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ルイヴィトンのヴェルニは変色しても買取できる?

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他のラインとは一線を画すヴェルニのデザインは、世界中で多くの人に愛用されていますが、その美しさを保つには、注意が必要です。

なぜなら、エナメル加工特有の変色・ベタつきが発生する可能性があるからです。

この記事では、ヴェルニの変色についての買取可能性、変色やベタつきを未然に防ぐ方法、そして、もし変色・ベタつきが発生した際の最適な対処法を詳しく紹介します。

また、変色したヴェルニでも買取の可能性があることは、多くの方にとって興味深いポイントでしょう。

あなたのヴェルニを美しく保つためのノウハウを身につけ、長く最高の状態で楽しみつつも、さらにはルイヴィトン ヴェルニの買取も見据える方法について知ってください。

目次

ルイヴィトン・ヴェルニとは

ルイヴィトン ヴェルニ 変色

ルイヴィトンのヴェルニシリーズは、フェミニンで豊富なカラーリングと独特の光沢感が魅力的なラインです。

ヴェルニは、1998年に当時のアーティスティックディレクター、マーク・ジェイコブスによってデザインされました。彼がデビューコレクションショーのために発表したこのシリーズは、豊富なカラーバリエーションで人気を博しています。

ヴェルニとはフランス語で「エナメル」を意味し、製品はエナメルレザーで作られているのが大きな特徴です。

ヴェルニのレザーには、牛革の中でも高級な素材とされるカーフスキン(生後6カ月の仔牛の皮)が使用されています。

エナメル加工されたレザーには、ルイヴィトン独自のモノグラムが型押しされており、バッグをはじめとして財布やキーケースなどにもラインナップされています。

ヴェルニで特に注目なのは新色や限定カラー、廃盤になった希少な色彩などが多い点です。

これらは中古市場でも高い人気を誇り、自分の好みやスタイルに合わせて自由に選べる楽しみを提供してくれます。

このように歴史あるモノグラムと現代的なデザインが融合したヴェルニシリーズは、多くのルイヴィトンファンや、それ以外のファッション愛好者にとって欠かせない存在となっています。

ルイヴィトンのヴェルニは変色していても買取できる?

ルイヴィトン ヴェルニ 変色

ルイヴィトンのヴェルニシリーズは、変色やべたつきが生じた場合でも買取の対象となることが多いです。

この理由は主に、ルイヴィトンというブランドの影響力と、それに伴う中古市場での高い需要にあります。多少の変色や使用感があっても、品質とデザインに一定の信頼があるため、新しいオーナーが見つかる可能性が高いのです。

ただし、破損が激しい、または保存状態が悪いと、査定金額が大幅に下がるケースもあります。業者によっては、変色やべたつきがあっても買取を断らない場合が多いですが、一部の業者では買取不可とすることもあるため、事前に買取業者への確認が必要です。

特に海外に流通ルートを持つ業者では、変色したヴェルニでも高額で買取が可能なケースがあります。そのため、変色してしまったヴェルニアイテムをお持ちの方は、信頼できる買取業者に査定を依頼し、売却することをおすすめします。

ルイヴィトン・ヴェルニの寿命は?

ルイヴィトン ヴェルニ 変色

ルイヴィトン製品は卓越した職人技や高品質な素材によって、長年の使用にも耐えられるよう丁寧に作られています。そのため、大切に扱えば10年以上にわたり愛用することも可能であり、これはヴェルニでも同様です。

ただし、ヴェルニはエナメル加工を施しているので、取り扱いには多少の注意を要します。

エナメルは高温多湿の環境に長時間さらされると加工が劣化し、ベタつきが発生することがあります。例えば、バッグの中がベタつくようになると、バッグに収納しているものに付着し、エナメル加工が剥がれるなどの症状が見られやすくなります。

