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イエローダイヤモンドの価値とは?選ぶ際のポイントと買取相場を解説

イエローダイヤモンド

イエローダイヤモンドの価値が急上昇していることをご存知でしょうか?

イエローダイヤモンドは、美しい独特の黄色の輝きが特徴的であり、希少価値が高いことで知られています。この後説明するように一部の有名人が身に着けたことで、その人気に拍車がかかりました。

当記事ではイエローダイヤモンドの人気が高まった背景事情を紹介するとともに、イエローダイヤモンドの価値を決める要素と買取相場についても解説していきます。

イエローダイヤモンドのジュエリーをできるだけ高額で買い取ってもらいたい方や、信頼できる買取業者をお探しの方に有益な情報にまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

イエローダイヤモンドの人気が急上昇している理由

イエローダイヤモンドが人々から愛される理由を3つ紹介します。

かつては無色透明のダイヤモンドが人気

ダイヤモンドといえば、無色透明のものを思い浮かべるのではないでしょうか。どのダイヤモンドも多少は色味を帯びているのですが、より純粋に炭素が結晶化したダイヤモンドは無色透明になります。

ただしこのような無色透明のダイヤモンドは自然界でも絶対数が少ないため、希少価値が高いとされてきました。

ティファニーによる特別なイエローダイヤモンド

ティファニーの創業者チャールズ・ルイス・ティファニーは、1877年に南アフリカの都市キンバリーで発見されたイエローダイヤモンドの原石を買い取りました。

287.42カラットの原石は、より魅力的な輝きを引き出すため128.54カラットにカットされました。この世界最大のイエローダイヤモンドは「ティファニーイエローダイヤモンド」と名付けられたのです。

出典:日本上陸50周年を祝して、伝説的な128.54カラットの「ティファニー ダイヤモンド」を特別展示

世界中のセレブが着用を許される

「ローマの休日」などで有名な女優オードリー・ヘップバーン、歌手のレデイー・ガガなどが、この特別なイエローダイヤモンドを身に着けることを許されました。

これまでに着用したのは世界で4人だけとされています。普段は、ニューヨーク5番街にあるティファニー本店に大切に保管されており、特別なイエローダイヤモンドを一目見ようと多くの人が本店を訪れるそうです。

出典:その時、【ティファニー】が輝いた! 〜歴史が語るトップジュエラーの過去・現在・未来〜 vol.9

ティファニーが発表したイエローダイヤモンドのコレクションが人気に火をつける

ティファニーは、2010年にイエローダイヤモンドのコレクションを発表しました。このことも、イエローダイヤモンドの人気が高まるきっかけとなっています。

出典:Tiffany & Co. Adds Sparkle to the Holiday Season – S E A T T L E I T E

本物のイエローダイヤモンドと偽物を見分けるポイント

人気が高まっているイエローダイヤモンドには、模造品や偽物も存在します。ここでは、本物と偽物を見分けるためのポイントをいくつか紹介します。

ダイヤモンドの模造品に多く使用される素材の代表例

模造品や偽物のイエローダイヤモンドは、いくつかの点に注目することで見分けることが可能です。ここからはイエローダイヤモンドの模造品によく使われる素材を紹介します。

キュービックジルコニア

キュービックジルコニアは、ダイヤモンドの模造品として有名で、素人では見分けがつかないほど美しいことで知られており、世界中で安価で流通している石です。ダイヤモンドがモース硬度10なのに対し、キュービックジルコニアは8〜8.5となっており、ダイヤモンドよりは柔らかいです。

ダイヤモンドと一見見分けがつかない石を安く入手できるため、普段使いのジュエリーとして雑貨店などで買う方もいます。

モアッサナイト

モアッサナイトは炭化ケイ素の水晶で鉱物の一種です。隕石の中に含まれるケースが報告されていますが、地球上で自然に生まれることは極めて稀です。このため現在入手できるモアッサナイトのほとんどは、人工的に合成されたものです。

モアッサナイトの硬度は9.25〜9.5で、硬度10のダイヤモンドに近い鉱物です。屈折率はダイヤモンドを上回るため、より強い輝きを放つという特徴があります。

ジルコン

ジルコンは古くはギリシャ時代から珍重されていた石で、ダイヤモンドと似た輝きや硬度を持つ天然石です。

産出量が非常に多いためジルコン自体の希少性は低いですが、ダイヤモンドの代用品に最適な鉱石として重宝されており、ファッションジュエリーなどに広く活用されています。

紙に書いた線を石で透かしてみる

紙に書いた線や文字の上に石を置き、上から透かしてみる方法も有効です。

石は尖っていない方を下向きに置いてみましょう。ダイヤモンドなら屈折率が高いので、紙に書いた線が歪んで見えなくなるのですぐ分かります。

一方キュービックジルコニアやジルコンは屈折率が低いため、紙に書いた線がそのまま透けて見えるので判別しやすいはずです。

モアッサナイトは屈折率が高いので、この方法では判別できません。モアッサナイトは光が屈折する性質があるので、紙に点を書いて石のとがっている方を下にして、点が2つに見えたらモアッサナイトの可能性があります。

