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ソブリン金貨の価値とは?時代によって異なる種類を紹介

ソブリン金貨 価値

イギリスのソブリン金貨には500年を超える長い歴史があり、時代の変遷とともにその役割を変えてきました。

本記事では、ソブリン金貨の概要や年代による種類、金貨の価値を決める要素について説明します。

ソブリン金貨を取引する際の参考にしてください。

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目次

ソブリン金貨とは

イギリスでソブリン金貨が発行されたのは1489年で、ヘンリー7世の時代に遡ります。

ソブリンとは、「国王」や「君主」を意味し、イギリス国王がコインに描かれているのが特徴です。

初期のソブリン金貨は1604年まで鋳造されていましたが、その後一時的に姿を消します。

1816年にイギリスで金本位制を採用した貨幣法が採用されると、翌年の1817年からソブリン金貨が再び発行され、通貨として使用されるようになりました。

しかし、1929年の世界恐慌により金の価値が高騰し、金本位制が廃止されると、ソブリン金貨は通貨としての役割を失います。

そして現在では、金価格に連動する地金型金貨として発行されています。

初期のソブリン金貨は、現代ではアンティークコインと見なされ、収集家にとって大変価値があるものです。

イギリスの金貨には、ソブリン金貨の後に発行が開始されたブリタニア金貨もあります。

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ソブリン金貨の種類

ソブリン金貨は大きく3種類に分けられます。

  • 旧ソブリン金貨
  • 新ソブリン金貨
  • 地金型ソブリン金貨

これらはそれぞれ、収集型金貨(アンティーク金貨)、通貨型金貨、地金型金貨に対応しています。

旧ソブリン金貨

旧ソブリン金貨は、イギリスで1489年から1604年まで発行された歴史的に重要な金貨です。

ヘンリー7世から始まり、ヘンリー8世、エリザベス女王といった君主たちの治世を経て、金貨のデザインや価値が変化していきました。

当初、これらの金貨は通貨として流通していましたが、現代ではその通貨としての機能は失われ、希少価値が高いアンティーク金貨として分類されています。

500年以上の歴史を持つこれらの金貨は、保存状態が良ければ、非常に高い価値があり、高額で取引されることがよくあります。

旧ソブリン金貨の価値は、状態によって大きく変わります。

保存状態が良いものや、年号が珍しいものは、高額での買取が期待され、1枚で100万円以上の価値がつくことも珍しくありません。

新ソブリン金貨

新ソブリン金貨は、1817年から発行され始めた金貨で、この時期はイギリスの経済力が強く、国際社会において中心的な役割を果たしていました。

その影響力の大きさから、新ソブリン金貨は国外でも広く流通し、発行枚数が多いことが特徴です。

発行枚数の多さから、新ソブリン金貨は特別なプレミア価値が付いていないため、高額買取が期待できないことが多いです。

しかし、発行年によって発行枚数にバラつきがあり、発行枚数が少なかった年の新ソブリン金貨は、工学で取引されることもあります。

また、新ソブリン金貨は信頼性の高い貨幣として広く流通していたことから、偽物が多く出回っています。

そのため、金貨が本物かどうかを確かめるためには、買取業者の査定を依頼するのもよいでしょう。本物であることが確認されれば、金貨の価値を適切に評価してもらえます。

金貨の偽物を見分ける方法も知っておいてください。

地金型ソブリン金貨

地金型ソブリン金貨は、主に投資目的で発行される金貨の一種です。

1929年の世界恐慌をきっかけに、従来の通貨としての役割を失ったソブリン金貨は、地金型金貨としての性質を強く持つようになりました。

地金型ソブリン金貨は、その価値が金の買取レートに連動します。

つまり、金の市場価格に応じて、これらの金貨の価値も変動するという特性を持っているのです。

例えば、金の買取レートが1グラムあたり1,000円の場合と2,000円の場合では、2,000円のときに売却するほうが高い価格で買い取られることになります。

このように、地金型ソブリン金貨の価値は、金の市場価格によって左右されるため、金の売りどきを見極めることが重要です。

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ブリタニア金貨の価値を決める要素は?

ブリタニア金貨は、以下の要素によって価値が決まります。

  • 発行年
  • 純度・重さ
  • プレミア価値

これら金貨の価値を左右する指標について説明します。

発行年

金貨の価値を決定する際、発行年はその希少性や歴史的価値を反映するため、重要とされています。

先にソブリン金貨の種類について説明しましたが、その中で最も価値が高いとされるのは、1489年から1604年にかけて発行された旧ソブリン金貨です。

これは、製造された時代が古く、現存する数が少ないため、希少性が高いことが理由です。

一方で、1817年以降に発行された通貨型のソブリン金貨は、発行年だけでは特別なプレミア価値が付かないことが多くなります。

1817年以降の新ソブリン金貨は主に地金価格に近い価格で取引されることが一般的です。

しかし、特定の年に発行されたものや特別なデザインを持つ金貨は、希少性や収集価値により高く評価されることもあります。

さらに、世界恐慌後に発行された地金型のソブリン金貨は、主に金の市場価格に基づいて取引されます。

金の市場価格の影響を大きく受けるため、発行年は価値に直接的な影響を与えないことが多いでしょう。

総じて、ソブリン金貨の価値は、発行年によって大きく左右されます。

発行年が古い金貨は、一般的に希少性が高く、それに伴って価値が上昇する傾向にあります。

金の純度・重さ

投資目的で発行される地金型金貨は、金の純度と重さによって価値が決まります。

金価格は毎日市場で発表され、金1グラムあたりの価格が定められているため、金貨の重さが分かれば、その金貨の大まかな市場価値を算出することができます。

19世紀に再発行されたソブリン金貨の純度は91.7%(22K)であり、メイプルリーフ金貨など主要な地金型金貨と比較するとやや低い純度ですが、アンティーク価値が認められるような場合、より高く評価されます。

そのようなソブリン金貨は、純度や重さだけではなく、その歴史的背景やデザインの美しさから、収集家や投資家に高く評価されることが多いのです。

プレミア価値

プレミア価格は、金貨の希少性や歴史的背に基づいて付加される価値で、単に金の純度や重量だけでなく、その他の要素によっても大きく左右されます。

例えば、イギリスが経済力が強かった時代に発行された新ソブリン金貨の中には、特定の年代や発行元によって極端に発行枚数が少ないものが存在し、そのような金貨には高いプレミア価値がつく傾向にあります。

特に発行枚数が少ない発行年として知られているのが1819年、1828年、1917年です。

また、発行年に加えて、特に発行枚数が低かった地域で発行された金貨も希少性を持ちます。

このように希少性が認められた金貨は、プレミア価格がつくことがあります。

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まとめ

ソブリン金貨は、長い歴史のあるコインです。

古い年代に発行されたソブリン金貨は希少で、取引価格も高くなることが期待されますが、それ以外でも年代・状態によって高価買取の可能性は大いにあります。

金貨の価値を知るには、うるココの査定をご利用ください。金の価値が上がっている今なら、金貨買取も高値がつきやすい土壌が整っているといえます。

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ぜひ、お気軽にご相談ください。

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