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古いお札の価値一覧を紹介!昔のお札が今では驚きの高価値に

古いお札 価値

ご自宅に、現在発行されてはいない昔の紙幣が保管されている方は多いのではないでしょうか?

「現在では使えないし…」「記念に取っておこうかな」

このようにお考えの方も多いと思います。しかし、旧紙幣や古紙幣を家の中に眠らせていてはもったいないです。旧紙幣や古紙幣は、買取りに出すと想像以上に高額で買い取りされる可能性があります。

この記事では、旧紙幣や古紙幣の種類や買取相場、古紙幣・古銭買取の方法まで徹底的に解説していきます。

ぜひ、参考にしてください。

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目次

昔のお金である旧紙幣と古紙幣とは?

古紙幣_伊藤博文_100円

古いお金(お札)には、「旧紙幣」と「古紙幣」という2つの呼び方があります。これらは「現在は発行されておらず、過去に流通していたお金」を指す一般的な用語ではありますが、それぞれ異なる意味を持ちます。

  • 旧紙幣:現在は発行されていないものの、額面通り使用できる紙幣
  • 古紙幣:旧紙幣よりも前に発行され、現在は使用できない紙幣

両者の特徴の違いを表にまとめてみました。

紙幣としての使用価値銀行での引き換え
旧紙幣可能額面通りorプレミア価値額面と同一金額の現在紙幣と引き換え可
古紙幣不可高額になる可能性がある不可

旧紙幣と古紙幣の大きな違いは、現在紙幣としての使用が可能かどうかにあります。

また、価値としては、より歴史的に古く少数である古紙幣の方が高くつく可能性が大きいですが、旧紙幣も希少価値が見込まれる種類や、特徴を持ち合わせる場合は額面以上の高額値がつけられる場合があります。

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旧紙幣や古紙幣はお札として使える?

古紙幣_聖德太子_1万円

これまで日本銀行は53種類の銀行券を発行してきましたが、現在有効とされる銀行券は22種類です(2024年3月)。このうち、現在発行されていない紙幣が旧紙幣と呼ばれ、現在も紙幣として使用できます。

参考元:日本銀行「その他有効な銀行券・貨幣」

法令上では、1度発行された紙幣は特別な措置がない限り効力を失わないため、お札として使用することができます。しかし、関東大震災後の焼失兌換券の整理や終戦直後のインフレ進行を止めるためなどの理由により、残りの31種類の紙幣が、紙幣としての効力を失いました。したがって、旧紙幣の中には現在有効でない紙幣もあるため、注意が必要です。

古紙幣とは、日本銀行が発行する以前に流通していた紙幣です。そのため現在は紙幣として使用できません。

ただし、古紙幣は歴史的価値があるため、買取に出すことで額面以上の値をつけられる可能性があります。また、旧紙幣も場合によっては、額面以上のプレミア価値がつけられる場合があります。

古紙幣や旧紙幣の売却を検討する場合は、旧紙幣の売買を取り扱う買取業者に査定してもらうことがおすすめです。

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旧紙幣や古紙幣の種類と買取相場

古紙幣_岩倉具視_500円

旧紙幣や古紙幣には数多くの種類があります。ここでは、その種類と買取相場をご紹介します。旧紙幣や古紙幣は、額面以上の価値を持つことが多いため、ご自身の持っている紙幣の買取相場を把握し、できるだけ高値で売却しましょう。

  • 10,000円紙幣(旧10,000円札)
  • 5,000円紙幣(旧5,000円札)
  • 2,000円紙幣
  • 1,000円紙幣(旧1,000円札)
  • 500円紙幣(500円札)
  • 200円紙幣(200円札)
  • 100円紙幣(100円札)
  • 50円紙幣(50円札)
  • 20円紙幣(20円札)
  • 10円紙幣(10円札)
  • 5円紙幣(5円札)
  • 2円紙幣(2円札)
  • 1円紙幣(1円札)
  • 50銭紙幣(50銭札)
  • 20銭紙幣(20銭札)
  • 10銭紙幣(10銭札)
  • 5銭紙幣(5銭札)

10,000円紙幣(旧10,000円札)

旧10,000円紙幣は、聖徳太子が描かれた紙幣です。

発行年1958年
額面10,000円
現在の紙幣有効性現行紙幣
買取相場額面程度

現行紙幣であるため、高値が付けられることは少ないですが、記番号の先頭にあるアルファベットが1文字である紙幣(一桁ナンバー)など、希少価値のつく条件を持っていれば、数万円の値が付けられる可能性もあります。

