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ダイヤの指輪を高価買取してもらうコツ!タンス肥やしリングが予想外の金額に?

ダイヤ 指輪

「使わなくなったダイヤの指輪を買い取ってほしい」「急な出費の当てに自宅のブランド品を売りたい」など、手持ちの高級品やブランド品をなるべく高額で、早く現金化する方法があれば知りたいですよね。

実際に婚約指輪や結婚指輪は約6割もの方が離婚後に売却するといわれています。遺産整理やライフスタイルの変化で、自宅の貴金属や高級ブランド品などの買取を検討される方も多くいます。

そんな時、少しでも高く売るためにはどうしたらいいのか知りたいですよね。さらに忙しい毎日で、できるだけ簡単に売りたいと思う方も少なくありません。

またダイヤの高額買取には、ダイヤの価値の決まり方を知ることが必要不可欠です。

本記事では以下について説明しています。

  • ダイヤモンドの価値について
  • ダイヤの指輪(リング)を高く売るための3つのコツ
  • 高額買取が期待できる店舗の特徴

この記事を見れば、ダイヤの指輪の買取価格や価格の決め方、買取業者を選ぶ際のポイントや実際の査定や買取の流れまですべて把握できますよ。

まずは気軽に無料査定を依頼したうえで、お手持ちの品物の価値を知ってみましょう。

目次

ダイヤ指輪の買取は「4C」で価格が決まる

ダイヤモンド

ダイヤモンドの品質は「Carat(カラット)」「Color(カラー)」「Clarity(クラリティ)」「Cut(カット)」の頭文字をとった「4C」と呼ばれる世界共通の評価基準によって決められています。

他の宝石と比べ鑑定士による個人差が査定額に大きく反映されることがなく、一定基準に基づいて査定価格が決まるので、売却を検討している方は以下の知識を持っておくことが大切です。

  • Carat(カラット)重さ
  • Color(カラー)色
  • Clarity(クラリティ)透明度
  • Cut(カット)研磨技術
  • こんなダイヤの指輪も高価買取のチャンス!

上記のポイントを考慮することで、お手持ちのダイヤモンドの価値が把握できます。

少しでも高く売りたいと思っている方はしっかり押さえておきましょう。

Carat(カラット)重さ

Carat(カラット)とはダイヤモンドの重量を表す単位のことで、「ct」と表記されます。

1ct=0.2gと決められており、カラット数が大きいほど価値も上がり価格も高額になります。

ですが、同じカラット数でも「4C」のほか3つの要素によっては価値が変わる場合もあるので、大きさや重量だけではなくほかの要素も総合的に見たうえでの判断になることも覚えておきましょう。

Color(カラー)色

Color(カラー)は名前の通りダイヤモンドの色味を指しており、無色透明に近いものほどグレードが高くなります。

Colorless(無色)、NearColorless(ほぼ無色)、Faint(ごくかすかな色味あり)、VeryLight(かすかな色味あり)、Light(色味あり)という基準で最高評価をDとし、黄色味を帯びるにつれてEからZまでの23段階で評価されています。

1グレードの色の違いは非常に微妙なものであり、素人が肉眼で判断するのは非常に困難です。鑑定書で確認するか、買取店に無料査定を依頼し、専門の鑑定士にみてもらいましょう。

またZカラー以下のものや、ファンシーカラーダイヤモンドと呼ばれるものは評価基準が一転するため注意が必要です。

Clarity(クラリティ)透明度

Clarity(クラリティ)とはダイヤモンドの透明度を評価する項目です。

ルーペや顕微鏡で見た際のインクルージョン(内包物)やプレミッシュ(傷)の程度で「IF」から「I3」までの11段階の等級で評価が決まります。

こうした評価基準により、表面の擦り傷や内部の異物が少なく、より原石に近いものほど高品質であるとされています。

Cut(カット)研磨技術

ダイヤモンドはカットによって輝きに大きく影響が出るため、4項目の中でも特に重視される要素でもあり、職人の技術により評価が左右される項目ともいえます。

形やプロポーション(仕上げ)、ファセット(カット面)などを総合的に評価し、「Excellent」「VeryGood」「Good」「Fair」「Poor」の5段階で評価されます。

一般的に婚約指輪などによく使われている「ラウンドブリリアントカット」は、ダイヤモンドを最も輝かせる理想のカットともいわれているんですよ。

こんなダイヤの指輪も高価買取のチャンス!

