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金の意味とは?金の純度一覧表も紹介

金 インゴット

「K24やK18のKって何?」

「金は純度によって何が違うの?」

普段何気なく見かける「K24」「K18」という言葉の意味について、あまり深く考えてみたことはないかもしれません。

金を表す表記にはちゃんと意味があり、また、純度によってもさまざまな特性があります。

金や金製品を買取に出す場合には、金に対する基本知識や金の価格変動を知っておきましょう。そして、少しでも高く売却するためのポイントをおさえておく必要があります。

今回の記事では、以下について解説しています。

  • Kの意味
  • 金の純度について
  • 金の価値に影響を与える3つの要因
  • 金を高く買い取ってもらうには
  • 信頼できる買取業者を見極めるには

この記事を参考に金や金製品についての知識を得て、できるだけお得に売却できる方法を学びましょう。

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目次

Kの意味とは?

疑問を持つ男性

K24やK18で使われている「K」の意味は、カラット(karat)の頭文字「K」です。金で使われるカラット(karat)は純度を表し、ダイヤモンドの重さを意味するカラット(carat)とは異なります。

金の価値は純度=金の含有率によって変わります。日本では「K〇〇」または「〇〇金」で表記され、K(カラット)の横にある数字が大きくなるほど純金に近くなります。純度99.9%の金はK24・24金と表記され、24が最高値です。K18のような表記は日本の造幣局の制度で定められた規定で「マエK」などと呼ばれます。

一方、「アトK」と呼ばれる場合は18Kのように表記され、日本以外の海外で製造された金によく用いられます。アトKで表記されている金は品質が悪いことも多く、表記が18Kであっても14K程度の含有量しかない場合もあり、購入の際には注意が必要です。

金の純度は高ければいいということはなく、それぞれにメリット・デメリットがあります。

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金の純度一覧表

金のインゴット

金の査定額は「純度」を基準に計算され、純度が高いほど価格が上がります。

同じ重さであればK24が最も高額です。K14やK10など純度が低くなると、買取価格もK24の半分以下になる場合もあります。

わかりやすく比較するため、金の種類やそれぞれの特徴などを一覧表にしました(2023年6月時点)。

金の種類純度特徴用途参考相場※(1gあたり)
K2499.9%混合物が含まれていない・経年で輝きが劣化しない・腐食しないインゴット・コイン・オブジェ8,711円(税込)
K2291.7%K24より耐久性がある・純金に近い輝きがあるジュエリー・アクセサリー7,912円(税込)
K1875%純度と強度のバランスがいい・色の種類が豊富・加工しやすいジュエリー・アクセサリー・時計6,646円(税込)
K1458.5%強度が高く耐久性がある・金特有の輝きが少ない・変色や腐食しやすいジュエリー・アクセサリー4,939円(税込)
K1041.6%リーズナブルな価格で手に入る・金属アレルギーのリスクが高いジュエリー・アクセサリー3,430円(税込)

金の純度の種類について、詳しく解説していきます。

K24とは

K24・24金は、純度99.9%以上の金で、純金と呼ばれています。投資目的の「インゴット(金塊)」や「地金型金貨」に使用される傾向があります。地金型金貨とは、投資用に発行されている金貨で、品位や重量を、各国の政府が保証しています。

製品の表面には、製造番号・重量・ブランドや精錬業者と、品位の刻印が必ず入っているのが特徴です。日本の造幣局が本物の純金であると証明している製品には「日本国旗のマーク」及び「1,000」や「999」の刻印が入っています。

24金は100%に近い金なので腐食や変色に強く、経年による美しさの劣化がありません。反面、硬度が低く柔らかいことで耐久性には劣るため、ジュエリーなど宝飾品として使われることは稀です。

K22とは

K22・22金には純度91.7%の金が含有されており、純度が非常に高い金です。濃く強い輝きを持つゴールドカラーは純金に近く、純金よりも強度があり丈夫です。最近ではジュエリーに使用される機会も増えています。

日本では24金や18金に比べ知名度は低いですが、24金より耐久性があり18金より純金に近い雰囲気が楽しめます。そのため、ジュエリーに加工される傾向があります。東南アジアやインド・中東など、純金特有の濃いカラーを好む国での人気が高い金です。

純金よりは丈夫とはいえ、純度が高いため変形しやすく傷がつきやすいデメリットもあるので、取り扱いには十分注意しましょう。

K18とは

K18・18金は純度75%の金で、ジュエリーや高級アクセサリーとして最も多く流通しています。純金に比べて硬いのはもちろん、変色など劣化に強く耐久性にも優れているため加工しやすく、使い勝手のいい絶妙なバランスが最大の特徴です。

