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ロレックスデイトナは黒が人気?文字盤やベゼルを解説

腕時計

ロレックスと言えば、時計愛好家の間ではその名前は言わずと知れた存在であり、多くの人が一度は手に入れたいと思う高級時計でしょう。

中でもデイトナは、スポーティーで洗練されたデザインが特徴で、非常に人気の高いモデルです。デイトナと言えば、白や黒の文字盤を思い浮かべる方が多いと思いますが、どちらの人気が高いかご存じでしょうか。

現在デイトナをお持ちの方やこれからデイトナを購入しようと思っている方は、文字盤のカラーによる人気の違いが気になるでしょう。

今回は、ロレックス デイトナの中でも人気のある黒文字盤の人気や市場価値についてまとめました。

目次

ロレックス 黒のデイトナはかっこいいと人気

デイトナには黒や白、メテオライトなどの文字盤があります。文字盤の色は、時計の素材とともに、デザインの雰囲気を大きく左右する要素です。そのため、文字盤の色によって人気が変わってくるのです。

黒の文字盤のデイトナは、スタイリッシュでかっこいいと高い人気を得続けています。また、身に付けるシーンを選ばず、どんなシチュエーションにもフィットするのもポイントです。

ここでは、デイトナの白と黒の文字盤について、人気や市場価値という点から見ていきましょう。

ロレックス デイトナの黒文字盤は人気あり

ロレックスデイトナの黒の文字盤は白の文字盤と並ぶほどの人気を持っています。その理由の1つが、落ち着いた雰囲気を持ちながらも、高級感が漂うデザインです。

黒の文字盤はシーンを選ばず、クールな印象を与えることから、幅広い年代の男性から支持されています。

また、デイトナのケースやブレスレットの素材感が、黒文字盤と相まって、より一層の高級感を醸し出します。素材によっては、ブラック×シャンパンゴールド、ブラック×ピンクゴールドなどの組み合わせとなることもあります。

また、デイトナ全体のデザインも大きく関係しています。デイトナは、スポーティーで洗練されたデザインが特徴で、非常に人気の高いモデルです。

黒文字盤が、デイトナの持つスタイリッシュなデザインを引き立てるため、ビジネスシーンからカジュアルな場面まで、どんな服装にも合わせやすく、その万能さが多くの人に支持されています。

ロレックス白のデイトナが人気なのはなぜ?

かつてデイトナの中心と言えば黒文字盤でしたが、現行モデルでは白文字盤の魅力が再評価され、その人気も急上昇しています。

前モデル「116520」のステンレス製デイトナでは、ベゼルもステンレスで、サブダイヤルの色も銀色で統一されていました。しかし、現行モデルに至っては、ロレックス独自の技術を駆使して開発・特許取得した「セラクロム」素材を採用しています。

セラクロムは主にセラミックから作られ、耐傷性、腐食防止性、耐熱性に優れています。現在のスポーツモデルでは、多くがこのセラクロムを使用した堅牢なベゼルを装備しています。

そしてこのセラクロムベゼルの特徴的な色が黒であり、それが白文字盤の美しさを際立たせます。「白文字盤が黒ベゼルとのコントラストで鮮やかに浮き立つ」ため、その人気が急増していると言われています。

さらに、前モデルからのマイナーチェンジでは、黒文字盤の外見上の変更はベゼルのみにとどまっていますが、白文字盤はサブダイヤルの周囲の色調も変化しています。

これが旧「エル・プリメロ」時代のデイトナや、さらに古い手巻きデイトナを思わせる雰囲気を持ち、その懐かしさが人気に一役買っていると考えられます。

現在市場価値が高いのは白

定価の価格は、黒の文字盤も白の文字盤も変わりありません。しかし、中古市場においては、それぞれの文字盤のデイトナには差がでてきます。

2000~2016年に渡って製造されたロングセラーモデルの「116520」が世に出てから、デイトナは白文字盤の人気が高くなっています。需要としても白の文字盤の方が高く、同じモデルでも50万円ほどの差がある時もあります。

