金買取はどこがいい?買取業者の選び方を徹底解説
「金を売りたいけれど、金の買取業者はどこにすればいいんだろう?」
「金の買取を依頼するのは初めてだけど、大丈夫かな?」
できるだけ高く買い取ってほしいけれど、初めての買取依頼の場合どうしたらいいかわからない方も多いはずです。
悪徳業者に依頼してしまうと、安く買い取られたり、高い手数料を請求されたりする可能性があります。
何度も経験することのない金の売却なので、失敗したくないですよね。金の買取の際に失敗しないためには、金の買取業者の選び方や金の基本的な知識を身に着けることです。
この記事を読むと、金の知識やどの買取業者を選べばいいかわかります。自分に合った買取業者を見つけて、お持ちの金を少しでも高く買取りしてもらいましょう!
金買取はどこがいい?買取業者の選び方
金を買い取ってもらうときは、できるだけ高く買い取りしてくれる買取業者を見つけたいですよね。
しかし買取業者の数はとても多く、どの買取業者に依頼すればいいのか悩んでしまう方も多いはず。
買取業者を選ぶ際は、いくつかポイントがあります。そのポイントに注意して買取業者を決めていけば、安心して高価買取をしてもらえます。
たくさんある買取業者から、自分に合った買取業者を選んでください。
査定・見積もりが無料
金を買い取ってもらうときは、高く買い取ってもらい余分なお金は支払いたくありませんよね。買取業者によっては査定をお願いする際や、見積もりを出してもらうときに料金がかかる場合があります。
査定や見積もりをお願いする際は、無料でやってくれる買取業者を選ぶ方がお得です。大手買取業者は査定から見積書の発行まで無料でやってくれるところがほとんど。
もし査定や見積書の発行が有料と言われたら、査定してもらわず他の買取業者に持っていきましょう。金を高く買い取りしてくれても、査定や見積書が有料なら手元に残る金額が減ることになります。
金を高く買い取ってもらうには、複数の業者に相見積もりをしてもらって、一番高値で買い取ってくれる買取業者を選ぶ必要があります。
複数の買取業者から査定や見積書で料金を請求されていたら損することになります。
買取業者に査定してもらうときは、最初に査定や見積もり・その他の手数料がいくらかかるのか確認し、無料でやってくれるところを探しましょう。
査定後のキャンセル料がかからない
金買取の査定後は、提示された金額で買い取ってもらうか、自身の判断で選ぶことができます。希望の金額に達していなかった場合など「思っていたほど高く売れないのか。それじゃあ今回はやめておこう」と思いますよね。
買取業者によっては、査定後にキャンセルする場合「キャンセル料」を請求する買取業者もいるため、注意が必要です。
金を買い取ってもらうときは、相場を確認するため複数の買取業者に査定をしてもらいましょう。
そして複数の見積書から、高額買取をしてくれる業者を選ぶことが金を高く売るポイントです。
査定をお願いするたびにキャンセル料を取られていたら、費用がかかり過ぎるため、無駄な費用を請求しない業者を選びましょう。
金の買取価格が明確
「提示された金額が、本当に相場の金額なのか不安」
「素人だからって相場より安く見積もられているんじゃないか」
買取業者に持ち込んだ金の買取価格がまったく予想できず、不安を抱いてしまいますよね。
そんな方は、買取業者の店舗に行く前に、ホームページなどで金の買取価格を確認しましょう。
金の買取価格は、毎日グラム数単位で変動しており、買取価格や金の相場をしっかり提示している買取業者は信用できるといえます。
逆に、相場や買取金額を明記せずに査定している買取業者は、安く見積もる可能性があるため避けましょう。
書面の作成をしてくれる
買取業者には店頭買取と宅配買取・出張買取(訪問買取)などさまざまな種類があります。
地方に住んでいて買取業者が近くにない場合や、ご高齢で店舗まで行けない方は出張買取がとても便利です。
買取業者に自宅まで来てもらって、その場で査定から買取まで行ってくれます。しかし出張買取を利用する場合は、買取の際に必要な書面をしっかり作成してくれる業者を選びましょう。
金の出張買取を行う際は、特定商取引法に基づき買取の際に、契約書や見積書などの必要な書面を作成する義務があります。
売買の成立後でも、「やっぱり売りたくない」と思ったら、8日間であればクーリングオフが適用されます。クーリングオフを依頼する際、買取時に作成してもらった書面が必要です。
出張買取を利用する場合は、安全な取引を行うためにも、必ず書面を作成してくれる買取業者を選びましょう。
口コミ・評判をチェックする
お店のホームページでは、お店側の都合の良いことしか表示していません。
