7月の誕生石「ルビー」の意味とその魅力|ルビー以外もご紹介
「7月の誕生石ルビーの指輪を持っているんだけど、ルビーってどんな宝石なんだろう」
「ルビーのアクセサリーをいくつか持っているけど、買い取ってもらえるんだろうか」
「7月の誕生石って他にもあるのかな。あるなら、新しい誕生石も欲しい!」
当記事はこういった方向けに、7月の誕生石「ルビー」について詳しく解説します。
ルビーについての基礎知識のほか、ルビー以外の誕生石の魅力もお伝えするとともに、お手持ちのルビーを売却したい方に、買取業者うるココがおすすめな理由を説明します。
ルビーについてもっと知りたい方、ルビーをはじめ7月の誕生石に興味がある方、お手持ちの7月の誕生石の売却を考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
7月誕生石「ルビー」の意味とその4つの魅力
ルビーは、神秘的な赤い輝きを持ち、高級でロマンチックなイメージがあることから、「宝石の女王」と呼ばれています。鮮やかな可愛らしさも併せ持っているため10代、20代の若い女性にもピッタリです。
ルビーは他の宝石に比べて産出量が少なく、アジアの限定された地域でしか産出されません。それだけに、西洋では昔から、東洋の神秘的なイメージをルビーに重ねていたようです。大昔の中東やインドでは、ルビーの粉末が、肝臓を治療する秘薬として用いられたこともあったとか。
このように神秘的で、希少価値が高い7月の誕生石ルビー。ここからは、その特徴を解説していきます。
宝石の石言葉とその意味は?
ルビーの石言葉には、「情熱、仁愛、勇気、仁徳、威厳、精神面の浄化、血液の浄化、永遠の命、美、優雅」などがあります。
古代ギリシャでは、戦いに赴く兵士が身に着けるパワーストーンとして使われていたそうです。
このように物事を前に進めていくパワーが感じられる石言葉からも、元気が出てくるパワーストーンとしても知られている理由が理解できます。
ルビーの色の特徴は?
ルビーは、アジアの限定された地域でしか産出されない宝石で、産地によって色合いが違ってきます。
例えば、ミャンマー産の最高級のルビーは、上品で濃い赤紫色で「ピジョン・ブラッド(鳩の血)と呼ばれています。
タイ産については、黒っぽい赤色をしているため、「ビーフ・ブラッド(牛の血)」と呼ばれているのです。
ルビーの語源は?
「ルビー(Ruby)」という単語の起源は、ラテン語の「ルベウス(Rubeus)=赤」とされています。なお、和名では「紅玉」と表記されます。
身に着けるとどんな効果が?
ルビーのラテン語の語源のとおり、その鮮やかな赤い色は血を思い起こさせます。
このため、昔から毒薬やコレラから身を守り、血や熱に対して効き目があると考えられてきました。
また赤色は情熱をかき立てる色であるため、嫉妬や愛への疑念を払う力があると考えられ、ギリシャ・ローマ時代から、スピリチュアルな意味合いもあるとされてきたのです。
さらにルビーは太陽のシンボルカラーとも考えられており、世界各国でも7月の誕生石に挙げられています。
ルビー以外の7月の誕生石を2つ紹介(誕生日石も)
7月の誕生石には、ルビー以外にも誕生石があることをご存じでしょうか?ここではカーネリアン、スフェーンをご紹介。
あわせて誕生日石としても知られる、シトリンも取り上げていきます。
カーネリアン
7月の誕生石であるカーネリアンは、「紅玉髄(べにぎょくずい)」という和名と、赤褐色やオレンジ色をした宝石で知られており、日本では「めのう」の一種に分類されています。
カーネリアンは、昔から世界中で使用されてきた石で、お守りとしても扱われてきました。また7月の誕生石のなかでも、カーネリアンは、たとえ大粒でも、ルビーなどよりも数千円~1万円未満という安価で入手できるのが特徴です。
宝石の石言葉とその意味は?
カーネリアンの石言葉は、「勝利・勇気・友情」とされています。
色の特徴は?
カーネリアンは、「めのう」の一種です。温かみのある赤褐色やオレンジ色が特徴で、艶やかな見た目とその質感が魅力です。
一般的な宝石よりも、キラキラとした輝きはないのですが、落ち着いた雰囲気で身に着ける人に優しい印象を与える特徴があります。嫌味な派手さもなく、むしろ日本人に好まれる宝石といってもよいでしょう。
カーネリアンの特徴である赤は、二酸化ケイ素の中に混入した鉄分であり、加熱や紫外線によって鉄分が変化し、美しい赤色になります。
流通しているカーネリアンには、色の変化が起きないように処理したものと、処理していないものの2種類があります。処理していないものは、紫外線にさらすと退色の可能性がある点に注意が必要です。
語源は?
カーネリアンという名前の語源は、「肉」を意味するラテン語「carnis」か、「新鮮」を意味する「carneolus」に由来しています。
身に着けるとどんな効果が?
