毛皮のブランドタグについてプロが解説!
目次
プロが教える毛皮のブランドタグ
毛皮のブランドタグと言われてもピンとくる方は少ないと思いますが、この知識があるのとないのとでは買取の際に影響がでることもあります。
そこでここでは毛皮のブランドタグについてご紹介します!
ブランドタグの重要性

毛皮に価値があるかは、毛皮にブランドタグがあるかで判断できます。毛皮は生産地ごとで独自ブランドを立ち上げていることが多くあり、ブランドタグをつけて毛皮の品質保証をしているのです。
養殖ミンクなどにつけられることが多く、ブランドタグがある毛皮なら高価買取を狙えます。
ただ、ブランドタグは偽物も多くあり、偽物だと勘違いされないようにも、毛皮買取専門店でに買取を依頼することが大切です。
サガファー
サガファーはノルウェーやフィンランド、スウェーデン、デンマークなどの北欧で生産される毛皮につけられるブランドです。
正式名称は「サガファー・オブ・スカンジナビア」で、サガファーの厳しい審査を通過した毛皮だけにサガファーのタグがつけられます。
サガミンクやサガフォックス、サガロイヤルと呼ばれることもあり、日本でもっとも流通している毛皮ブランドなので、サガファーのブランドタグがある毛皮は注目を浴びています。
アメリカンレジェンド
北米産のミンクでも、一定基準を満たしているものにアメリカンレジェンドのタグがつけられます。アメリカンレジェンドも美しい漆黒のブラックミンクは「ブラックグラマ」と呼ばれ、高い品質が保証されています。
アメリカンウルトラ
アメリカ産の養殖ミンクの登録商標のアメリカンミンクは、サガミンクより評価が高いミンクブランドです。
アメリカンウルトラはランクがあり、ラベルの星の数でランクがわかりますが、5つ星がアメリカンウルトラの中で最高級品となります。
エンバ(EMBA)
日本の毛皮ブランドのエンバは、上品な毛皮を販売しています。エンバはミンクのみならずセーブルやフォックス、リンクスキャットなども販売し、日本国内のファンも多いブランドです。
エンバブランドの毛皮は相場も安定しているので、エンバのブランドタグがある毛皮は高価買取を期待できます!