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コラム

金が安い国はどこ?取引価格が異なる理由や日本に持ち込む方法について解説

金の取引をしている人なら、安い国で金を買って日本で売れば、うまく利益を上げられるのではと考えるかもしれません。

本記事では、金が安い国や各国で金の価格が異なる理由、海外で購入した金を持ち込む方法などについて詳しく説明しています。

ぜひ、参考にしてください。

目次

金が安い国はどこ?

金が安く購入できる国として、金が非課税の以下3カ国を紹介します。

シンガポール

シンガポールは、投資用の金に対する付加価値税(VAT)や物品税(GST)が課されません。

そのため、シンガポールで金を購入する場合、追加の税金を支払う必要がありません。

日本の場合、金を購入する際に10%の消費税がかかりますが、シンガポールではこのような税金がかからないため、金をより安価に購入できるのです。

最近の円安や日本経済への不安からシンガポールに移住する人が増えていますが、シンガポールは経済的に安定しており、ビジネスや投資に適した環境が整っていることも、金の購入先としての魅力を押し上げる要因となっています。

台湾

台湾もまた、金を非課税で購入できる国のひとつです。

台湾では宝石店、デパート、免税店だけでなく、一部の銀行でも金を購入することができます。これは投資家にとって大きな魅力です。

台湾は、日本からの距離も近いことから、移動時間や旅費を抑えられ、金の購入にかかる手間が少なくて済むのも大きなメリットといえるでしょう。

ただし、台湾から金を持ち出す際には注意が必要です。

2万米ドル相当以上の金を持ち出す場合は、申告が必要になります。これは金融規制やマネーロンダリング防止のための措置です。

参考:公益財団法人日本台湾交流協会「台湾における現金等の携帯持込み・持出しに関する規定の変更について」

ドバイ

ドバイでは、純度が99%以上の金に関しては非課税で購入することができます。

ドバイの「ゴールド・スーク」と呼ばれる市場は金の取引で有名で、ここではさまざまな純度の金が取引されています。主な取引品は純度91.6%のK22ですが、非課税となるK24の取引も可能です。

ドバイは、2017年までは、すべての金が非課税で購入できましたが、2018年から付加価値税(VAT)が導入され、純度99%未満の金は課税対象となりました。

それでも、純度99%以上の金には引き続き非課税の利点があります。

さらに、海外からの旅行者は支払った5%の付加価値税の85%を返金してもらえる制度があります。ただし、この税金の返金を受けるためには、購入時の免税タグとレシートが必要になります。

このように、ドバイは金の購入において税金の面で魅力的な国といえるでしょう。

金の価格相場は世界共通

金の価格相場は、世界共通です。

金取引の中心として知られているのが、ロンドン、ニューヨーク、香港、チューリッヒで、これらは4大市場と呼ばれています。

特にロンドンやニューヨークの市場における金価格は世界的な金の取引価値の基準となるため、基本的に各国での金の価格には、それほど大きな違いが生まれないのです。

日本での金価格も、これらの国際市場での価格を元に日本円に換算して決定されます。

しかし、重要なのは為替相場の影響です。

金は通常、米ドルで取引されるため、ドル円為替相場の変動が日本での金価格に直接影響します。

金の価格と為替相場については、この後に詳しく説明します。

国によって金の取引価格が異なる理由

各国で金の価格が異なる理由について、為替相場の説明をします。

また、金の価格が変動する要因として中国とインドの動向についても言及しています。

為替相場で金の価格差が生まれる

金の取引価格が国によって異なる主な理由は、為替相場の影響です。

金の国際的な取引は一般的に米ドルで行われますが、米ドル以外の通貨で金を購入する場合、その為替相場の変動が金の取引価格に直接影響を与えることがあります。

金の価格は通常、1トロイオンス(約31.1034768グラム)あたりで決められています。

例えば、2023年に1トロイオンスあたり約1,900ドルで取引されていたとします。このときの金の価格は、各国の為替相場に基づいてその国の通貨に換算されます。

したがって、為替相場が変動すれば、各国での金の取引価格にも変動が生じるのです。

日本円で金を購入する場合、もし円がドルに対して弱くなる(円安ドル高)場合、同じ量の金を購入するのに必要な円額は増加します。逆に、円がドルに対して強くなる(円高ドル安)場合、金の取引価格は下落します。

これは、金の価値が変わらなくても、通貨の交換レートによって同じ金の価値が異なる通貨額で表されるためです。

金の価格は、為替相場に加えて政治的、経済的な状況によっても影響を受けます。

例えば、政治的な不安定さや経済的な不確実性が高まると、投資家はリスクが低いと見なされる金に資金を移動させることがあります。その結果、金の需要が高まり、価格が上昇することがあります。

中国とインドの動向が金の取引価格に影響を与えうる

中国とインドは、金の需要に大きく関わり、取引価格に大きな影響を及ぼす可能性があります。

まず、中国は金の最大の産出国であり、同時に最大の消費国でもあります。

中国の金に対する需要は大きく、国内で産出される金だけではその需要を満たせず、大量の金を外国から輸入しているほどです。

中国の金需要が高まると、世界市場における金の価格が上昇する可能性があります。なぜなら、大量の金が中国に流れることで、他国の市場での供給が減少し、結果として希少性が高まるからです。

次に、インドは中国に次ぐ金の消費国で、文化的に金を所有する人が多いです。

インド人は伝統的に金を貴重な資産として身に着けたり、家族の財産として保有したりする傾向があります。

金は銀行口座に代わる資産の形として見なされていることも珍しくありません。

しかし、インドは中国と異なり、金の産出力がほとんどないため、金の供給はほぼ輸入に依存しています。

インドでの金需要が高まると、これもまた世界市場における金の価格に影響を与える要因となります。

インドの結婚シーズンなど、金の需要が伝統的に高まる時期に金の価格が世界的に上昇するのは、必ずしも珍しいことではありません。

このように、中国とインドの金に対する需要は、世界的な金の市場価格に大きな影響を与える要因となっているのです。

消費税が非課税の国で金を買えば儲かる?

