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金の仏具は買取できる?金買取ならうるココへ

金の仏具は買取できる?金買取ならうるココへ

家に代々伝わる金の仏具。何らかの事情で手放さないといけないとき、あなたならどうしますか?

「先祖代々伝わるものだから捨てるのは心苦しい」
「金でできているものだから売れるのではないか?」

誰しもが、この様な考えや疑問を持つでしょう。実は、金の仏具は買取業者で買取が可能です。せっかく大切にしてきた金の仏具を売るのですから、適正な価格で納得のいく取引がしたいですよね。

本記事では、以下について説明しています。

  • 買取可能な金仏具の条件
  • 金仏具の買取相場
  • 金の仏具買取をしてもらう際の注意点

この記事を読めば、買取可能な金仏具の条件や、買取相場、注意点などが分かりますので、査定してもらう際の参考になります。詳しく説明していきますので、この機会に正しい知識をつけましょう。

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目次

仏具は買取できる?

仏具は買取できる?

買取業者や古美術店では、仏具の買取を行っています。仏具には、仏教の儀式や法要で使用されるものや、仏像、仏壇が含まれます。これらの仏具には、歴史的、文化的、宗教的な価値があり、収集家や美術愛好家などからも人気です。

仏具は、歴史的、文化的、宗教的な価値などによって価格が異なるため、適切な査定を受けることが重要です。

また、仏具は宗教的なものであるため、買取にあたっては、マナーや敬意をもって行うことが求められます。売却をする際は、必要な書類や証明書を整えるなどの準備が必要です。

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買取可能な金仏具の条件

買取可能な金仏具の条件
美術品や骨董品として価値がある
素材に価値がある
再利用できる

買取可能な金仏具にはさまざまな条件があります。

金仏具は、金属としての貴重性や美しさ、そして仏教的な意味合いから、高い価値があるものとされています。しかし、金仏具すべてが高価であるわけではありません。

売れる金仏具の条件をいくつか紹介します。

  • 美術品や骨董品として価値がある
  • 素材に価値がある
  • 再利用できる

これらの条件に当てはまる金仏具は、高額で買い取ってもらえる可能性が高いでしょう。ただし、金仏具の価値は、複数の要素に変わるため、正確な査定を受けることが重要です。

買取可能な金仏具の条件について、詳しく説明していきますね。

美術品や骨董品として価値がある

金仏具は、単に金属の質量や純度によって価値が決まるだけではなく、美術品や骨董品としての価値も重要な要素になります。

美術品としての価値に関しては、金仏具の美的価値が高いほど、市場価値が上がるということがあります。例えば、鮮やかな色彩や緻密な彫刻、美しい曲線などが施された金仏具は、芸術的価値が高く、コレクターによって高額で取引されるほどです。

骨董品としての価値に関しては、金仏具は仏教的な意味合いを持つことが大きな要因となります。仏具は、仏教徒にとっては、敬けんな信仰心の表れとなるものであり、歴史的にも重要な役割を果たしてきました。

美術品や骨董品は、複数の要素によって価値が決まるため、正確な査定が必要となるでしょう。

素材に価値がある

金仏具は金属で作られているため、素材そのものに価値があります。金はさびにくく、酸化しにくい性質があるので、長期間保管してもその美しさを保ち続けます。

一般的に金仏具は純金で作られていることが多く、その純度は10金や14金、18金、24金とさまざまです。比較的、高値がつきやすいのは、18金や24金などの高純度の金を使用したものです。

金仏具の中には、他の金属と合金を混ぜて作られたものもありますが、その場合でも、純度が高いほど高値がつく傾向があります。金仏具を売却するにあたって、「素材の価値」は重要視されやすいポイントですので、よく把握しておきましょう。

また、金仏具の状態も価値に影響を与えるため、適切な修復やクリーニングを行うことで、価値を高められますので参考にしてくださいね。

再利用できる

再利用しやすい金仏具は、リサイクル品として比較的売れやすい傾向です。再利用される条件は、汚れや傷みが少なく修復可能な状態であり、機能的にまだ使用できることが求められます。

金仏具は宗教儀式や祭礼などの場面で使用されることが多いため、その使用頻度や方法によっては、傷みが進み再利用できない場合もあるでしょう。

しかし、適切な取り扱いや保管方法を実践することで、金仏具の寿命は延ばせます。定期的なクリーニングや修復でも、美しさや機能性を保ち続けられますので、お試しくださいね。