5,000円紙幣(旧5,000円札)

旧5,000円紙幣は、聖徳太子が描かれた紙幣です。

発行年1957年
額面5,000円
現在の紙幣有効性現行紙幣
買取相場額面以下

現行紙幣であるため、額面以下の値が付けられることがほとんどですが、希少価値のつく条件を持っていれば、数千円の値が付けられる可能性もあります。

2,000円紙幣

2,000円紙幣は、聖徳太子が描かれた紙幣です。2000年に行われた「沖縄サミット」がきっかけで発行されました。

沖縄県では、現在でも多く流通しているため、希少価値は高くありません。

発行年2000年
額面2,000円
現在の紙幣有効性現行紙幣
買取相場額面以下

現在でも多く流通していることもあり、額面以下の値が付けられることがほとんどですが、記番号の先頭にあるアルファベットが1文字である紙幣(一桁ナンバー)など、希少価値のつく条件を持っていれば高額で買取られることもあります。

また、「JL券2,000円札」は、5〜10万円で取引されることがあります。

通常の紙幣は、紙幣の左上と右上にある記番号は同一です。しかし「JL券2,000円札」とは、印刷時のエラーによって左上の記番号がJから始まっているが、右下の記番号はLから始まっているという、大変貴重な紙幣です。

仮にお持ちの2,000円札がこれに該当するようでしたら、買取の検討をおすすめします。

1,000円紙幣(旧1,000円札)

旧1,000円紙幣は、聖徳太子が描かれた紙幣です。旧1,000円札の種類は1種類のみで、「B号券」と呼ばれています。

発行年1950年
額面1,000円
現在の紙幣有効性現行紙幣
買取相場額面以下

現行紙幣であるため額面以下の値が付けられることがほとんどです。しかし、記番号の先頭にあるアルファベットが1文字である紙幣(一桁ナンバー)など、希少価値の高い特徴のある紙幣であれば、額面以上の価値が付けられる可能性があります。

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500円紙幣(500円札)

500円紙幣は、岩倉具視が描かれた紙幣です。500円札は、発行年代により、『B号券』『C号券』に分けられます。

発行年1951年、1969年
額面500円
現在の紙幣有効性現行紙幣
買取相場額面以下

現在有効な紙幣であるため、額面以下の買取になる可能性が高いです。しかし、希少価値が高い条件をもつ場合は額面以上の価格で買取してもらえる可能性があります。

岩倉具視 500円札の価値」も参考にしてください。

200円紙幣(200円札)

200円紙幣は、昭和金融恐慌をきっかけに発行された紙幣です。200円紙幣には、下記の3つの種類が存在し、それぞれ買取相場が異なります。

  • 裏白200円札
  • 裏赤200円札
  • 藤原鎌足200円札

裏白200円札、昭和の金融恐慌の際の紙幣です。金融恐慌の影響で印刷スピードが追いつかず、表のみで、裏面の印刷がされていません。。200円札の中でも希少価値が大変高いため、高額買取が見込まれます。

発行年1927年~1946年
額面200円
現在の紙幣有効性非有効
買取相場1,000,000~2,000,000円

裏赤200円札は、裏面に赤い彩紋が描かれているのが特徴です。裏白200円札には劣りますが、希少価値が高いため額面以上で買取が見込まれます。

発行年1927年~1946年
額面200円
現在の紙幣有効性非有効
買取相場10,000~200,000円

藤原鎌足200円札は、表面には藤原鎌足が描かれています。この紙幣が発行されたのはわずか1年と短いですが、他の200円札と比べると価値は低くなっています。しかし額面以上の価格で買取が見込まれます。

発行年1945年~1946年
額面200円
現在の紙幣有効性非有効
買取相場5,000~50,000円

100円紙幣(100円札)

100円紙幣は、板垣退助が描かれた紙幣です。板垣退助100円札の価値については、関連記事にて詳しく解説しているのでそちらも参考にしてください。

100円札の種類は下記の3種類に分けられています。

  • 最初期
  • 前期
  • 後期
発行年1930年~1946年
額面100円
現在の紙幣有効性現行紙幣
買取相場額面程度

現行紙幣であるため額面以下の値が付けられることがほとんどです。しかしながら、希少価値の高い特徴のある紙幣であれば、額面以上の価値が付けられる可能性があります。

50円紙幣(50円札)

