貴金属の高価買取専門店ならうるココ|貴金属の買取相場を紹介
コロナウィルス感染拡大やウクライナ情勢による不安定な世界経済の状況を受けて、現物資産を保有する動きが高まっています。現物資産の代表といえるのが「金」「プラチナ」「銀」などの貴金属です。
世界的に貴金属の需要が高まり、買取り価格が上昇している今、
「自宅に眠っている貴金属は売れるのかな?」
「実際、いくらで売れるのだろう?」
「買取業者はどこを選べばいいのだろう?」
と、疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。
この記事では貴金属の買取について次のような内容を解説しています。
- 貴金属の価格が高騰している理由
- どんな貴金属がいくらで売れるのか
- 貴金属の買取相場と買取価格について
- 貴金属を売るときの買取業者の選び方
貴金属の買取について詳しくない人にもわかりやすく説明しました。
今、貴金属の相場価格がさまざまな理由で高騰しており、売り時であることや、貴金属の買取相場と買取価格についてなども理解できるでしょう。金・貴金属を売るときの買取業者の選び方も解説していますので、参考にしてください。
貴金属・金の買取相場
金・貴金属の買取相場とは、市場で取引きされている金や貴金属の価格のことを指します。買取相場の価格は種類、純度によりそれぞれ日々変動する取引価格が存在します。取引価格は貴金属の買取業者や銀行、証券会社などのサイトで確認できます。
また、買取相場の価格は世界の経済情勢や政治情勢、環境問題、為替レート、需要と供給、生産量とコストなどさまざまな要因に影響を受け、変動します。特に、世界情勢の不安が高まる今、貴金属・金は現物資産として保有できるため、高い需要が続いています。
プラチナの買取相場
プラチナ 買取価格相場【2023年4月19日更新】(円/g)
Pt1000(※インゴット) | 9,459 円 (前日比 +39円) |
Pt1000 | 5,027 円 (前日比 +137円) |
Pt950 | 4,499円 (前日比 +123円) |
Pt900 | 4,928円 (前日比 +135円) |
Pt850 | 4,709円 (前日比 +129円) |
※インゴット:日本語で「金属の塊」という意味で、溶かした金属を延べ棒やプレート状に固めたもの。主に資産運用を目的として保有されていることが多い。
プラチナは金より希少性の高い金属で、1tの鉱石からわずか約3gしか採取できないといわれています。化学的に安定している金属であることから縁起物として、結婚指輪やエンゲージリングの素材として人気です。また、銀白色に輝く品のある美しさが大人のジュエリーとして選ばれています。
金属としてのプラチナは非常に柔らかく、配合する割り金(混ぜる金属)の割合によって純度が種類分けされています。例えば、「Pt950」と表示されているものはプラチナの割合が95%であることを表示しています。
プラチナの特徴として挙げられるのが、産業としての需要があることです。自動車や工業機械などに加工利用される割合も高く、産業の変化、社会情勢や景気の影響により価格変動の可能性があります。
プラチナの買取相場は純度、重量、市場の需要と供給によって決まります。市場相場による変動性で1gあたりのドル建てで発表になります。そのため日本でのプラチナの取引価格は為替相場の影響を受けることも知っておくとよいでしょう。
今後の、プラチナの価値変動については「プラチナ価格はこれからどうなる?」もご覧ください。
プラチナは日本語で「白金」と書かれますが、ホワイトゴールドとは別の金属です。ホワイトゴールドは名前の通り、金をベースにパラジウムや銀を割り金にしたものです。
ホワイトゴールドとプラチナの違いも参照してください。
銀の買取相場
銀 買取価格相場【2023年4月19日更新】(円/g)
Sv1000 インゴット | 90円 |
Sv1000 | 79円 |
Sv925 | 67円 |
銀は、金やプラチナに次いで人気のある貴金属です。加工しやすく傷つきにくいことから、アクセサリーや食器などの加工品としても使用されています。
銀は含有率の高さを数字で表しており、アクセサリーに用いられることが多い純度92.5%のシルバーは「Sv925」と表示されています。高級シルバーブランドで有名なクロムハーツやロイヤルオーダーのアクセサリーもシルバー925を使用しています。
銀の特徴のひとつが酸化しやすいことです。汗や空気中の酸素によって腐食・酸化しやすく、年月とともに表面に黒ずみや白変ができます。
