
| 缶詰 | 18缶 |
水は飲料水と調理用水を合わせて1人1日およそ3L、カセットボンベは1人1週間でおよそ6本が目安です。洗い物などに使う生活用水は、これとは別に考えます。乳幼児や高齢者、食物アレルギーがある人などは、少なくとも2週間分の備蓄がすすめられています。
参考:農林水産省|家庭での備蓄/農林水産省|災害時に備えた食品ストックガイド/政府広報オンライン|今日からできる食品備蓄。ローリングストックの始め方
備蓄といっても、非常食だけを長くしまい込むものとは限りません。普段食べている物を少し多めに買い、古い物から使って減った分を買い足すローリングストックなら、使い切りながら備えられます。
置き場所も1か所に集める必要はなく、農林水産省は水をキッチンや押し入れ、クローゼットの隙間などへ分散して収納する方法を紹介しています。物を増やしすぎずに備えるなら、こうした置き方も取り入れやすいでしょう。
トイレの備え
食料や水と同じく、災害時に欠かせないのがトイレです。経済産業省などが示す目安は次のようになっています。
| 品目 | 目安 | 出典 |
|---|---|---|
| 携帯トイレ・簡易トイレ | 1人1日5回、1週間で35回分 | 経済産業省 |
| トイレットペーパー | 1人1週間1ロール | 東京都 |
内閣府の広報誌によると、災害用トイレを備蓄している家庭は約20%にとどまります。
参考:内閣府|トイレ備蓄忘れていませんか?(広報誌「ぼうさい」)/東京都|もしもの時に困らないトイレの備蓄
先ほどの調査でも、トイレットペーパーだけは安いときにストックしている、という50代男性の声がありました。日常では場所を取るストックでも、なくなったときにすぐ代わりを用意できない物は、減らさず持っておくほうが現実的です。
懐中電灯
首相官邸は、災害への備えとして、懐中電灯やスリッパ、ホイッスルを手の届くところに置くよう案内しています。
停電してから暗い部屋の中を探すのでは遅いため、懐中電灯は枕元など、すぐ手に取れる場所に置いておきたい物です。
国の資料では必要な本数までは示されていません。持ち物を増やさないために数をぎりぎりまで絞るより、必要な場面ですぐ使える場所にあるかを優先して考えます。
来客用の食器
普段使わない物でも、たまに必要になる例として挙げられるのが来客用の食器です。
食器を最小限にしていると、急な来客のときに焦ります(40代 女性)
夫婦2人なら茶碗や皿も2人分あれば普段は足ります。しかし、家族が帰省したり人を招いたりする家庭では、その数だけでは困る日が出てきます。
毎日使う人数にぴったり合わせるのではなく、自宅に人を招く機会があるなら、その分の余裕を残しておく考え方でも良いでしょう。
思い出の物
持たない暮らしでは、実用性のない物を減らしたくなるかもしれません。ただ、困ることの章で見たように、生活の楽しみが少ないと感じる人もいました。
心が弱っているときに質素な部屋にいると寂しい(40代 男性)
写真や記念品、好きで飾っている物などは、食品や日用品のように必要な量を数字では決められません。だからといって、すべてなくす必要もないはずです。
好きな物や思い出の品は、数や置く場所を決めたうえで残す。物を少なくすることより、その部屋で無理なく暮らせることを優先して良い部分です。
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持たない暮らしの始め方

持たない暮らしを始めるきっかけは、特別なものではありません。調査では、次のような理由が多く挙がっています。
- 1位:掃除・片付けが大変(108人)
- 2位:引っ越した(96人)
- 3位:物が多くてストレスだった(80人)
引っ越して部屋が狭くなり、物を極力持たずにいたいと思うようになりました(50代 女性)
片付けが面倒になった、収納に収まらなくなった、引越して以前と同じ量を置けなくなった。そんな日常の変化が、物の持ち方を見直すきっかけになっています。
始めるときは、いきなり何を捨てるかを考えるのではなく、先に減らさない物を決めておきます。食品やトイレの備え、普段は使わなくても必要になる物などを除いてから残った物を見ていくほうが、あとで買い直す失敗を防げます。
そのうえで、断捨離のコツにならって、引き出し1段や棚1か所など小さな範囲から始め、必要・不要・保留に分けてみましょう。
手に取ったまま決められない物が多いなら、「物が捨てられないのはなぜ?」を読んで、捨てられない理由のほうから見直してみてください。
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持たない暮らしを続けるコツ