また、エナメル加工した部分に汚れや水分が付いてしまうと、簡単には取り除けなくなり、シミの原因になります。

ヴェルニを長期間にわたって使用するためには、定期的なお手入れが欠かせません。

ルイヴィトン・ヴェルニの変色・ベタつきを抑える対策

ルイヴィトン ヴェルニ 変色

いったん変色・ベタつきが発生してしまうと、綺麗に取り除くのには手間がかかるため、可能なかぎり発生を抑えるのがベストです。

製品の劣化を抑えるには、日頃の保管方法が大切になるので、以下の内容を押さえておいてください。

通気性の良い環境で保管する

ヴェルニ製品は、特有の光沢と上質な素材感が魅力的ですが、保管の際は注意を要します。

ヴェルニ製品のベタつきの主な原因は、湿気です。湿気が多いと、製品表面がベタベタとした感触になり、最悪の場合、カビの原因ともなります。

そのため、ヴェルニ製品を長く綺麗な状態で保つためには通気性の良い環境での保管が欠かせません。

クローゼットの奥や押し入れのような風通しの悪い場所で長期間にわたって放置すると、湿気がこもりやすく、ベタつきやカビのリスクが高まります。

また、直射日光も製品の色褪せや乾燥の原因となるため避けるべきです。したがって、日当たりの強くない、風通しの良い場所での保管が理想的といえます。

湿度が気になる場合は、乾燥剤を製品の近くに置くことで湿度を一定に保てるので、必要に応じて取り入れると効果的です。

製品内部の湿気対策も怠らない

バッグや財布の内側やポケット部分は湿気がこもりやすく、部分的な加水分解が起こりやすい箇所です。

このような製品内部に対する湿気対策も不可欠です。

ひとつの方法として、製品の内部に紙を詰めることが挙げられます。

紙は湿気を吸収する性質を持っており、バッグの中に無色のロール紙やトイレットペーパー、ティッシュを詰めることで、湿気を取り込むことができます。これは、型崩れ防止の効果もあるため、一石二鳥です。

ただし、内部に詰める紙を選ぶ際は注意が必要で、インク移りのリスクがある新聞紙やコーティングされた紙は避けましょう。

財布のカードポケットやバッグの小さいポケットには、紙を挟むことで部分的な湿気を取ることができます。

また、湿気を吸収した紙や乾燥剤は、定期的に交換しましょう。

購入時の箱で保管しない

購入時に付属する箱や保存袋は、製品を保護するためや売却時の付加価値として有用ですが、実際の長期保管には向いていません。

購入時の箱や保存袋の通気性は十分ではなく、特に日本のような高温多湿の環境下では湿気がこもりやすい状態となります。

短期間であれば保存袋や箱での保管も問題ないかもしれませんが、長期間の保管を考えると、適切な通気性を持つ素材、例えば不織布などを使用して製品を保護するのがおすすめです。

また、風通しの良い場所で、直射日光を避けて保管することが理想的です。

ルイヴィトン・ヴェルニに変色・ベタつきが発生したときの対処法

ルイヴィトン ヴェルニ 変色

変色・ベタつきが発生してしまった場合、大きく自分でクリーナーなどを使用する方法とルイヴィトン公式のリペアサービスを利用する方法とに分けられます。

また、買取に出す方法についても触れています。

革製品用のクリーナーを使う

皮革製品用のクリーナーは、ヴェルニ製品の表面のべたつきや付着した異物を除去するだけでなく、エナメルの光沢を保つ効果も持っています。

使用方法は簡単で、クリーナーを柔らかい布にしみこませ、ベタつきの気になる箇所を優しく拭き取るだけです。

クリーナーはルイヴィトンのヴェルニだけでなく、モノグラムやダミエなどに使用される合成皮革やヌメ革など、さまざまな素材に使用できることが多いです。ただし、実際の使用にあたってはクリーナーの取扱方法をよく確認してください。

ルイヴィトン公式のリペアに出す

変色・ベタつきには、ルイヴィトン公式のリペアに依頼する方法もあります。

参考:ルイヴィトン「お手入れ/リペア」

公式リペア最大のメリットは、正規のパーツを用いた修理を受けられることです。

ルイヴィトンでは、ブランド独自のパーツの販売は行っていないため、正規のロゴやデザイン部分の修理や交換を他で行うことはできません。

一方で、デメリットとして、預かり期間が長いことや、費用が比較的高額であることが挙げられます。

見積もりまでに1~2週間、その後の修理期間でさらに1ヶ月程度を要する場合が多いです。修理の費用は、製品の状態や修理箇所の内容によって異なりますが、専門のリペアショップに比べて高価になる傾向があります。

しかし、ブランドの公式リペアサービスを利用すれば、その品質と信頼性は保証されるため、ヴェルニ製品の美しさと機能性を長く維持するための最良の選択といえるでしょう。

早い段階で買取に出す

ヴェルニ製品に変色やベタつきが生じてしまったら、それ以上劣化が進行する前に買取に出す方法もあります。

変色・ベタつきの程度にもよりますが、再販するのに支障がない範囲であれば買取可能な場合が多いでしょう。

良好な保存状態が高価買取の条件であるため、なるべく早い段階で売るのが賢明といえます。

また、製品の人気や流行なども査定額に影響を与えるため、その意味でも買取タイミングが遅れると、マイナス要因となることがあります。

迷っているなら、製品の客観的な価値を知るためにも査定依頼をしてみてはいかがでしょうか。

ルイヴィトン製品の買取ならうるココにご相談ください

ルイヴィトンのヴェルニは、他のラインでは見られないポップさや若々しさが魅力ですが、そのエナメル加工の取り扱いには注意が必要です。

日頃のお手入れが何より大切となりますが、長期間にわたって使用していると、気をつけていても変色・ベタつきが発生してしまうこともあるでしょう。

そのような場合、ルイヴィトン公式のリペアサービスを利用するのが最も確実な方法ですが、時間・費用もかかります。

もし放置して劣化を進行させるくらいなら、買取に出すのもひとつの選択肢として検討する余地があります。

そのようなときは査定をご利用してください。すぐに今の製品の価値が分かります。

多少の変色・ベタつきなら問題ない場合もあるため、ぜひ一度お気軽に無料の査定をご相談ください。

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