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コラム

買取してもらえる宝石の買取価格は?宝石の買取はうるココへ

買取してもらえる宝石の買取価格は?宝石の買取はうるココへ

宝石は同じ種類でもグレードによって大きな価格差となり、お手持ちの指輪やネックレスなどに意外な高値がつくことは珍しくありません。

しかし、宝石は買取業者によって提示する価格差が大きく異なることが多いため、売却は買取業者をしっかり選んで、慎重に行う必要があります。

ダイヤモンド以外の宝石は判断がむずかしく、鑑定書や鑑別書がないと金額がつきにくい現状があります。また、鑑定する査定員によっては、数十万円もの価格差が生じることもあるのです。

そこで本記事では、あなたが持っている宝石を売りたいと思った際に、知っておきたい買取相場や注意点を紹介します。

目次

宝石の買取価格11選

宝石の買取価格11選

宝石の買取相場は、種類によって大きく異なります。例えば、貴石と呼ばれるルビー、サファイア、エメラルドなどは、半貴石と呼ばれるアメジスト、シトリンなどよりも高値で取引されています。また、宝石の状態や付属品の有無でも買取相場、市場価格に大きな差があります。

そして、同じ宝石の中でも色やテリ、透明度などによっても買取価格は雲泥の差があります。宝石に値段を付けれない業者が多いのにもそういった査定の難しさがあります。

デザイン性や生産国でも買取価格は大きく変わってきます。しかし、「うるココ」では宝石一つ一つにしっかりと値段をつけさせてもらいます。

査定経験が豊富なスタッフが丁寧に対応いたしますので、安心してお品物をお預けください。

ルビー

ルビーの買取価格を決めるためには、色味が重要です。ルビーの色は、濃くなればなるほどその評価は高くなります。

しかし、色が濃くなりすぎると今度はどんどん黒っぽい色へと変わっていき、買取評価は逆に下がってしまいます。

黒っぽい色のルビーの具体例として、ピジョンブラッドルビーがあります。

ピジョンブラッドとはアルファベットで「Pigeon Blood」と書き、『鳩の血』を直訳した表現になります。その名の通り、鳩の血のように鮮やかで濃く深い透明感のある赤色で、最高級ルビーとされています。ピジョンブラッドよりも色が濃くなったり、薄くなっていくにつれて買取価格は下がっていきます。

良質なルビーの産地としては、ミャンマーのビルマ(モゴック地方)が有名です。

サファイヤ

高値買取になるサファイヤの条件は「色濃く、テリ良く、透明度が高い」ことが重要です。

色が濃いといっても黒っぽければ、価値は下がります。艶がないサファイアも、内包物が多いサファイアも、同様に買取価格は下がります。

しかし、カラット数が大きければそれだけでも需要がありますので高値で買取ができます。その中でも、カシミール産の最高級のサファイアは、コーンフラワーブルーと呼ばれ、彩度がとても高く、大変美しい高価なサファイアです。

スリランカは宝石の宝庫として紀元前から現在までサファイアをはじめキャッツアイ、アメジスト、ムーンストーン、トルマリン等、多くの宝石を産出してきました。スリランカ産の無処理のサファイアは、上等な物は透明度が高く、やや紫がかった青色が特徴となっております。

エメラルド

産地によってエメラルドのグリーンの色味が変わってきます。また、産地によって買取価格が大きく変わるのもエメラルドの特徴の1つです。

原因はバナジウム元素だと思われますが、ザンビア産のグリーンは色ムラが少なく、均一に広がっています。コロンビア産エメラルドは表面に色が偏っているように見えることが多いです。

ダイヤモンド

ダイヤモンドは、相場が国際基準で決まっており、どの国でも価値が安定した宝石といえます。

日本では、人件費やブランド価格、広告費などもかかるため、販売価格に差がでることもあります。買取では、宝石そのものの価値やデザインで価格を決定しますので、ご安心ください。

