毛皮のブランドとメーカーの一覧をご紹介!
毛皮はブランドやメーカーがさまざまあるのはご存知の通りです。
ただ、もらいものなどでお持ちの毛皮ブランドやメーカーがよくわからない方もいたり、知っているようで知らないブランドやメーカーもあるかもしれません。
ここではそんな毛皮のブランドなどについてご紹介します!
毛皮製品で「ブランド」に言及するとき、生産者団体・メーカー・加工方法の3つのいずれか、あるいはそのすべてを指すことがあります。
本記事では、これらが何を意味するのかそれぞれ簡単に説明します。毛皮買取をお考えなら、ぜひ基礎知識としてチェックしておいてください
毛皮のブランド:生産者団体
「サガミンク」など毛皮の名前で「サガ」などの表記がありますが、これが生産者団体の情報です。
主な生産者団体について紹介します。
サガ・ファー
SAGAという毛皮養殖団体のブランドで、サガミンクやサガフォックス、サガロイヤルなどは有名です。
アメリカン・レジェンド
ブラックミンクの最高級品のブラックグラマが有名で、アメリカのミンクの毛皮養殖団体です。
ノースアメリカン・ファー
NAFA(ナファ)と呼ばれる北米最古の企業で、カナダにある生産者団体です。
コペンハーゲン・ファー
デンマークのコペンハーゲンにある毛皮養殖団体です。
毛皮のブランド:メーカー
生産者団体は野生や養殖動物の毛皮を素材として扱いますが、その毛皮を使用してコートなどの毛皮製品を作るのが、メーカーです。
代表的なメーカーは、以下の通りです。
シャネル
知らない人はいないといえるほど有名な高級ブランドで、毛皮製品も多く扱っています。
フォクシー
毛皮製品も多く扱う、お嬢様ファッションで代表各といえる国内ブランドです。
フェンディ
イタリアのファッションブランドで、コートやショールなどの毛皮製品を扱っています。
イヴサンローラン
フランスの高級ブランドで、香水や化粧品で有名ですが、毛皮のコートなども取り扱うブランドです。
エンバ
マフラーなど小物からコートにいたるまで、多種類の毛皮製品を扱う毛皮で有名なブランドです。
毛皮のブランド:加工方法
毛皮製品が作られる過程でさまざまな加工処理が行われます。
以下、主要な3つの加工方法について解説します。
鞣し(なめし)
鞣しとは、動物の皮を柔らかくし、腐敗を防ぐために行われる化学処理で、毛皮製品製造において、最も基本的な工程のひとつです。
鞣しを行う際、強度や柔軟性、耐水性を高めるために、特定の化学物質やタンニンといった天然の物質に皮を浸します。
刈毛(シェアード)加工
刈毛加工とは、毛皮の表面を一定の長さに刈り揃えることです。
例えば、「シェアードミンク」という言葉は、ミンクの毛皮にこの刈毛加工が施されたものを指します。
この加工により、毛皮はより滑らかで光沢のある外観になり、また、従来の毛皮よりも軽く柔らかい感触を持つようになります。
染色(ダイ)加工
毛皮に色を付ける過程も重要です。
これは、特定の色やパターンを毛皮に施し、見た目を美しくするために行われます。
染色によって、毛皮製品は様々な色彩やスタイルのオプションを提供でき、ファッション性が高まります。
使っていない毛皮製品があれば、買取を検討してみてください。
毛皮は経年劣化により傷んでいく可能性が高いため、お早めの行動が吉です。
うるココでも毛皮買取を行っているので、お気軽に買取査定をご利用ください。
まとめ
毛皮のブランドについて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
ブランドのある毛皮は、高く売りやすいですが、ブランドがわからないといった場合もあるでしょう。
ブランドがわからなければ、買取ができないというわけではありません。