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コラム

カルティエのイメージとは?歴史や代表コレクションをおさらいしたい人へ

カルティエ イメージ

「高級ジュエリーといえばカルティエ」

「結婚指輪なら絶対、カルティエがいい」

カルティエに対してそんなイメージを持っている人もいるのではないでしょうか。

カルティエは高級ブランドとして世界中で愛されているブランドで、そのジュエリーは年齢・性別を問わず多くの人の憧れの的として存在しています。

本記事では、カルティエのブランドイメージを深めるべく、カルティエの歴史や代表コレクションについて紹介しています。

カルティエの購入を考えている人や、既に愛用している人は参考にしてください。

目次

カルティエのブランドイメージ

フランスのパリで誕生したカルティエは、エレガントかつ繊細なデザインで世界の王族やセレブリティから愛されているブランドです。

かつて、イギリスの国王エドワード7世が「王の宝石商、宝石商の王」と評価するなど、カルティエは格式高いブランドであることが分かります。

カルティエのジュエリーを取り入れれば、優雅で上品かつ、落ち着いたイメージを身にまとうことができ、特に30歳以上の大人な女性から絶大な人気を集めています。

一方で、カルティエは、既存の価値観にとらわれない、挑戦的で先鋭的なデザインのジュエリーも多数ラインナップしており、研ぎ澄まされた力強さや個性を象徴するブランドでもあるのです。

つねに挑戦と進化をやめないブランドイメージを持つのが、カルティエであるといえるでしょう。

カルティエの歴史

カルティエはパリで創業してから、数多くの偉業を成し遂げています。

世界5大ジュエラーに君臨すること、アール・デコ様式の先駆け、世界初の腕時計の製造など一般には意外と知られていない功績について紹介します。

19世紀にパリで創業

カルティエの起源は、1847年にルイ・フランソワ・カルティエがパリのモントルゲイユ通りでメゾンを開業したことに始まります。

彼の手掛ける宝飾品は開業当初から注目を集め、王族たちが買い求めるようになりました。

カルティエの名は、次第にフランスを超えてロシアやイギリスなどの国々でも知られるようになり、多くの王家の御用達ブランドとして認知されていきます。

そして現在、カルティエはハリー ウィンストン、ティファニー、ブルガリ、ヴァン クリーフ&アーペルと並ぶ「世界5大ジュエラー」のひとつとしてその地位を確固たるものとしています。

アール・デコ様式を提案

20世紀初頭のヨーロッパでは、「アール・ヌーヴォー」という美術運動が流行していました。

アール・ヌーヴォーとは、産業革命の影響で粗悪な製品が大量生産されたことに反発し、職人の手作業を見直すべく始まったもので、花や動物のモチーフを中心に、曲線美を表現した作品が多く見られます。

これに対し、カルティエはそれまでの曲線を重視したエレガントなアール・ヌーヴォーとは一線を画し、幾何学的で直線的なデザインを取り入れました。

これが後に、「アールデコ・スタイル」として知られるようになる流れの先駆けとなるものです。

世界初の腕時計を製造

カルティエといえばジュエリーのハイブランドというイメージが強いですが、世界で初めて腕時計を製造したメーカーでもあります。

1904年、飛行家のアルベルト・サントス・デュモンは、飛行機の操縦中に時間を確認するための時計をカルティエに依頼し、これに応えるべく誕生したのが腕時計です。

それまで人々が使用していたのは懐中時計でしたが、カルティエは腕に巻き付ける時計を開発します。この時計は依頼主の名前から、「サントス」と名づけられました。

カルティエの代表コレクション

カルティエを代表するコレクションを6つ紹介します。

  • クラッシュ ドゥ カルティエ
  • パンテール ドゥ カルティエ
  • ディアマン レジェ
  • トリニティリング
  • ラブリング
  • ジュストアンクル

どれもカルティエを象徴するデザインであり、ファッション好きなら一度は目にしたことがあるものばかりではないでしょうか。

クラッシュ ドゥ カルティエ

カルティエの「クラッシュ ドゥ カルティエ」は、2つの顔を持つジュエリーというコンセプトのもと、相反する要素が巧みに組み合わされたコレクションです。

「ピコ」と呼ぶスタッズと、「クルカレ」という四角錐といった相反するものを組み合わせたデザインは現代的で先鋭的です。

パンテール ドゥ カルティエはリングからネックレス、ブレスレット、イヤリングまでのアイテムに展開されています。

このコレクションはクラシックとモダン、幾何学的かつフェミニンという、相反する要素を見事なバランスで組み合わせたものとして、カルティエの新たなシグネチャージュエリーとして位置付けられています。