実際に買取を依頼したときに、スタッフの対応が悪かったりなど予想外のこともあります。
「この買取業者を選ぶんじゃなかった」と後悔する前に、対策を立てましょう。
金の買取業者を選ぶ際は、実際に買取業者を利用した人の口コミや評判をしっかりと自分で調べることが大切です。
実際に利用した人の口コミはTwitterやインスタグラムなどのSNS、各店舗のGoogleマップに載っている口コミ欄から確認できます。
実際の接客態度や買取金額など、リアルな声が聞けますよ。利用者からの評判のよいお店に、買取を依頼しましょう。
金買取に必要なもの
「買取業者もしっかり選んだし、早速金を売りに行こう!」と思っている方も多いと思います。金の買取相場は毎日変動するため、次の日には相場が下がっているということもあり得ます。
金の買取相場が高くなっている今、早めに買取りの依頼をしたいですよね。必要な書類がそろってないと、買い取ってもらえなかったり、書類をそろえて出直さなくてはいけなくなったりします。
金の買取に必要な書類をまとめたので、しっかりと確認してから買取業者に持っていきましょう。
本人確認書類
金を買い取ってもらうときには、本人確認ができるものが必要になります。
これは古物営業法という法律で定められており、金だけではなく中古品を売るときには本人確認の書類が必要です。
【本人確認ができるもの】
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
買取業者に提出すると記載されているナンバーを控えられたり、コピーを取られることがあります。
逆に本人確認の書類の提出を申し出なかった買取業者は、法律違反をする業者である可能性が高いため、取引することはやめましょう。
詳しくは「金の買取時に身分証明書は必要?その理由も解説」をご覧ください。
支払調書
支払調査書は買取業者が税務署に提出する書類で、自分で用意する必要はありませんので安心してください。
支払調査書とは、金やプラチナなどを売った金額が200万円を超える場合、税務署に届け出なければならない書類のことです。
この支払調査書は税務調査などで使用されるため、買取価格が200万円を超えたときは必ず提出が必要になります。
200万円を超える取引でも、買取業者が支払調査書を用意しなかった場合、悪徳業者の可能性があるのでほかの買取業者にお願いしましょう。
支払調査書には以下の項目が記載されます。
- 住所
- 氏名
- 売った金のグラム数
- 売った金額
- 売買された年月日
金を売った場合には譲渡税がかかり、譲渡益を計算して譲渡益が50万円より高い場合に課税されます。所有期間が5年を超えてから売った方が、税金が半分になるためお得です。
支払調査書は確定申告では必要ありませんので、控えをもらう必要はありません。
登記事項証明書・印鑑登録証明書(法人の場合)
買取業者を利用するのは個人だけにとどまらず、法人の方も多いです。
個人が買取業者を利用するときには、上記の書類で契約することができます。
しかし、法人の場合は以下の書類のどちらかが必要になります。
- 来店者の本人確認の書類
- 登記事項証明書
- 印鑑登録証明書
原則、登記事項証明書1通で売却できますが、上記の書類どちらも必要な場合があります。
買取業者によって違うため、来店前に各買取業者のホームページもしくは、店舗に電話して確認しましょう。
買取時の手数料
「金を売ると買取手数料を高く取られるって聞いたけれど、いくら取られるか心配」
いくらになるかわからない買取手数料に、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
買取手数料が無料の業者もありますが、手数料を請求する会社のほうが多いです。
金が高く売却できたのに、それに伴って買取手数料も高くなってしまったら損した気持ちになってしまいますよね。
買取手数料は金のグラム数によって定められていますが、2,000~16,000円と幅が広く、買取業者によって差があります。
手数料がかかる理由は以下の通りです。
- 人件費
- 転売時に利益を出すため
- 金の再生や加工費用
買い取った金はそのまま販売されるケースと、再加工するケースがあります。金のジュエリーなどは買取後、そのまま販売されることが多いです。
しかし記念硬貨や純度の低い金は再加工して使用されることが多くなり、再加工するための費用がかかります。
その費用を補うため、買取手数料を請求する買取業者が多く存在するのです。「金買取の手数料がなしのケースってあるの?」も合わせてご覧ください。
親権者からの同意書(18歳未満の未成年の場合)
未成年でも金の買取はしてもらえるのでしょうか?
