知って得する切手のはがし方!
「切手をはがして綺麗に保存したい」
「切手を高く売りたい」
「切手を間違って貼ってしまった」
一度貼ってしまった切手を綺麗にはがすには、適切な方法を選ぶのが大切です。誤って破けてしまってはやり直しができないため、慎重に作業しましょう。
切手は使用済みのものでも希少価値の高いものなら、高価格で取引されます。切手を良好な状態で保管するために、綺麗にはがす方法を知っておいてください。
切手のはがし方を覚えて綺麗に切手を保存しましょう!
切手のはがし方を知っておくことで、使用済み切手や消印のついた切手を高額で買取してもらいやすくなります。
ただ、封筒やはがきから切手をはがしておくだけで、コレクターの手間が省けるので、高く買取ってもらいやすくなるのであれば、はがさない手はありませんよね。
ここでは、できるだけ綺麗なはがし方をご紹介します!
切手を封筒やはがきからはがしておく
「水はがし」という方法が切手をはがすのにオススメです。
水はがしの手順は以下の通りです。
- 切手の周囲に数ミリ余白を残して切り取る
- 平たく大きな入れ物(洗面器など)にぬるま湯を入れ、その中に切手を浮かべる
切手の表面が水にぬれると、しみができたり、消印が消えることがあるので注意が必要です。 - 10~30分後にピンセットで慎重に切手をはがす
- はがしたら裏側を水で流し、裏のりをはがす
- 切手の水分を吸い取り紙などで完全に取り除
新聞紙などは切手が汚れてしまうのでNG - 切手が完全に乾いたら、ストックブックなどに保存する
切手はピンセットを使って扱い、保存には乾燥剤などを使って湿気を防ぎましょう。ストックブックは、本棚などに立てて保管しましょう。
切手を綺麗にはがせたら、買取店での査定額も高値がつきやすくなります。
使用済み切手をはがす理由
使用済み切手は、手紙や封筒からはがして綺麗に保管することにより、コレクションとして価値を最大限に高めることができます。
例えば、切手が中央に綺麗に収まった「満月印」はコレクターにとって魅力的です。そのような切手は独立して保存しておくことで査定価格が高くなる可能性があります。
また、消印自体が特定の時代や場所、イベントに関連している場合、その希少価値が認められることがあります。
切手の保存状態も、買取価格に影響する要因です。ハガキや封筒に貼られたままだと変色や損傷が生じやすく、それが査定価格にマイナスとなることもあります。一方で、はがして適切に保存されている切手は、その状態が良好であれば高価で買い取ってもらえることが多くなります。
使用済みでも価値のある切手を最大限に活かすためには、はがして適切に保存することが有益です。
使用済み切手の売り方については「使用済み切手を高く売る方法!」をご覧ください。
まとめ
切手のはがし方として「水はがし」の方法を紹介しました。
封筒などからはがした状態の切手ならストックブックなどに整理しやすくなり、一覧性が増すため、鑑賞やコレクションとしての価値を出しやすくなります。
切手の買取依頼をする場合も、より見た目が整った状態となるため評価されやすくなります。
切手の価値を最大化するため、上手にはがして保管しておいてください。