ダイヤモンドの価値を決めるうえで「4C」の重要さをお伝えしましたが、それ以外でも査定の際に見られる基準があります。

ここでは以下の2点を解説します。

  • 有名ブランドのダイヤリング
  • 蛍光性

有名ブランドのダイヤリングは人気もあり、最新の相場に見合った価値をつけられることも多くあります。

ダイヤモンド購入時に付属される「鑑定書」に記載のある蛍光性についても、買取価格に影響する場合もあるので、この2点も併せて確認するようにしましょう。

有名ブランドのダイヤリング

ダイヤモンドの買取には、「ブランドジュエリー」か「ノンブランドジュエリー」かということで買取価格に違いが出てきます。

カルティエやハリーウィンストン、ティファニーなどの有名ブランドのダイヤリングは、ノンブランドよりも高額買取される場合が多くあります。

理由としてはデザインなどにコストをかけているぶん、ダイヤモンド自体の価格に、ブランドとしての付加価値が上乗せされて査定額に反映されるからです。

また、ブランド毎に定められている基準をクリアするために、時間と労力をかけてダイヤモンドを厳選しているという点に置いても高品質であると評価されるのです。

蛍光性

「蛍光性」とは紫外線やX線といった、肉眼では見えない光をダイヤモンドに当てた際に現れる発光色のことを指します。

ダイヤモンドの中に含まれる不純物や傷によって出る色が強ければ強いほど評価が低くなり、買取価格にも影響する場合があります。

None(無し)、Faint(弱い)、Medium(中)、Strong(鮮やか)、Very Strong(とても鮮やか)の5段階に分かれており、一般的にNoneともなると人工ダイヤモンドであることが多く、Medium以降になると相場が下がるといわれています。

蛍光性は4Cの品質評価に影響を及ぼさず、独立した評価として扱われているともいわれていますが、その判定は難しいため、より専門知識を持った買取専門店に依頼することが必要ですよ。

こんなダイヤの指輪でも買取してもらえる?

ダイヤモンド

「ダイヤの指輪は持っているけど、価値があるのか不安」という方も多いのではないでしょうか。

以下のような理由でも、状態によっては買取してもらえることが多いですよ。

  • 30年前の古いダイヤ
  • イニシャルが入っている
  • 鑑定書がない

劣化しにくく傷もつきにくいダイヤだからこそ、ダイヤ自体の価値は損なわれにくいのです。

それぞれの解説と少しでも高く売るコツについて解説していきますね。

30年前のダイヤでも買取できる?

家族から受け継がれていたものや何十年も前の婚約指輪など「古いから価値も下がっていて、買取してもらえないのでは?」と心配される方も多いと思います。

ですが、ダイヤモンドの買取に年代はほとんど影響しません。

ダイヤモンドは傷もつきにくく劣化しにくい宝石なので、正しくお手入れをしていれば輝きが損なわれずに価値が残せます。

つまり30年前の指輪であっても買取は可能ですし、場合によってはダイヤの値上がりで昔の購入価格よりも高く売れることもありますよ。

イニシャルが入っていると買取価格は下がる?

イニシャルや日付の刻印がある指輪でも、磨いて刻印を消し商品として再販売できます。

ですが、刻印が深すぎて磨いても消せない、キズが取れないとなると再販売は難しく、ダイヤモンド本体と金属部分の素材に値段が付くだけなので、買取価格も下がってしまうかもしれません。

指輪として再販売できなくても、ダイヤモンドや金属部分の素材に価値があれば買取はできるので、まずは状態を鑑定士に見てもらうとよいでしょう。

鑑定書がなくても大丈夫?

ダイヤモンド購入時の鑑定書は、なくても経験豊富なスタッフや宝石鑑定士によって査定できます。

鑑定書が手元にない場合には、中央宝石研究所などで発行することができます。しかし発行にはお金がかかってしまいます。

鑑定書がない場合は、慌てて鑑定書の再発行をするのではなく、買取店に問い合わせてみましょう。

もちろん、鑑定書にはダイヤモンドの4Cなど品質やグレードが記されているので、ダイヤモンドの品質が確かだという証拠にもなるのであったほうが信憑性は高くなるでしょう。

0.1~0.2カラット以下の小さなダイヤでも価値ある?

