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コラム

「純金積立…やめとけ」と言われる理由とは?なぜおすすめではないのか

純金積立 やめとけ

一見すると安全かつ手軽に始められる投資法として魅力的に映る純金積立ですが、「やめとけ」という声が聞かれることもあります。

なぜ、純金積立はこのような否定的な評価を受けることがあるのでしょうか。

本記事では、純金積立はおすすめしない、やめとけと言われる理由について説明します。

これから金投資を始めようとしている人は、ぜひ参考にしてください。

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目次

純金積立とは

純金積立は、毎月一定の金額またはグラム数の純金を購入し、積み立てる投資方法です。

純金積立には、定額積立と定量積立の2つがあります。

定額積立とは、毎月一定額(例えば1万円)を投資する方法であり、定量積立とは毎月一定量(例えば1グラム)の金を購入するような方式です。

積み立てた金は、運営会社を通じて現金化できます。投資額より高い価格で売却できれば利益を得ることができます。

また、運営会社が提供するジュエリーや貴金属と交換したり、金の延べ棒や金貨などの現物を引き出すことも可能です。

ただし、運営会社によって提供されるサービスは異なるため、事前にしっかりと確認することが必要です。

金は安全資産として世界中で取引されており、価値が比較的安定しているため、純金積立は注目されています。

通貨や株式と比較して安定性が高いため、初心者にも投資しやすいと考えられています。

近年では、コロナ禍やウクライナ情勢のような世界情勢の不安定さから、安定的な資産価値を持つ金への投資への関心が高まっています。

このため、初心者を中心に純金積立に対する注目が集まっているのです。

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純金積立はおすすめしない、やめとけと言われる理由とは

純金積立に関して否定的な意見が存在する理由は、主に以下の4つのポイントに分けられます。

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手数料が高い

純金積立は、購入時にかかる手数料が割高です。

純金積立の手数料は通常、2~3%とされていますが、これは株式取引の手数料が約1%であることと比較すると、2~3倍になります。

例えば、金の価格が3%上昇した場合、3%の購入手数料があると実質的な利益は手数料と相殺され、ゼロになります。

さらに、年会費や引き出し手数料などの追加コストも発生することも考えると、利益が減少する可能性もあるでしょう。

このように、純金積立で発生する手数料は、やや割高であるといえます。

インカムゲインが得られない

インカムゲインとは、資産保有によって得られる収入のことを指しますが、純金積立ではこのような収入は発生しません。

株式の配当や債券の利息のような恩恵はなく、単に金を保有しているだけでは利益は得られないのです。

金の価格が上昇し、良いタイミングで売却できれば利益を得ることは可能ですが、価格が変動しなければ、手数料や年会費による損失のみが発生することになります。

スプレッドが広い

スプレッドとは、相場の値段の開きであり、価格差や金利差を指します。

より直観的に表現すると、売値と買値の差のことであり、取引における手数料のようなものといえます。

スプレッドは「狭い」「広い」と表しますが、スプレッドは狭いほうが投資家にとって有利な取引を行えるというのが一般的な考え方です。

純金積立を含む金取引では通常、他の投資手段と比較してスプレッドが広く設定されています。 

スプレッドが広いということは、取引にかかるコストが高くなり、取引回数が増えるほど不利になることを意味します。

運営会社によってスプレッドの設定は異なりますが、全体的に純金積立はスプレッドが広い傾向にあることを知っておく必要があるでしょう。

金は相対的に価値が変わる

金の価値は他の資産との相対的な関係で決まるため、その意味では、純粋な投資対象としては適していないともされています。

例えば、株式投資は企業の成長に伴って株価が上昇します。それに対し、金それ自体の実質的な価値は一定です。

金の価値が上昇する主な理由は、金以外の他の資産の価値が下落したときであり、インフレや経済危機などがこれに該当するでしょう。

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純金積立のメリット

純金積立にはいくつかのメリットがあり、これらが投資家にとって魅力的な点となっています。

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少額から始められる

純金積立は、毎月1,000円などの少額からスタートできます。

比較的大きな初期投資が必要な他の金地金投資に比べて、手軽に始められるのが大きなメリットといえるでしょう。

また、純金積立では「ドルコスト平均法」によって積立が行われます。

金の価格が低い時にはより多く、高い時には少なく購入することで、平均購入価格を抑えることでリスクを分散しながら賢く投資することができます。

金は資産価値がなくならない

金は、株式や債券など他の投資商品と比較して、その価値が完全になくなるリスクが非常に低いです。

世界中で安全資産としての価値が認められているため、株式などが無価値になるような事態が発生しても、金は一定の価値を保ち続けます。

このため、リスク分散の手段として金を保有することには大きなメリットがあります。

「今後、金の価値がなくなることはあるのか?」の記事も参考にしてください。

スポット購入ができる

純金積立では、定期的な積立購入に加えて、スポット取引も可能です。

文字通り、 その都度という意味で、買いたいときに必要な量の金を購入できます。

金の価格が下落したときや、余剰資金があるときに、追加で金を購入することで投資の効率を高めることができます。

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金は積立投資より現物所有がおすすめ

純金積立の代わりに現物の金を所有を選択することは、いくつかの点で有利であると考えられます。

純金積立に関連する手数料や損失の懸念を回避し、金の購入と売却の際に大きな利益を得る可能性が高まるからです。

まず、金を現物で所持する最大の利点は、純金積立時に発生する手数料の支払いが不要であることです。

購入と売却の間の差額による損失の心配がなく、金の価格が上昇した際には手数料を気にすることなく全額の利益を享受できます。

金を安値で購入し、高く売却することができれば、その差額から大きな利益を得ることが可能です。

また、現物の金は中古の純金や金製品として、専門店や質屋、最近ではインターネットのネットショップでも手に入れることができます。

店舗によっては、お得な価格で購入できる場合もあります。

金投資は、安全性が高いとされるものの、投資に慣れていない人にとっては損失を招くリスクも伴うものです。

そのため、リスクを最小限に抑えつつ投資を進めたい場合、純金積立よりもコスト負担の少ない現物所有の方が賢明な選択といえるでしょう。

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まとめ

純金積立について検討する際、その魅力的な側面だけでなく、割高な手数料やインカムゲインがないこと、スプレッドの広さ、そして金の価値が相対的に決まるという特性など、いくつかのデメリットを理解しておくことも必要です。

これらの要素は、投資初心者や安定したリターンを求める人にとって、純金積立を推奨しづらい理由となっています。

金投資の世界は複雑であり、純金積立が一見安全な選択肢に見えるかもしれませんが、長期的な視点や総合的な投資戦略を考慮すると、その効率性や利益性に疑問が残る側面もあります。

最終的には、個々の投資目的やリスク許容度に応じて、より適切な投資手段を選択することが賢明です。

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