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金仏具の買取相場

金仏具の買取相場

金の仏具が買取できることは理解してもらえたことでしょう。

では、実際に金の仏具は、いくらで買い取ってもらえるのでしょうか?金仏具の買取相場は、品物の種類によって査定するポイントや提示金額にも変動が生じます。

ここでは、以下6種類の買取相場について解説します。

  • 仏像
  • 掛け軸
  • 香炉
  • 花立
  • リン
  • 数珠

買取に出す際の参考にしてくださいね。

仏像

金で作られた仏像の買取相場は、その重さや純度、製造年代、状態などによって大きく異なります。

一般的な買取相場としては、5,000〜50,000円程度です。しかし、金が使われている量や美術品としての価値が高いものは、1,000,000〜2,000,000円の高値がつくこともあります。金相場や需要、供給状況によっても価格は変動するので、複数の業者に見てもらい、正確な査定をしてもらいましょう。

また、仏像にはさまざまな種類があり、それぞれの種類によっても価格が異なります。例えば、阿弥陀如来像や観音像などは高単価で取引されることが多い傾向です。仏像の査定を考えている方は、参考にしてくださいね。

掛け軸

金の掛け軸の相場は、美術的価値が高いものほど高くなる傾向があります。例えば、江戸時代や明治時代の名工が制作したものや、著名な画家が描いたものは、高額で取引されるでしょう。また、製造年代が古いものも希少価値があり、高値で取引される場合があります。

金の掛け軸の一般的な買取相場としては、7,000〜10,000円というところです。近年では相場が低くなってきてる傾向にはありますが、古美術品としてはまだまだ需要があります。

箱や入れ物がある場合は証明となりますので、一緒に査定に出すとよいでしょう。

香炉

金仏具の香炉は、形状や大きさ、作り手、製造年代などの要素によって、買取相場がちがいます。一般的に、金仏具の香炉は素材の価値が高いため、高めの買取価格が設定されることが多い傾向にあります。

金の香炉の買取相場は、8,000〜12,000円です。しかし、品物によっては、仏像同様に1,000,000円などの非常に高額で取引される場合があります。香炉が高額で査定される条件としては、「有名な作者が制作したもの」「入手先が明確なもの」が挙げられるでしょう。

仏具を含めた香炉は、骨董品や美術品として扱われることが多く、中には歴史的価値がある品物も存在します。買取価格には商品の状態が関係するので、できるだけきれいにして査定に出しましょう。

花立

花立とは、仏壇に花をお供えするための花器のことです。常花や造花、生花をお供えするのに使用します。正式には一対でお供えしますが、小ぶりなお仏壇には一個で使用しても問題ありません。

金の花立の買取相場は、10,000〜20,000円です。純金や純銀のものは数十万となるものもあります。特に、一対となっているものや、細かな装飾が施されているものは高値がつきやすい傾向にあるでしょう。

花立には、仏壇や仏具と同様に美術品としての価値があり、高価格で取引されることもあります。特に、制作年代や製造地、作家の名前が分かるものや、装飾性が高いものは、高評価になるので確認してみましょう。

リン

リンとは、仏教儀式で使われる金属製の鈴のことです。リンは、音の波動によって、心を浄化し安らぎを与えるとされています。

リンの一般的な買取相場は、18金のリン3,700円×グラム数と計算して表しますが、その日の貴金属の値段とリンの大きさによって価格は変動します。

リンが作られる貴金属は、純金製、金合金製、銀製、銅製などさまざまな貴金属です。そのため、多くの買取業者がリンの買取を積極的に行っています。中でも、純金製で作られたリンが一番高価になるでしょう。

数珠

数珠は、読経やお祈りのときに使われる道具であり、本式では、108個の数珠がつながっています。金の数珠は輝きが美しく高級感もあるため、金の仏具の中でも、人気が高いもののひとつです。

数珠の買取相場は、一般的には、5,000〜10,000円ほどです。金の数珠の場合、数珠に使用される金の純度や重さが査定の重要な要素になってきます。証明書を保有し、制作年代がはっきりしているものや、箱や袋があるものは一度査定に出してみましょう。

また、数珠は仏具としての意味合いが強いため、買取店によっては買取を行っていない場合があります。査定依頼をする場合には、事前にお店に問い合わせした方がよいでしょう。

