エメラルドの高価買取はうるココへ|買取基準や高く売るコツも解説
「実家の整理をしていたら宝石が出てきたけれど、売れるのかな」「エメラルドって昔は人気だったけれど、今はどれくらいの値段で買取ってもらえるのかな」
実家の整理などで、不意にタンスの奥に眠っていた宝石を見つけた方もいらっしゃるのではないでしょうか。使う予定もなく、売却したいけれど、買取業者を初めて利用する際は、分からないことも多く不安になる方がいるかもしれません。
近年では、世界規模で良質なエメラルドの採掘量が減り、市場でのエメラルドの価格が高騰していることをご存じですか。
しかし、エメラルドは業者によって買取価格が大きく変動するため、売却に必要な知識や、手元のエメラルドを高値で売る方法を知っておかないと、安く買い叩かれてしまう可能性があります。
今回は、エメラルドの買取基準や高く売るコツを解説します。この記事を読めばエメラルドの買取相場や高額買取してもらえるお店の探し方もわかります。
エメラルドとはどんな宝石?
1980年代後半に、世界中でエメラルドが流行し、セレブや富裕層がエメラルドを多く買い占めていました。美しく鮮やかな緑色は、四大宝石のひとつとして、今でも世界中の愛好家から人気です。
エメラルドは四大宝石のひとつで、鮮やかな緑色をしており、5月の誕生石として有名です。和名は「翠玉・緑玉」で、同様に緑色をした翡翠と同じと思っている方も多いのですが、全くの別物です。
エメラルドは、ダイヤモンドや金、石油といった天然資源のひとつで、産出量に限りがあるため、市場の価格が変動しやすいのが特徴です。エメラルドは、ルビーやサファイアと同じ緑柱石の一種であり、原石は、地中では他の岩石に付着しており、岩石の影響により異なるインクルージョン(内包物)を持ちます。
他の宝石と比べインクルージョンが多いエメラルドは、衝撃に弱い特徴があり、取り扱いには注意が必要です。通常、宝石にインクルージョンがあると価値が下がりますが、エメラルドの場合は逆に、インクルージョンが色石の結晶に含まれることで美しい色合いを作ると、高評価になる場合もあります。
宝石「エメラルド」の歴史
エメラルドは、紀元前4000年ごろにバビロニアの人々が売買していたほど、歴史の古い宝石です。古代ギリシャの言葉で、緑色の石を表す「smaragdos(スマラカタ)」が名前の由来といわれています。古来より呪いから身を守ってくれるパワーストーンとして知られ、左腕につけると呪いや魔力を除けると伝えられています。
エメラルドは世界三大美人として有名なクレオパトラが、最も愛した宝石として有名です。エメラルドの美しさの虜となったクレオパトラは、エメラルドを粉末状にしてアイシャドウとして化粧にも使用していたほどでした。
神聖な宝石「エメラルド」
エメラルドは、古来より神聖な石として、世界中で重宝されてきた長い歴史があります。古代インカ族やアステカ族はエメラルドを神聖な石として、崇拝していました。
また、古代ローマや、古代ギリシャでは、エメラルドを豊作と生命の再生に関連づけ、「ヴィーナスに捧げる宝石」として長い間、崇拝していました。
エメラルドの宝石言葉
宝石言葉は「希望・幸運・幸福・安定・夫婦愛」です。
深緑の美しい輝きは、精神を穏やかにするヒーリング効果が高く、癒しの力があるといわれています。エメラルドは、結婚55周年のメモリアルジュエリーとしても有名です。
エメラルド買取価格相場表
エメラルドのようなカラーストーンは、ダイヤモンドのように明確な品質評価基準はなく、鑑別する人の経験・感性・好みなどが大きく影響します。買取業者が、独自に査定項目を設けており、買取相場が大きく異なる場合があるため、注意が必要です。
とはいえ、エメラルドはS~Dまで5段階の買取ランクが設けられており、ランクによって買取価格がだいたい定められています。あくまで一例ですが、カラットごとの買取価格相場をご紹介します。
【エメラルドのランク】
