金と金メッキのわかりやすい見分け方!
目次
金と金メッキを見分ける方法をプロがご紹介!
金と金メッキのアクセサリーを間違える人が多いですが、これは金と金メッキが見た目がとても似ているからです。
しかし、実は金とメッキでは大きな違いがあります。ここでは、その2つの違いをみてみましょう。
金メッキについて、より詳しくは「金メッキ製品は買取できるもの?高く買取できるケースを知ろう」をご覧ください。
金と金メッキは重さが違う!

見た目ではなかなか金とメッキは見分けずらいですね。メッキ加工のアクセサリーにも光沢があり、金のアクセサリーと同様に金色に輝いています。
しかし、それぞれのアクセサリーを手に持つとすぐに分かります。金は重たく、メッキはとても軽いのです。
「本物か偽物か」を見極めるには、
- 同サイズの2つを手に持つ
- 計量器で量る
ことで、すぐにわかります。メッキは金属の上に薄い金属を張って厚みがあるように見えますが、意外と重さはないのです。
刻印で見分ける!
金とメッキを見分ける次の方法は、「刻印」です。金の本物のアクセサリーには刻印があり24金ならK24と刻印されています。
指輪なら内側にあり、ネックレスなら結合部に刻印があります。K24とだけ刻印があれば本物と予想できますし、K18の後にGP、GFという刻印があれば、それはメッキとなります。
刻印がないものも金メッキのアクセサリーです。これもわかりやすい金とメッキの見分ける方法になります。
金メッキは磁石に反応する!
メッキは磁石に反応します。磁石をアクセサリーに近づけ、「反応する=金メッキ」「反応しない=本物」と予想されます。
ただ、金メッキの加工によって反応がないものもあるので、買取業者にチェックしてもらうのが一番です。金メッキには以下の2種類があります。
- GP:金メッキ
- GF:金張り
金メッキ(GP)は、薄い金の膜が張られています。金属の上に薄い金の膜を張り、金色をだしています。
メッキは少しのキズや衝撃で表面がすぐはがれ、中身が外に見えます。
金張り(GF)は、厚い金属の膜で覆う方法で、中身が小さめです。金属の膜が厚く、簡単にはがれず長く輝きを保ちます。
金と金メッキの見分け方をご紹介してまいりましたが、うるココでは金メッキ製品の査定や買取も行っています!もし査定や買取希望の金や金メッキ製品をお持ちでしたら、うるココの無料査定をご活用ください!!
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