メルカリ現金化のやり方と振込日数|出品より早く資金ゲットできる買取の活用も
「メルカリでものが売れたけど、現金化はどうするのだろう」
メルカリでの売却が初めてなら、このように思うのではないでしょうか。
売上金は自動で銀行口座に入金されるわけではなく、振込申請が必要です。
また、申請タイミングによって着金までの日数が変わることも知っておきたいポイント。
この記事では、メルカリの売上金を現金化する手順や振込スケジュールについて分かりやすく解説しています。
さらに、メルカリとはかかる手間と時間が対照的な「買取」による現金化についても言及したので、より素早く現金化したい人は参考にしてください。
メルカリ売上金の現金化には振込申請が必要
メルカリで商品が売れても、売上金が自動的に銀行口座へ振り込まれるわけではありません。売上金はあくまでアプリ内の残高として一時保管されている状態です。
これを現金として手元に引き出すには、必ず「振込申請」という手続きを自分で行う必要があります。
一度流れを覚えれば難しいことはありませんが、初めて利用するときは少し分かりにくいかもしれません。
次のセクションでは、この振込申請をアプリとWebサイトから行う具体的な手順を解説します。
メルカリ売上金を現金化する手順
メルカリで現金化するために、振込申請をする流れを説明します。
多くのユーザーが利用するスマートフォンアプリ(iOS/Android)からの申請手順です。
① メルカリアプリのマイページから下へスクロールし、「振込申請>残高を振り込む」をタップ。

② あらためて 「残高を振り込む」をタップ

③ 銀行口座を指定する

④ 振込申請金額を入力する

⑤ 振込申請の内容を確認する

④ 振込申請を完了する

以上が、振込申請の流れです。
なお、振込申請が完了するとメールが届き、そこに振込予定日が記載されています。
下記は、12月7日(日)に振込申請をし、12月9日(火)が振込予定日となっている例です。
なお、同じ情報は「マイページ>残高履歴>振込申請振込申請履歴」からも確認できます。

