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ブリタニア金貨とは?発行の経緯や種類について紹介

ブリタニア金貨

ブリタニア金貨は、イギリスで発行されている金貨です。

本記事では、ブリタニア金貨発行の経緯や、金貨の種類、高く売る方法について解説しています。

ブリタニア金貨をはじめ、金貨買取を検討している人は、参考にしてください。

目次

ブリタニア金貨とは

ブリタニア金貨は、1987年からイギリスで発行されている地金型金貨のひとつです。

地金型金貨とは、記念金貨のような収集型金貨と異なり、主に投資のために発行される金貨を指します。

ブリタニア金貨の発行は、1980年代に高まった金への投資機運を背景にしています。

この頃、世界的に金の実物資産としての需要が増加しており、南アフリカのクルーガーランド金貨(1969年発行)やカナダのメイプルリーフ金貨(1979年発行)など、他国がすでに地金型金貨を発行していました。

これらの金貨に対抗するため、イギリスが発行を開始したのがブリタニア金貨です。

イギリス以外にも、中国、アメリカ、オーストラリアなど多くの国々が金の実物資産としての需要拡大に応じて地金型金貨の発行を開始しました。

このようにして、ブリタニア金貨は金に対する国際的な投資機運の一環として誕生した歴史があります。

なお、ブリタニア金貨のほかに、ブリタニア銀貨も存在しています。

ブリタニア金貨の特徴

ここでは、イギリスのソブリン金貨との関係と、発行年度により純度が異なることについて説明します。

ソブリン金貨との関係

イギリスでは、ブリタニア金貨が発行される前からソブリン金貨が存在していました。

なぜこのような金貨があるのに、わざわざ新しくブリタニア金貨を発行することにしたのでしょうか。

その理由は、他国の金貨と勝負するには、ソブリン金貨では不十分だったからです。

イギリスが他国の金貨に対抗するべくブリタニア金貨を発行することになったのは先述の通りですが、以下に主要な資産向け金貨の直径を並べてみます。

  • クルーガーランド金貨:32.7mm(1オンス)
  • メイプルリーフ金貨:30mm(1オンス)

ちなみに、日本の500円玉硬貨が直径26.5mmなので、これより一回りほど大きいことが分かります。

一方で、ソブリン金貨の直径は標準的な1ポンドで22mmで、他の金貨と比べて一回り小さいサイズです。

ソブリン金貨がこのサイズなのは、額面価値に相当する金で作られたからですが、資産向け金貨は金取引のベースとなる「オンス」単位で作られています。

このような背景から、クルーガーランド金貨やメイプルリーフ金貨に対抗するべく、現代の資産向け金貨の形状を採用したブリタニア金貨を発行するに至ったのです。

発行年度により純度が異なる

ブリタニア金貨は、発行された年代によって金の純度が異なり、すべての金貨が純金(K24)で作られているわけではありません。

時代によって、以下のように分類できます。

  • 1987〜1989年
  • 1990〜2012年
  • 2013〜2019年

1987〜1989年に発行されたブリタニア金貨は、K22(純度91.7%)であり、金に銅を混ぜて作られています。

1990〜2012年の時期のブリタニア金貨もK22(純度91.7%)ですが、金に混ぜているのが銀となり、それ以前とは異なる特性を持たせています。

2013〜2019年に発行されたブリタニア金貨は、K24(純度99.99%)で作られており、これはいわゆる純金です。

このように、ブリタニア金貨は発行年代によって金の純度が異なり、配合物により硬度など金貨の性質が異なっています。

ブリタニア金貨の種類

ブリタニア金貨は、2012年以前はK22でしたが、2013年以降からK24(純金)が使用されるようになりました。

それぞれについて、ブリタニア金貨の種類を紹介します。

2012年以前のブリタニア金貨

発行元イギリス
発行年2012年以前
品位K22
種類1oz・1/2oz・1/4oz・1/10oz
質量33.9g・16.9g・8.4g・3.3g
直径32.7mm・27mm・22mm・16.5mm
額面(ポンド)100・50・25・10