シルバー製品の保管はできるだけ空気に触れないように布でくるんで保存する、定期的に磨くなど、こまめに手入れを行い、キレイな状態を保つようにしましょう。
18K(18金)の買取相場
金は貴金属の中で資産としての認知が高く、世界中で取引が行われています。市場での価値が高く、銀行や金融機関でも取引が行われる金属であり、株や債権と同様に投資の対象として保有されることもあります。
特徴として、金の相場は世界経済の動きと反対になる傾向があります。インフレに対する保護や経済の不安定な状況に対する資産確保のために、株や債権に代わる現物資産として金の需要が高まることが主な理由です。
金もプラチナと同様、世界市場の取引価格が影響しており、日本の金相場は為替の変動によっても変化します。保有して運用に使いたいと考えている人は、こまめに相場を確認し、「安く買って高く売る」を意識すると自己資産を増やせるでしょう。
金は、安定した品質で加工がしやすく、アクセサリーとして人気の金属ですが難点は、金属としては柔らかく傷がつきやすいことです。そのため、銀や銅などを配合し強度を高めて利用します。
割り金の種類によりカラーゴールドも市場に出回り、注目を集めています。女性に人気の「ピンクゴールド」をはじめ、「ホワイトゴールド」「イエローゴールド」「ブラックゴールド」「グリーンゴールド」と、カラフルな金のアクセサリーも魅力的です。
金の純度は、含有率の高さを表す「K」という尺度で表示されます。例えば、24Kの金は100%純金で、18Kの場合は75%が金で、残りが合金です。
18K(18金)買取価格相場【2023年4月19日更新(円/g)
K18 | 7,046円 (前日比 +29円) |
金の含有率が75%の18Kは一般的にアクセサリーや腕時計など多くのファッションアイテムに使用されている金属です。25%の割り金に銀や銅、パラジウムを配合することにより「ピンクゴールド」「ホワイトゴールド」「イエローゴールド」などのカラーゴールドが生まれ、これらはすべて18Kに入ります。
金は割り金により強度が高まり、造形の自由度も上がりました。カラーも豊富に揃うことから、高級ジュエリーブランドの独創的なデザインアクセサリーや腕時計に使われるなど幅広く活用されています。
24K(24金)の買取相場
24K(24金)買取価格相場【2023年4月19日更新(円/g)
K24・純金 インゴット500g以上 | 9,059円 (前日比 +37円) |
K24・純金 インゴット100g以上 | 8,993円 (前日比 +37円) |
K24 | 8,896円 (前日比 +37円) |
金の含有率が99.99%の純金は24K(24金)と呼ばれ、腐敗・変色といったリスクの心配がなく、最も資産価値が高い金属とされています。アクセサリーや記念硬貨、金歯、金杯などさまざまな製品に用いられており、多くの24金の商品には「24K」もしくは「K24」の刻印が押されています。
純金の「価値」を重視し、コインやプレートに加工して「手元に置ける資産」という形で保管する人も増えています。
ホワイトゴールドの買取相場
14K14金買取価格相場【2023年4月19日更新】(円/g)
K14 | 5,211円 (前日比 +21円) |
ホワイトゴールドは18金(K18)もしくは14金(K14)から作られています。プラチナが希少で数が少ないため、その代用品として金にパラジウムを割り金として配合し作られた金属です。
プラチナよりもカジュアルで日常使いできる輝きを持ち、アクセサリーとしても使いやすいことから、デザイナーズブランドのジュエリーの素材としても使われています。
プラチナ・金コンビの買取相場
コンビ製品とは、ひとつのジュエリーに、金やプラチナなど2種類以上の素材を使った製品を指します。金とプラチナ双方の良さを上手に取りいれたアクセサリーも人気商品のひとつです。つです。
金、プラチナの相場が異なるので、分解できるものは別々にし、それぞれの重さを測り、相場から価値が計算されます。
分解できないコンビ製品は全体重量から目視でそれぞれの割合を判断し(例:金:プラチナ=6:4)重さを測定したうえで割合ごとに相場価格にあてはめて価値が査定されます。
業者によっては分解できないコンビ製品は査定できないところもあります。査定を希望する場合は、事前に業者に確認するとよいでしょう。
貴金属・金1gあたりの買取金額
毎日発表される貴金属・金の取引相場価格をもとに、それぞれの業者が買取価格を設定し、買取を行っています。相場価格と業者の買取金額が異なるのは業者の手数料、為替、買取後の金属の保管、加工費用などが含まれるからです。