メルカリ現金化にかかる手数料と振込スケジュール
メルカリの売上金を現金として受け取るには、所定の手数料(200円)がかかります。
また、申請を行うタイミングや曜日によって、口座に入金されるまでの日数が異なります。
ここでは手数料の金額と、具体的な振込スケジュールについて解説します。
振込手数料は200円
メルカリで売上金を現金化する際の振込手数料は、申請金額や利用する銀行にかかわらず一律で200円です。
以前のような「1万円を超える場合は振込手数料が無料」という仕組みは現在廃止されているため、どのような申請でも必ずコストが発生する点に注意してください。
さきほどの振込申請完了メールにも記載されていましたが、申請金額から手数料200円を差し引いた金額が振り込まれることになります。
頻繁に申請を繰り返すとその都度200円が引かれて損をしてしまうため、急ぎでなければある程度売上金がまとまってから一度に申請を行うのが、無駄な出費を抑えるコツです。
いつ振り込まれる?
振込申請から実際の入金までの日数は、申請した曜日や時間帯によって変動します。
基本的に、ゆうちょ銀行以外の金融機関であれば、営業日の午前8時59分までに完了した申請は、翌営業日には振り込まれるサイクルとなっています。
しかし、金曜日の午後や土日祝日に申請を行うと、銀行の休業日を挟むため着金は翌週以降となります。
ゆうちょ銀行以外の金融機関の振込スケジュール
| 申請が完了した曜日 | 振込日【0:00〜8:59の申請】 | 振込日【9:00〜23:59の申請】 |
|---|---|---|
| 月 | 火 | 水 |
| 火 | 水 | 木 |
| 水 | 木 | 金 |
| 木 | 金 | 月 |
| 金 | 月 | 火 |
| 土 | 火 | 火 |
| 日 | 火 | 火 |
また、ゆうちょ銀行の場合は上記よりも日数を要するため、アプリや申請完了メールに表示される振込予定日を確認しておきましょう。
急ぎの場合は「お急ぎ振込」も
通常、ゆうちょ銀行への振込は他の金融機関よりも着金までに日数がかかります。
しかし、この「お急ぎ振込」を利用することで、ゆうちょ銀行以外の金融機関と同じ最短翌営業日のスケジュールで現金を受け取れるようになります。
営業日の朝8時59分までに申請すれば、翌営業日には口座へ入金されます。
つまり、オプションを使うことで、ゆうちょ特有のタイムラグを解消できるということです。手数料は上乗せになりますが、ゆうちょ銀行をメインで利用していて、少しでも早く現金を手にしたい方には有効な手段といえるでしょう。
ただし、利用には通常の振込手数料200円に加え、さらに200円(合計400円)のコストがかかります。
メルカリでモノを売って現金化するのは遅い?
メルカリは不用品を手軽に売れる便利なサービスですが、急いで現金を調達したい場合には不向きな側面があります。
出品から実際に現金が手元に入るまでには、予想以上に時間がかかり、多くの手順を踏む必要があるためです。
いつ売れるか分からない
メルカリでの現金化において懸念すべきなのは、いつ買い手がつくか予測できないことです。人気商品なら即座に売れることもありますが、そうでなければ数週間、あるいは数ヶ月間も売れ残ったままになるケースも珍しくありません。
売買の成立はあくまで購入者のタイミングに依存するため、「今月までに現金が必要」といった期限があるときは不向きです。自分の予定通りに資金を確保できるとは限りません。
早く売るために大幅な値下げをすれば即金性は高まりますが、それでは本来の価値を大きく損なってしまいます。
手数料が高い
メルカリでの販売には、意外と多くのコストがかかります。まず販売価格の10%が手数料として引かれ、さらに売れやすくするために送料を出品者が負担する場合、手元に残る金額は販売価格から大きく目減りしてしまいます。
たとえば1万円で商品が売れても、手数料と送料を差し引けば実質の利益は8,000円以下になることも少なくありません。
さらに、そこから現金を引き出す際には一律200円の振込手数料も発生するため、二重三重にコストがかかる仕組みです。
表面上の価格だけで計算していると、実際の入金額を見て「これだけしか残らないのか」と落胆することになりかねません。
現金化の効率を考えると、これらの見えないコストは決して無視できないものになります。
手間がかかる
メルカリは手軽なイメージがありますが、実際には多くの作業工程が発生します。
商品の魅力が伝わる写真を撮影し、状態を正確に伝える説明文を作成するだけでも、慣れていなければそれなりの時間と労力を要します。
売れた後も気は抜けません。
購入者とのメッセージのやり取り、破損を防ぐための丁寧な梱包、そしてコンビニや郵便局への持ち込み発送など、やるべきことは山積みです。梱包資材をわざわざ買い揃える手間もかかります。
これらの作業にかかる時間を時給換算すると、苦労のわりに利益が少ないと感じることも多いでしょう。
手軽そうに見えても、実際に現金を手にするまでには、多くの見えない労働が必要になるのが現実です。
即日現金化ならメルカリより買取専門店という選択肢も