デイトナの市場価格には変動はつきものですが、この記事を執筆している2023年6月時点では白文字盤のほうが黒文字盤より高値で取引されています。

ロレックス 黒のデイトナの価格推移や定価

ロレックスの黒のデイトナについて見てきましたが、価格が気になるという方も多いでしょう。

ここでは、黒の文字盤をもつデイトナの定価や価格推移についてまとめています。定価については具体的な数字を記載していますので、参考にしてみてくださいね。

ロレックス デイトナの黒文字盤の定価

デイトナは、2023年に定価の改定がありました。ここでは、定価改定後の人気モデルの定価を表にまとめています。

商品名/型番素材ダイアル定価(税込)
コスモグラフデイトナ 126500LNステンレススティールブラック1,795,200円
コスモグラフデイトナ 126503ステンレススティール×イエローゴールドブラック2,319,900円
コスモグラフデイトナ 116500LNステンレススティールブラック1,757,800円
126518LNオイスターフレックスベルト×イエローゴールドモデルブラック3,642,100円
126508イエローゴールドブラック4,701,400円
126509ホワイトゴールドブライトブラック&スチール5,051,200円
コスモグラフデイトナ 116515LNエバーローズゴールドブラック3,741,100円
コスモグラフデイトナ 116505エバーローズゴールドブラック4,951,100円
コスモグラフデイトナ 116503Gステンレススティール×イエローゴールドブラック/8Pダイヤ2,506,900円
コスモグラフデイトナ 116503ステンレススティール×イエローゴールドブラック2,270,400円

ロレックス デイトナの黒文字盤の近年の価格推移

デイトナは1963年の初登場以来、そのスポーティーなデザインと機能性から、時計愛好家はもちろんのこと、多くの有名人からも愛されてきました。特に、その中でも黒文字盤のモデルは高い評価を受けています。その人気ゆえに、近年の価格推移は注目に値しています。

デイトナの高評価は、必然的に市場価格にも影響を与えており、デイトナの黒文字盤モデルはその人気と希少性から、取引価格が上昇し続けています。

近年の価格推移を見てみると、その上昇傾向は一層顕著です。とりわけ、ここ数年間でその上昇率は急速に加速しています。ロレックスが限定的に生産を行っていること、市場での需要が供給を大きく上回っていることが、この現象の背後にあります。2023年のディスコンによってデイトナへの注目が高まっており、、今後も価格が急激に下がることは考えにくいでしょう。

ロレックス デイトナが2023年にディスコン

ディスコンとは、今まで生産されていたモデルが全て生産が終了するということを示します。2023年のロレックスのディスコンでは、デイトナは従来モデルを引き継いでいますが、中には引き継がれず生産終了したモデルも存在します。

ここでは、ディスコンによって、新作のデイトナはどこが変化したのか、これまで発売されたモデルはどのような影響を受けるのか、ということについて見ていきましょう。

ディスコンでどこが変化した?

まず、デイトナの大きな変化として、ロレックスが自社開発した機械式ムーブメントcal.4130を一新したことが挙げられます。cal.4131として新生させることで、デイトナのすべての型番が更新され、新世代のコスモグラフ デイトナが誕生しました。

デザインの観点から見ても、細やかなな更新が全体に散見され、特にオイスターケース、インデックス、インダイヤルに手が加えられています。これらの違いは一見するとわかりにくいかもしれませんが、この細部へのこだわりはロレックスの伝統的なモデル更新手法を反映しています。

ディスコンでデイトナの定価が上がった?

2023年が幕を開けると同時に、ロレックスの公式価格が修正され、その変化はメーカーのウェブサイトにも反映されました。

選ばれた主要モデルは、1%から6%の範囲で価格が上昇しました。その増加率は、2022年初めの価格改定に比べて比較的小さなものでした。なぜなら、2022年にはほぼ全モデルが3%から10%以上、そして同年の9月には約7%の価格上昇がありました。(上昇率はモデルによります)

ロレックスは新品の流通量が限られており、中古品や未使用品によっても実際の市場価格が形成されます。そのため、定価の変更は直接的な影響をあまり持たないと一般に考えられています。長期的には大きな影響を持つでしょう。

ロレックスの定価を超える市場価格は広く注目を集めており、ロレックスの僅かな動きが取引価格に大きな変化をもたらす状況が続いています。

2023年の価格改定は、この現象に新たな動向をもたらす可能性があり、2023年全体の市場価格に影響を与えるとも考えられます。価格の改定は2021年からの2年間で5回目となります。

デイトナの黒文字盤の資産価値は要注目

現在市場価値としては、白の文字盤の方が高い状況ですが、白よりも黒の文字盤の方が手に入りやすいと言い変えることもできます。デイトナは、限定して生産しているため、品薄になりがちです。