結論からお伝えすると、未成年でも保護者の同行や同意書があれば金の買取はできます。
しかし18歳未満の未成年の場合、金を買い取ってもらうためにはいくつか注意が必要です。
古物営業法では未成年からの買取に関する規定はありませんが、都道府県の条例により、未成年からの買取を禁止しています。
買取業者によっては、親の同意書があっても未成年から買取をしていない場合もあるので、店舗に足を運ぶ前に確認しましょう。
18歳以上であっても、高校生の場合ほとんどの業者が買取をしてくれません。未成年の方は親に同意書を書いてもらうか、同行してもらいましょう。
金を高く売るポイント
「せっかく売るなら高く買取してほしい」と思うのは当然のことです。
金を高く買い取ってもらうにはいくつかポイントがあります。ポイントをおさえていないと安く見積もられ、損してしまいます。
一方、ポイントをおさえていれば、期待以上の査定額になる可能性も。金を高く売るポイントをひとつずつ解説します。
複数店舗で査定してもらう
「買取査定してもらったけれど、見積額が満足しない」
「ほかの買取業者にも見積もりをしてもらって、高い方に買い取ってもらいたい」
査定額に満足できないときは、ほかの買取業者に査定してもらい、より高値で買い取ってくれる方に依頼したいですよね。
金には買取相場があるため、どこの買取業者に依頼しても変わらないと思う方も多いですが、それは違います。
買取相場はロンドン・ニューヨーク・香港・チューリッヒの世界4大市場の取引価格で決まります。
それをもとに買取業者が独自に買取価格を決めるため、価格が変わってくるのです。
同じ時期に同じ商品を買取査定に出しても、買取業者によって価格が変わるため、複数の買取業者で査定してもらいましょう。
ほかの貴金属と同時に査定してもらう
金を売る際は、ほかの貴金属と同時に売ることで高価買取が期待できるでしょう。
お持ちの金が小さなものだったり、何かの部品の一部であったりする場合、査定額も低かったり、査定自体を断られてしまうこともあります。
本来なら断られてしまう小さな部品でも、ほかの貴金属と同時なら高価買取されるパターンが多いです。
品数が増えれば増えるほど、査定額がアップする買取業者もあるため、金の査定を依頼するときは、貴金属類はできるだけまとめて査定に出しましょう。
うるココなら、2点以上まとめて査定すると、買取価格がどんどんアップします。他買取業者に断られてしまった古い商品やボロボロになってしまったバックでも、うるココでは高価買取可能です。
査定に出したいものがたくさんある場合には、うるココでまとめて査定してもらうことをおすすめします。
購入時の付属品を揃えておく
金製品の買取りでは、購入したときの商品ケースや鑑定書などの付属品の有無も査定額に大きく関わります。
貴金属を購入した時は、鑑定書やケースなどの付属品は必ず保管しておくようにしましょう。
特に宝石が付いた金製品は、鑑定書があることでその宝石が本物であることを証明してくれます。
宝石が付いている金製品を買い取ってもらう場合は、ジュエリーの買取も行っている買取業者を選ぶことは必須です。
ジュエリーの買取にも力を入れている買取業者の場合、宝石やジュエリーの価値をしっかり付加してくれるので、高価買取が期待できます。
金相場が高いときに売る
金の買取相場は毎日変動するため、同じ商品を同じ買取業者で買い取ってもらったとしても、1ヶ月違うだけで価格は大きく変わってしまいます。
金を高く買い取ってもらうために一番大切なのは、価格相場が高いときに売却することです。
価格相場は上がったらいつかは下がるため、その売り時をしっかり見極める必要があります。
金を売却したいと考えている方は、買取業者の買取価格をこまめにチェックして、買取価格が高いときに売却しましょう。
現在、金の買取相場は高騰しており、いつまで上がり続けるかわからないため、なかなか売却できないという方もいるかもしれません。
そのような場合は、「いくらまで上がったら売却する」と先に決めておくのもいいかもしれません。
製品の刻印を調べておく
買取業者に査定を依頼する前に、自分の持っている金の刻印をチェックしましょう。
金製品には金の純度を表す刻印が必ず刻まれており、金の買取価格に大きく影響する重要なポイントとなります。
刻印は「K24」や「K18」と表記されており、K24は純度がほぼ100%の純金、K18は金75%、残り15%はほかの金属が混ぜこまれています。