- Sランク:インクルージョンがなく、色も濃く、市場ではほとんど見かけることがないほど良質
- Aランク:わずかにインクルージョンがあり、色もやや濃い良質なエメラルド
- Bランク:色の濃さは普通で、わずかに濁っており、比較的によいエメラルド
- Cランク:色が薄い、もしくは、やや黒っぽく透明度がないリーズナブルな価格のエメラルド
- Dランク:色がかなり薄い、もしくは、かなり黒っぽく濁っており一番価格の低いエメラルド
【ランクごとの買取価格相場表】※ct=カラット
1.0ct | 2.0ct | 3.0ct | 5.0ct | 10ct | |
---|---|---|---|---|---|
Sランク | 150,000円~ | 400,000円~ | 630,000円~ | 1,400,000円~ | 4,200,000円~ |
Aランク | 12,000円~ | 250,000円~ | 900,000円~ | 700,000円~ | 2,100,000円~ |
Bランク | 80,000円~ | 180,000円~ | 250,000円~ | 500,000円~ | 1,400,000円~ |
Cランク | 11,200円~ | 28,000円~ | 63,000円~ | 210,000円~ | 700,000円~ |
Dランク | 2,800円~ | 8,400円~ | 21,000円~ | 35,000円~ | 100,000円~ |
エメラルドの買取相場は、業者によって大きく異なるため複数の業者から見積もりを取り、高価買取をしてくれる業者に依頼しましょう。
エメラルドの買取基準
エメラルドはカット方法やカラー、産出国によって買取価格が大きく変わってきます。自分が持っているエメラルドと照らし合わせ、高価買取の対象か確認してみましょう。
カット・デザイン
宝石のカット方法は、原石の種類や透明度、宝石の価値、インクルージョンの有無、人気度を考慮して決められます。カット方法は、基本的には、価値の高いカット形状が決まっており、オーバルカットなどは、どの宝石でも価格が高くなる傾向にあります。
しかし、エメラルドは他の宝石とは違い、一番価値の高いカットは「エメラルドカット」と呼ばれるカット方法です。
あまり知られていませんが、エメラルドは表面に色が入っており、内部にはほとんど色が入っていません。そのため、表面の色を有効に使う必要があり、色を籠らせるために、エメラルドカットが生み出されました。研磨士の技術が低く、カットのテクニックがなければ、色ムラが目立ち、宝石としての価値が下がります。
【エメラルドの主なカット方法】
- エメラルドカット
- スクエアエメラルド
- マーキスカット
- ペアシェイプ
- カボションカット
- ラウンドカット
エメラルドの買取価格は、エメラルドカット、マーキスカット、オーバルカットの順に高くなります。カボションカットにするエメラルドは、インクルージョンが多く品質の低いものが一般的に使われます。
クラリティ
クラリティとは宝石の透明度のことで、インクルージョンの有無や位置に大きく左右されます。インクルージョンが少ないほど、透明度は上がり、透明度の高い宝石ほど価値は高くなります。
エメラルドは、もともとインクルージョンが多く、インクルージョンがあることで価値が下がることはあまりありません。しかし、インクルージョンの入っている場所によっては、透明度が下がってしまい、価格にも大きく影響する場合もあります。
逆に、位置によっては希少価値が高まり、高額で取引されることもあるため、プロの鑑別士に査定してもらいましょう。
インクルージョンとフラクチャー
エメラルドは、特にインクルージョンが多い宝石として有名です。光に透かすと緑豊かな庭のように見えることから「天国の庭が見える石」ともいわれ、石ごとにインクルージョンの見せる表情を楽しむことができる宝石です。
天然のエメラルドでは、ほとんどのものにインクルージョンが存在し、インクルージョンによってキャッツ・アイ・エメラルドや、トラピーチェエメラルドのように希少性の高いものになり、高価買取の対象となります。