息を吹きかけてみる

本物と偽物を見分ける一番簡単な方法は、実は石に息を吹きかけることです。本物のダイヤモンドは熱伝導率が高いため、息を吹きかけると一瞬石が曇るのですが、すぐに透明な状態に戻ります。

しかし、キュービックジルコニア・ジルコン・モアッサナイトの場合、ダイヤモンドと比べ熱伝導率が大幅に低いため、息を吹きかけて曇ってから透明になるまでに時間がかかります。このような簡易的な方法で、本物かどうか簡単に判別できます。

うるココに相談してみる

以上の方法でも見分けがつかない、自信が持てないといった場合は、宝石の買取実績豊富な弊社「うるココ」へご相談ください。

真偽を見極めるノウハウに絶対の自信があります!

イエローダイヤモンドを選ぶポイントと買取相場(4つのC)

イエローダイヤモンドの買取価格を評価する際は、世界的な鑑別機関GIA(Gemological Institute of America Inc.)が定める「4つのC」を確認するルールがあります。

以下4つのCの概要を説明するとともに、実際の買取相場の例について紹介します。

参考:GIA公式サイト

カラット(Carat)

Carat(カラット)は、石の重さを指す単位です。

例えば1カラットのダイヤモンドは、重さ約0.2グラム、直径約6ミリと決められています。つまり宝石のカラット数が増えるほど価値が高くなります。

カラー(Color)

ダイヤモンドのColorグレードはD~Z(カラーレスからライトイエロー)の23段階と決められています。詳細は次の表のとおりです。

  • D・E・F:Colorless(無色)
  • G・H・I・J:Near Colorless(無色に近い)
  • K・L・M:Faint Yellow(ごくかすかな黄色の色味)
  • N・O・P・Q・R・S:Very Light Yellow(かすかな黄色の色味)
  • S・T・U・V・W・X・Y・Z:Light Yellow(黄色の色味あり)

熟練の鑑定者が、各グレードの基準となる23種類のマスターストーンと鑑定対象の宝石を目視で比較し、グレードを決める方法が標準です。

一般的には色味が強くなればなるほど、価値が低く評価されます。しかしイエロー ダイヤモンドは、グレードZよりも色味が強いと「ファンシー」と評価され価値がグッと高まります。

GIAカラーダイヤモンドグレーディングシステムによれば、グレードZよりもさらに色味の強いイエローダイヤモンドは、次の9つのグレードでさらに細かく鑑定されるルールがあります。

グレードが上に行けば行くほど高く評価され、下に行くほど値段が安く評価されます。

カラーダイヤモンドのグレードの例色の濃さ
Fancy Vivit(ファンシービビット)上質で鮮やかな色合い
Fancy Deep(ファンシーディープ)上質で深い色合い
Fancy Dark(ファンシーダーク)上質で暗い色合い
Fancy Intense(ファンシーインテンス)上質で濃い色合い
Fancy(ファンシー)上質な色合い
Fancy Light(ファンシーライト)上質な薄い色合い
Light(ライト)薄い色合い
Very Light(ベリーライト)非常に薄い
Faint(フェイント)弱い色合い

クラリティ(Clarity)

Clarity(クラリティ)は透明度を示す指標です。

ダイヤモンドの輝きは表面や内側の傷(ブレミッシュ)、そしてダイヤモンドが形成される段階で含まれる内包物(インクルージョン)で変わるため、重要なポイントです。

クラリティの状態は6つのカテゴリーで評価され、そのうちのいくつかは細分化されているため、最終的には11の段階で評価されます。

一般的に、傷や内包物がなく透明度が高いものが高く評価されます。

カット(Cut)

Cut(カット)は加工の評価です。

バランスや対称性および研磨の状態によって、ダイヤモンド特有の光の反射の状態が変わってきます。そのため、職人の技術レベルの違いが具体的に現れる指標とされています。

評価は次の5段階で行われます。

Cutのグレード説明
Excellent最上級
Very Goodとても良い
Good良い
Fairまずまず
Poor基準値を下回る

イエローダイヤモンドの買取価格の実例

イエローダイヤモンドの買取相場について、公開情報をもとに実例を紹介します。

実際はデザイン性のほか、色味の強さや傷の有無など4Cの要素も踏まえ評価されるので、詳細はお手持ちのイエローダイヤモンドの鑑定書の記載をご確認ください。

もしお手持ちのイエローダイヤモンドの鑑定書に、ファンシー、ビビッド、インテンスといった記載があれば、かなりの高額が期待できます!