うるココでは、ダイヤモンドの品質評価国際基準である「4C」を理解した査定士が在籍しているので、ご納得いただける金額を提示させていただけます。

自分でダイヤモンドの価値を調べるには限界があるので、一度査定にお持ちいただくことをおすすめします。

パール(真珠)

日本は他の南洋の海と異なり水温が低いため、テリの強いアコヤ貝独特の美しい養殖真珠が生まれます。1890年代に日本の御木本幸吉らによって初めて真珠の養殖が成功し、海外の博覧会で養殖真珠が広められました。

その後、1899年に日本初となる真珠専門店「御木本真珠店」を開設し、ロンドン・パリにも支店を開きました。1920年頃から真円養殖真珠の輸出を本格的に行い、一気に有名になりました。

真珠の価値は、母貝の種類やサイズ、形、巻き、キズ、色、テリが決め手です。高品質なものは巻きが厚く、傷が少なく、テリのあるものがほとんどです。

6〜7mmが一般的な大きさになります。養殖真珠は、他の宝石と異なり、高度が低く経年劣化しやすいため、使用後は布で丁寧に拭き取ることも、品質を維持するために大事です。

トパーズ

トパーズは昔からロマンチックな宝石とされ、ロマンス小説やハネムーンの行き先のタイトルによく使用されていました。その名前は美しさ、希少性、財産を意味し、永遠のイメージを喚起します。

トパーズはゴールデンイエローやブルーのものがよく知られており、美しい輝きのものがたくさんあります。その美しさと耐久性で、トパーズのジュエリーは多くの人に重宝されています。

母岩からも砂鉱床からも採掘されるトパーズは、硬く高密度になっており、独自の結晶構造になっています。このため、純度の高いカラーレスのトパーズは、ダイヤモンドと間違えられることがあるほどです。

ガーネット

ガーネットの種類の中でも特に高値で取引されているのが、デマントイドガーネットです。市場に出回っているデマントイドガーネットは3ct以下の物がほとんどで、3ct以上の物は希少価値が高く、高額で取引されています。

黄色みがかったグリーンでペリドットのような淡いグリーンの色味から、色濃く彩度の高いものまであります。色の濃い方が高値で取引されることが多く、必然的に買取価格も高くなります。

その他にも、マダガスカル産デマントイドガーネットや、ナミビア産デマントイドガーネットがあります。蛇紋岩では無く、スカルン鉱物を起源とするデマントイドガーネットにはホーステールインクルージョンは確認することができません。

ランク評価基準では、カラーとクラリティで評価します。色が濃く、透明度も高く、インクルージョンもほとんどないデマントイドガーネットは、高値が付きます。逆に、色が薄いもの、濃すぎるもの、インクルージョンが多く透明度が低いものは、価値が下がりますので注意が必要です。

トルマリン

トルマリンはブルートルマリン、ピンクトルマリン、バイカラートルマリン等、さまざまな種類があります。その中で、最も価値の高いトルマリンは色濃く、テリ良く輝きが強いものになります。

トルマリン自体はそこまで高額な宝石ではないので、市場では比較的カラット数の大きいものが出回っております。トルマリンとは色石の中でも豊富なカラーバリエーションが特徴の宝石です。

トルマリンのカラーバリエーションは宝石や天然石で確認されている色は、ほとんど全てあるといっても過言ではないほど存在します。そのため、色によって以下の宝石名がつけられることがあります。

  • ルベライト(赤色)
  • シベライト(赤紫)
  • バーデライト、ベルデライト(緑色)
  • インディゴライト(青色)
  • ショールトルマリン(黒色)
  • アクロアイト(無色)

他にも希少価値の高いネオンブルーのパライバトルマリンや、濃い緑色をしたクロムトルマリンなど、色味によって希少価値も変わります。

オパール

オパールは、四大宝石(ダイヤモンド、ルビー、サファイヤ、エメラルド)ではありませんが、日本でも人気があり需要が高い宝石です。そのため、ダイヤモンドと同じくらい厳しく査定されます。