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金の仏具買取をしてもらう際の注意点

金の仏具買取をしてもらう際の注意点

金仏具は、その美しさや歴史的価値から高額で取引されることがあります。しかし、買取業者によっては、適正な価格での買取を行っていない場合もあるため、注意が必要です。

ここでは、金の仏具を買取依頼する際の注意点をお知らせしていきます。大まかに分けた5つの注意点は、以下の通りです。

  • 作者名・購入時期・値段を調べておく
  • 貴金属品のメッキ品は買取ができない
  • 金製品は査定前にメンテナンスしておく
  • 相続に関する問題を知っておく
  • 魂抜き・お性根抜きをしておく

少し手間はかかりますが、上記のポイントを実行すると、査定金額に非常に影響が出てきます。大切な金仏具ですから、しっかりと準備をして納得のいく取引にしましょう。

作者名・購入時期・値段を調べておく

金の仏具を売却する前に、いくつかの注意点がありますので紹介していきます。

仏具を買取業者や骨董品店で買取に出す際には、作者名・購入時期・値段などの詳しい情報を調べておきましょう。さらに、鑑定書や箱、保証書がある場合は、セットで査定してもらうとより高値がつく可能性があります。

自分の持っている仏具の情報や価格相場を前もって調べ、適正な価格を設定することが大切です。オンラインのオークションサイトやアンティークショップのサイトなどを利用して、似たような作品の販売価格を調べられますので、活用してみてくださいね。

貴金属品のメッキ品は買取ができない

金の仏具を買取依頼する場合、一般的には、純金製のものが高価格で取引されます。しかし、金メッキ加工を施された金属製品は、純金製品と比較して価格が低いため、買取できない場合もあるでしょう。

また、金メッキ品は、表面の金層がはがれたり、傷ついたりすることが多いため、品質面でも問題があります。

金の仏具を買取に出す場合には、金メッキ品は買取が困難であると認識しておきましょう。また、買取業者にしっかりと査定してもらってから、売却するかを決めるようにしましょう。

金製品は査定前にメンテナンスしておく

金仏具の買取は、品質がよいものであれば、より高額で取引されることがあります。買取査定を依頼する前には、よくメンテナンスをしておくことが大切です。

特に金製品は、長期間使用していると変色や汚れが目立つことがあるため、以下のメンテナンスをおすすめします。

  • 汚れを落とす
  • 傷を修正する
  • 保存状態を整える

以上のように、買取前に金仏具のメンテナンスを行うことで、査定額が上がる可能性があります。

ただし、自分で修復する場合は慎重に行うようにし、修復が不可能な場合は、専門業者に修理を依頼することが望ましいでしょう。

相続に関する問題を知っておく

金仏具の買取に際して、相続に関する問題は非常に重要なポイントです。仏壇や仏具、お墓などは「祭祀財産(さいしざいさん)」に含まれます。

祭祀財産は、慣習に従って祖先の祭祀を主催する一人に相続されるものです。祭祀財産を引き継いだ人は、祭祀継承者となります。重要なことは、祭祀継承者は、墓地や仏壇を処分する権利があるということです。

通常の遺産相続とは違った解釈になりますので、十分に注意しておきましょう。また、骨董品としての価値がある仏壇仏具や、金の仏像は、祭祀財産として認められない場合があります。その際は、「財産」として判断され、相続税を払うことも十分あり得る話です。

魂抜き・お性根抜きをしておく

「魂抜き・お性根抜き」とは、仏像や仏壇などの神聖なものから、悪魔や邪気を取り除くために行われる儀式のことです。

魂抜き・お性根抜きのやり方を簡単に説明します。

  1. お葬式や法事を行っている菩提寺に連絡し、仏壇処分の依頼をしましょう。近くに依頼できるお寺がない場合は、仏具を購入したお店に依頼することもできます。
  2. 依頼できた菩提寺か仏具店で、魂抜き・お性根抜きをしてもらいましょう。
  3. 魂抜きやお性根抜きが終わったら、処分できるようになります。

儀式は、信仰や風習がある地域で行われることがありますが、正確な方法や儀式の内容は、地域によって異なる場合があります。儀式の意味や方法についてよく理解した上で行うようにしましょう。

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金の種類

金の種類

金仏具にはさまざまな種類の金が使われており、それぞれ特徴が違います。用途や加工方法、価格帯によって金の種類が異なるため、目的に応じて選ぶことが必要です。

金の価値を見極めるためには、「純度」に関する知識があったほうがよいでしょう。純度とは、その品物にどのぐらいの割合で金が含まれているかを表している数値になります。仏具に使用される金の種類は、大まかに分けると以下の5種類です。

