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下取りと買取はどっちがお得?違いと損しない選び方を解説

下取りと買取はどっちがお得?違いと損しない選び方を解説

家具や家電、スマートフォンなどを買い替えるとき、迷いやすいのが下取りと買取のどちらを利用するかです。

下取りは、購入と売却を同じ店舗で進められるため手間がかかりません。一方、買取は売却先を自由に選べるため、下取りよりも高い金額がつく可能性があります。

ただし、どちらがお得なのかは、売る物の種類や状態、手間と金額のどちらを優先するかによって変わります。

この記事では、下取りと買取の違いやメリット・デメリット、品目ごとの選び方を解説します。買い替えで損をしたくない方は、ぜひ参考にしてください。

目次

下取りと買取の違い

下取りと買取の違い

下取りと買取は、どちらも不要になった物を業者へ売却する方法です。

大きな違いは、新しい商品の購入を前提としているかどうかにあります。

下取りとは

下取りは、新しい商品を買うときに、いま使っている物を販売店へ引き取ってもらい、その分を購入代金から値引きしてもらう方法です。車をディーラーで替えるとき、家電量販店で新しい冷蔵庫を買うとき、スマートフォンを機種変更するときなど、買い替えとセットで使われます。

購入が前提のため、下取りだけを単独で頼むことはできません。引き取ってもらう代わりに、その物の価値は値引きという形になって返ってきます。

買取とは

買取は、不要になった物を買取店やリユース業者に売り、現金として受け取る方法です。新しい物を買う必要はなく、売るだけで完結します。

ブランド品や貴金属、家電、家具など、ジャンルごとに専門の買取店があり、物の状態や中古の需要で査定額が動きます。需要のある物ほど高く評価されやすいのが、下取りとの分かれ目です。

早見表で違いを整理

下取りと買取の違いを、手放すときに気になる項目で並べると次のとおりです。

比較項目 下取り 買取
前提 新しい商品の購入とセット 売却のみ(購入は不要)
受け取る形 購入代金からの値引き 現金として受け取る
手続き 購入と同時に1か所で完結 自分で買取先を選んで依頼
価格の決まり方 一律になりやすい 状態や需要で動き、比較で上がりやすい
向く物 買い替える車・家電・スマートフォン ブランド品・状態の良い物・需要のある不用品
タイミング 買い替えのときだけ 売りたいときにいつでも

表にすると、手軽さでは下取り、金額の伸びしろでは買取に分がある、と読み取れます。次章でメリットとデメリットを掘り下げます。

下取りと買取のメリット・デメリット

下取りと買取のメリット・デメリット

どちらにも向き・不向きがあります。金額だけでなく、手間や条件もあわせて確認しておくと選びやすくなります。

下取りのメリット・デメリット

下取りのメリットは、新しい商品の購入と古い物の引き渡しを同じ店舗で進められることです。車であれば納車まで現在の車に乗れるよう調整してもらえるなど、買い替えの流れをまとめやすくなります。

一方、査定を依頼できる相手が購入店舗に限られるため、提示された金額が高いのか判断しにくい点はデメリットです。店舗独自の下取りキャンペーンが適用されることもあるため、査定額だけでなく、値引き後の支払総額を確認しましょう。

買取のメリット・デメリット

買取のメリットは、売る物に合わせて業者を選べることです。複数社の査定額を比較できるため、下取りよりも高く売れる可能性があります。

デメリットは手間がかかること。店を探し、査定を比べ、場合によっては持ち込みや発送も必要になります。また状態が悪い物や需要のない物は、買取額がわずかだったり、そもそも引き取ってもらえなかったりすることもあります。

下取りと買取はどっちがお得?選び方

下取りと買取はどっちがお得?選び方

どっちがお得かに、すべての物へ通じる正解はありません。答えは、手間を減らしたいのか金額を伸ばしたいのか、優先したいことで決まります。優先度の高いほうから見ていきます。

