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貴金属積立とは?そのメリットとデメリットも合わせてご紹介!

貴金属 積立

貴金属積立とは、毎月一定額のお金を積立て、少しずつ貴金属を購入する投資手法のひとつです。

貴金属積立は手間がかからずに貴金属投資ができるのが特徴で、始めてしまえば、あとは自動的に毎月一定額が積立てられるので、手間や時間をかけずに行うことができます。

田中貴金属工業や三菱マテリアルなど、一部の貴金属の販売会社や証券会社で始めることができ、ネット銀行を使って、オンラインでも始められます。

本記事では、以下の貴金属積立のメリット・デメリットについて説明します。

  • 純金
  • 純銀
  • プラチナ

目次

純金積立のメリット

貴金属 積立

1.金地金投資と比較して少ない額からでも投資できる

純金積立は、金地金(延べ棒)を買うタイプもありますが、こちらは500g~1kgくらいから買うのが一般的です。

金相場が1kgは480万円と仮定すると、500gだとしても240万円も必要ですが、純金積立なら1,000円~3,000円くらいから金投資の初心者でも気軽に始めることができます。

株投資やFXなどでも、最初は数十万円くらいの初期費用がいりますので、少ない額で開始できる純金積立は、かなり始めやすい投資方法といえます。

2.コストを抑えられる

純金積立の場合、一般的には管理保管料がいりません。

金地金を買うケースでは保管料がかるりますが、純金積立はこの保管料が必要ありません。

3.続けるほど平均購入コストが低くなる

純金積立は継続するほど平均購入コストを低くできます。

金の価格は毎日変わるので、できるだけ安い時に買わなければいけませんが、金の価格はプロでも確実に予想することはできません。

純金積立は、毎月一定額を買い続ける形での投資なので、金の価格が落ちているときは自動的に多めに買うことになり、上がっているときは少なめに買うことになります。

このような投資法を「ドルコスト平均法」と呼び、価格の上下がが多少あっても、金の購入価格を平均化できるというメリットがあるのです。

純金積立のデメリット

貴金属 積立

1.短期で高い売却益がでにくい

純金積立は短い期間での売買で高い売却益を得ることは困難です。

金投資で高い売却益をを狙うなら、金価格が下がったときにたくさん買い、高くなったときに一気に売ることで、差額利益を狙う必要があります。

しかし、毎月定額の積立という形の純金積立ではそれを狙えないので、大きな売却益は期待できません。

2.損失が大きくなることもある

金は安定した資産と言われますが、買ったときより価格が下がることもあります。

積立型の投資は基本的に長期投資ですが、放置していて気付いたら金の価格が大きく下がっていた、ということも起こりえるのです。

金はそれ自体に価値があるので、価値がゼロになることはないですが、相場のチェックをこまめにせずに売買すると大きな損失になる可能性もあるのです。

3.高い手数料

純金積立には、一部の取扱い会社では年会費が必要です。

これは金の現物への投資にはないコストで、この点は純金積立のデメリットになります。

また、購入時に手数料が一般的に必要です。

純金積立で有名な三菱マテリアルでは、

  • 年会費:864円
  • 購入手数料:1,000円あたり25円~30円

積立額が1万円だと、毎月250円の手数料が必要で、年間合計手数料は3,000円になります。

どの会社も年会費と購入手数料のどちらか、または両方があります。

手数料が高いと、実質利回りも少なくなるので、純金積立を始めるのであれば、手数料のコストも入れてシミュレーションしましょう。

純銀積立のメリット

貴金属 積立

1.インフレや不況に強い

インフレになると紙幣の価値が下がりますが、純銀投資は純銀が有限資源なので金融資産の回避策として利用できます。

純銀は他の貴金属と比較すると、物価やインフレ動向に反応しやすく、また金よりも値動きが激しいといった要因があるので、金以上の利益が上がることもあります。

また、戦争などで経済が困難な状況になったとき、貴金属は普遍的な価値なので価格が上がることもあり、不況に強いといえます。

2.価値がゼロにならない

純銀は需要価値の高い資産なので、価格がゼロになることはないと言えるでしょう。

また、貯蔵される金とは違い純銀は、

  • エレクトロニクス産業
  • 電池
  • 化学触媒
  • メッキ

など幅広い分野で多く消費されるので、需要が今後増える可能性があります。

純銀積立のデメリット

1.銀相場は値動きが荒い

銀価格が安いのもあり、値動きが荒くなることがあります。

利益がでやすいというメリットにもなりますが、逆にいうとデメリットにもなります。

2.為替リスクがある

純銀相場は主にアメリカで行われているので、ドル高円安になると純銀価格は上がります。

銀の需要が下がっていなくても、為替の影響で価値が下がることもあるのです。

3.ドルコスト平均法の投資できない

純銀積立のように、ドルコスト平均法は純銀積立には今のところないので、自分で買い付けるしかありません。

4.現物は変色しやすい

空気中の硫黄化合物と化学変化を起こし表面に硫化物が生成されて黒ずんでくるので、現物の保管に手間がかかります。

プラチナ積立のメリット

1.価値がゼロにならない

プラチナは実物資産で世界的な信用力があるので、需要がゼロになる可能性はないといえるでしょう。

無価値にはならないので、安定した価値を持つ固定資産として持ち続けることができます。

2.ドル・コスト平均法で変動リスクを抑えられる

純金積立と同じく、プラチナ積立は毎月一定額で買い付ける「ドル・コスト平均法」を採用しているので、プラチナの平均購入額を安くすることができます。

プラチナ積立の場合、月3,000円から気軽に始められます。

ドル・コスト平均法で買い付けるので、プラチナの変動リスクを最小限に抑えることができます。

3.積立量に応じた利息やボーナスがある

プラチナ積立の取扱会社の中には、積立てたプラチナの量に応じた利息やボーナスを支給するところもあります。

プラチナ積立や純金積立は長期的な投資方法なので、少しずつでも数年後には利息やボーナスが大きな差になります。

プラチナ積立のデメリット

貴金属 積立

1.ローリスク・ローリターン

プラチナは短期間で価値が大きく下がったり、価値がゼロになることはないですが、反対に短期間で価値が大きく上がって大きな利益がでることもあまりないのでローリスク・ローリターンな投資方法といえます。

2.価格変動のリスク

プラチナ価格はドル建てで決まることが多く、対ドルの為替相場の変動で影響を受けます。

プラチナの需要が下がっていなくても、為替の影響で価値が下がることもあるのです。

また、プラチナは純金より値動きが大きいので、純金積立よりプラチナ積立の方がリスクが高いといえます。

3.高い手数料

プラチナ積立に必要な手数料は取扱会社で違いますが、プラチナ積立は月々の積立額に応じた購入手数料や年会費があります。

月々3,000円など少額積立だと、手数料が割高になる可能性があります。

いかがでしたでしょうか?

3種類の貴金属積立のメリット、デメリットを紹介してきましたが、もし、解約して積立をやめることをお考えでしたら、すぐに現金化できる買取を利用されてもよいかもしれません。

少しでもご参考にしていただければ幸いです!

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