刻印の確認方法は簡単で、指輪ならリングの内側など、製品のどこかに必ず刻まれています。金の買取価格は金の純度と重量で算出されるため、純度の高い製品の方が高価買取されます。
査定に出す金の純度と買取価格を把握しておくと、悪徳業者に安く見積もられたときに気づくことができます。
悪徳業者の中には、預かった金の刻印を偽り、適正価格で見積書を出さない業者もいるので、業者に渡す前にしっかり刻印を確認しておきましょう。
金の予備知識
「金を売りたいけれど、知識もないし買取業者に騙されないか不安」と思っている方も多いのではないでしょうか。
金を売るときに金について、色々下調べをするのは大変ですよね。しかし金の予備知識もなく、買取業者にすべて任せるのは注意が必要です。
買取業者によっては金の知識がないからといって、適正価格よりも安く査定する悪徳業者もいます。
金の予備知識をつけることで、査定額に満足しなかった場合の値段交渉にも役立ちます。査定に出す前に金の予備知識をつけ、高価買取を目指しましょう。
相場
金の買取相場は毎日変動しており、高騰が続いています。
金の買取業者のほとんどが、ホームページや店頭でその日の買取相場を公開していることが多いです。
買取相場は金の純度によっても変わってきますので、純度ごとの相場を紹介します。
- K24・・・9,340円
- K20・・・7,760円
- K18・・・7,140円
- K10・・・3,750円
2023年5月14日現在
買取業者のホームページでは、過去から現在までの取引価格のデータを見ることができます。金相場の推移をしっかりと把握することで、ベストなタイミングで売却することも可能です。
純度
金の純度は買取において一番重要な要素なのでぜひしっかり覚えましょう。
金の純度とは「金の含有量」のことです。金は金属の中でもとても柔らかく、加工しにくいという特徴があります。
そのため金を使ってジュエリーなどを作る際は、ほかの金属を混ぜて強度を上げ、加工することが多いです。
金製品によって金属の含有量が違うため、製品に金がどれだけ含まれているかを示す純度が必要となります。
金の純度を表す数字は24分率という基準で表され、含有量の%は以下の通りです。
- K24・・・純度100%
- K18 ・・・純度75%
純度の高い製品の方が金の含有量が多いため、高価買取してもらえます。
重量
金の買取業者は査定の際に、持ち込まれた商品の重量と純度・買取価格を参考に買取金額を算出します。
K24の金を1グラム5,000円で、買い取っている業者に査定してもらった場合の例です。
20グラムのK24のネックレスを査定に出した場合、以下の計算式になります。
5,000円×20グラム=10,000円
実際には付いている宝石や付属品などの有無から、価格は変わりますが金の買取に重量は大きく関係しています。
リサイクル商品(スクラップ)
片方しかない金製品のピアスや、破損している金製品を査定に出した際に「リサイクル」や「スクラップ」という言葉を使われて、戸惑ってしまう方は多いようです。
リサイクル商品やスクラップ商品とは、破損している貴金属のこと。
アクセサリー以外にも歯科用金属屑や、工業製品などに使用されるショット金や金糸などのも含まれます。
こういった貴金属を買取業者に持ち込むと「リサイクル価格」で買い取ってもらえます。
金買取ならうるココへ
金買取に迷っているなら「うるココ」にお任せください。現在金の買取価格は歴史的最高値を更新しており、ご自宅に眠っている金を売却するには絶好のチャンスです。
できることなら、高値で買い取ってくれる買取業者に依頼したいですよね。
「自宅にある金を売却したいけれど、失敗したくない」
「たくさんの買取業者があって、どこにいたいしたらいいか分からない」
そう思って、金の売却に踏み出せない方は多いと思います。
金の売却はそう何度もするものではないので、損したくないですよね。
うるココなら信頼のおける鑑定士が、トップクラスの鑑定力で高価買取いたします。
うるココはまとめ買いにとても力を入れており、買取点数が増えれば増えるほど高価買取が可能です。
金のみならずブランド品やジュエリー・食器・遺品など幅広い買取品目があり、まとめて売却するには最適です。
ご自宅にある不用品をまとめて売却したい方は、ぜひうるココにお任せください。