手間を優先するなら下取り

どうせ新しい物に買い替えるなら、下取りにしてしまえば一度で終わります。古い物の処分先を探す手間も、査定を比較する手間もかかりません。

忙しくて時間を取れない人や、多少安くてもいいから手っ取り早く片付けたい人には下取りが向いています。

金額を優先するなら買取

少しでも高く手放したいなら買取です。買取専門店は中古品を再販するルートを持っているため、下取りより高値がつくケースが少なくありません。

ただし、買取の中でも出張買取ならまとめ売りができるため、手間を減らせる余地も十分にあります。そう考えると、必ずしも下取りよりも手間がかかるというわけではありません。

状態が良い物やブランド品は買取

まだきれいな物や人気ブランドの品は、迷わず買取を選ぶのが正解です。こうした物は中古市場での価値が高く、その価値がそのまま査定額に反映されます。下取りだと状態が良くても一律価格で評価されがちなので、本来の価値を活かしきれません。付属品や箱、保証書がそろっていれば、さらに高くなります。

下取りに向く人と買取に向く人を整理すると、次のとおりです。

こんな人・物は下取り こんな人・物は買取
買い替えと同時に手早く済ませたい 少しでも高く売りたい
大型で自分では運べない 発売から日が浅い・状態が良い
値がつきにくい・古い物 ブランド品・貴金属・人気機種
現金は不要(値引きで足りる) 現金化したい・買い替え予定がない

迷ったら、手間なら下取り、金額なら買取と割り切るとぶれません。

【商品別】下取りと買取の選び方

【商品別】下取りと買取の選び方

下取りが使えるかは、手放す物によって変わります。身近なジャンルから順に整理します。

  • 家電・パソコン
  • スマートフォン
  • ブランド品・家具

上から順に、下取りが根づいているジャンルと、買取が基本になるジャンルへと並びます。

車の下取りは、新しい車の契約から古い車の引き渡しまで、販売店にまとめて任せられます。納車日と引き渡し日を調整しやすいため、日常的に車が必要な方には便利です。

一方、買取では中古車市場の相場を基準に査定されるため、車種やグレード、走行距離によっては下取りより高くなる可能性があります。トヨタも、下取り価格には実際に車を手放すまでの相場変動が加味されるため、買取価格より低くなることがあると説明しています。

なお、車の売却は原則としてクーリング・オフの対象になりません。契約後のキャンセル条件や手数料、入金日を確認し、納得してから署名しましょう。

参考:国民生活センター|車を売る際は要注意!中古車の売却トラブル

家電・パソコン

家電の買い替えでは、販売店の下取りや引き取りサービスを利用すると、配送と同時に古い製品を手放せます。冷蔵庫や洗濯機など、自分で運び出すのが難しい家電に適した方法です。

製造からあまり年数が経っていない家電や、高性能なパソコンは買取も検討しましょう。ただし、下取りや買取の対象となるメーカー、年式、動作状態は業者によって異なるため、申し込み前の確認が必要です。冷蔵庫の買取価格の決まり方を知っておくと、下取り額と並べたときの判断がつけやすくなります。

パソコンは、動作するものなら買取専門店のほうが高くなりやすいジャンルです。本体が古くても内部のパーツに価値が残ることがあるので、下取りへ流す前に古いパソコンの手放し方を見ておくと、値のつく可能性を逃さずに済みます。手放す前にデータを完全に消去しておくこと、そしてデータ消去に対応した業者を選ぶことは忘れないでください。

スマートフォン

スマートフォンは各キャリアの下取りプログラムが手軽で、ポイントや割引で還元されます。ただしiPhoneをはじめ状態の良い端末は、買取店のほうが高く売れることが多いです。

一方、古い機種や画面が割れた端末は買取額がつきにくいため、下取りで引き取ってもらったほうが結果的に得になる場合もあります。手持ちの機種の相場を一度調べてから決めると、失敗しにくくなります。

