毛皮の手入れのコツ教えます!
毛皮の手入れはしっかりされていますか?
毛皮は手入れしないと劣化してしまい、せっかくの価値がすぐに下がってしまいます。
ここでは、手入れの方法とそのコツについて簡単に紹介します。
より詳しくしりたい人は、毛皮のコートの手入れについての関連記事をご覧ください。
毛皮の日頃の手入れ
毛皮の日頃の手入れは、直射日光を避けて、湿気を取り除き、ブラッシングするくことが基本となります。
湿気を取り除く
着用後はハンガーにかけ、風通しのよい場所に吊るしておき、湿気を取り除きましょう。
ホコリや汚れを落とす
軽くたたいたり、振ったりして、外出の際についたホコリを落とします。
ブラッシングする
洋服ブラシで毛並みにそって軽くブラッシングしましょう。
ブラシは、ペット用のブラシもおすすめです。
毛皮が雨に濡れたときの手入れ
毛皮が雨や雪でぬれたときは、毛皮をよく振って水を切りましょう。
その後、乾いたタオルで丁寧に拭き上げ、ゆっくり日蔭乾しで自然乾燥させます。
もし、皮までぬれている場合は、購入店やクリーニング店で相談しましょう。
毛皮は大量の水分を吸うと、皮はなめしが戻って硬化したり破れてきたりします。
毛皮にクセがついたときの手入れ
毛並みにクセがついてしまった際は、その部分に蒸しタオルを2~3分間当て、その後、軽くブラッシングしましょう。
毛並みが整ったら、陰干しして乾燥させます。
毛皮を消臭する
毛皮の消臭には、お酢を使うとよいです。
毛皮を柔らかくする作用もあるので、薄めて使えば毛皮の手入れスプレーにもなります。
天然の穀物酢より、合成のお酢がおすすめなので、合成酢を10倍に薄めます。
薄めたお酢を布巾などに吹きかけ、毛皮を拭きましょう。
お酢の匂いが一時的につくこともありますが、蒸発すれば無臭になり、毛皮についた匂いそのものが、一緒になくなる効果も期待できます。
また、お酢で毛皮を拭いた後、毛皮をブラッシングすると、汚れがよく取れてフワフワになります。
手入れが終わったら、日の当たらない風通しのよい場所で陰干ししましょう。
毛皮を洗う際の注意点
毛皮を自宅で洗濯する場合、洗濯機・手洗いオーケーマークを確認した上で行ってください。
洗剤かシャンプーでふり洗いするか、ネットに入れて軽く押し洗いをしましょう。
水で洗い流し、コンディショナーをつけて、再度水で洗い流したら、タオルドライして、通気のよい場所に乾燥させます。
濡れているときは、できるだけ触らないようにしましょう。
まとめ
毛皮の手入れについて、手短に紹介しました。
さらに詳しく知りたい場合、毛皮のコートの手入れや毛皮のクリーニングについてもご覧ください。