貴金属1gあたりの買取金額
買取金額は、買取業者がその商品につける価格のことを指します。買取業者は持ち込まれた商品の素材を確かめ、金やプラチナ、銀などの貴金属に対応する相場価格を参考にしながら、買取価格を査定します。
商品の品質や状態、需要の高さ、自社の利益も加味して買取価格を決定するため、相場価格とは異なる場合があります。また、買取を行っている業者によっても買取価格が異なるのは、業者が独自の再販ネットワークをどれだけ確保しているかにもよるからです。
金1gあたりの買取金額
金の相場価格によって異なりますが、一般的な金の買取金額は相場をもとに純度や形状、状態の良し悪し、重量などによって計算されます。また、地域や、業者によっても価格は異なります。
買取業者は買取価格の10%~20%を手数料として差し引いて買取価格を提示します。金は加工する際に1~2%目減りすることを含め、加工費用、保管費用 利益などが手数料になります。
現在、コロナウィルス感染拡大やロシア・ウクライナ問題による社会不安から、金は現物資産としての需要が高くなっています。そのため金の相場価格は上昇傾向で、高額買取が期待できる金属といえるでしょう。
買取業者によって手数料の基準や内容が異なるため、買取価格を業者ごとに比較する必要があります。
貴金属・金の過去の買取推移グラフ
金・貴金属は昔から有形資産として親しまれてきました。特に金は世界中で貴重な貴金属として知られており、その価値は時代の変化であっても高い価値を保っています。金・貴金属の市場価格は世界の政治的、経済的な出来事や需要・供給のバランスなどに影響を受けて変動しています。
貴金属の過去の買取推移グラフ
プラチナ、銀の過去10年の相場推移のグラフです。
【プラチナ(インゴット 過去10年の価格相場】
【銀(インゴット) 過去10年の価格相場】
2020年の3月に新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、世界的に株価が暴落しました。同時に、日本を含む多くの国で株価が大幅に下落し、経済活動が停滞する懸念から投資家たちは株式を売却する動きが見られました。
同時にプラチナや銀の相場も大きく価格を落としましたが、そこから急激に買い戻され、現在、プラチナは10年前の価格に近づいています。また、銀も上下しているものの、急な右肩上がりで推移しています。
金の過去の買取推移グラフ
金の過去5年の相場推移では、ゆるやかに価格上昇していましたが、コロナウィルス感染拡大から価格上昇の傾斜が急になっています。
【金 過去10年の価格相場】
2013年の1gの買取相場が4,000円辺りでしたが、現在は2倍以上になっています。グラフの結果からも、金、基金属が「有事の金」として注目され、需要が高まっていることが理解できます。
貴金属は今が売り時
金・貴金属の価格上昇は著しいものがあります。特に金相場は過去の記録を更新するほどの勢いです。相場価格が高いということは「売り時」といえるでしょう。その理由は次の6点にあります。
- 需要増加に対する供給不足
- インフレ懸念
- ドル円の為替相場の影響
- 地政学リスク(紛争やテロ、パンデミック)
- 世界的な低金利
- 世界各国の資産確保
世界的にマイナスの要因が強まると安心資産である金価格が上昇するといわれています。
貴金属の買取業者の選び方
貴金属の買取は信頼できる業者を選ぶことが大切です。後悔のない買取契約が行えるように買取業者を選ぶポイントを解説します。
キャンセル料がかからない
宅配査定金額に満足できなかった場合、また買取後に気が変わってキャンセルしたくなった場合、契約のキャンセルが行えないと意図しない金額で買取の契約をしなければならなくなります。ところが、法律改定により、その心配はありません。
現在は改定商取引法の「クーリングオフ制度」が買取の場合も適用されるようになりました。この制度により買取契約をしてから8日以内であれば、販売側のいかなる理由にもかかわらず取引を白紙にすることができます。
業者によってはこの8日を10日に設定するなど良心的なところもあります。反対に「キャンセルは不可」と掲載している業者では買取の相談は控えるようにしましょう。
見積もり査定が無料
買取業者に貴金属の価値について査定を行ってもらう際に、査定料金の請求がないことです。貴金属の見積もり査定は、貴金属の種類や品質、重量、市場価値などを考慮して行われます。
