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黒い宝石の種類と買取ポイントを解説!神秘的な輝きとその価値を探る

黒い宝石

黒い宝石には、他の宝石にはない独特の魅力と神秘的な美しさがあります。その深い黒色が放つ力強さとエレガンスは、ときに見る者の心を鷲掴みにします。

本記事では、オニキスやブラックダイヤモンドといった黒い宝石の魅力や特徴について詳しく解説します。

黒い宝石の種類を知り、その美しさを再発見してください。

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目次

黒い宝石の魅力とは

黒い宝石は深い黒色が特徴で、重厚感とエレガンスを同時に感じさせます。身に着ける人に力強さや威厳を与えると同時に、ミステリアスで洗練された印象を覚えさせます。

特に、フォーマルな場面や特別なイベントで身に着けると、その存在感が一層引き立ちます。

漆黒の深みとシンプルさが調和し、他の宝石にはない独自の美しさを放つため、見る者の目を引きつけてやまないのです。

黒という色の深く暗い色合いは、悲しみや喪失、終焉を表すこともあります。葬儀の場面では黒が主に用いられ、哀悼や敬意を示すための伝統的な色とされています。

また魔除けや厄除けの効果があるともされ、黒い宝石はジュエリーとしてだけでなくパワーストーンとしても人気です。

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黒い宝石11選

ここでは、黒い宝石として代表的なものを11種類に絞って紹介します。

オニキス

オニキスはカルセドニーの一種で、黒と白の縞模様が特徴的です。この対照的な色合いがオニキスの美しさを引き立てますが、近年は単一色のブラックカルセドニーをオニキスと呼ぶことが多くなっています。

オニキスは滑らかで艶やかな表面を持ち、洗練された輝きを放ちます。宝石としてはもちろん、装飾品や彫刻などさまざまな用途で使用されています。

オニキスの原石は世界各国で産出し、アルゼンチンやオーストラリア、ドイツなどが有名です。

ブラックダイヤモンド

ブラックダイヤモンドは、その名の通り深い黒色をしたダイヤモンドです。ブラックダイヤモンドの黒色はグラファイトなどのインクルージョン(内包物)によるもので、石自体が黒いわけではありません。

ブラックダイヤモンドの天然石は価値が高く、漆黒のものとなるとほとんど発見されることがないほどです。流通しているブラックダイヤモンドは、人工的に加工されたものがほとんどです。

原産国として、アフリカ大陸のジンバブエが知られています。その他には、南アフリカやコンゴ共和国、オーストラリアでも産出しています。

黒翡翠

翡翠は古くから日本や中国で馴染みがある宝石で、5月の誕生石としても知られています。翡翠といえば緑色をイメージする人が多いかもしれませんが、実はさまざまなカラーが存在し、黒色のほかに白色などのバリエーションもあります。

黒翡翠は数ある翡翠の中でも独特な存在感を放っており、魔除けや厄除けとしても用いられてきました。

黒翡翠は主にミャンマーで産出されるほか、新潟県の糸魚川も翡翠の産地として有名です。

最高級の翡翠・琅かんについては関連記事をご覧ください。

ヘマタイト

ヘマタイトは、メタリックなブラックカラーの光沢を持つ鉱物です。鉄が酸化してできており、和名では赤鉄鉱と呼ばれます。

ヘマタイトの名前はギリシャ語で「Haimatitis(赤い血)」に由来しており、これはヘマタイトに傷をつけると赤色が浮き出てくることに由来しています。和名の「赤」鉄鉱も、同様の理由です。

主要産地はブラジルで、良質なヘマタイトが産出されます。地球だけでなく火星にも多く存在することが分かっています。

ヘマタイトには鉄分が多く含まれ、水分・塩分に弱い性質があるため湿気の多い場所に放置したり、宝石として着用して汗が付着したままになったりすると錆びることがあるため、保管には注意が必要です。

黒蝶真珠(ブラックパール)

黒蝶真珠は黒蝶貝から生み出される真珠で、その地色はカラーバリエーション豊富でグリーン系、レッド系、イエロー系の色素が含まれ、干渉色が美しい特徴があります。

真珠は、母貝となる貝の内側と同じ成分でつくられ、貝の種類によってさまざまな色や大きさのものができます。黒蝶真珠は、黒蝶貝の黒い色素からできるため黒くなるのです。

主な産地は南太平洋に位置するタヒチで、タヒチ真珠(タヒチアンパール)と呼ばれることもあります。

真珠はなぜできるのかについては、関連記事をご覧ください。

黒曜石

黒曜石は、火山活動により形成されるガラス質の石で、オブシディアンとも呼ばれます。黒色〜緑色の艷やかな光沢を持つのが特徴です。

黒曜石はガラスと似た性質を持ち、脆いものの割ると断面が鋭利になるため、古くから世界中でナイフなどの石器として使用されてきました。日本でも縄文時代に広く利用されていたことが分かっています。