一度物を減らしても、必要になるたびに買い足していけば、少しずつ元の状態に戻っていきます。新しくひとつ増やしたらひとつ手放す方法もありますが、数を合わせることだけにこだわると窮屈になります。
買い直しを減らし、今ある物を使い切る。それでも不便なら持つ。このくらいの柔軟さがあるほうが、持たない暮らしは長続きします。
買い直さない
物を減らしたあとに気をつけたいのが、手放した物を別の物に買い替えてしまうことです。
限られた家のスペースを広く使いたいと思うようになり、家にあるけど使わない物は処分し、新たに物を買い足すときも熟考するようになりました(30代 女性)
せっかく数を減らしても、長く使える良い物を選ぼうと次々に買い替えれば、物も出費もまた増えていきます。
手元になくても困っていないなら、すぐに代わりを探さず、本当に必要になってから買えば間に合います。
使い切る
洗剤や化粧品、食品などは、今ある物を使い切ってから次を買えば、物は増えていきません。
特売だからと予備を増やしたり、使い切る前に新商品へ替えたりすると、少量ずつ残った物がたまりがちです。
ただし、食品や水、トイレットペーパーなど、災害に備えて持っておく物は別です。備蓄の物と、普段使いの日用品を分けて考えると迷わずに済みます。
代用で済ませる
新しい物が必要になったときは、家にある物で代わりが利かないか、まず試してみましょう。使うのが一度きりなら、借りたりレンタルを利用したりする手もあります。
ただ、代用すれば何でも減らせるわけではありません。
手間がかかる。例えばうちには炊飯器がないので、米を炊くのに時間がかかる(40代 女性)
突発的に普段使わない物が必要になり、レンタルやサブスクでも間に合わないときは、物を持たないライフスタイルに不便を感じる(30代 男性)
持たないことで毎回手間が増えるなら、その物は持っていたほうが合っているのかもしれません。代用品を探すことより、普段の生活が回りやすいかを優先したいところです。
完璧を目指さない
物を増やしたくない気持ちが強くなると、買い物そのものが負担になることもあります。
欲しい物があっても、購入を躊躇することです。結局諦めることも多々あります(40代 女性)
買い物をするときに捨てるときのことを考えてしまい、欲しい物を買えないことがある(50代 男性)
この状態になると、物を減らして暮らしを楽にすることより、物を増やさないことのほうが優先されています。
必要な物や本当に欲しい物まで我慢する必要はありません。以前より片付けや管理が楽になっているなら、多少物が増えても失敗ではないでしょう。
人と比べない
持たない暮らしを始めるきっかけの5位には、ミニマリストや周囲からの影響が挙がっています。
ミニマリストのYouTubeを見たのがきっかけです(40代 男性)
物の少ない部屋を見ると、自分の家も同じくらい減らしたくなるかもしれません。ただ、家の広さも家族の人数も、必要になる物も人それぞれです。
参考にするのは良くても、同じ数まで減らすことが目的ではありません。自分の家で以前より暮らしやすくなったかを基準にしたほうが、無理なく続けられます。
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50代は持たない暮らしを始めるタイミング

子どもが独り立ちして夫婦水入らずの生活に戻っても、お部屋の中はにぎやかだった頃の荷物であふれていませんか。使わなくなった勉強机やクローゼットの奥の思い出の品など、今の生活スタイルと持ち物のバランスが崩れやすいのがちょうど50代のタイミングです。
新しく物を増やすより、今ある物を活かしながら今の2人暮らしに合う量へ少しずつ整えていく。そう考えると、持たない暮らしも決して極端なものではなく、身近な工夫に感じられます。
国の世論調査(内閣府「国民生活に関する世論調査」令和7年8月調査)では、これからは「心の豊かさ」に重きをおきたい人が52.2%、「まだ物の豊かさ」が46.6%でした。年齢別に見ると、心の豊かさは70歳以上で、まだ物の豊かさは18〜29歳から40歳代で高くなっています。年齢を重ねるほど、物より心のゆとりを選ぶ人が増えていくようです。
実家の片付けをきっかけに、物の持ち方を考え直す人もいます。
実家の片付けをしていて、「物にあふれている生活は後々大変だ」と感じたから(50代 女性)
体力のある50代のうちに少しずつ手をつけておくと、この先の片付けの負担は軽くなります。元気なうちに進める生前整理のメリットとも重なる考え方です。
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減らした物の手放し方