買取価格の例カラット数
イエローダイヤモンドトップ750~800万円14カラット
ダイヤモンドリング128~157万円5.8カラット
K18 ダイヤモンドリング16~18万円5.8カラット
Pt900 イエローダイヤモンド14~16万円1.23カラット

イエローダイヤモンドの買取店の探し方

次にイエローダイヤモンドの買取店を探す際に、確認しておきたいポイントを4つにまとめてみました。よりよい条件で手放したい方は要チェックです!

インターネットで検索してみる

イエローダイヤモンドの買取店を見つけるには、インターネットで検索することから始めましょう。「イエローダイヤモンド 買取」でGoogle検索すると、イエローダイヤモンドの買取店を効率よく探すことができます。

検索エンジン上位表示サイトをチェックすると、買取の流れや手続きのほか買取金額の目安などが記載されていますので、買取相談の候補先を探すのに役立ちます。

口コミや経験談を参考にする

口コミや経験談も、信頼できる買取店を見つけるうえで参考になります。レビューサイトや掲示板、SNSなどで、気になる買取店で取引の経験がある人の評価を探してみましょう。

多くの人からポジティブな評価を得ている買取店を選ぶことで、安心して取引の相談を進めることができます。

買取業者の専門知識や評価基準を確認する

公式サイトなどから、買取業者が重視するポイントや査定の方針をチェックしましょう。

また業者が信頼できるかを判断するために、業界団体への加入の有無や各種資格などの有無を調べておくと参考になります。

買取業者の比較と相見積もりを取る

実際の相談に進む前に、複数の買取業者から相見積もりを取り、比較することをおすすめします。同じ品物でも業者によって査定額や手数料の有無、買取方法が違うことがあるからです。

また買取業者の店舗等への持ち込みによる査定や、メール、電話での査定依頼など、自分の都合がつけやすい方法を選ぶことも大切です。

イエローダイヤモンドを高く買取してもらうコツ

買取業者の候補先に対し、イエローダイヤモンドを高く買取してもらう6つのコツをご説明します。

イエローダイヤモンドの買取実績ある業者に相談する

イエローダイヤモンドの買取実績のある業者は、イエローダイヤモンドの市場動向に詳しいため、正確な査定を行えます。

さらに口コミやレビューを確認したうえで信頼性の高いと判断できる業者を選ぶと、より高い買取価格が期待できます。

複数業者で取引されている価格を調べる

先に複数の業者で取引されているイエローダイヤモンドの価格を調べるのも良い方法です。買取業者のサイトやジュエリーショップなどで似た品質や状態のイエローダイヤモンドの販売価格をチェックすることで、おおよその相場を把握できます。

こういった情報を把握しておくと、適切な価格での買取交渉が可能になります。

無理ない範囲でジュエリーの状態を整える

無理のない範囲で普段からイエローダイヤモンドをよい状態で保っておくと、査定の際に好印象です。ホコリや汚れがつかないよう、柔らかい布などで表面をふき取り、専用のケースなどに入れておくとよいでしょう。

もし表面に判別可能な傷や汚れなどがある場合は、無理せず専門家に相談することをおすすめします。自分で対処しようとすると逆に状態を悪化させてしまうことがあるからです。

できるだけジュエリーの正確な情報を提供する

買取を相談する際は、業者に正確な情報を提供することも重要です。イエローダイヤモンドの4Cs(カラット、カラー、クラリティ、カット)など、わかる範囲で正確な特徴や詳細を把握しておきましょう。鑑定書や証明書があればそれらを提示すればOKです。

鑑定書をなくさないよう保管しておく

イエローダイヤモンドの鑑定書は価値を証明する証拠になるので、紛失しないよう気をつけましょう。なぜなら、なくしてしまうと買取価格が下がる可能性があるからです。

なお鑑定書が信頼性の高い鑑定機関から発行されたことの確認も重要です。

購入時についてきた箱や袋も忘れずに

イエローダイヤモンド購入時の付属品も、買取価格アップに欠かせないアイテムです。ショップで購入した際についてきた箱や袋も捨てずに保管し、買取業者に提供しましょう。

これらのアイテムがすべてそろっていると、新品で購入した際の状況に近くなり、中古で購入する方の購買意欲をかきたてます。このため、より高値での買取が期待できます。

イエローダイヤモンドの買取なら、うるココへご相談ください

当記事で説明してきたように、イエローダイヤモンドは著名人を中心にファンが多く、買取市場でも人気の宝石です。イエローダイヤモンドのジュエリーを持っていて、売却を検討しているのであれば、ぜひうるココへご相談ください。

うるココでは、宝石鑑定に経験と知識が豊富なスタッフが在籍しており、あなたの大切なイエローダイヤモンドを丁寧に鑑定いたします。他のアイテムとセットで査定をご依頼いただければ、さらなる査定額アップでお応えいたします!

相談料・鑑定料は無料です。査定額に納得いかない場合はキャンセルも無料ですので、ぜひ一度、うるココへお気軽にお問い合わせください。

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