世界のさまざまな火山帯で産出されますが、主な産地はアメリカやアイスランド、タイ、インドネシア、メキシコなどです。

ブラックスピネル

ブラックスピネルは本来無色透明ですが、亜鉛を含むことで黒色を帯びます。含有される成分によってさまざまなカラーを示し、赤色や緑色、青色などのスピネルも見られます。

ブラックスピネルはカットの仕方によっては、ブラックダイヤモンドを凌ぐほどの輝きを放つのが魅力です。

スピネルの名前はラテン語で「小さなとげ」を意味を持つ「spina」に由来しており、八面体の結晶の端が尖っていることからその名がつけられました。結晶が明瞭であるため、カッティングしなくても美しい形をしています。

ブラックスピネルを含むスピネルは、タンザニア、スリランカ、ミャンマーなどが主な産地です。

ジェット

ジェットは漆黒の宝石ともいわれ、目を奪うような深い黒色が特徴的です。イギリスのビクトリア女王が愛用したことで知られ、モーニングジュエリー(故人を偲ぶ服喪用の装身具)として日本の皇室でも使用されています。

またジェットの大きな特徴として、鉱物ではないことを挙げられます。ジェットは樹木の化石なのです。ジェットの原石は石炭のように真っ黒な塊で、これを磨き上げると美しい輝きを放つようになります。

魔除けとして身につけられた人類最古の宝石ともいわれ、紀元前1万円の石器時代から装飾品に加工されたジェットが見つかっています。

ジェットは水分や汚れに強い性質がありますが、鉱石ではないため傷がつきやすいため取扱いに注意が必要です。

セレンディバイト

セレンディバイトは、1900年代はじめにスリランカで発見された希少な鉱物です。2015年には経済誌フォーブスで「世界で4番目に高価な宝石」と紹介されたことがあります。

セレンディバイトの名前は、最初に発見されたのがスリランカであったことから、アラビア語で「スリランカ」を意味する言葉に由来しています。

宝石品質のセレンディバイトは発見された報告数が少なく、史上に出回ることが滅多にありません。

シャーマナイト

シャーマナイトは、鉱物名をブラックカルサイトといいます。通常、カルサイトは透明な白色や黄色をしていることが多いのですが、シャーマナイトは炭素を豊富に含んでいるため不透明な黒色をしています。

巻貝の化石やクォーツ、ジルコンなどさまざまなインクルージョンを含むため、表面に色い線上の模様や点々が見られるのが特徴です。

シャーマナイトの名前は、ネイティブアメリカンのシャーマンが用いていたことに由来しています。

シャーマナイトが産出されるのはアメリカの一部の地域のみであり、希少性の高い天然石です。

シュンガイト

シュンガイトの見た目は、黒くメタリックな質感をしています。ロシアのカレリア共和国でしか産出されない希少な石です。カレリア共和国の「シュンガ」という地名から、この名がつけられました。

シュンガイトはフラーレンを含んでいることから世界的に話題となりました。フラーレンとは、炭素原子のみで構成されるサッカーボール状の構造のことです。活性酸素を中和する、高い抗酸化力があるため、医薬品や化粧品業界からも注目されています。

現在でもフラーレンを含む鉱物は、シュンガイト以外に発見されていません。

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黒い宝石を高く売るコツ

黒い宝石にかかわらず、宝石を売るなら以下の点を頭に入れておいてください。

  • 鑑別書などの付属品を揃えておく
  • 適切にお手入れをする
  • 需要が高い時期に売る

それぞれ説明します。

鑑別書などの付属品を揃えておく

鑑別書は、宝石の品質、価値、真偽を証明するための文書です。専門の鑑定士や信頼性のある鑑定機関によって発行されます。

鑑別書とは、宝石が天然か人工か、本物か偽物かを科学的に調査して証明したものです。全ての宝石について発行可能です。一方で、ダイヤモンドのグレードについて記載されるものは鑑定書です。

査定の際には、これらの書類があることで査定士が正しい価値を評価するヒントとなるため、宝石の買取価格が大きくアップする可能性があります。

また、宝石の購入時に付属していた保証書や箱なども一緒にしておくとプラス査定となります。

適切にお手入れをする

宝石は日頃から適切なお手入れをすることで、綺麗な状態を長く保つことができます。宝石を身につけると、汗や皮脂などで宝石そのものや金属部分が劣化する可能性があります。

そのため、使用後はやわらかく清潔な布で水分や汚れを拭き取ることが大切です。

宝石は種類によって水分に弱い、摩擦に弱いなど性質が異なるため、種類に応じた扱いをする必要があります。

需要が高い時期に売る

買取に出す際は、宝石の需要が高まっているタイミングを見計らうことが重要です。

デザインは時代によってトレンドが変化するため、需要に影響を与えやすいと考えられます。また、景気の影響も考えられます。

好景気のときは宝石の需要が増える傾向があるため、大きな指標とすることができるでしょう。

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まとめ:黒い宝石を売るなら買取専門業者がおすすめ

本記事では、黒い宝石の種類を11種類紹介しました。黒い宝石は、きらびやかさの中にもクールさ・荘厳さを漂わせ、独特な印象を与えます。

また、同じ黒でも宝石によって輝きや質感はさまざまで、その魅力は一様ではありません。

もし、身につける機会が減った黒い宝石があれば、その価値を確かめてみてはいかがでしょうか。

うるココでは宝石買取を承っております。経験豊富な査定士が宝石の適切な価値を評価いたしますので、ぜひ無料査定をご利用ください。

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