50円紙幣は高橋是清があしらわれた紙幣です。通称「高橋是清50円札」「高橋50円札」などと呼ばれています。こちらは日本で唯一の50円紙幣であるため、希少価値も高いです。

発行年1951年~1958年
額面50円
現在の紙幣有効性現行紙幣
買取相場額面以上

希少価値が大変高いことから、数千円など、額面以上の値で買い取りされることが多いです。しかし、元々の額面価値が低いため、高額買取は見込みにくいとされています。

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20円紙幣(20円札)

20円紙幣は、3種類発行されています。種類によって買取相場が大きく異なりますが、いずれも 発行された時代が古く、発行数も少ないことから希少価値が高く大変高値での買取が見込まれる旧紙幣です。種類ごとの特徴や買取価格は以下のとおりです。

  • 旧国立銀行券20円札
  • タテ書き20円札
  • 横書き20円札

旧国立銀行券20円札

発行年1873年~1899年
図柄日本神話の神様
額面20円
現在の紙幣有効性現行紙幣
買取相場3,000,000~30,000,000円

タテ書き20円札

発行年1931~1946年
図柄藤原鎌足
額面20円
現在の紙幣有効性現行紙幣
買取相場5,000~80,000円

横書き20円札

発行年1917~1939年
図柄菅原道真
額面20円
現在の紙幣有効性現行紙幣
買取相場20,000~600,000円

10円紙幣(10円札)

10円紙幣は、明治時代から昭和にかけて長い期間、複数の種類が発行されてきました。これまで発行された10円紙幣の発行年順の一覧は以下です。

  • 明治通宝10円札
  • 旧国立銀行券10円札
  • 神功皇后10円札
  • 大黒10円札
  • 表猪10円札
  • 裏猪10円札
  • 左和気10円札
  • 和気清麻呂・1次10円札
  • 和気清麻呂・2次10円札
  • 和気清麻呂・3次10円札
  • 和気清麻呂・4次10円札
  • 国会議事堂10円札
発行年1950年
額面1,000円
現在の紙幣有効性現行紙幣
買取相場100円~20,000,000円

10円札は数多くの種類が発行されていますが、歴史的価値が付加されるため発行年が古いほど高値で買い取りされる傾向にあります。特に、旧国立銀行券10円札は、100万円以上での買取の可能性もあります。お持ちの10円札がどれに該当するかを調べて、適切に買取会社を選ぶことがおすすめです。

5円紙幣(5円札)

5円紙幣は、明治時代に複数の種類が発行されてきました。これまで発行された5円紙幣の発行年順の一覧は以下です。

  • 明治通宝5円札
  • 旧国立銀行券5円札
  • かじや5円札(新国立銀行券)
  • 神功皇后5円札(改造紙幣)
  • 裏大黒5円札(旧兌換銀行券5円)
  • 分銅5円札(改造兌換銀行券5円)
  • 中央武内5円札(甲号兌換銀行券5円)
  • 透かし大黒5円札(乙号兌換銀行券5円)
  • 大正武内5円札(大正兌換銀行券5円)
  • 菅原道真・1次5円札(兌換券5円)
  • 菅原道真・2次5円札(改正兌換券5円)
  • 菅原道真・3次5円札(不換紙幣5円)
  • 菅原道真・4次5円札(改正不換紙幣5円)
  • 彩紋5円札(日本銀行券A号券)
発行年明治時代
額面5円
現在の紙幣有効性現行紙幣
買取相場100円~6,000,000円

5円札は、10円札同様に発行年が古いほど高値で買い取りされます。特に、旧国立銀行券5円札は、数百万円以上での買取の可能性もあります。種類によって買取価格が大きく変わるため、お持ちの5円札がどれに該当するかを調べて、適切に買取会社を選ぶことがおすすめです。

2円紙幣(2円札)

2円紙幣は2種類発行されてきました。

  • 明治通宝2円札
  • 旧国立銀行券2円札
発行年1872~1899年
額面2円
現在の紙幣有効性現行紙幣
買取相場100,000~2,500,000円

2円札は、従来の藩による統治から、政府による日本統一へ変動する明治初期に発行された紙幣です。

「明治通宝2円札」は政府が、「旧国立銀行券2円札」は民間の銀行が発行したものであり、この歴史的な節目の時期に生まれた紙幣であることや、数量的な希少価値からも他の旧紙幣と比べても大変価値が高く、少なくとも数万円以上の価値が付けられます。