現在では、黒の文字盤の方が市場での価格が数十万円低いため、白の文字盤よりも入手しやすいといえます。

白文字盤の方が市場価値が高いとはいえ、デイトナ自体の価格が上昇する傾向にあるため、黒文字盤も売却益を得られる可能性は充分にあります。

また、2023年にデイトナのディスコンがありました。大幅なリニューアルによって、新作では黒の文字盤の人気が高まるということも考えられます。

新作の傾向に引っ張られるように、旧モデルの価格が上がることもあるため、今後の価格推移に注目です。

デイトナ黒文字盤の人気モデルを紹介

デイトナの黒の文字盤は全てのモデルに存在する訳ではなく、黒文字盤の特別なモデルも存在します。ここでは、特に人気の高い黒の文字盤のモデルを紹介していきます。

デイトナをお持ちの方はぜひお手元の時計を見ながら、どのモデルが人気なのかチェックしてください。

ロレックス デイトナRef.116520

Ref.116520は、2000年から2015年までの間に生産されていたモデルで、初めてロレックスが自社で製造した自動巻きクロノグラフムーブメント、Cal.4130を搭載しています。

このムーブメントは、その精度と信頼性で知られており、ロレックスの名声をさらに高める要素の一つとなりました。

Ref.116520のデザインは、クラシックながらもモダンな雰囲気を持っています。その特徴的な黒文字盤は、シンプルかつ洗練されたデザインで、文字盤の中に配置された3つのサブダイヤルが目を引きます。

また、ベゼルにはタキメーターが刻まれており、1時間あたりの平均速度を計測することが可能です。この機能は、元々レースカーのドライバーのために開発されたもので、スポーツ感覚と高級感を絶妙に融合させています。

さらに、ステンレススチール製のケースとブレスレットは、日常生活での耐久性を保証しながらも、その光沢が高級感を引き立てています。この堅牢さとエレガンスが、デイトナRef.116520の人気の理由となっています。

Ref.116520は、その名声と人気にもかかわらず、現在は生産が終了しています。そのため、その所有は一段と特別なものとなり、価値はますます上昇しています。

ロレックス デイトナ116500LN

デイトナ116500LNは2016年に発売され、その新鮮なビジョンで多くの時計愛好家を惹きつけましたが、2023年のディスコンで生産が終了しています。

このモデルの最大の特徴の一つが、セラクロム製のベゼルです。セラクロムとはロレックスが開発した特殊なセラミックで、その耐久性と色彩の鮮やかさが評価されています。この黒いベゼルが、文字盤とのコントラストを鮮明にし、視認性を高めています。

その見た目は一見シンプルですが、細部に至るまで洗練されています。

特に、その黒文字盤は光を反射することで美しい輝きを放ち、3つのサブダイヤルが時刻を知らせます。このサブダイヤルは、クロノグラフ機能を掌握するためのもので、時計の高い機能性を見事に表現しています。

ケースとブレスレットは耐久性の高い904Lステンレススチールで作られています。この素材はロレックス独特の光沢と色彩を持ち、時計のエレガントなスタイルを引き立てます。

ムーブメントは、信頼性と精度の高い自社製Cal.4130を採用。これにより、デイトナ116500LNは精巧なパフォーマンスを発揮します。

ロレックス デイトナRef.6263

Ref.6263は、1970年代から1980年代にかけて生産された、伝説的なデイトナモデルのひとつです。その特徴的なブラックダイアルが、人々の視線を引きつけ、さらにクラシックな雰囲気は時代を超えて愛されています。

このモデルの大きな特徴は、アクリル素材の黒いベゼルと、スクリューダウン式のプッシャーです。これらは防水性を向上させるための設計であり、そのためこのモデルは「オイスター」の名前で呼ばれることもあります。

また、アクリル素材のベゼルは時計全体にヴィンテージな雰囲気を醸し出し、その風貌は多くのコレクターを魅了します。

黒文字盤のRef.6263は、「ビッグレッド」と呼ばれるバリエーションが非常に人気で、その名前は12時位置のロレックスのロゴと6時位置のデイトナの文字が大きく赤で描かれていることから付けられました。