カーネリアンは、「幸運を呼ぶ石」として愛され、あのフランス皇帝ナポレオンも愛用していました。
カーネリアンは古くから宝飾品や彫刻などに加工され、世界中の王族や権力者にエネルギーを与えてきたパワーストーンです。さらに古代メソポタミアやエジプトの遺跡からも数多く出土していることからも、当時の人々もカーネリアンを身に着け、災難から身を守り幸せを願っていたのでしょう。
成功を引き寄せるパワーストーンとしても高い人気を誇っているカーネリアンは、身に着けることで積極性や力強さと勇気が増し、成功に導いてくれると考えられています。
スフェーン
スフェーンはチタンを含むケイ酸塩鉱物で、チタナイトという鉱物名があります。
大きな特徴のひとつは、ダイヤモンドを凌ぐほどの輝きを見せてくれるところ。ダイヤモンドと同レベルの屈折率があるので、光を分散させる力が強いスフェーンは、一部の種類で強烈な光を放つことでも知られています。
宝石の石言葉とその意味は?
スフェーンの石言葉は、「純粋・永久不変・成功・幸運・富・目標達成」です。
身に着けることで、マイナスをプラスに変え、願う結果が得られるという意味が込められています。ポジティブで明るい未来を求める方にこそ、スフェーンはおすすめの宝石です。
色の特徴は?
スフェーンには、力強く豪華絢爛な輝きを放つものもあれば、優しい輝きを放つものもあるなど、個体によって性質が違います。
マスカットグリーンやライムグリーンといわれる爽やかな色合いが特徴。多様な輝きと美しさを持つスフェーンは、身に着ける人の心をワクワクさせるだけでなく、周囲の人も楽しい気持ちにさせてくれます。
語源は?
スフェーンの結晶の形は、物を割ったりする道具である、三角形の「くさび」によく似ていることから、ギリシャ語で、くさびを意味する「スフェノス(Sphenos)」にちなんで命名されたものです。
身に着けるとどんな効果が?
スフェーンを身に着けると、精神状態が良好に保たれ、周囲の雑音に流されず強い意志でいられるようにサポートしてくれます。バランスが取れた精神状態に導いてくれるのが、スフェーンの効果といわれています。
シトリン(誕生日石)
シトリンはクォーツの一種で、和名は「黄水晶(きすいしょう)」といいます。11月の誕生石として知られていますが、7月3日の誕生日石でもあります。
シトリンはレモンイエローから黄金色まで、鮮やかな輝きが特徴であり、エネルギーの源である太陽の象徴とされ、何千年も愛されてきたパワーストーンです。
宝石の石言葉とその意味は?
シトリンには「希望・金運・成功・幸福・友情」などの宝石言葉があります。
色の特徴は?
シトリンは、無色透明のクォーツにわずかな鉄分が混入したことで、鮮やかな黄色やオレンジに色が変化したものです。
大英帝国・ビクトリア朝時代のジュエリーには、シトリンがあしらわれたものが多いことから、古くから上流階級を中心に人気を集めていたことがわかります。
語源は?
シトリンという名前は、フランス語で「レモン」を意味する「citron(シトロン)」に語源があるといわれています。
身に着けるとどんな効果が?
シトリンは、古くから商売繁盛や金運アップのお守りとして重宝されてきました。
太陽のようなみなぎるエネルギーを与え、希望や自信、積極性が生まれ、さらに良い人間関係が育まれることで、実りある豊かな人生へ導いてくれます。
7月の誕生石「ルビー」のおすすめアクセサリー3選
7月の誕生石として代表的な「ルビー」について、おすすめしたいアクセサリーを3種類、ご紹介します。
あわせてネット上で公開されている情報をもとに、買取の参考価格をご紹介します。
ルビーは、カラット数の高さ、色の濃さ、混入物のなさなどが、買取価格を決める重要な要素となります。ただし、キズや色合いなど使用状態・保存状態によって変わってくることに留意してください。
リング(指輪)
【参考買取価格】
カラット数など | 参考買取価格 |
---|---|
ルビーのリング0.43ct | 70,000円 |
ルビーのリング1.78ct | 195,000円 |
ルビーのリング2.177ct | 235,000円 |
ネックレス
【参考買取価格】
カラット数など | 参考買取価格 |
---|---|
ルビー ダイヤモンド ネックレス ペンダント PT850 R0.73ct, D0.58ct | 95,000円 |
ルビー ダイヤモンド ネックレス ペンダント R0.68ct, D0.48ct | 158,000円 |
ルビー ネックレス ペンダント R0.34ct | 50,000円 |
ピアス
【参考買取価格】
カラット数など | 参考買取価格 |
---|---|
ルビー ピアス イヤリング PT850 0.21ct | 26,000円 |
ルビー ピアス イヤリング R0.31ct | 20,000円 |
ルビー ダイヤモンド ピアス イヤリング R1.88ct, D0.17ct | 59,000円 |
7月誕生石「ルビー」で高価買取につながりやすいのはコレだ!