パンテール ドゥ カルティエ

カルティエのアイコンとして名高いパンテールは、1914年に登場しました。

ルイ・カルティエが豹(フランス語でパンテール)を独自の解釈でデザインし、後にジャンヌ・トゥーサンがこれを引き継ぎ、さらに壮麗なモチーフへと昇華させていきました。

パンテール登場以前、カルティエは幾何学的なアール・デコやガーランドスタイルのような左右対称な様式美に焦点を当てていました。

しかし、1930年代後半、ジャンヌ・トゥーサンが自然モチーフへの回帰を予見して自然をテーマにしたジュエリーを制作し始め、その中でも力を入れたのが豹モチーフのパンテールでした。

ジャンヌの手掛けた立体的なパンテールデザインは、モナコ后妃となったグレース・ケリーやウィンザー公爵夫人ウォリス・シンプソンなど、その時代の富裕層を魅了し、一世を風靡しました。

ディアマン レジェ

カルティエのディアマンレジェは、フランス語で「ディアマン=ダイヤモンド」と「レジェ=軽い」を意味する言葉から名付けられています。

ディアマンレジェの最大の魅力はそのシンプルさと、中心にある一粒のダイヤモンドの存在感です。

シンプルながらもダイヤモンドの輝きを主役にしたディアマンレジェは、日常の着こなしからフォーマル、ビジネスシーンに至るまであらゆるシチュエーションで活躍するでしょう。

また、ディアマンレジェに使われるチェーンは、「カットアズキ」と呼ばれる特別なデザインで、それ自体が繊細に光り、高級感を放ちます。

チェーンはXS、SM、LMとサイズが大きくなるにつれ、太さが変わります。さらに、イエロー、ピンク、ホワイトの3色のゴールドから選択できるため、好みのスタイルや着用するシーンに合わせることが可能です。

トリニティリング

トリニティとは、フランス語で「3」を意味する言葉です。

カルティエのトリニティリングは、ピンクゴールド、イエローゴールド、ホワイトゴールドの3色のリングが重なった美しい指輪です。

トリニティリングにはリング幅やさまざまな配置のダイヤモンドなど複数のバリエーションがあります。

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ブラックセラミックの素材を使用したタイプは、ユニセックスなデザインで男性でも取り入れやすいでしょう。

ラブリング

カルティエのラブリングは、「ビス」をモチーフとしたデザインが特徴です。

1969年にアルド・チプロによってデザインされ、貞操帯からインスパイアされたビスモチーフには「愛の絆」や「束縛」の意味が込められています。

インパクトのあるデザインはカルティエを象徴するイメージのひとつとして広く認知され、20代から40代以上まで幅広い年齢層に愛されています。

ラブリングには「ミニラブリング」と呼ばれるタイプもあり、リング幅が通常のラブリングより細くなっています。

結婚指輪としても人気で、男性が通常サイズを、女性がミニラブリングを着用するのもよいでしょう。

ジュストアンクル

カルティエのジュストアンクルは、アルド・チプロがデザインしたコレクションで、フランス語で「ただ一本の釘」を意味します。

その名の通り、一本の釘が円を描く形のデザインが特徴です。

このコレクションは1970年代のニューヨークで誕生し、最初に公開されたアイテムはブレスレットでした。

一本の釘が手首を取り囲むデザインは華奢な印象ながらもインパクト大で、ダイヤモンドを使用したモデルや、異なる幅のモデルも存在し、好みに合わせて選べます。

ブレスレット以外にも指輪やネックレス、イヤリングなどにジュストアンクルは採用されています。

カルティエの買取ならうるココにご相談ください

カルティエのイメージについて解説しましたが、いかがでしたか。

カルティエはジュエリーのみならず世界初の腕時計製造メーカーとしても有名で、数々の業績を残しているブランドです。

使用しなくなったカルティエやその他のブランド品があれば、ブランド価値が高いだけに購入から時間が経過していても高価買取できる可能性が高いです。

無料査定をご利用いただければ、すぐにお持ちのブランド品の価値が分かります。ぜひ、お気軽にお試しください。

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