18金を使用している製品の一例

  • 時計
  • メガネフレーム
  • 万年筆のペン先
  • ライター
  • 仏具
  • 社章

18金は混ぜる金属の種類や配合によって、イエローゴールド・ピンクゴールド・ホワイトゴールドのように、華やかなカラーバリエーションを楽しめるのも特徴のひとつです。

K14とは

K14・14金は純度58.5%の金です。混合物の割合が40%を超えてくるため、ジュエリーとしてはリーズナブルな価格で入手しやすいメリットがあります。反面、金の含有量が少ないため、金特有の色味は失われ、腐食や変色のリスクも高まります。

14金は耐久力があり加工しやすいため、活用の場として増えているのが、高級万年筆のペン先など文房具の一部としての利用方法です。

中国では純度の高い金が好まれますが、アメリカでは頑丈な素材に人気があり、14金が多く用いられています。

K10とは

K10(10金)は純度41.6%の金です。金の含有量は半分以下になるため、金特有のゴールドカラーの輝きは失われますが、金色を抑えた色味が好まれる傾向もあります。

また18金と同じように、混合物の違いによってグリーンゴールドやレッドゴールドなど、独特の美しさを発揮するのが特徴で、それらを用いたジュエリーが人気です。

10金になると純金に比べて強度はかなり強く、丈夫で変形しにくいため、リーズナブルさもあわせて、日常使いのアクセサリーとしてよく使用されています。金の純度はかなり低いため、腐食や変色といったトラブルは生じやすくなります。

また14金や10金のように、金の純度が下がるにつれ金属アレルギーの発症リスクが高まります。そのため、肌が弱い・アレルギーが心配という場合には、18金以上の金の選択がおすすめです。

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金の価値に影響を与える3つの要因

金の相場

金相場は毎日変動しています。金の相場に何が影響しているのか知ることは、金の売買の際に有利になります。

金の価値に影響を与える3つの要因は以下の通りです。

  • 世界経済の状況
  • 需要と供給のバランス
  • 円安・円高などの為替

日々の値動きに敏感になりすぎる必要はありませんが、金相場に影響を与えている要因については、おさえておきましょう。

金の価値変動はどのようにして起こるかについての関連記事もご覧ください。

世界経済の状況

金相場の変動には、経済的リスクや、テロや戦争などの治安的リスクが影響します。金の価格が将来的にどう動くかを見極めるには、世界経済や世界情勢にも敏感になる必要があるでしょう。

どこかの国で経済の低迷やテロ・戦争が起こると、その国の通貨の信頼性が不安定になります。リスクヘッジのために金を購入する投資家が増え、金の需要が高まり価格が変動します。リスクヘッジとは、危険を予測し、対応できるよう備えることです。

また景気対策として金融緩和が行われると紙幣の価値が下がるため、投資家は持っている現金を金へ変えようと動き、結果として金の価格は上昇します。経済的・治安的なリスクの増加が、金の需要の増加へとつながり、価格が変動するわけです。

反面、コロナ禍や戦争などの世界情勢がだんだんと落ち着き、経済が安定しはじめれば、株式や債券などの資産へ投資が移行するため、金の価格は下落します。

金の価格の変動には、世界経済の状況が直結していることを覚えておきましょう。

金に対する需要と供給のバランス

金はその他の金属に比べ、市場に出回る量が圧倒的に少ない反面、需要が減らない点がポイントです。

金の供給量は世界でも減少傾向にあり、地中の埋蔵量も減少しているため、採掘量には限りがあります。一方、金の需要は増加の一途で、宝飾品や投資用として需要が拡大しています。

希少性が高く需要にバランスが傾いている金は、現状のままであれば、今後も価格は上昇していくと考えることもできます。

円安・円高などの為替

金の相場には、為替による影響も大きく作用します。金の価格は一般的に、円安ドル高で上昇、円高ドル安で下落します。円安になるとドルの価値が上がるため、金の価格も上昇する仕組みです。

円高や円安という為替の影響は、金相場に対して反作用するのです。

国際的に取引されている金は一般的に米ドル建てのため、アメリカの景気の動向や為替の値動きが金の価格に大きく影響します。金の相場を知るために、円相場だけでなく、アメリカのドル価格も常に確認しましょう。