オパールの歴史は長く、古代ローマ時代には「神の石」と信じられており、幸福や希望を表す宝石です。オパールには「遊色効果」があり、内部に蓄えられた水に光が入ることで、さまざまな色に輝きます。産地や種類によって見える色彩が異なり、特に赤やオレンジなどの明るい色が出るものは高く評価されます。

流通量が多く、流行によって価値が左右されやすい宝石のため、流行しているタイミングであれば高額買取が期待できるでしょう。

翡翠(ヒスイ)

翡翠にはジェダイトとネフライトの2種類があり、価値があるのはジェダイトです。翡翠本来の色は無色透明ですが、鉄やマグネシウム、クロムなどが含まれることによって色が変化します。

緑、黒、紫などカラーバリエーションが豊富で、最も価値が高いのは緑色です。さらに、色が濃く透明度が高いほど価値が上がるので、高値がつくのは濃い緑色で透明度の高い翡翠です。翡翠は乾燥させないことが大切で、身につけることで油分が補給でき輝きを保てます。

また、翡翠は日本でも採取されており、中でも新潟県糸魚川市は透明度の高いものが多いことで有名です。2016年には、日本鉱物科学会で「国石」にも認定されました。

珊瑚

宝石に使われる「宝石珊瑚」と、珊瑚礁の「造礁珊瑚は」は全く別のものです。宝石珊瑚は、水深100〜300メートルほどの深海に生息しており、人の歯と同じくらいの硬度をもちます。

赤珊瑚・桃色珊瑚・白珊瑚などの種類があり、価値が高いのは赤珊瑚で、色が濃く色むらが少ないほど高値で取引されています。また、珊瑚は1年で1センチほどしか成長しないため、年々希少価値が高まり、10ミリを超えるものは高額買取が期待できるでしょう。

偽物も多く出回っているため、鑑別書があるかないかで買取金額が大きく変わります。そのため、鑑別書は大切に保管しておきましょう。

人気の宝石・ダイヤモンドの査定基準

人気の宝石・ダイヤモンドの査定基準

婚約指輪やアクセサリーで人気のダイヤモンドは、どんな状態でも買取可能で価値が安定しています。ダイヤモンド自体の価格も上昇傾向にあるので、投資目的で購入する方もいるほどです。

ダイヤモンドの査定には「4C」という基準があります。これは、1950年代にG.I.Aが定めた基準で、国際的に統一されているものです。以下の項目を4Cといいます。

  1. カラット(Carat):重さ
  2. カラー(Color):色
  3. カット(Cut):輝き
  4. クラリティ(Clarity):透明度

この4つの要素に機械や鑑定士が点数を付け、その合計点で価値が決まります。合計点が高ければ高いほど、査定額は高くなります。

高額買取されるダイヤモンドにはどのような特徴があるのか、査定基準について詳しく説明していきます。

カラット

カラットとはダイヤモンドの重さのことで、カラット数が大きく重いものほど価値が高くなります。1カラットは0.2グラム・直径約6.5ミリなので、一般的な婚約指輪は0.2~0.3カラット、直径は約3.8〜4.3ミリとなります。ただし、ダイヤモンドはカットの仕方によってカラット数が変わるため、大きさが同じでも直径は1つの目安として考えておきましょう。

大きいダイヤモンドは原石の希少性が高いので、小さいものより高額で取引されます。例えば、0.2カラットのダイヤモンド5つと、1カラットのダイヤモンド1つでは後者の方が高値がつくのです。

カラー

ダイヤモンドのカラーは、D~Zまで23のグレードに分かれています。一番価値が高いのは無色透明のもので、黄味が強くなるほど価値が下がります。最高グレードのColorlessがD・E・Fで、その次のグレードのNear ColorlessがG・H・I・Jです。I以降のグレードは黄味が目立つ場合があります。