フラクチャーとはヒビや傷のことで、エメラルドには多く見られます。インクルージョンとフラクチャーが多い場合は、カットする工程で破損しやすいため、高い技術が求められます。
テリ・輝き
テリは表面の光沢などの輝きを表すために使われる表現で、透明度とカットの方法との関連性が高い要素です。縦・横・深さのバランスが良く、光の反射に影響するインクルージョンが少ないと、素晴らしい輝きが見られます。
エンハンスメント処理
エンハンスメント処理には、加熱処理と含浸処理の2種類があります。エメラルドは、オイルや樹脂による含浸処理が行われ、以下の利点があります。
- インクルージョンが目立たなくなる
- 透明度が上がる
- 傷が目立たなくなる
- より良い色味に近づける
- 割れにくくなる
世の中に出回っているエメラルドには、ほとんどのものにエンハンスト処理が施されており、オイルによる含浸処理は色石業界では一般的に認知されている工程です。
含浸処理されていないエメラルドは、「ノンオイルエメラルド」と呼ばれ、含浸処理をしなくても美しいため、高値で取引されます。
カラー
エメラルドのカラーは、色が濃く透明度の高いものが高価で取引され、色の薄いもの、また、インクルージョンが多く、透明度が低いものは価値が下がります。
鮮やかで暗過ぎず、帯青緑色というターコイズのような青みがかった緑色が人気があり、高価買取を期待できますが、黄色や青みが強すぎるものは査定でそれなりの評価となることがあります。
産出国
エメラルドは、産出国によって、グリーンの色味が変わる特徴があり、買取価格もそれに応じて変動します。産出国による、エメラルドの特徴をまとめてみました。
コロンビア産
世界中のエメラルドの約50%が、コロンビア産といわれるほど、コロンビアはエメラルドの産出量が多く、品質も高く高額で取引されています。
コロンビア産のエメラルドは、個体・気体・液体の三相インクルージョンが特徴です。その中でも、最高品質のエメラルドは「一滴のオイル」を意味する「ゴタ・デ・アセイテ」と呼ばれています。
非常に透明感が高いコロンビア産のエメラルドは、他の産地のものと比べ、数倍あるいは10倍ほどの価格差が生じることもあり、世界中で高く評価されています。
コロンビア産は、比較的大粒の結晶が採掘され、原石の形も六方柱形のため、エメラルドカットにしやすく、大きなジュエリーとして加工されます。
ザンビア産
ザンビア産のエメラルドは、色ムラがなく、均一で、青みを帯びた濃い緑色が特徴です。一般に、エメラルドは、青みが強過ぎると評価は下がる傾向にありますが、ザンビア産のエメラルドは近年人気が高まり価格は上昇しています。
ザンビア産のエメラルドの原石は、丸みがあり、オーバルシェイプに研磨されることが多いです。以前は、品質が良く、含浸処理されていないものもありましたが、近年では、傷の多い部分をオイルや樹脂を用いた含浸処理を施し、美しく仕上げた商品が増えています。
ジンバブエ産
ジンバブエ産のエメラルドは、クロム(銀白色をした金属)の含有量が多く、鮮やかな深緑で、黄色がかった独特の色合いをしているのが特徴です。内部に交差した針のようなトレモライトの繊維状の結晶が見えるものもあります。
ジンバブエのエメラルドは、基本的に0.25カラットほどの、小さな原石が取れることが多く、複数を散りばめてアクセサリーに用いられるケースが多いです。
傷の少ない原石が見つかることも多く、含浸処理を必要としないものが存在することも特徴のひとつです。
ジンバブエ産のエメラルドは、サンワナダ鉱山からの産出が多く、サンダワナ産とも呼ばれています。21世紀になって、産出が激減しているため、今後希少性が上がり、価格が高騰する可能性があります。
ブラジル産
ブラジル産のエメラルドは、透明度が低く、商業的に価値のあるものはあまり採れません。しかし、サンタ・テレジーニャ鉱山では、つづいて説明するキャッツ・アイなどの希少なエメラルドが採掘され、高値で取引されます。