そのクラシックなデザインと精錬された品質により、Ref.6263は現在でも非常に高い価値を持つとされ、デイトナコレクターからも人気のモデルです。

ロレックス デイトナRef.6265

Ref.6265は1970年代から1980年代にかけて製造され、特にその堅牢な設計と高い実用性で知られています。

ステンレススチール製のケースとベゼル、そして黒文字盤がシックな印象を与え、そのシンプルで洗練されたデザインはさまざまなシーンで活躍します。

Ref.6265は高いコレクタビリティを持つことでも知られています。そのうえで、最も注目されるバリエーションは、レッドDAYTONAダイアルです。このダイアルでは、「DAYTONA」の文字が赤く印刷されているため、この特徴からその名がつけられました。

ムーブメントには、手巻きのヴァルジューキャリバー727が搭載されています。このムーブメントは、その信頼性と精度からロレックスが長年にわたり使用してきたもので、高い評価を得ています。

時計の世界において、ロレックスのデイトナシリーズはその高品質と洗練されたデザインで人々を魅了し続けています。その中でも、Ref.6265はその実用性と堅牢さから「ワーカーズ・ウォッチ」とも評され、その名声を確立しています。

ロレックス 黒のデイトナを高く売るための買取店選び

デイトナはどこでも高く売れるだろうと考えがちです。しかし、高額なアイテムだからこそ、買取店を見極める必要があります。

黒のデイトナを高く売るための買取店選びのポイントを3つ紹介します。

  1. デイトナの買取を強化している買取店
  2. 買取店のメンテナンス体制に注目
  3. 買取店の販路をチェック

お手元のデイトナの状態を見ながら、将来を見越して買取を行ってくれる買取店を選びましょう。

デイトナの買取を強化している買取店

デイトナの買取を検討するなら、専門的な知識を持つ買取店を見つけることが最も重要なポイントとなります。とりわけ、デイトナの買取に力を入れている買取店を探すことが、時計を適正価格で売却するための成功のカギです。

デイトナを特に強化買取している店舗は、その独特な特性や市場動向に精通しています。これは、時計の状態、希少性、付属品の有無など、買取価格に大きな影響を及ぼす要素を適切に評価することができます。

さらに、デイトナの買取を強化している店舗は、独自のネットワークと業界での地位を活用して、最新の市場動向を迅速にキャッチし、買取価格を的確に調整することができます。これにより、時計の価格が急激に変動する場合でも、適切な価格で買取できるのです。

買取店のメンテナンス体制に注目

ロレックスのデイトナを売却する際に、買取店の選定において重要となる2つ目のポイントに、メンテナンス体制があります。

特に、ブランド時計の買取においては、メンテナンス状態は商品の価値を左右する重要な要素となるため、この観点から買取店を選ぶことはきわめて重要です。具体的には、買取店が自社できちんとしたメンテナンスを行える体制を有しているか、あるいは信頼できる修理業者と連携しているかが関係します。

高級時計はデリケートな構造を持つ商品であり、経年劣化や故障などが発生することもあります。そういった場合、適切なメンテナンス体制を持つ買取店であれば、本来の価値を評価し、適正な価格での買取が可能です。

逆に、メンテナンス体制が不十分な買取店では、時計が本来持つ性能を見極めることができず、、結果として適切な評価を得られずに買取価格が低くなる恐れがあります。

信頼性の高いメンテナンス体制を持つ買取店を選べば、修理やメンテナンスによって商品価値が上がる可能性もあるため、より高価買取が期待できます。

買取店の販路をチェック

ロレックスのデイトナを高く売却する3つ目のポイントは、買取店の販路です。なぜなら、豊富な販路を持つことで、より多くの需要とマッチングできるからです。

特に、ロレックスのデイトナのような高級時計は、海外でも非常に高い人気を誇っています。そのため、海外の販路を持つ買取店を選ぶことは、高価買取に繋がる重要なポイントとなります。

世界中のコレクターや愛好者に向けて販売できる体制が整っていれば、より幅広い需要に対応することが可能となり、時計の価値を最大限に引き出せます。

買取店が持つ販路が広いほど、高価買取の可能性は大きくなります。

ロレックスの黒のデイトナを売るならうるココ

デイトナは世界中で取引が行われるアイテムです。そのため、デイトナを取り巻く状況や時計の状態について詳しい買取店で査定してもらうのがおすすめです。

うるココでは、デイトナなどの時計の買取に多数の実績があり、1点からでも高額買取いたします。さらに、デイトナ以外のロレックスの時計やその他ブランドの時計などをまとめて査定いただくことで、買取金額をアップしております。

時計のコレクションを整理したい方や、時計に詳しい買取店を探している方は、うるココ弊社にお任せください。

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