無色透明の方が価値は高いですが、ブルー・ピンク・レッドなどのカラーダイヤも希少価値が高いです。カラーはダイヤモンドの価値を見極めるグレーダー複数名が、鑑定を繰り返し評価を付けるので、正確な判定ができます。

ちなみに、うるココではカラーダイヤの買取も行っています。

クラリティ

クラリティはダイヤモンドの透明度を表す基準です。11段階のグレードに分けられており、VSクラス以上のダイヤモンドは高額買取されます。クラリティは、以下の2つを基準に定められています。

  • インクルージョン:ダイヤモンドが形成されるときに混入した異物
  • ブレミッシュ:表面の傷や欠け

インクルージョンとブレミッシュが少ないほど、評価が高くなります。

FLどこから見ても欠点のない完璧な状態
IF表面にのみ細かいブレミッシュがある・発見しにくい
VVS₁・VVS₂細かいインクルージョンがある・発見しにくい
VS₁・VS₂インクルージョンがある・少し発見しにくい
Sl₁・Sl₂ インクルージョンがある・発見しやすい
l₁・l₂・l₃肉眼でインクルージョンが発見できる

カット

ダイヤモンドは、カットによって輝きが変わります。カットの仕上がりや形によってグレードが決まり、ExcellentからPoorまでの5段階で評価されます。

綺麗に見せるためにはカットが重要で、ダイヤモンドの質が良くてもカットグレードが低いと上手く光が反射されません。ちなみに、婚約指輪に使用されるダイヤモンドは「58面体」で、最も光を反射する形になっています。

カットは、ポリッシュ(研磨)やシンメトリー(対称)などの基準をもとに、鑑定士と機械によって査定します。カットグレード・ポリッシュ・シンメトリーが、すべてExcellentの場合は「3EX」と呼ばれる最高評価になるのです。

宝石を高額買取してもらいやすいブランド

宝石は、ブランドによっても価値が変わります。同じような宝石でも、有名ブランドとそうでないものでは、有名ブランドの方が高額で取引されることがあります。さらに「世界5大ジュエラー」とよばれるブランドは高値がつくことが多いです。世界5大ジュエラーは以下の通りです。

  • カルティエ
  • ハリーウィンストン
  • ブルガリ
  • ティファニー
  • ヴァンクリーフ&アーベル

これらのブランドは宝石加工の技術が高く、世界中で人気があるため価値が高くなります。

うるココでは、世界5大ジュエラーのブランドはもちろん、多数のブランドを買取可能なのでぜひお持ち込みください。

カルティエ

カルティエは1847年に創業して以来、170年以上の歴史があるブランドです。1904年にはイギリス国王から高い評価を受けており、宝石商としての地位を確立していました。

カルティエのダイヤモンドは、専門家によって厳しく検査され「4C」の基準をクリアしたものの中から、さらに厳選された6割のダイヤモンドだけが使用されるのです。

カルティエ独自の基準も設けており、0.23カラット以上のダイヤモンドには、テーブル・ガードルの厚さや全体の深さが細かく決められています。カラット数に応じた評価基準があるため、査定の評価も高い傾向があります。

ハリーウィンストン

ハリーウィンストンはニューヨークで1932年に創業され、世界各国の著名人やセレブから高い評価を得ています。ダイヤモンドの品質にこだわっており、「キング・オブ・ダイヤモンド」と言われている人気のブランドです。

輝きを最大限に引き出すことに力を入れており、カラット数が小さくなったとしても、ダイヤモンドそのものの美しさを最優先に考えてカットしています。ダイヤモンドのひとつひとつの特徴に合わせたカットをすることで、高品質のダイヤモンドが生み出されるのです。