状態が良ければ、数百万円で買取される可能性もあるため、買取業者選びは慎重に行いましょう。

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1円紙幣(1円札)

1円紙幣は、明治時代から複数の種類が発行されてきました。これまで発行された1円紙幣の発行年順の一覧は以下です。

  • 明治通宝1円札
  • 旧国立銀行1円札
  • 水兵1円札(新国立銀行券)
  • 神功皇后1円札(改造紙幣)
  • 大黒1円札(旧兌換銀行券1円)
  • 漢数字1円札(改造兌換銀行券)
  • アラビア数字1円札(改造兌換銀行券)
  • 中央武内1円札(不換紙幣・通し番号有)
  • 中央武内1円札(改正不換紙幣)
  • 二宮尊徳1円札(日本銀行券A号)
発行年明治時代
額面1円
現在の紙幣有効性現行紙幣
買取相場20円~1,500,000円

1円札は、発行年が古いほど高値で買い取りされます。特に、旧国立銀行1円札と水兵1円札は、数十万円以上での買取の可能性もあります。

50銭紙幣(50銭札)

50銭紙幣は、下記の5種類が発行されました。

  • 大蔵卿50銭札
  • 大正小額政府紙幣50銭札
  • 富士山50銭札
  • 靖国神社50銭札
  • 板垣50銭札
発行年明治時代
額面50銭
現在の紙幣有効性非有効
買取相場10円~250,000円

50銭紙幣は、発行年が古いほど高値で買い取りされます。特に、状態の良いものは希少価値が高いため、手元にある方は丁寧に保管することが大切です。

20銭紙幣(20銭札)

20銭紙幣は、現存数が少ないため額面以上の価値が付く可能性が高い紙幣です。

発行年明治~大正時代
額面20銭
現在の紙幣有効性非有効
買取相場1,000円~数万円

10銭紙幣(10銭札)

10銭紙幣は、下記の4種類が発行されました。

  • 明治通宝10銭札
  • 大正小額紙幣10銭札
  • 八紘一宇塔10銭札
  • 鳩10銭札
発行年明治時代
額面10銭
現在の紙幣有効性非有効
買取相場30円~12,000円

10銭紙幣は、額面上の金額も低く、高額買取はあまり見込まれない紙幣ですが、10銭紙幣も、発行年が古いほど高値で買い取りされます。特に明治通宝10銭札は、状態が良ければ1万円以上で買取される可能性もあります。

5銭紙幣(5銭札)

5銭紙幣は、下記の2種類が発行されました。

  • 楠公像5銭札
  • 梅5銭札
発行年戦時中
額面5銭
現在の紙幣有効性非有効
買取相場10円~1,000円

5銭紙幣は、額面上の金額も低く、高額買取はあまり見込まれない紙幣ですが、額面以上での買取が期待されます。

その他の古い紙幣

ここまでは明治時代以降に発行された旧紙幣について紹介しました。しかし、紙幣はそれよりも前の江戸時代から日本で流通し始めました。現在は貨幣として使用できない古紙幣についてここでは紹介します。

時代ごとに発行された紙幣の種類と買取相場をまとめたものが以下の表です。

江戸時代

江戸横浜通用札20,000~170,000円
江戸関八州金札10,000~400,000円
兵庫開港金札500~5,000円

明治時代

太政官札500~20,000円
民部省札500~4,000円
以下は「軍用手票」と呼ばれ、戦時中に占領地などにおいて軍の物資調達や賃金支払に使用されたものです。
承恵社札10,000~60,000円
西郷札1,000~100,000円
日清戦争軍票1,000,000円以上
日露戦争軍票100~600,000円
青島出兵軍票20,000~100,000円
シベリア出兵軍票1,000~1,000,000円
日華事変軍票1,000~300,000円
大東亜戦争軍票1,000~30,000円
在日米軍軍票100~70,000円