「すぐに現金化したい」「給料日まで資金が足りない」
そんなときは、メルカリとは別に買取専門店の利用を検討する余地があります。即金性に加え、手間がかからないのも魅力です。
- 何より手間がかからずスピーディー
- 出張買取なら自宅でまとめ売りもしやすい
- リサイクルショップと買取専門店を使い分ける
ここでは、上記のような買取サービスのメリットを解説します。
手間がかからず即金性がある
メルカリ特有の撮影・説明文作成、購入希望者との値下げ交渉、梱包といった面倒な作業は、買取専門店なら一切不要です。
✅️ 合わせて読みたい:【コピペOK】メルカリ値下げ交渉の成功例文集!断り方やマナーも詳しく解説
「いつ売れるか分からない」という不安もありません。店頭や出張買取であれば、その場で査定結果が出て、金額に合意すれば即座に現金を受け取れます。
もちろん、すべてが必ず売却できるわけではありませんが、もし値がつかなければ気長にメルカリで出品する、あるいは処分するといった対応が取れるでしょう。
労力と時間を節約しながら、最短スピードで資金を確保できる点は、メルカリにはない大きなメリットです。
出張買取なら自宅でまとめ売りもしやすい
引越しや断捨離で売りたいものが大量にあるようなとき、メルカリで個別に梱包・発送するのは相当な手間です。
しかし出張買取なら、自宅の玄関先や部屋の一角にまとめておくだけでOK。査定員が訪問し、搬出まで行ってくれるため重労働から解放されます。
また、買取店によっては点数が多いほど査定額アップといった特典を用意しており、単品では値段がつきにくいものでもセットにすることで買取対象になるケースがあります。
大量の荷物を自分で運ぶ必要がなく、手間を省きつつ高価買取を狙えるのが出張買取ならではのメリットです。
メルカリ・買取を使い分ける
すべてをメルカリで売ろうとせず、状況に合わせて使い分けるのが賢い方法です。
例えば、マニアックな収集品や相場のない雑貨は、時間をかけてでもメルカリに出品した方が高く売れる可能性があります。
✅️ 合わせて読みたい:メルカリで売れるものは?定番カテゴリやすぐ売れるアイテムを解説
一方で、ブランド品や時計、家電など市場相場が決まっているものは、プロの査定を受けるべきです。
メルカリの手数料(10%)や送料を差し引くと、実は買取店の方が手元に残る金額が多いケースも多々あります。
そして何より、現金化までのスピードが段違いです。急ぎで現金を確保したい場合や、面倒なやり取りを避けたい場合は迷わず買取専門店を選び、時間がある時に趣味のものをメルカリで売る。
この使い分けが、ストレスなく現金を手にする最適解です。
買取専門店なら「うるココ」を検討してみては
ここでは、全国出張を展開する買取専門店「うるココ」を紹介します。うるココはGoogleマップのクチコミで接客の丁寧さ特に高評価。
それ以外にも、以下のような特徴があります。
- 全国に無料出張
- まとめ売りで査定額アップ
- 出張利用者みんなにQUOカードをプレゼント
ぜひメルカリと合わせて使ってほしい、うるココについて解説します。
全国に無料出張
日本全国(北海道・沖縄・離島を除く)へ、出張費・査定料無料で自宅まで伺います。近くに買取店がない地域にお住まいの方や、売りたいものが重くて店舗まで持ち運べない方も気軽に依頼できます。
万が一査定額に納得できずキャンセルする場合でも、出張費やキャンセル料といった費用は一切かかりません。
「とりあえず値段だけ知りたい」という場合でも、対象エリア内であればリスクゼロで査定を自宅で受けられます。
まとめ売りで査定額アップ
うるココでは、まとめて売るほど査定額がアップする仕組みで買取を行っています。
ブランド品、時計、貴金属、骨董品など、ジャンルがバラバラでも組み合わせは自由です。一度に査定に出すことで、店舗側のコストが浮く分を買取額に還元しています。
そのため、他店では値段がつかなかったものや傷のあるものでも、メインの商品とセットにすることで値段がつくケースが多々あります。
メルカリで個別に売る手間をかけるよりも、まとめて依頼した方がトータルの手取り額が高くなる可能性も十分にあるのです。
出張利用者みんなにQUOカードをプレゼント
現在、出張買取の利用者全員にQUOカードをプレゼントする限定キャンペーンを実施中です。
不用品が現金に変わるだけでなく、確実にプラスアルファの特典が受け取れるため、初めての方でも試しやすくなっています。
「まずは一度、気軽に使ってみてほしい」という思いから生まれたキャンペーンです。
部屋の片付けついでに、思わぬお小遣いとプレゼントをゲットできるこの機会に、ぜひ無料査定を体験してみてください。
まとめ:手間なく今すぐ現金化するには
本記事では、メルカリの売上金を振込申請して現金化する手順について解説しました。
メルカリは便利ですが、実際に現金を手にできるまでには所定の手続きと日数が必要です。
もし「待たずにすぐ現金化したい」というときは、うるココなどの買取専門店という選択肢もあります。
メルカリを使ってきた人ほど、買取の手軽さを理解できるのではないでしょうか。