産地にもこだわっており、キンバリー制度(紛争ダイヤモンドではない)を守り、基準を満たした仕入れ先からのみ原石を仕入れています。

ブルガリ

ブルガリはソティリオ・ブルガリが1884年に創業したブランドです。創業時は銀細工のお店でしたが、事業を拡大しジュエリー制作も手がけてきました。

ブルガリ独自の、カラージュエリーを大胆に使用したデザインは、他のブランドを寄せ付けない魅力があります。また、ローマやギリシャ建築をモチーフにしているのも特徴のひとつです。

「視覚的アピール」を大切にするブルガリには、ハートなど円形以外のファンシーカットダイヤモンドがたくさんあります。クラリティがIFからVSのものを使用し、カットで輝きを最大限に引き出すことによって、高品質なジュエリーが作られるのです。

ティファニー

ティファニーは1837年に創業され、幅広い世代の方に愛されているブランドです。2020年には、初のグローバルラグジュアリージュエラーになりました。

グローバルラグジュアリージュエラーとは、0.18カラット以上のダイヤモンドが調達・制作された国を公表することです。制作過程まですべて公表するということは、ティファニーの品質の高さを裏付けることにもなります。

ティファニーは独自の評価基準により、世界のダイヤモンドの0.04%しか使用しません。4Cでの基準に沿って専門家たちが評価し、ひとつひとつが最も美しく見えるように解析を行います。最高グレードの「3EX」を満たす宝石を提供しているのは、ティファニーのみのため、高額買取が期待できます。

エルメス

エルメスは1837年にフランスのパリで馬具の工房として創業されました。エルメスといえば、バッグや小物などの革製品を思い浮かべますが、宝石をあしらった製品も多く取り扱っています。

ダイヤモンドの採掘から販売されるまでの全工程で、キンバリープロセス認証制度が施行されています。キンバリープロセス認証制度とは、工程ごとに検査を行い、証明書を発行する制度です。このように、素材にこだわっているため買取価格も高くなるでしょう。

2021年の時点でエルメスの従業員は1万7595人、その中で7634人が職人です。「職人や、ものづくりにかかわる人を大切にする」という考えの元で技術を伝承し、常に価値のある製品を生み出し続けています。

グッチ

グッチは、1921年にイタリアのフィレンツェで革製品の工房として創業されました。職人たちの高い技術と、芸術的なイタリアのデザインが特徴です。

グッチが使用しているダイヤモンドは、ハリーウィンストンと同様キンバリー制度を守り、正当なルートで取引された原石のみを仕入れています。その後、宝石鑑定士によって選別されるため、高品質なダイヤモンドが生まれるのです。

加工はイタリアの工房で、職人たちが丁寧に行ないます。カラージュエリーを使用したり、細部まで細かいデザインを施すことで、グッチ特有の洗練された美しさが際立つのです。グッチは古いデザインでも需要が高く、購入時の価格より高値で取引される場合もあり、買取相場は定価の10〜20%ほどとなっています。

宝石の買取をアップさせるための方法

今は身につけていなくても、大切な思い出が詰まった宝石は、自分が納得のいく価格で買取してもらいたいものです。高値で買取してもらえれば、そのお金で新しい宝石を買うこともできます。希望の価格で買取してもらうために、買取価格をアップするポイントは以下の4つです。

  • 需要が高い時期を狙う
  • 買取業者を厳選する
  • 鑑別書・鑑定書を用意する
  • 日ごろからメンテナンスしておく

宝石は、売り方によって買取価格を上げることができます。本来の価値よりも安く買い取られてしまうことを防ぐためにも、買取価格をアップさせるポイントを押さえておきましょう。

需要が高い時期を狙う

需要の高さに比例して買取価格も上がるため、売ろうとしている宝石の需要がどれくらいあるのかを把握しましょう。

需要が低いときには、買取業者がそのまま販売しても売れないため、宝石を加工したり値段を下げたりする必要があります。そのため、加工費用や値下げ分の金額が買取価格から引かれてしまいます。需要が高い時期を狙えば、それらの費用を引かれることはありません。