特別な種類
宝石はインクルージョンがあると価値が下がってしまいますが、エメラルドはインクルージョンの位置によっては、さまざまな表情になり、高く評価される場合もあります。エメラルドの特別な種類を紹介します。
エメラルドキャッツアイ
エメラルドをカボションカットに加工すると、針状のインクルージョンに光が当たり、表面に一条の光の筋が浮き上がります。この光の筋が猫の目のように見えるので「キャッツ・アイ」と呼ばれます。
光の当たり方や見る角度によって、光の筋の見え方が変わるため、キャッツ・アイの様々な表情を楽しめます。キャッツ・アイのエメラルドは邪悪なものを寄せつけない力があるとされ、厄除け・魔除けとして古来より重宝されてきました。非常に珍しく、コレクターに人気の宝石です。
トラピーチェエメラルド
トラピーチェエメラルドは、6本の放射線状に伸びた黒い線が特徴です。全エメラルドの、1%にも満たないといわれており、大変希少なエメラルドです。
トラピーチェはスペイン語で「サトウキビの絞り機」という意味があります。カボションカットにしたときに見える6本の黒い仕切りが、サトウキビの絞り機の歯車に似ていることが由来といわれています。
エメラルドの鑑別書の見方
「買取基準は分かったけれど、鑑別書のどこを見ればいいの?」「エメラルドの鑑別書も保管してあったけれど、見方が分からない」という声を耳にします。
鑑別書は、英語で記載されている部分もあり、宝石に関してある程度知識のある方でないと見方がわからないかもしれません。
ここでは鑑別書の見方を、英語の和訳を添えながら解説します。産出国や、カラット数が分かるだけでも、査定額の交渉に役立ちますので、ぜひ手元の鑑別書を確認してみてください。
形状(Shape)
カットの形状には以下のような種類があります。
- エメラルド:横から見ると階段状、上から見るとスクエアに近い形に見えるカット法
- カボション:上部が丸いドーム状になっており、下部は平らまたは丸みを帯びているカット法
- ラウンド:真正面から見て円形をしており、ダイアモンドで一般的に使われているカット方
- オーバル:楕円場をしており、宝石のカット法として最も多く使われる
透明度(Transparency)
宝石の透明度(クラリティ)は、透明な宝石はTransparent(トランスペアレント)、半透明な宝石はTranslucent(トランスルーセント)、不透明な宝石はOpaque(オペーク)と記載されています。
色(Color)
宝石の色と特殊効果は、「Vivid Red」のように詳細に色を記載してあり、遊色効果などの特殊効果は「play of color」と記載されています。
種類(Species)
宝石の鉱物名・素材名は、Natural Corundum(ナチュラルコランダム)やNatural Tourmaline(ナチュラルトルマリン)のように鉱物名が記載されます。
変種(Variety)
宝石名・変種名について、天然石はNaturalと記載し、特定の宝石(例:エメラルド)は混同を避けるために具体的に記述します。
産地(Geographic Origin)
- 宝石の産地名:エメラルドの場合、コロンビア産など特定の産地が記述されます。コロンビア(Columbia)
- ザンビア(Zambia)
- ジンバブエ(Zimbabwe)
- ブラジル(Brazil)
品目(Item Description)
宝石の種類は、鑑別した宝石がルース(加工前の原石)の場合「One loose stone」と記載されます。
重量(Weight)
宝石の重さについて、ジュエリーはグラム(grams)、ルースはカラット(carats)で表記されます。
※1カラット=0.2グラム
寸法(Measurements)
宝石の大きさは、ルースの寸法を長さ×横×深さをミリ単位で記載してあります。