2013年以降のブリタニア金貨

発行元イギリス
発行年2013年以降
品位K24
種類5oz・1oz・1/2oz・1/4oz・1/10oz・1/20oz・1/40oz
質量156g・33.9g・16.9g・8.4g・3.3g
直径50mm・32.7mm・27mm・22mm・16.5mm・12mm・8mm
額面(ポンド)500・100・50・25・10・1・50ペンス

ブリタニア金貨を高く売るには

金貨を高く売るために、以下の項目を押さえておきましょう。

金相場をチェックする

金貨を高く売るには、金の価格相場を確認することが重要です。

金の相場は日々、変動しているため現在の価値を適切に把握し、金の相場が上昇しているときに売ることが基本となります。

経済の不安定期など、金価格が高騰する時期に売却することで、より高い価格で金貨を売ることができます。

また、金の相場を理解していないと、買取業者から価格を提示されたとき、それが適正な価格かどうかの判断ができません。

業者からの提示価格が市場価格に沿っているかどうかを理解するためにも、金相場の情報を把握しておくことが必要です。

このように、金貨を取引する際には金の相場を常に確認し、その動向を理解しておくことが必須です。

保管状態を良好に保つ

ブリタニア金貨を高く売るためには、その外観や状態を良好に保つことが重要です。

金貨の価値は、金の純度や重量だけでなく、その外観やコンディションによっても変動します。

金貨に指紋や油分、汚れが付着していると、査定しによる評価が下がり、買取額も低くなる可能性があります。

そのため、買取査定に出す前に、柔らかい布を使用して金貨を優しく拭き、きれいな状態にしてから売却することがおすすめです。

しかし、注意すべきなのは、純度の高い金貨(特にK24のような純金)は非常に柔らかく、傷がつきやすい性質を持っているということです。

過度なメンテナンスや強い力での拭き取りは逆に金貨に傷をつけたり変形させたりするリスクがあり、その価値を下げてしまうことがあります。

ブリタニア金貨のような貴重な金貨を保管する際には、湿度や温度が適切な場所を選び、直接触れないようにするなど、適切な金貨の保管方法を心がけることが重要です。

付属品を揃えておく

ブリタニア金貨を高く売る際には、購入時に付属していたケースや説明書、証明書などの付属品の存在が重要な役割を果たします。

付属品は、金貨自体の価値を高めるだけでなく、コレクターや収集家にとっての魅力を大きくします。

付属品が完備されていることは、その金貨が適切に扱われ、保管されてきたという証となります。

また、特に証明書は金貨の真正性を保証する重要な要素であり、収集家にとっては非常に価値のあるものです。

これらの付属品があることで、金貨は「完全なセット」としての価値を持ち、その結果、買取査定時により高価な評価が期待できます。

まとめて売る

ブリタニア金貨を高く売る際、単に金貨だけを買取査定に出すのではなく、他の不要な商品と一緒にまとめて出すことにより買取額アップに繋がることがあります。

まず、買取業者にとって、多くのアイテムを一度に取り扱うことは効率的です。

業者は取引の手間を省き、一度の取引で複数のアイテムを処理できるため、この点を考慮して買取額を引き上げる可能性があります。

また、ブリタニア金貨に限らず、他の貴重品や収集品を含めることで、それらがひとつのコレクションとしての価値を持つこともあります。

個々のアイテムが集まることで、全体としての魅力が増し、それぞれの価値が高まる可能性があるのです。

特にアンティーク品や特定のテーマに基づくコレクションにおいて顕著です。

まとめ

イギリスのブリタニア金貨は、ソブリン金貨に代わり、現代の資産向け金貨として発行されたコインです。

2013年以降は、K24(純金)が使用されています。

エリザベス女王とブリタニア女神が描かれたコインは、芸術性も高く投資用だけではなく、コレクションとしての需要も高くなっています。

ブリタニア金貨の価値を確かめたい場合、うるココの査定をご利用ください。オンラインによる手軽な査定も可能です。

金の価値が上がっている今こそ、金や金貨の取引を考える絶好のタイミングです。ぜひ、お気軽にご利用ください。

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