江戸時代に発行された紙幣は、藩札と呼ばれていました。横浜貿易で使用するために作られ、1両・5両・10両・25両の額面があります。

明治時代に発行された太政官札は、種類も少なく希少価値が高いため、数千円から数万円での買取が期待されます。太政官札の補完の役割を果たしたのが、民部省札です。

軍用手票はさまざまな種類がありますが、日清戦争軍票は特に発行数と現存数が少ないことから高価な値が付けられます。

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価値が高い旧紙幣や古紙幣の種類

スーツを着た女性

同じ紙幣であっても、買取価格が大きく異なる可能性があります。それは、紙幣にある特徴が関係しています。

あまり買取相場が高くない紙幣であっても、希少価値の高い特徴を持っている場合は、高値で買取されることもあります。

そのため、価値が高いとされる紙幣の特徴を知ることが重要です。下記では価値の高い紙幣の特徴を紹介します。

帯付き

帯付きの紙幣とは、使用前の帯が付いている札束を指します。

未使用の帯付き紙幣は大変めずらしいため、コレクターなどから高値で買取価格が付けられる可能性があります。

帯付きの紙幣がある場合は、帯を外さず、できるだけ汚れやシワを付けないように保管をしましょう。

印刷ミス・印刷スレ

「印刷ミス・印刷スレ紙幣」とは、紙幣の印刷過程で発生したミスや傷があるエラー紙幣のことを指します。印刷ミスや印刷スレ(傷)があるため、通常の紙幣とは異なる特徴を持ち、コレクターや貨幣愛好家の間で人気があります。

印刷ミスとは、紙幣の印刷時に予期せぬエラーが生じることを指します。例えば、インクの塗り残しがあったり、印刷位置がずれていたりする場合などです。

印刷スレは、紙幣の表面や裏面にできた細かい傷やすり傷のことを指します。これは紙幣が保管や取り扱いの際に摩擦などによって発生することがあります。印刷スレがある紙幣は、通常の紙幣よりも見た目に傷があるため、特別な価値が付けられることがあります。

裁断ズレ・付き

「裁断ズレ・付き紙幣」とは、紙幣の裁断工程においてズレや付着が生じた紙幣のことを指します。例えば、裁断が斜めになっていたり、一部が欠けてしまっていたりするケースです。

裁断付きとは、紙幣が裁断される際に、隣接した別の紙幣と一部がくっついてしまっている状態を指します。裁断付き紙幣は通常の紙幣よりも厚みがあり、隣接した紙幣の一部が一緒になっていることが確認できます。

裁断のズレや付着が顕著である場合や希少なケースでは、高い評価や価値が付けられることもあるようです。

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印刷されている紙幣番号が珍しいもの

紙幣には紙幣番号が印刷されていますが、その番号が珍しいものも高値で買い取りされる可能性があります。

トップ番号

通常、紙幣には一連の連番が付与されていますが、その中で最初の数桁が特別な数字である場合、トップ番号と呼びます。

例えば、連番の最初の番号が「1111111」や「1234567」などの特別な組み合わせである場合、それはトップ番号の紙幣となります。トップ番号は希少性があり、収集家や貨幣愛好家にとって特別な価値を持つことがあります。

ゾロ目

ゾロ目の紙幣とは、番号の各桁が同じ数字で構成される紙幣のことを指します。

例えば、「7777777」といった番号がゾロ目となります。ゾロ目の紙幣は希少価値が高く、コレクターや貨幣愛好家にとって魅力的な存在です。特に、連番でゾロ目の紙幣を収集する人もいます。ゾロ目の紙幣はその特異性から注目を浴び、額面以上の価値がつけられることもあります。

きり番号

きり番号の紙幣とは、500000や600000など、下の桁が全て0になる紙幣です。

きり番号の紙幣は希少性が高く、コレクターや貨幣愛好家にとって価値があります。

階段番号

階段番号の紙幣とは、番号が桁ごとに順番に増えたり減ったりするパターンを持つ紙幣のことを指します。

例えば、「123456」「654321」といった番号が階段番号となります。

サンドイッチ番号

サンドイッチ番号の紙幣とは、番号が囲まれた形で中央に挟まれた数字を持つ紙幣のことを指します。例えば、「121」「454」といった番号がサンドイッチ番号となります。

サンドイッチ番号の紙幣は、コレクターや貨幣愛好家の注目を浴び、希少性が評価されます。特に、同じ数字が両側に挟まれる「101」「111」などの組み合わせは人気があります。

ZZ-Z

ZZ-Zの紙幣は、連番の末尾に「ZZ-Z」という特殊な番号が付いている紙幣を指します。たとえば、「AB-1234567-ZZ-Z」といった形式です。

重複番号

重複番号の紙幣とは、同じ番号が複数の紙幣に使われている珍しいタイプの紙幣を指します。通常、紙幣の番号は重複することはありませんが、印刷ミスや特別な意図によって同じ番号が複数の紙幣に割り当てられることがあります。