消費税が非課税の国で金を購入し、それを消費税が課税される国で売却すれば、一見すると利益を得られるように思えるかもしれません。

しかし、実際にはそう簡単にはいきません。

まず、金を購入する際、非課税の国であっても、その国の金価格が必ずしも他国より安いとは限らないことを考慮する必要があります。

金の価格は、為替レートの影響を受けます。そのため、単純に消費税が非課税であることだけを基準にすると、必ずしも有利な取引ができない可能性があるでしょう。

さらに、金を別の国に持ち込む際には、税関での申告が必要です。

例えば、日本では20万円以上の物品を持ち込む際には税金の申告と支払いが求められます。この金額を超える金を持ち込もうとすると、別途の税金が発生するため、結果として利益は必ずしも大きくならないのです。

当然、金の密輸を試みることは違法行為に当たります。税関での適切な申告を行わずに金を持ち込むと、法的な問題に直面してしまいます。

実際の取引では、金の売買に関連する手数料やその他の費用も考慮することも必要です。これらの費用が利益を相殺する可能性もあるでしょう。

総合的に考えると、消費税が非課税の国で金を購入し、別の国で売却して利益を得るというアプローチは、理論上は可能ですが、実際には多くの制限があるのです。

金購入時の消費税については「金の購入で消費税ってかかるの?売却に関わる税金も紹介」もご覧ください。

海外で金を購入するときの注意点

海外で金の購入をするときは、日本での場合以上に注意したいポイントがあります。

金取扱業者の価格・手数料を確認する

まず、海外の店舗で金を購入する際、表示されている価格が適正かどうかを判断することが必要です。

価格表示は通常、その国の通貨で行われます。そのため、現地通貨で表示された価格を日本円や他の通貨に換算して、国際市場での金の価格と比較することが大切です。

自国の通貨に置き換えたときの価格を、自国で購入できる価格と比較すると分かりやすいでしょう。

このようにすれば、海外の店舗で想定より高い価格での購入を避けることができます。

また、金を購入する際にかかる手数料も事前に確認しておくべきです。一部の店舗では、金の価格に加えて取引に対する手数料や追加のコストが発生することがあります。

このような手数料が金の購入コストを大きく左右することがあるため、購入前にすべての費用を明確に把握しておくことが重要です。

金が偽物ではないことを確認する

海外で金を購入する場合、日本以上に偽物には注意する必要があります。金の偽物の見分け方には、いくつかチェックポイントがあります。

まず、金の品位を示す刻印の確認が重要です。

刻印には金の純度を示す数字やマークが含まれていますが、海外では日本と異なる刻印が使われることもあるため、海外の刻印について事前に調べておきましょう。

しかし、刻印があるからといって必ずしも本物であるとは限らないので、他の方法も合わせて用いる必要があります。

金を手に取ったときの重さや感触を基準にする方法もあります。

金は比較的重い金属ですが、偽物の金はより軽くて安価な金属が含まれていることがあるため、持ったときにずっしりとした重みが感じにくいです。

感触に関しては、すぐに手の中で温かくなるかどうかがポイントです。金は熱伝導率が高い金属であるため、すぐに手の温度が伝わり、温かくなります。

これらの方法で、金の偽物かどうかを見極めるヒントとすることができます。

より詳しくは、金とメッキの見分け方もご覧ください。

海外で購入した金を日本に持ち込む方法

海外で購入した金(純度90%以上)の重量が1kgを超える場合、日本に持ち込む際には必ず申告が必要です。

具体的には「支払手段等の携帯輸出・輸入申告書」という申告書の提出が求められます。

また、購入した金が他のお土産品を含めて総額20万円以下の場合、申告によって非課税となることがあります。

しかし、20万円を超えると課税対象となり、消費税を支払わなければなりません。

そのため、海外で金を購入し利益を得るためには、購入額を20万円以下に抑える必要があります。しかし、それによって利益は限られており、大きな利益を期待するのは現実的ではないでしょう。

金を購入した国から出国する際のルールも理解しておく必要があります。

既に説明した通り、台湾では2万米ドル相当以上の金を持ち出す場合に限り、申告が必要です。このように、各国の規則も異なるため、購入国の法律も確認が必要になります。

まとめ

金が安い国について説明しました。

シンガポール・台湾・ドバイは金が非課税で、日本のように消費税がかからないため、その分安く購入することができます。

しかし、海外で購入した金の持ち込みにはさまざまな制約があるため、消費税分の利ざやで大きく利益を得ることは難しいといえるでしょう。

金の取引で利益を上げるには、やはり金相場に注目して、価格が上がっているときに売るのが基本です。

金が高騰している現在は、金の売りどきといえます。

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