近年ダイヤモンドの産出量が減少しており、大粒ダイヤの代わりに「メレダイヤ」と呼ばれる0.2ct以下の小さいダイヤモンドを使ったジュエリーが増えています。

婚約指輪でメインの宝石をより際立たせるために、その周囲によく埋め込まれているダイヤのことです。

メレダイヤの価値は買取店舗にもよるのですが、以下の3パターンの場合が多いようです。

  • 買取価格がつかない
  • 品質が良ければ売れる場合もある
  • メレダイヤの買取に強い店舗に依頼することで売れる

評価に関しては買取店舗によっても異なるので、店舗選びは慎重にしましょう。

買取価格がつかない場合もある

メレダイヤは価格がついたとしても数百円から数千円程度にしかならないことが多く、単体での価値が低いため、店舗によっては買取価格がつかない場合もあります。

メレダイヤ価格の付け方の一例として以下のようになります。

例:6,000円(1ct単価)× 0.01ct(カラット数)    = 60円(買取金額)

一般的な買取相場は1ctあたり5,000〜14,000円とされる場合が多いようですが、買取店によって計算方法が異なることや規定を設けているので、複数の店舗を比較してみるのもよいでしょう。

小さくても高品質なら売れる

メレダイヤは先ほどお話ししたとおり、婚約指輪などのメインの石を際立たせるために使われていることが多く、海外高級ブランドなどに添えられています。メレダイヤは特に、メインと同様に品質のいいダイヤが使われていることがあります。

そのため、たとえ小さくてもダイヤ自体の品質が高いことから高い査定額となる可能性があります。場合によっては買取価格がつくだけではなくプラスで価値がつくこともありますよ。

メレダイヤ買取に強い買取店に依頼する

メレダイヤをなるべく高く売るには、デザイン性を評価して価格をつけてくれる買取店に依頼することがポイントです。

メレダイヤが使われている指輪には、ダイヤモンドが指輪を一周囲んだエタニティリングといったメレダイヤがメインとなるデザインのものもあります。

その場合にはダイヤ一粒の価格ではなく、デザイン性を評価してプラスの価格になることもありますよ。

買取店舗によってはメレダイヤ専用のページ内で料金表や査定基準を公開していたり、メレダイヤ付きジュエリーの買取実績など提示している店舗もあるので、公式サイトを確認するといいでしょう。

「小さいダイヤだから価値がない」と安易に判断せず、メレダイヤにもしっかりと価値を見出してくれる店舗選びが大切ですよ。

ダイヤの指輪(リング)買取参考価格

ダイヤモンド

直近のダイヤモンド相場や店舗によっても差はありますが、大体どのくらいの価格になるのか気になりますよね。

ダイヤの指輪がどのくらいの買取になっているのか、参考価格の例を以下に挙げます。

ブランド名リング名カラット価格
ブルガリデディカータ ア ヴェネチア ジュデッカ0.40ct 165,000円
ハリーウィンストンソリティア0.54ct242,000円
ティファニーリボン0.38ct 165,000円
カルティエデスティネ0.53ct341,000円
ショーメリアン ドゥ ショーメ ソリテール0.53ct 374,000円