需要の調べ方は以下の3つがあります。

  • 「宝石の名前 相場」で検索して金額を見る
  • ネットオークションで売りたい宝石を検索して、直近の提示金額・落札金額を見る
  • 買取業者のホームページなどで買取価格を見る

インターネット検索やホームページで相場と需要を調べ、どの程度の価格で買取できるのか把握しておきましょう。事前に調べておくことで、買取価格とのギャップも防げます。

買取業者を厳選する

リサイクルショップやオークション、フリマアプリなど宝石を売る方法はたくさんあり、どこを選んで良いのか分かりませんよね。買取業者によって買取価格が大きく変わることもあるため、買取業者の見極めが大切です。

宝石を高く買い取ってもらうためには、良い買取業者を見極める必要があります。見極めるポイントは以下の4つです。

  • 宝石専門の査定士がいる
  • 説明が親切である
  • 重量をその場で測ってくれる
  • 複数店舗を比較する

納得のいく価格で買取してもらうためにも4つのポイントに注意し、よい買取業者を見極めましょう。

宝石専門の査定士がいる

宝石は種類が多く、需要が高い時期なども査定に影響するため、幅広い知識が必要です。査定士が、どのくらい専門知識を持っているかによって、買取価格は大きく変動します。買取業者に宝石専門の査定士がいるかを、ホームページなどでチェックしておきましょう。

宝石専門の査定士の資格は以下の通りです。

  • 英国宝石学協会(Gem-A)が発行している宝石鑑別資格(FGA)
  • 米国宝石学協会(GIA)が発行しているグラジュエイトジェモロジスト(GG)

この2つの資格は世界でも通用します。ダイヤモンドは、4Cの基準があるので査定しやすいですが、他の宝石は明確な基準がないため査定が難しいのです。ダイヤモンド以外の宝石を査定してもらいたい場合は、とくに査定士の資格の有無をチェックしておくとよいでしょう。

説明が親切である

査定は、説明が親切な買取業者を選びましょう。親切で丁寧な説明をしてくれる買取業者は、知識が豊富で信頼できる可能性が高いです。丁寧な買取業者であれば、買取時・買取後のトラブルも少なく、自分が納得できる価格で買取してもらえるでしょう。

買取を焦らせたり、買取を保留にしたときに態度が変わる買取業者は要注意です。買取価格を安く見積もられたり、トラブルに発展したりする場合があります。逆にいえば、よい買取業者を見極めるために買取を保留にしてみるのもひとつの方法です。

不安がない状態で買取をしてもらうことが大切なので、査定の際に疑問に思ったことは質問しましょう。どのような理由で、買取価格が決まったのかを細かく説明してくれる買取業者であれば安心です。

重量をその場で測ってくれる

査定の際に、目の前で重さを測ってくれるかをチェックしましょう。目の前で測らずに重量を曖昧にして、買取価格を低く見積もる悪徳業者も存在します。0.1グラム変わるだけで、価格も大きく変わるため注意しましょう。

曖昧にされて損をしないためにも、事前に重量を測っておきましょう。ある程度の重量を把握していれば、誤った査定がされていることに気づけます。

宝石の重量を測るために、専用の測定器を買う必要はありません。キッチンスケールなどで、0.1グラムまで測れる計量器を使うのがおすすめです。

複数店舗を比較する

いろいろな店舗で査定をしてもらい、買取料金が最も高額な買取業者で買取をしてもらいましょう。1つの店舗で決めてしまうと、本来の価格より安く買い取られていたとしても気づけません。複数店舗を比較することで買取相場が分かり、自分が納得のいく価格で買取してもらえる確率が上がります。