刻印(Carved seal)
刻印の情報は、ジュエリーの主石と副石のカラット数が記述されます。
買取可能なエメラルドの形状
せっかく自宅に眠っているエメラルドを見つけても、欠けていたり、キズがついてしまっていたり、あまりよい状態ではないこともあるかもしれません。どのような形状なら買取可能か解説します。
石欠け・キズ
キズや石欠けがあっても買取可能です。キズや石であるため、一度査定に出してみましょう。
鑑別書なし
行方不明になりがちな鑑別書ですが、無くても買取は可能です。鑑別書のほかに、購入時の保証書や販売証明書などが見つからないケースもあります。
鑑別書や保証書がなくても、買取業者にはプロの鑑定士が在籍しており、しっかりと現物の価値を査定してくれます。
イニシャル・刻印
イニシャルや刻印があると、買取価格が下がってしまうと思う人がいるかもしれませんが、イニシャルや刻印があっても、買取できることがほとんどです。
パーツ破損
歪んでしまったリングや、片方だけのピアス、チェーンの切れてしまったネックレスなど、パーツが破損していても買取の対象となります。
まとめ買いに力を入れている買取業者であれば、1点では買取価格が低いものも、ほかの品物とまとめて査定に出すだけで、査定額が上がります。破損していても、一度査定に出してみましょう。
エメラルドの高額買取店舗の探し方
エメラルドは、ダイヤモンドのように明確な品質の評価基準がなく、鑑定士によって色や品質の見極めにばらつきが出やすい宝石です。
エメラルドの品質価値について、知識のない店で買取を依頼してしまうと、エメラルド本体の値段が付かず、土台の地金部分のみ査定の対象になってしまう場合があります。
エメラルドを高価買取してくれる業者には、共通点がいくつかあります。買取店を見極めるポイントをまとめます。
国際的な価値をもつGG資格の保持者在籍
GG資格とは、GIAが主催する世界的に威厳のある宝石に関する資格です。GIAは研究・教育・ラボサービスを通して、宝石とジュエリーを購入する一般の人を保護する目的で1931年に設立された独立非営利組織です。有資格者は「宝石学修了者」とも呼ばれ、鑑定書や鑑別書がなくても、宝石を正しく評価することができます。
国内外の変動価格相場を把握
インターネットなどで、毎日変動する価格相場を確認するだけではなく、国内外のあらゆる流通マーケットに参加し、毎日流通情報をスタッフで共有している業者を選びましょう。
売れる価格を知らない業者は、再販の際に損しないように安く買取る場合もありますので、注意が必要です。
ブランド料とデザイン料を加味
貴金属買取専門店や小さな量販店では、宝石と地金部分を分離し、地金部分を主に査定するため、かなり低い査定額になる可能性があります。
宝石の買取専門では、エメラルドとしてだけでなくジュエリーとしてのデザイン性も考慮してくれるため、高価買取が期待できます。特に凝ったデザインのジュエリーは、宝石買取専門店に査定してもらうことをおすすめします。
貴金属の買取価格を公表
エメラルドのジュエリーを売却する際は、エメラルドの土台となっている金やプラチナなどの貴金属の値段もしっかりと査定してくれる業者を選びましょう。
貴金属の買取価格は毎日変動するため、お店のホームページや店頭でしっかりと表示している業者を選ぶと安心です。
多くの販売ネットワークを保有
実店舗のみならず、オンラインショップなど多くの販売ネットワークを持っている買取業者を選びましょう。
公式サイトや大手通販サイト、オークションなど、小売りとその他のルートに力を入れている業者は、国内外に大きな販売力があり、小売価格をベースとした高価買取が可能です。
自社もしくは系列のリニューアル技術
宝石は保管方法や、日々使用していく中で、キズや欠けが生じます。
通常、キズや欠けがあると、買取価格は下がります。しかし、リニューアル技術が高い買取業者では、流行りの形にカットし直したり、研磨するノウハウを持っています。ニューアルすることで高値で再販が可能なため、高価買取を期待できます。