買取店舗ではブランドごとの買取強化期間として、通常の査定額よりもアップしてくれるキャンペーンを実施している場合もありますよ。

ダイヤの指輪(リング)を高く売るための3つのコツ

ダイヤモンド

ダイヤモンドの価値についてお伝えしてきましたが、品質やグレードなどは変えようがありません。

ですが手持ちのダイヤの指輪をできるだけ高く売るために、査定前にやっておきたいポイントがあります。

ここでは以下の3つを紹介します。

  • ダイヤの指輪を洗浄して綺麗にする
  • 付属品を用意する
  • 高く売れる時期を選ぶ

少し手間を掛けてあげるだけで、買取額がアップするかもしれないのでぜひチェックしてみてくださいね。

ダイヤの指輪を洗浄して綺麗にする

指輪は使う頻度が高いほど汚れやくすみが出てきますし、しばらくお手入れをせず保管していると、ダイヤモンドの輝きが損なわれてしまいます。

査定前に少しでも見た目をよくするためにも、柔らかな布や専用のクロスなどで、汚れを拭き取っておきましょう。

汚れの気になる箇所には、ぬるま湯に少量の中性洗剤を混ぜ優しく磨き、水でよく洗い流したあと、柔らかい布で拭いて完了です。

ダイヤだけではなく、土台などに使われているプラチナなども査定対象になるので、強く擦りすぎないよう丁寧に扱いましょう。

付属品を用意する

有名ブランドの指輪の場合、ダイヤモンド自体の評価に加え、付属品の有無が査定額に影響することがあります。

例えば、箱や袋、保証書や鑑定書などが挙げられ、そうした付属品が揃っていることで買取額に上乗せされるのです。

もし手元に付属品も残っている場合は、査定時に一緒に出すのがおすすめですよ。

高く売れる時期を選ぶ

ダイヤモンドはUSドル建てで取引されることが多いので、為替相場の影響を大きく受けます。

そのため、ダイヤモンドを高く売るには円安の時期を狙うのがおすすめです。

また、時期やトレンドによって人気のデザインやブランドがあったり、有名人の影響で注目され需要が高まる場合もあります。

少しでも高く売るには、世界経済の動向やトレンドも意識してみるといいでしょう。

ダイヤの指輪はどこで売るべき?高額買取が期待できる店舗の特徴

査定員の女性

買取店舗といってもさまざまな形態や、ダイヤモンドの価値を見る専門性もそれぞれなので、何を基準に選べばよいのか悩みますよね。

店舗によって買取基準や価格も異なる中で、できるだけ高く買取してくれる店舗を探すのは大変です。

店舗選びの際には、以下の3つのポイントをチェックしましょう。

  • ダイヤモンド鑑定のプロが在籍
  • 販売ルートが多い
  • 競合店舗が多い

買取店舗によっては買取価格に何倍も差が出ることもあるので、高額買取が期待できる店舗の特徴を押さえた上で慎重に選ぶことが大切ですよ。

ダイヤモンド鑑定のプロが在籍

ダイヤモンドを査定しその価値を見極めるためには、専門の知識や豊富な経験が必要とされます。

そうした鑑定のプロが在籍しているかどうかも、正しく価値を見極めてもらえるかの判断材料となります。

鑑定のプロとは、宝石の知識に関する資格であるGGやFGAなどを保有しているような査定士のことです。

どんなに質の良いダイヤモンドを持ち込んだとしても、しっかり価値を見極めてもらえず安く買取されてしまうのはもったいないですよね。

ダイヤモンドの買取実績が豊富で、鑑定のプロが在籍しているお店を中心に比較検討し、査定を受けるようにしましょう。

販売ルートが多い

高額買取ができる理由のひとつに、買取した宝石を大量に売却できるルートを国内外に持っていることが挙げられます。

販路が少ない業者だと、買い取った宝石が在庫として余り続けるリスク回避のために買取価格も安くなってしまうのです。

国内に留まらず、海外への転売ルートや、転売ショップの規模なども確認した上で査定に出すことが大切です。

競合店舗が多い

高額買取してもらうには、複数店舗での査定価格を比較検討することが大切です。

競合店舗が少ないと比較できる対象が限られてしまうので、安値で買取されても鵜呑みにするしかありません。

また競合店舗が多いことで店舗同士の競争意識も強まり、より良い品質の宝石を買い取るために積極的に買取していることも多くあります。

なるべく高く買取してもらえる店舗を選ぶ際には、都市部のような、買取業者の競合店が密集している地域に店舗があるのかもチェックするようにしましょう。

ダイヤの指輪(リング)買取でよくある質問

ダイヤの指輪を売る際によく出やすい疑問について、以下5項目をまとめました。

初めて買取店舗へ行く方や査定を検討している方は、何に気を付ければよいのか不安ですよね。

少しでも不安が払拭できるよう、ぜひ参考にしてみてください。

ダイヤの指輪は鑑定書がなくても買取できますか?

買取可能です。

経験豊富なスタッフや宝石鑑定士によって4Cなどをもとに鑑定し、買取金額が提示されます。

随分前に購入したダイヤの指輪でも買取できますか?

買取可能です。

購入からだいぶ年数が経っている商品でも、品質や状態を見て、現在の相場や評価基準をもとに査定します。

ダイヤは経年劣化しにくいことから、ご購入から年数が経っていてもしっかり価格がつけられます。

また鑑定書がある場合には、発行機関や発行時期によって買取金額が変動することもありますよ。

「円安」で買取価格が下がりますか?

ダイヤモンドはUSドル建てで取引されることが多いので、為替相場の影響を大きく受けます。

そのため円安だと価値(価格)が上がり、中古市場の価格も上がることから、買取価格は高くなります。

デザインによって買取金額は変わりますか?

宝石買取の場合、デザインよりもダイヤモンド自体のグレードや品質が重要視されます。そのため、デザインによる買取価格の変化は少ない傾向にあります。

古いデザインやイニシャル等が刻印されているものでも、ダイヤモンドや金属部分の素材に価値があれば買取できます。

一方有名ブランドのジュエリーの場合、デザインをプラスαの価値として買取されることもあります。

査定の際に持参したほうがよいものはありますか?

鑑定書をお持ちの場合は持っていきましょう。

鑑定書は4Cグレードなどのダイヤモンドの価値を証明するものになるため、一緒に提示することで好条件での買取にも繋がります。

また、有名ブランドの場合にはダイヤモンド自体の評価に加え、付属品の有無が査定額に影響することがあるので、箱や袋、保証書などの付属品もあれば持参するようにしましょう。

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