イレギュラーで発生した紙幣であるため、希少価値が高くなっています。

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旧紙幣や古紙幣の買取先

旧紙幣や古紙幣の買取先は複数存在します。旧紙幣や古紙幣は、同じものであっても状態や紙幣番号などによって、大きく価値が変わります。そのため、適切な買取先を選ぶことが重要です。

旧紙幣や古紙幣の買取先として考えられる6つのプラットフォームや買取業者について、特徴を説明します。

自分に適した買取先を見つけて、高値で旧紙幣を売却しましょう。

フリマアプリ

フリマアプリは、個人間での取引が行われるオンラインプラットフォームです。古い紙幣を売りたい場合、フリマアプリを利用して出品することで、多くのユーザーにアイテムを見てもらえます。価格や交渉条件は出品者が自由に設定できるため、自分の希望する価格での売却が可能です。

オークションサイト

オークションサイトは、入札方式によって商品が売買されるプラットフォームです。古紙幣の価値が高い場合や希少なアイテムである場合、オークションに出品することで競売による高値での取引が期待できます。入札者が価格を競い合うため、希少価値の高い紙幣に対しては良い結果が得られることがあります。

リサイクルショップ

一部のリサイクルショップでは、古い紙幣の買取サービスを行っています。店舗によっては古紙幣の鑑定や査定を専門スタッフが行い、適切な価格で買い取ってくれます。ただし、リサイクルショップの買取価格は市場相場に比べて低めの場合があるため、価値のある紙幣を売る際は他の選択肢も検討しましょう。

銀行の両替

一部の銀行では、旧紙幣や古紙幣の両替サービスを提供しています。ただし、両替できる紙幣の種類や枚数に制限があり、価値のある希少な紙幣については対応していない場合があります。銀行での両替は手数料や手続きがかかることもあるため、事前に確認して利用しましょう。

旧札はどこで交換できる?」も参考にしてください。

古紙幣を扱う買取業者

古紙幣を扱う買取業者は、専門知識を持った鑑定士が在籍し、旧紙幣や古紙幣の査定・買取を行う業者です。紙幣の歴史や価値を熟知した査定士が細部の状態や希少性を的確に評価します。買取価格は市場相場やアイテムの状態に基づいて提示され、高価な取引が期待できます。

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旧紙幣や古紙幣を少しでも高く買取ってもらう方法

古紙幣_伊藤博文_100円

保管場所の注意

旧紙幣や古紙幣を高く買取ってもらうためには、保管場所に注意することが重要です。紙幣は直射日光や高温多湿な場所を避け、虫害から守る必要があります。専用のアルバムや保管ケースを使用し、クリーンな環境で保管しましょう。

早い査定依頼

買取相場は日々変動するため、早めの査定依頼が重要です。相場が上昇する前に査定を受けることで、より高い買取価格が期待できます。早急な手続きが重要です。

鑑定書があれば持参

旧紙幣や古紙幣を買取してもらう際には、鑑定書があると有利です。鑑定書には紙幣の詳細な情報や価値が明記されており、買取価格に影響を与えます。もし鑑定書を保有している場合は、買取時に提示することで信頼性を高め、より高い価格で買い取ってもらえる可能性があります。

アイロンかけはしない

古い紙幣や旧紙幣は繊細であり、アイロンかけは避けるべきです。アイロンによる加熱や圧力は紙幣を傷つけたり変形させたりする恐れがあります。紙幣の状態が良いほど買取価格が高くなるため、紙幣を保護するためにアイロンは使用せず、取り扱いには注意しましょう。

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旧紙幣や古紙幣は、種類や状態によって価値が大きく変動するということを、この記事を読んでくださった方は理解いただけたかと思います。

価値のある旧紙幣でも、知識のない業者で買取を行ってしまうと、「額面程度の金額でしか買取ってもらえない…」という状況になる可能性があります。

そのため、自宅にある旧紙幣や古紙幣を売りに出す場合は、専門的な知識をもつ査定士のいる買取業者に頼むようにしましょう。

うるココでは、古銭買取を承っております。お手持ちの古銭や古紙幣で価値が気になるものがあれば、遠慮なくご相談ください。無料査定をご利用いただき、客観的な価値を知ってください。

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