業者によっては見積もり査定の手数料や査定料などがかかる場合もありますが、基本的には「貴金属の見積もり査定は無料です」ということが多いです。
全国に買取店舗がある
買取店舗が全国にあると、自宅や勤務先から近い店舗を探すことができ、手間や時間を最小限に買取相談ができます。また、全国展開によって買取価格に競争が生まれ、より高い価格で買取ってもらえる可能性があります。
ネットワークを持っている利点から大量の買取対応も応じてもらえることや、技術力の高い鑑定士の在籍が期待できます。
宅配・出張買取を行っている
宅配・出張買取は自宅にいながらにして貴金属を売ることができるので、外出して貴金属を持ち運ぶ必要がありません。安全に取引ができることが利点です。
宅配買取は自宅から申し込み、梱包、送付、査定、支払いまですべてオンラインで行えるため、手間や時間が短縮できます。また、複数の宅配業者に査定依頼を行い、査定額の比較も可能です。
出張買取は外出が難しい人や査定する品物が重くて持ち運べない場合にも便利です。
詳細に査定を行ってくれる
貴金属の買取価格は、種類や品質によって大きく異なります。また鑑定士の査定によっても変わってきます。持ち込んだ貴金属について、商品の状態、どこを見てどのように判断したかなど査定金額についての丁寧な説明があると安心できるでしょう。
業者の鑑定力が高ければ、正確な価値を見積もってもらえる可能性が高くなります。業者の鑑定力については、お店に掲示されている資格や経験、設備、口コミなどを確認しましょう。
口コミ評価が高い
金や貴金属の買取の依頼を検討している業者があれば、口コミもチェックするとよいでしょう。実際に利用した人の率直な意見を知ることができます。
サービス全般の口コミサイトに投稿がないかチェックしてみる、「業者名 口コミ」と検索、もしくはSNSでも利用者の発信を見つけられるでしょう。
貴金属の高価買取のQ&A
貴金属の高価買取に関するQ&Aをまとめてみました。
買取業者に出向く前に予備知識を入れておくと、お店で相談したときや査定の話もスムーズにできるでしょう。
貴金属の買取相場は?
貴金属の買取相場は、市場で取引きされる金や銀、プラチナなどの貴金属の価格を指し、相場価格は世界の主要な取引所で取引される貴金属の現物相場に基づいて決定されます。
特に金の相場はイギリスのロンドンでの取引価格を基準としており、その取引価格の単位は、「トロイオンス」と呼ばれるドル価格が使われます。
- 貴金属の価格は下記の状況に強く影響を受けることがあります。
- 市場の需要と供給のバランス
- 生産量とコスト
- 政治的・経済的な不安定要因
- 市場の先行指標
- 為替
買取相場の価格は日々変動しており、貴金属・金の種類、純度よって異なります。日本では、貴金属の価格は、日本貴金属市場協会などの団体が発表する日次相場を参考にすることが一般的で、買取専門の業者や銀行、証券会社などのサイトで確認できます。
貴金属はいつ売るべきなの?
貴金属も株や債券と同じく「相場が高いとき」に売るのが原則です。「金の売りどき」についてもご覧ください。
貴金属の過去の買取推移グラフからもわかるように、現在、金・貴金属の価格上昇は著しいものがあります。
特に金相場は過去の記録を更新するほどの勢いです。相場価格が高いということは「売り時」といえるでしょう。特に使う予定のないアクセサリーや貴金属製品などは買取してもらい、現金化して別の投資に充てる方法も検討できるでしょう。
貴金属の買取業者の選び方は?
貴金属の買取業者の選び方は、前述の「貴金属の買取業者の選び方」で解説しておりますがが、下記6項目を基準に印象が良い査定士のいる業者を選ぶと良いでしょう。
- キャンセル料がかからない
- 見積もり査定が無料
- 全国に買取店舗がある
- 宅配・出張買取を行っている
- 詳細に査定を行ってくれる
- 口コミ評価が高い
貴金属の高価買取ならうるココへ
ここまで貴金属の価格が高騰している理由、貴金属の相場と買取価格の違いについて解説しました。
貴金属を売るときの買取業者の選び方の条件6点がそろっている業者の中で、特に高額査定を行っている「うるココ」はおすすめです。
「うるココ」は貴金属だけでなく、時計、ブランド品、カメラ、楽器、食器そのほかさまざまな買取対象があり、まとめて買取依頼すると査定額がアップする可能性があります。その他、「うるココ」が高額査定できるポイントは次の通りです。
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