買取できるジャンル・ブランドが豊富
買取業者を選ぶ際は、買取ってくれるジャンルやブランドが豊富な業者を選びましょう。決まったジャンルやブランド品のみの買取業者では、限定されたブランド以外の品物を適正な価格で買取ってもらえない場合があります。
ジャンル・ブランド・状態にかかわらず、品物の価値をしっかりと査定してくれる買取業者を選びましょう。
出向きやすい店舗立地、豊富な買取方法
出向きやすい立地も、高価買取業者を見分けるポイントです。人通りが少ない立地で、取引数が少ない業者では、利益を出すために査定額が低くなってしまう可能性があります。
駅から近く、アクセスの便利な立地ではお客さんの入りもよく、高価買取が期待できます。さらに、大手の買取業者は、買取方法も豊富なため、便利に利用できます。
買取方法には以下の方法があります。
店頭買取
店頭買取は、自分で商品を店舗に持ち込み、店頭で査定・買取してもらう定番の買取方法です。目の前で、商品について説明・査定してもらえるため、値段交渉もしやすいメリットがあります。
出張買取
出張買取は、査定員が自宅に出張訪問し、玄関などで査定してくれる買取方法です。大きいものや、重いもの、品数が多いときには出張買取がおすすめです。多くの買取店は無料で出張買取を行っていますので、ご自宅が出張エリア内か確認することをおすすめします。。
オンライン買取
最近では、オンライン買取を行っている買取業者も増えてきました。わざわざお店に行かなくても、自宅で簡単に査定額が分かるので、忙しい時や、自宅の近くに買取業者がない場合におすすめです。
宅配買取
宅配買取は、査定に出したい品物を、買取業者に送るだけで、査定してもらえる便利な買取方法です。査定に立ち会うことがないため、買取金額に納得できないこともあるかもしれません。売却せずに、返送を申請すると手数料や返送料がかかる場合があるので事前に確認することをおすすめします。
個人情報を適切に取り扱う企業として認定
企業として、顧客の個人情報を適切に取り扱う買取業者を選ぶのも大切です。その目安のひとつとして、日本工業規格「JIS Q 15001個人情報保護マネジメントシステム」適合事業者があります。
JIS Q 15001は、組織が業務上取り扱う個人情報を、安全かつ適切に管理するための基準として、策定された「日本産業規格」のひとつです。この適合事業者の認定を受けている買取業者は、個人情報を適切に取り扱ってるため、安心して取引ができます。
エメラルドを高く売るコツ
エメラルドを売却するときは、少しでも高く売りたいと思いますよね。ここではエメラルドを高く売るコツを紹介します。
宝石鑑別書があれば持参
エメラルドを購入したときの鑑別書や保証書があれば、一緒に持参しましょう。
鑑別書がなくても、は可能ですが、鑑別書などがあることで、本物の証明にもなり、ケースや付属品をつけることで査定額が上がる可能性があります。
鑑別書がない場合は、中央宝石鑑定所やGIAに持ち込めば書類を再発行してくれます。費用は宝石によって変わります。さらにエメラルドを鑑定する際、台座から外す工程で宝石が割れてしまうリスクにも注意が必要です。
鑑別書がなくても買取可能な業者は多く、信用できる買取業者でそのまま査定してもらうことをおすすめします。
汚れはぬるま湯などでクリーニング
宝石が皮脂やホコリで、エメラルドの表面が汚れていると、色の濃淡やインクルージョンが見えにくくなり、正しい査定ができない場合があります。汚れを落とすだけで査定員からの評価も高くなるため、自宅で綺麗にしてから持っていくようにしましょう。
お手入れ方法は、水もしくはぬるま湯と、ハンドソープを使い優しく洗います。エメラルドは、オイルや樹脂で含浸処理してあるため、熱湯や強い洗剤の使用は控えましょう。急激な乾燥も、ひび割れの原因となるため、柔らかい布で拭き、自然乾燥させましょう。