不要と決めた物も、家に置いたままでは持ち物は減りません。売る、譲る、ごみに出すなど、行き先まで決めて手放して一区切りです。
環境省の「令和6年度リユース市場規模調査」では、過去1年間に使わなくなった製品を売却・引き渡した経験がある人は約3割でした。ここからは、売る物と売らない物に分けて手放し方を見ていきます。
売る物
家具やブランド品、衣類、書籍など、まだ使える物は中古品として売れることがあります。不用品を売るのがめんどくさいと感じるなら、まとめて査定に出すのもひとつの方法です。
同調査では、不要になった製品の行き先を品目別に調べています。以下は中古品を購入した経験がある人を対象とした、取引個数の割合であり、全国の家庭に占める割合ではありません。
| 品目 | もっとも多かった行き先 |
|---|---|
| 家具類 | 自治体にごみとして 29.8% |
| ブランド品 | フリマアプリ 26.7% |
| 衣類(ブランド品を除く) | リユースショップへの持ち込み 31.3% |
| ベビー・子ども用品 | リユースショップへの持ち込み 29.6% |
| 書籍 | リユースショップへの持ち込み 37.3% |
家具類では、自治体にごみとして出した割合が29.8%で最多でした。ただし、リユースショップへの持ち込み16.8%、出張買取8.4%、ネットオークション6.8%、フリマアプリ6.6%を合計すると38.6%になります。大型家具でも、処分だけが行き先ではありません。
その一方で、家具類の58.1%は自宅や物置に保管されたままでした。自分で運び出すのが難しい家具などは、査定対象になるか確認したうえで、うるココの出張買取で無料査定を依頼できます。
売らない物
値段がつかない物や壊れた物は、譲るか自治体のルールに沿って処分します。
環境省の調査では、ベビー・子ども用品はほかの品目と比べて、友人や知人へ渡すケースも見られました。まだ使える物なら、必要としている人に譲れば、次の持ち主に使ってもらえます。
ただし、個人間で譲るとなれば、相手を探したり受け渡しの日程を合わせたりする手間がかかります。品物の状態や受け渡し方法も、あらかじめ伝えておくほうがスムーズです。
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持たない暮らしでよくある質問

持たない暮らしとミニマリストの暮らしは違う?
ほぼ同じ意味で使われることがあります。この記事では断捨離でミニマリストになる方法ではなく、今の暮らしの中で物を減らしすぎずに持つ考え方を扱っています。
持たない暮らしは貧乏に見られる?
物をあまり買わない暮らしを、ケチだ、貧乏そうだと見る人もいます。とはいえ、手持ちのアイテム数と実際の経済状況はまったくの別物ですから、周囲の視線を気にして無理に物を増やす必要はないといえます。
持たない暮らしをやめた人もいる?
必要な物がなくて困ったり、暮らしが寂しく感じたりして、持たない暮らしをやめる人もいます。最初からストイックに削りすぎず、手元に残す大切な物をあらかじめ決めておくと、心地良い状態を長く保てます。
まとめ
持たない暮らしの本質は、やみくもに物を減らす行為ではなく、今の暮らしに心地よくフィットする量へ整えることにあります。万が一の備えやお気に入りの品まで無理に手放す必要はありません。
整理を進めていくと、大型の家具やブランド品のように手放すのをためらう品が見つかることもあります。ごみとして処分してしまう前に、うるココの出張買取で一度査定に出してみると、臨時収入につながるかもしれません。
身軽な生活へシフトしたいときは、部屋の隅に置かれたまま使っていない物がないか、周囲をぐるりと見渡す一歩から始めてみてください。
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