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コラム

金貨の偽物を見分ける方法7選を紹介!

金貨 偽物

金貨は、世界中に投資家やコレクターが存在し、希少価値の高いものは高額で取引されます。

そのような背景から、偽物を製造して本来の価値よりも高い価格で売り、暴利を貪ろうとする者も存在し、多数の偽物の金貨が市場に出回っています。

金貨の購入の際には、偽物に十分気をつけなければなりません。

そこで、本記事では金貨の偽物を見分ける方法や購入で気をつけたいことについて紹介します。

また、金貨の見分け方は金貨買取の際にも役立ちます。安心して金貨の取引ができるように、偽物についての対応を身につけておきましょう。

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目次

金貨の偽物を見分ける方法7選

金貨の偽物を見分ける方法を、7つ紹介します。

  1. 本物と比較する
  2. 刻印を確認する
  3. 感触で判断する
  4. 磁石を利用する
  5. 重さを計る
  6. 鑑定機関で見てもらう
  7. 買取業者で査定してもらう

これらの方法を併用すれば、適切に偽物を見分けられるようになるでしょう。

①本物と比較する

金貨の偽物を見分ける際、まずは本物と比較するのが有効です。

実物が手元になくても大丈夫です。インターネットで画像検索をしたり、PCGS社(Professional Coin Grading Service)などの情報を参考にしたりするとよいでしょう。

PCGS社とは、海外の第三者グレーティング機関で、コインの鑑定・グレーティング(格付け)を専門に行っています。PCGS社のWebサイトで調べたいコインを検索すれば、画像の閲覧ができます。

参考:PCGS公式サイト「PCGS 価値表示」 

PCGS社の他に、NGC社(Numismatic Guaranty Corporation)も代表的な鑑定機関です。

参考:NGC公式サイト「Verify NGC Certification」

本物と比較する際は、図柄の彫りの深さとコインのエッジに注目します。

本物のコインは図柄の彫りが緻密であるのに対し、偽物は彫りが浅く、細部の処理が甘いことが多いのです。

またエッジ部分、特にギザギザや刻印が施されている場合には、その精度をチェックすることも見極めの鍵となります。

②刻印を確認する

偽物かどうかを客観的に見分ける方法として、刻印の確認が挙げられます。

本物の金貨には通常、金の純度を示す「K24」や「K18」といった刻印が施されています。これは、それぞれ24金、18金を意味しており、金貨の価値を示す重要かつ、基本的な指標です。

