貴金属を郵送する安全な方法!
貴金属を郵送するなら知っておくべき方法をプロがわかりやすくご紹介!
貴金属を郵送したいときどのような点に注意すればよいのでしょうか?
大切な貴金属が郵送途中に紛失したりしないよう、どう郵送すれば安全で確実に相手に届けることができるか、ここでは、郵便局での郵送方法をご紹介します!
そもそも貴金属や大切なものの郵送とは?
大切なものを郵送するとして、思いつく大切なものといえば、「貴金属」や「現金」ではないでしょうか。
貴金属の郵送と聞くと、「危ない」と思うかも知れませんが、自分で持ち運ぶより郵送の方が安全といえるでしょう。

また、自分で運ぶ際は途中で何が起きても、保険にでも加入してない限り補償はないですが、金額相当の補償をつけて郵送のプロに依頼すれば安全で確実です。
品物が高価なほど安心ですね。
現金も大切な貴重品で、現金があればすぐに他のものと交換できるので、大金を持ち歩くのは危険です。
そう考えると、やはり郵送するのが安全といえます。
ここでは、貴金属を安全に郵送する方法をご紹介します!
貴金属を安全に郵送する方法
貴金属は「一般書留」郵便で送る必要があります。
書留とは、
「引き受けから配達までの郵便物等の送達過程を記録し、万一、郵便物等(ゆうパックを除きます)が壊れたり、届かなかった場合に、原則として差し出しの際お申し出のあった損害要償額の範囲内で、実損額を賠償する」
という郵送方法です。
書留郵便で貴金属を送る内容と流れ
1.当日19時頃までに申し出があれば、21時頃まで再配達を行ってくれる
2.日祝も配達してくれる
3.不在で再配達希望の場合は、希望の日時を指定できる(8時頃から21時頃までの間で)
4.郵便追跡システムで、配達状況を確認することができる
他にも併用可能なオプションとして
- 速達
- 配達日時指定
- 代金引換
- 配達証明
- 内容証明
- 本人限定受取
さまざまなオプションサービスがあります。

一般書留の郵送料金は基本料金+430円(損害要償額10万円まで)で、さらに5万円ごとに+21円(上限500万円)となっています。
500万円以上の貴金属を郵送するというケースは珍しいでしょうが、申告をしっかりすれば、万が一の場合も実損額を補償してくれるので安心です。
郵便追跡システムで常に配達状況がわかるので、こちらも安心ですね。
書留にする必要がある貴金属や宝石、その他の貴重品は下記のような感じです。
- 金
- 銀
- 白金
およびこれらを主たる材料とする合金並びにこれらを用いた製品。
- ダイヤモンド
- ルビー
- サファイア
- アレキサンドライト
- クリソベリール
- トバーズ
- スピネル
- エメラルド
- アクアマリン
- ベール
- トールマリン
- ジルコン
- クリソライト
- ガーネット
- オパール
- ひすい
- 水晶
- めのう
- ねこ眼石
- とら眼石
- くじゃく石
- とるこ石
- 月長石
- 青金石
- クンツアイト
- ブラッドストーン
およびヘマタイトならびにこれらを用いた製品、真珠およびこれを用いた製品。