また、他店舗の買取価格を提示することで価格交渉ができ、買取金額をあげてもらうこともできます。

査定を無料で行っている店舗が多いので利用しましょう。

うるココでは電話・LINE・ビデオ・Webでの査定ができます。自宅から気軽に査定を申し込めるので、ぜひ活用してみてください。

鑑別書・鑑定書を用意する

宝石を購入した際に付属していた、鑑別書・鑑定書がある場合は査定に持っていきましょう。鑑別書・鑑定書は宝石の品質を証明する書類で、あるかないかで買取価格に数十万の差が出ることがあります。鑑別書・鑑定書の意味は以下の通りです。

  • 鑑別書:宝石が天然か偽物かが記載されていて、すべての宝石に発行できる
  • 鑑定書:ダイヤモンドにしか発行できず、4Cについて記載されている

書類を持参することで、査定士が宝石の情報を調べる必要が無くなります。情報を調べる際に発生する手間や時間が少なくなるので、そのぶん買取価格が上がることがあるのです。

また、宝石が入っていた箱や保証書などもあれば一緒に査定へ出しましょう。

日ごろからメンテナンスしておく

宝石の状態によって、買取価格が変わります。宝石を良い状態に保つためには、日ごろからメンテナンスしておくことが大切です。アクセサリーを着用すると、汗や皮脂によって油膜が張られ、透明感が薄れるなどの劣化に繋がります。

アクセサリーを外した後は、柔らかい布で細かい部分までキレイにふき取り、蓋つきの箱に収納しましょう。同じ箱に複数のアクセサリーを収納すると、宝石同士がぶつかり傷がついてしまうことがあります。ひとつひとつ違う箱に収納するか、仕切りがあるケースにしましょう。

また、オパールは乾燥に弱い、パールは化粧品に触れると劣化しやすいなど宝石によって性質が異なります。宝石ごとのメンテナンス方法を調べて、品質を保ちましょう。

ちなみに、うるココでは事前クリーニングの必要もないため、無理にクリーニングして傷付けることもありません。クリーニングの手間がなく、売りたいと思ったときにパッと査定に出せます。

宝石の買取に関するQ&A

宝石の買取に関するQ&A

自宅に眠っているお品物を買取に出そうか迷っている方も多くいらっしゃいます。宝石は一つからでも、少しの傷があっても買取可能なので、まずは査定だけでもしてもらうことをおすすめします。また、鑑定書がない場合も、どうすればいいのかお伝えします。

本物の宝石か見極めるには?

偽物か本物かを見極めるためには、宝石の種類によってさまざまです。本物のダイヤモンドであれば新聞紙において、字を読もうとすると屈折率が高くて読めなくなります。

翡翠(ヒスイ)であれば光を当てると波模様が浮かんだり、オパールであれば見る角度を変えればオレンジ色や青色などの光が、それぞれ上下に動いたりします。

基本的に素人には難しいので、買取業者などに見てもらうのが一番よいでしょう。

ファンシーカットの宝石でも買取してもらえる?

買取可能です。ファンシーカットの中でも希少価値が高い色合いや、人気がある色合いでは、高額になることがあります。

宝石の買取ならうるココへ

宝石の買取ならうるココへ

うるココでは、お客様の大切な品物を、丁寧に慎重に査定させていただいております。宝石も高価買取を実施しています。

壊れているからと売るのを諦めて、自宅に眠っている宝石はありませんか?ぜひこの機会にうるココで査定をすることをおすすめします。

現在、うるココではダンボールに詰めて送るだけの査定が人気です。自身の都合に合わせて出せるので、手軽に査定ができます。

申込みから振込まで、最短4日で現金が受け取れます。急なご来店でも受け付けています。品物を店頭までお持ちいただき、その場で査定させていただきます。

金額にご納得いただければ現金でお支払いいたします。すぐにおおよその査定額を知りたい方に便利です。

商品の写真をスマホなどで撮り、LINEでお送りいただければおおよその査定額をLINEにて返信いたします。金額にご納得いただければそのまま宅配査定のご依頼をしていただけます。

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