  • 24金
  • 22金
  • 18金
  • 14金
  • 10金

お手元の金仏具を確認してみると、「K24」や「K18」のような刻印が刻まれていることがあります。この刻印が金を表す表記で、査定の際には、正確な情報として参考になるでしょう。詳しく解説していきますね。

24金

24金とは、金の純度が99.99%であることを表す単位であり、非常に高純度の金です。24金を使用した金仏具は、非常に高価なものになります。

金仏具に使用される場合もありますが、24金は非常に柔らかいため、一般的には金箔や金粉などの加工品に使用されることが多いでしょう。

一方で、金仏具として使用する際は、耐久性が求められます。24金は純度が高すぎるため硬度が高く、加工は難しいようです。そのため、金仏具に使用されることはめったにありません。

しかし、仏具に24金を使用することで、非常に高貴な印象を与えることができるため、その美しさや高純度の魅力を求める場合は、使用されることもあります。

22金

22金は、18金や24金に比べると知名度はまだ低いようですが、最近注目されてきています。金の純度は、91.7%とやや高めです。22金は、金の硬度が高く純金よりは丈夫なのがメリットです。加工しやすく腐食に強い点からも、金仏具に多く使用されます。

金仏具に22金を使用すると、美しい輝きとともに金の色味が強く表れるため、高貴で美しい印象を与えます。純度も高いので、査定に出すと価格は高めに設定されるでしょう。

純金の特徴である濃い金色が好まれる国々で、人気がとてもあるようです。傷がつきやすく、変形しやすいというデメリットもありますので、取り扱いには十分気を付けましょう。

18金

18金は、金の純度が75%であり、ジュエリーに使用されることが多いようです。硬度と加工性のバランスがよく、金仏具として使用するにも適した素材であるといえます。金仏具に18金を使用すると、金の色味が比較的控えめなので、美しい輝きと高級感を表現できるでしょう。

22金や24金と比べると金の純度が比較的低いので、価格は安く設定されています。金仏具を手ごろな価格で購入したい場合には、18金がおすすめです。

18金は純度が低いため、金色に見える部分に他の金属を混ぜている場合があります。そのため、購入する際には素材の正確な情報を得ることが重要です。

14金

14金は、金の純度が58.5%で、金の中でも比較的低純度です。純度が高い金に比べて低価格であり、金の装飾品や金仏具、宝石などに広く用いられています。

14金は、金色が比較的控えめで淡い輝きを持っている一方で、色落ちや変色のリスクが伴う点が特徴です。また、金の硬度が低いため加工がしやすく、緻密な装飾を施すことが可能です。

他の素材を混ぜているため耐久性が増し、金仏具やジュエリーだけではなく、文房具などの日常で使用するものにも用いられています。

10金

10金は、金の純度が42%であり、金の中で最も低い純度のものになります。比較的価格も安く手に入れることが簡単です。

10金の特徴としては、金色が比較的暗く輝きも弱い印象です。色落ちや変色、サビなどのトラブルも生じやすくなります。また、金の硬度が低いため、加工や緻密な装飾が施しやすくなりますが、傷つきやすいという欠点もあります。

金仏具においては、10金はあまり使用されることはありません。これは、仏具に使われる金の純度が低いほど、金のエネルギーが希薄になってしまうためです。仏具は神聖な存在であるため、金のエネルギーを最大限に引き出すためにも、高純度の金を使用する方が好ましいとされています。

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金がメッキでないかの見分け方

金メッキは、金の輝きを出すために金属の表面に金を薄くコーティングしたものです。金メッキは一見金と似ているため、区別することが困難です。しかし、メッキは本物の金に比べると価値が下がります。

そのため、金かメッキかを見極めることは、買取や売却を行う際にとても重要なポイントです。以下の方法を試して、金か金メッキか見極めましょう。

  • 刻印を見る
  • 比重を調べる
  • 磁石を使う
  • 色で見分ける
  • 手触りから判断する
  • 買取店で査定依頼をする

ここでは、金がメッキでないかの見分け方について解説していきます。

①刻印を見る

金製品を見極める際にまず行ってほしいのは、金の刻印の確認です。刻印とは、製造者や金の純度を金に打ち込んだ印のことです。マーキングと呼ばれることもあります。

金の刻印は「18K」や「24K」という風に記されますが、メッキ品の刻印は、金メッキだと「K24GP」、金張りだと「K24GF」などと記されるでしょう。

ちなみに、金メッキは表面にメッキ加工を施しているため安価ですが、金張りだと金の層が厚いため、金メッキ製品より高価格です。 ただし、巧妙に刻印が偽装されている場合もあるので、よく注意しましょう。