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金を高く買い取ってもらうには

3本指を立てる女性

毎日変動する金相場に対し、金の買取価格は連動して変化します。少しでも高額で金を売却するには、金の価格が上がるタイミングを見逃さないことが大切です。

また金相場以外にも、自身が少し気を配るだけで買取価格アップにつながる3つのポイントがあります。

  1. 金の価値が高いときに売る
  2. お店ごとの買取価格を確認する
  3. 付属品も一緒に売却する

それぞれについて、解説します。

金の価値が高いときに売る

金売買の一番の基本は、金の価格が安い時期に購入し、高い時期に売却することです。金相場と買取価格は連動して変化するため、世界情勢や為替の値動きの確認が大切です。

日本での金の価格は、国際市場での金相場だけでなく為替の影響を強く受けるので「円安を狙って売る」ことがポイントになります。

例えば、1ドル90円の円高時であれば売値は90円になり、1ドル110円の円安時であれば売値は110円です。金を売却するなら、金の価格の高いタイミングを狙いましょう。

お店ごとの買取価格を確認する

金の売却の際は、店舗によって異なる買取価格をしっかりチェックするのが重要です。そして、事前に手数料も確認しておきましょう。

金相場は毎日変動するため、買取店では買取価格を毎朝決めています。貴金属販売店の中には、公式サイトに買取価格と手数料を記載し、電話で問い合わせが可能です。

金を少しでも高く売却するために、まずはサイトで買取価格をチェックし、比較してみましょう。

付属品があれば一緒に持参

金製品を売却する際には、購入時の箱などの付属品を一緒に持ち込むのがおすすめです。

付属品はかなり重要なポイントです。箱がないだけで査定額が下がる場合もあれば、付属品が揃っていることでプラス査定になることもあります。金のジュエリーやブランド品は、購入した商品をそのままプレゼントとして使いたい人がいるため、付属品の需要が高まるのです。

付属品には、保証書・外箱・保存袋などが該当します。付属品なしでの売却ももちろん可能ですが、査定額がどのくらい変わってくるのか気になる場合は、事前に店舗に確認するのもひとつです。

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信頼できる買取業者を見極めるには?

スマホを見て悩む女性

金には相場があるため、どの買取業者で売却しても同じように思えますが、そうではありません。金の専門バイヤーがいなければ、正当な金額で査定してもらえない場合があります。

信頼できる買取業者を見極める4つのポイントは以下の通りです。

  • 実績が豊富
  • 説明が丁寧で信頼できる
  • 実店舗がある
  • きちんと見積書を作成してくれる

金を売却するなら、信頼できる買取業者に正当な金額で買い取ってもらいましょう。

実績が豊富

買取経験の多さは、信頼できるポイントの1つです。実績については、ホームページやSNSでチェックすることができます。

貴金属の買取をしているか、適正な価格で買取しているかなど、事前に確認しておきましょう。逆に買取実績が少なかったり、自社サイトで公開していない業者の場合には、注意が必要です。

説明が丁寧で信頼できる

買取方法やこちらからの疑問や質問に対して丁寧に説明してくれるかどうかは、良い業者選びの大切なポイントです。

金の査定に詳しい専門の鑑定士が在籍していれば、査定内容についてきちんと説明してくれます。マニュアルに従うだけのアルバイトが査定している店舗もあります。スタッフに専門的な知識がなければ、高価買取は難しいでしょう。

優良な買取店は、買取に至らなかった場合でもきちんとした対応を心がけています。査定額に至った根拠や、買取までの手順など、丁寧に説明してくれる業者を選びましょう。

実店舗があること

最近は時代の流れもあり、実店舗を持たずにオンラインだけで取引を行う買取業者も増えてきていますが、こういった業者には注意が必要です。

また訪問買取の業者の場合も、実店舗があるのか確認しましょう。店舗のない業者の場合、買取金額の振込がない・返品してもらえない・連絡がつかない、といったトラブル時に巻き込まれる可能性があります。

直接対面でスタッフと話せることは、金製品の売買の際の安心につながります。

店舗があっても、調べてみると「マンションの一室だった」「普通の戸建ての一軒家だった」というような場合もあります。事前に地図で店舗の場所や外観をチェックしておきましょう。

きちんと見積書を作成してくれる

金売買の際には、見積書や契約書を作成してくれる業者がほとんどです。

悪徳業者は証拠が残らないようにするため、査定額を口頭で伝えるなどして、見積書を作成しない場合があります。見積書を作成しなかったり、あいまいな内容の記載しかない書類を作ったりする業者は避けるようにしましょう。

目の前で金の重量を量り、見積書を作成して、査定内容をごまかさない業者には信頼がおけます。安全な金製品の取引のために、業者選びを慎重に行うことが重要です。

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また金そのものの価値だけでなく、ブランドやデザイン・希少性など、プラスアルファの価値を査定額に反映しています。

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