二朱金とは何か、またその種類についてご紹介!!

目次
二朱金とは何か、またその種類についてご紹介!!
二朱金とは?と聞かれてもすぐに答えられる人は少ないかと思います。二朱金という名前は古銭に興味のある方でしたらあるかと思いますが、ここでは二朱金の2種類をご紹介します!
- 天保二朱判金
- 万延二朱判金
天保二朱判金

国内では天保二朱判金や天保二朱金と呼ばれてますが、実際は金より銀の含有量が多く、海外では天保二朱銀と呼ばれてることの方が多いです。
サイズは7.5mmx3mmで重量は1.62g、天保3年(1832年)~1858年まで鋳造され、発行枚数は合計で約1億枚と多くなっています。
万延二朱判金

国内では万延二朱判金や万延二朱金と呼ばれ、実際は金より銀の含有量が多く、海外では万延二朱銀と呼ばれることの方が多いです。
サイズは6.5mmx11.5mmで重量は0.75g、金と銀の比率は金:銀=22.9%:77.1%です。
万延二朱判金は、万延元年(1860年)~1869年まで鋳造され、約2500枚が発行されました。
天保二朱判金にデザインが似ていますが、大きさと重量がかなり違い、天保二朱判金は1.62gで、万延二朱判金の0.75gと2倍以上の違います。