②比重を調べる

金がメッキでないことを調べるには、「比重を調べる」という方法があります。比重は、物質の密度を示す指標で、物質の質量と同じ体積を占める液体の重量との比率です。金は、一般的に密度が高いため、比重が大きくなるでしょう。

金の比重値は、以下の通りです。

金の純度比重値
24金19.13~19.51
22金17.45~18.24
20金16.03~17.11
18金14.84~16.12
14金12.91~14.44

手に持った感触として、同じ体積でもずっしりと重みを感じた方が、金である可能性があります。

金の比重の計算方法については「金の重さを計算する方法は?比重や純度にも注目!」もご覧ください。

③磁石を使う

純金や、金製品と混合して使われる銀や銅などの金属は、磁石に反応しません。一方、金メッキ製品の内部に使われている金属は、磁石に反応します。しかし、金メッキの内部に銀や銅などの金属を使用した場合は、メッキであっても磁石に反応しませんので、注意が必要です。

少し複雑に感じますが、簡単にいうと以下の通りです。

  • 磁石がつかない場合、金である可能性が高い
  • 磁石がつく場合、メッキである可能性が高い
  • まれに、磁石につかないメッキ品がある

磁石を使って金とメッキ品を判別する方法は、あくまでもひとつの手段であり、必ずしも正確な判断ができるものではありません。より正確な判別をするためには、他の方法と組み合わせた方がよいでしょう。

④色で見分ける

金とメッキは、色で見分けることもできます。金は比較的鮮やかで輝きのある黄色をしていますが、メッキは、金よりも薄い色合いで光沢も鈍い印象です。

さらに、金は色味が均一で濃淡もほとんどありませんが、メッキは、照明の明るさや角度によって光沢が変わるため、色の一貫性がありません。

また、経年劣化したメッキは、摩擦などで表面がはがれて、下から別の金属が見えたり変色したりすることはよくあります。

金かメッキか見分ける際には、どこか一部分だけはげている部分がないか、光が当たったときに光沢は不自然ではないか、など、全体をよく観察してみてくださいね。

⑤手触りから判断する

金は、その特徴をつかめると、手触りからも判別できます。

手触りで見分けるための特徴を紹介しますね。

  • 金は比較的重く、密度が高いため、手に取ったときに重みを感じます。メッキは比較的軽い印象です。
  • 金はなめらかでツルツルした感触があり、メッキは、加工された表面がざらついた感触があります。
  • 金は熱伝導率が高いため、触った瞬間は冷たく感じても、手の熱で、すぐ温かさを感じるようになるでしょう。
  • 金は非常に耐久性が高く、加工や使用によって傷がつくことは少ない印象です。メッキは比較的もろく、傷ついたりはがれたりします。

このように、金とメッキの手触りには明確な違いがあります。査定に出す前にご自分でも確かめてみてくださいね。

⑥買取店で査定依頼をする

金とメッキの違いを見分けることが難しい場合は、買取店で査定依頼をすることもひとつの方法です。買取店には、プロの鑑定士が在籍しており、適切な機材や技術を用いて正確な査定を行います。

査定にあたっては、金やメッキの種類、重量、純度、状態、作者やブランド、製造年代などが考慮されるでしょう。

また、できるだけ複数の買取店に査定依頼をし、価格を比較することがおすすめです。信頼できる買取店を選ぶためには、口コミや評価、業界団体への加盟などを確認することが重要でしょう。

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うるココの鑑定士はトップクラスの鑑定力、誰が査定しても同じ査定額の提示ができるように教育制度を徹底しています。

また独自の市場を開催しているので、国内外からさまざまなバイヤーが買い付けにきます。

そのため、円安になるほど国外バイヤーは高値でも買い付けをしますので、お客様から高値で買い取っても事業が成り立つ仕組みです。

さらに、まとめ買いもできるので、仏具だけでなく他に売りたい品物があれば同時に無料で査定させてもらいます。

LINEでの査定も行っているので、ぜひ気軽にご相談くださいね。

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