宝石は超音波洗浄機などを用いてクリーニングすることも可能ですが、エメラルドは、非常にデリケートな宝石なので、おすすめできません。洗浄機にかけることで、ヒビ割れや破損、含浸処理した樹脂が溶ける可能性があります。超音波洗浄は避けましょう。エメラルドの汚れが気になる場合は、専門業者に頼むのが一番です。
欠けやすいので個包装で保管
エメラルドは、硬度は高い宝石ですが、インクルージョンが多いため衝撃に弱い性質があります。一定方向から衝撃を与えると、簡単に割れてしまうことがあります。表面に傷や、欠けも発生しやすいので、取り扱いには十分注意しましょう。
傷がつくと、査定額が変わるため、保管する際は他のジュエリーと当たらないように保管し、持ち運びの際は、個別に包装してから買取業者へ持ち込みましょう。
複数店舗で査定
エメラルドは、査定する人によって査定額が左右されやすいため買取の際には複数の買取店で査定することがおすすめです。複数の店で見積もりを取り、納得の行く価格で査定してくれた業者に買取を依頼しましょう。
比較の見積もりを取る際は、査定費用やキャンセル料、手数料がかからないか、先にしっかりと確認するとよいでしょう。
エメラルドについてよくある質問
エメラルドの買取に関して、よくある質問をまとめてみました。宝石の売却は何度もあることではなく、初めてのケースもあるかもしれません。初めてのエメラルドの売却の前に、疑問解決に役立ててください。
エメラルドを売りたいのですが、ひとつからでも買取可能ですか?
もちろん、ひとつからでも買取できます。店舗に相談しましょう。2つ以上のアイテムの査定を依頼した際のまとめ買いに力を入れており、まとめて査定に出すと査定額がアップします。自宅に不用品がある人は、まとめて査定に出すことをおすすめします。
石の大きさは買取価格に影響しますか?
エメラルドは、質の良さが一番重要といわれますが、やはり石の大きさも買取価格に影響します。同じグレードでも、石が大きい方が希少性も高く、高価買取が期待できます。
査定のとき、一緒に持っていくと良い付属品はなんですか?
一番重要な付属品は、鑑別書です。エメラルドの価値を証明するものなので、一緒に査定依頼することで、好条件での買取が期待できます。また付属のケースやタグなど、保管していたものも一緒に持っていくことで査定額も上がりますので、ご持参をおすすめします。
エメラルドの形によって買取金額は変わりますか?
エメラルドは、一般的に「エメラルドカット」されたものが評価が一番高くなります。しかし、カラーや輝き、インクルージョンの有無など、エメラルドのグレードも重要な要素となります。鑑定士の在籍している買取店舗であれば、エメラルドの形だけではなく、質も考慮して査定してもらえるでしょう。
買取見積りだけを行うことは可能ですか?
もちろん可能です。遠方の場合や、忙しい方にはは宅配やオンライン査定が喜ばれています。。
エメラルドの高価買取はうるココへ
家に眠っているエメラルド、その価値を知っていますか?
「せっかく自宅から宝石が出てきたけれど、どれだけ価値があるのか分からない。それに買取業者に依頼するのも初めてだし不安」という方々も少なくないと思います。
世界中で良質なエメラルドの採掘量が減少し、買取価格は日に日に上昇しています。エメラルドはその色調や透明度により価格が大きく左右されるため、眠っている宝石が予想外の価値を持つかもしれません。
エメラルドはダイヤモンドや他の宝石と比べて傷つきやすく、取り扱いには注意が必要です。そのため、持っているエメラルドが、年月とともに輝きを失ってしまう前に、一度、専門家に見てもらうことをおすすめします。
私たちうるココでは、キズついてしまったものや、他の業者が買取を拒んだものでも、その価値をしっかり評価し、買取を行います。さらに、2点以上まとめて査定に出すと、その査定額が上昇します。
全ての手数料は無料で、安心してご利用いただけます。エメラルド買取をお考えの方は、ぜひうるココにお任せください。