ブランド品・家具

バッグや時計などのブランド品は、そもそも下取りという選択肢がほとんどなく、専門の買取店を利用するのが基本です。ブランドや状態に詳しい店を選ぶことで、適正な価格がつきやすくなります。

家具も買取やリサイクルショップが中心です。大型の家具は自分で運び込むのが難しいため、後述する出張買取を使うと手間なく手放せます。

下取りと買取で損しないための注意点

下取りと買取で損しないための注意点

お得に手放すために、次の3点を意識しましょう。

  • 事前に買取相場を調べる
  • 値引きも含めた総額で比べる
  • 複数社で比較する

これらをひとつずつ見ていきます。

事前に買取相場を調べる

査定に出す前に、その物がだいたいいくらで取引されているかを調べておきましょう。買取店の公式サイトに載っている買取実績や、フリマアプリでの販売価格を見れば、おおよその相場感がつかめます。相場を知っていれば、提示された金額が妥当かどうかを判断でき、安く買い叩かれるのを防げます。

ただし、中古販売価格がそのまま買取価格になるわけではありません。業者側の点検費用や運搬費、販売時の利益などが差し引かれるため、おおよその目安として確認しましょう。

値引きも含めた総額で比べる

下取りを利用するときは、下取り額だけでなく、新しい商品の値引き額や手数料を含めて比較します。下取り額が高く見えても、その分だけ本体の値引きが少なくなっていれば、実際の負担は変わらないことがあります。

車であれば、下取りなしの見積もりも出してもらうと比較しやすくなります。「新しい商品の支払総額」と「古い物の売却によって得られる金額」を分けて考えましょう。

不用品をまとめて手放すなら出張買取

不用品をまとめて手放すなら出張買取

手放したい物が家じゅうに散らばっていると、1点ずつ売りに行くだけで気が重くなります。そんなときに向くのが出張買取です。査定スタッフが自宅まで来て、家電や家具、ブランド品などをまとめて見て、その場で現金化まで進められます。

うるココの出張買取は、幅広いジャンルに対応し、運び出しもスタッフが行います。買い替えの下取りで安く手放してしまう前に、一度まとめて査定に出すと、思わぬ値がつくことがあります。

出張買取をどこに頼むか迷うなら、選び方をまとめた「出張買取のおすすめ|失敗しない選び方と注意点」が参考になります。家具や家電をまとめて手放したいときは、査定も出張費も無料の出張買取から気軽に相談できます。

下取りと買取でよくある質問

下取りと買取でよくある質問

本文で触れきれなかった、下取りと買取まわりの細かな疑問を補います。手放す前に引っかかりやすい疑問を、短く確認しておきましょう。

下取りに出した物はどうなる

下取りに出された物は、状態に応じて再整備のうえ中古品として販売されたり、海外に輸出されたり、部品取りや資源としてリサイクルされたりします。状態が悪く再利用が難しい物は、そのまま廃棄・解体されることもあります。

下取り0円と言われたら

下取り0円と言われても、あきらめて処分する前に買取を検討してみてください。下取りでは値がつかない物でも、買取店なら数百円〜数千円で引き取ってもらえることがあります。また「0円下取り」が実質的にキャンペーンの一部になっているケースもあるので、他の条件とあわせて総額で判断するのがおすすめです。

壊れている物でも下取りや買取に出せる?

壊れていても値がつくことは珍しくありません。買取店ではジャンク品や部品取り用として引き取ってもらえる場合があり、特にブランド品や人気機種は故障していても需要があります。

まとめ

下取りと買取は、「新品購入とセットで値引きになる」か「単体で現金化できる」かという点が根本的に違います。手間を省きたいなら下取り、金額を重視するなら買取が基本で、特に状態の良い物やブランド品は、買取のほうが本来の価値を活かせます。

損をしないためには、事前に相場を調べ、下取り額だけでなく総額で比べ、複数社で査定を取ることが欠かせません。不用品がまとまってあるなら、自宅で完結する出張買取も検討してみてください。

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