海外で購入した金貨の場合、金の純度が「1000」や「750」など1000分率で表示されていることもあります。

しかし、偽物の金貨にも刻印が施されていることがあるため、刻印だけを頼りにするのも危険です。

そのため、刻印の確認においても、本物の刻印のデザインをインターネットで検索して確認し、その情報を元に本物と偽物を見分けるようにするとよいでしょう。

③感触で判断する

金貨の偽物は、感触でも判断できます。これは金の熱伝導率を利用した方法です。

金は熱伝導性が高いため、最初に触れたときは冷たく感じますが、すぐに体温で温まり、冷たさが感じられなくなります。

しかし、熱伝導性が低い他の金属で作られた偽物の金貨は、長時間にわたって冷たいままです。

この方法のみで確実に偽物かどうかを判断できるわけではありませんが、他の方法と組み合わせることで、見極めの確度を高めることができるでしょう。

④磁石を利用する

磁石を利用する方法もあります。本物の金は磁石に引き寄せられないため、この性質を利用した方法となります。

金貨に磁石を近づけた際に、もし磁石が金貨を引き寄せたら、その金貨は偽物である可能性が高いと判断できます。

ただし、注意点があります。偽物の金貨でも、磁石に反応しない金属であるニッケルなどが使用されている場合、この方法が機能しません。

そのため、磁石のテストで判断が難しい場合は、他の方法と併用することが求められます。

⑤重さを計る

本物の金貨の重さが分かれば、重さの違いで偽物を見極められます。

偽物の金貨は、金より安価な、別の金属を使用して作られることが多いため、重さが本物とは異なるのです。

細かく重量を計れる計量器を使って、金貨の重さを精密に計測します。

ただし、金貨の種類によっては摩耗を考慮する必要があり、わずかな重量の違いだけの場合は必ずしも偽物と断定できないことがあります。

とはいえ、0.1g以上の明確な重量差がある場合や、重さが本物よりも重い場合は、偽物である可能性が高いです。

⑥鑑定機関で見てもらう

金貨の真贋(しんがん)を判定する最も信頼性の高い方法は、専門の鑑定機関に依頼することです。

権威ある鑑定機関として知られているのが、前述したPCGS社とNGC社です。

これらの機関はアメリカに本拠地を置いていますが、金貨を郵送することで鑑定を受けることができます。

鑑定機関に依頼するメリットは、金貨を傷つけることなく、高い精度で真贋を判別できることです。

すでに購入した金貨に対して利用可能で、確実に偽物の見分けをしたい場合には、こうした鑑定機関に金貨を送ることが最善の選択といえます。

ただし、手軽さという点ではやや劣るため、次の方法も検討するとよいでしょう。

⑦買取業者で査定してもらう

最後に紹介するのが、買取業者に査定を依頼する方法です。

買取業者の査定を受けるメリットは、個人で判断が難しい細かい特徴や品質を専門家に評価してもらえることと、手軽に利用できることです。

買取業者には金に関する専門知識を持った査定士が在籍しており、経験と知識を活かして金貨の正確な評価を行います。

このように信頼性の高い判断を、欲しいときすぐ得られるのは大きな強みといえるでしょう。

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金貨の偽物が多い理由

そもそも金貨の偽物が出回る理由には、どういったことがあるのか説明します。

金そのものの価値が高いから

金貨の偽物が作られる主な理由は、金自体の価値が高いことにあります。

メイプルリーフ金貨やウィーン金貨など純金で作られた投資用金貨は、重さに応じて数万円から数十万円の価値があります。

このような高価値な金貨をターゲットに、偽物の製造者は金メッキを施した安価な金属を用いて偽の金貨を作り、純金の金貨として売却することで違法に利益を得るのです。

このように金の高い価値が、偽物の金貨が作られる背景にあります。

珍しいコインは高値で取引されるから

金貨の偽物が作られるもうひとつの理由は、コイン自体の高い希少価値にあります。

金そのものの価値に加え、限られた数量しか存在しない稀少な金貨は高値で取引されるため、偽物が流通しやすくなるのです。

アンティークコインは、その希少性から1枚で数百万円から数千万円以上の価値を持つこともあります。

精巧なアンティークコインの偽造は難しく、クオリティにばらつきがあるため、金貨に詳しくない人でも比較的容易に見分けられることもありますが、市場価格が大きいため十分に注意を要します。

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金貨の購入で気をつけたいこと

金貨購入時は、以下のような注意点があります。

偽物でも返金できない

金貨の偽物を購入してしまった場合、返品や返金を求めるのは難しい状況になることが多いです。

偽物を売る行為に対して責任を問えるのは、売り手が偽物であることを知り、意図して販売した場合に限られます。

しかし、積極的に騙そうとしている詐欺師の場合、消費者が金貨の真贋を見極める前に姿を消してしまうことが想定されます。

このような場合、法的な争いに発展することが避けられず、現実的には問題を解決できず、被害を受けてしまうことが多いのです。

そのため、あらかじめ偽物を購入しないための予防策を講じることが大切です。

信用できる購入先を選ぶ

金貨の偽物を購入するリスクを最小限に抑えるためには、信頼できる購入先を選ぶことが重要です。

これまで紹介してきたように偽物の見分け方はありますが、実際に偽物かどうかを確実に判断することは、そのクオリティによっても異なります。

そのため、個人が出品できるオークションサイトなどのリスクが高い購入先は避けたほうが無難でしょう。

信頼できる金貨の販売店では、偽物に対する買戻し保証を提供していることもあります。

このような保証がある専門店で金貨を購入することで、安心して取引を行うことができます。

偽物を見分ける必要がなくなるほど、信頼できる購入先を選ぶことが偽物を購入するリスクを抑える最も効果的な方法といえるでしょう。

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偽物が多い人気の金貨

人気の金貨は、偽物が多く出回る可能性が高くなります。

金貨には、地金型金貨、通貨型金貨、収集型金貨という種類がありますが、投資目的で製造される地金型金貨の代表的なものとして、以下のような金貨があります。

  • メイプルリーフ金貨
  • カンガルー金貨
  • ウィーン金貨

これらは世界3大金貨といわれ、特に人気が高いです。

これら以外にも、主な金貨の種類を確かめておいてください。

まとめ

金貨の偽物の見分け方を中心に解説してきました。

金貨の購入で最も重要なのは、少しでも偽物の可能性が疑われる金貨を避けることです。偽物を掴まされてからの対応では、問題解決が難しくなることも少なくありません。

また、金貨の偽物の見分け方を知っていることは、所有している金貨を売るときにも役立ちます。

偽物を確実に判断するには、外部の鑑定機関や買取業者に依頼することも検討してみてください。

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