7月の誕生石ルビーを買取に出したいとお考えの場合、チェックしておくべきいくつかのポイントがあります。
ここからは、ルビーにどのような要素があると、高価買取につながりやすいのか、順次解説していきます。
色が「ピジョン・ブラッド」かどうか
ルビー査定で一番大事なのは、カラーつまり色です。鮮やかな赤が特徴のルビーですが、その赤がどのような種類の赤なのかによって、大きく価値が変わってくるのです。
まず群を抜いて評価が高いのが、「ピジョン・ブラッド」。つまり、鳩の血の色のように鮮やかで濃く深く、透明度の高い赤がルビーの最高峰とされています。
この赤が基準となって、それよりも黒ずんだり、赤色が薄くなったり、オレンジなど他の色味が加わってくると評価が下がっていくのです。透明度が高く薄い赤色のルビーは、「チェリー・ピンク」と呼ばれ、ルビーとしての価値は低くなる傾向にあります。
クラリティ(透明度)が高いかどうか
「クラリティ・透明度」については、より混入物が少なく、透明度が高いルビーが高く評価されます。
ただし実際には何も入っていないことはないので、全体的な透明度と、それが美しさに影響を及ぼすかどうかを見極めることが大切です。
カラットが高いかどうか
ルビーは、一般的に大きな原石が発掘されにくいので、3カラットを超えると評価が格段にあがる傾向があります。
ただし大きければ、必ず高いというわけではありません。
全体的な色合いやクラリティを踏まえた評価となるので、鮮やかで透明感のある3カラット未満の方が、黒ずんだ3カラットのルビーよりも高く評価されることもあります。
ミャンマー産かタイ産か
ルビーの代表的な産地は、ミャンマー、タイ、スリランカ、ベトナム、アフガニスタン、モザンビーク、マダガスカル、タンザニアなどです。
ルビーは、大きく2つのグループに分けられ、大理石を母体としたルビーである「非玄武岩起源」と、玄武岩を母体とした「玄武岩起源」に分類できます。
非玄武岩起源のルビーでは、大理石の鉄含有量は低くなるため、クロムを多く含み、逆に鉄が不足しています。このため、多くが強い赤色と強い蛍光性を持っています。ミャンマー、ベトナム、アフガニスタンなどが、このグループに属します。
もうひとつの「玄武岩起源」のルビーは、鉄の含有量が多くなるため、色合いは黒ずんだ形になりやすく、蛍光性が弱い傾向があります。主な産地として、タイ、モザンビーク、タンザニアなどがあげられます。
実際の買取査定では「非玄武岩起源」の方が高い評価となります。
つまりミャンマー産のほうが、タイ産やモザンビーク産よりも高額査定されます。特にビルマにある「モゴック鉱山」では、ルビーの最高峰であるピジョン・ブラッドが多く産出されることで知られており、高額査定の可能性が高いです。
よってルビーを査定に出すときは、産地証明書をそろえておくとよいでしょう。
非加熱ルビーなら更なる高額査定の可能性
ルビーをはじめ鮮やかな色に特徴がある多くの宝石は、加熱することで余分な暗さや紫がかった色が取り除かれ、本来の石がもつ美しさが引き出されます。
このため、流通しているルビーのほとんどに「加熱処理」が施されていますが、このこと自体は査定に大きく影響することはありません。
しかし加熱をせずとも、元々の色合いそのもので美しい石については、処理せずそのままの状態で市場に出せるものがあります。こういったルビーには希少価値があるので、査定でも極めて高い評価が期待できます。
ルビーなど7月の誕生石買取なら、うるココがおすすめ!
最後に、ルビーなどの7月の誕生石の買取を依頼したい場合、売却先として、うるココがおすすめな理由を説明します。
国内外に広い販売ルートがあるので値段をつけやすい
うるココには、独自の販売ネットワークがあり、国内外(中国、東南アジア、アメリカなど)から、連日多くのバイヤーが中古品を買い付けに訪れます。
なぜなら、中古品の真偽を見極める実力が高く評価されているから。海外のバイヤーも安心して買い付けに来る買取業者、それが、うるココなのです。
買取対象ブランドが幅広い
うるココでは、あらゆるアイテムが買取対象です。
うるココが多くの商品を買い取れる理由は、東南アジア中心に独自の広い販売ルートを構築しているから。
家電や楽器なども得意ですし、そのほかのアクセサリーもOKです。気になるものを持っているのなら、気軽に相談してください。きっと力になれると思います。
即日現金で買取してくれる
うるココでは、専門の査定士が品物をチェックし、妥当な買取価格を提示します。
店舗持ち込みの場合、提示価格に納得できれば、契約書類にサインした後、その場で現金でお支払いします。入金までお待ちいただく必要がありません。
電話やLINEなどで事前に査定額がわかる
うるココの営業時間内であれば、電話による査定も可能です。また、商品写真をスマホで撮影しLINEで送信する方法もあり、これなら24時間受付できます。
査定額にご納得いただけたら、宅配で商品をうるココにお送りください。
多少の傷や汚れは「なかったこと」に
うるココでは、査定をご依頼いただいた商品に傷や汚れがあっても、クリーニングや補修で直せるくらいの状態であれば、できる限り「なかったコト」にします。
うるココの再販チームが徹底してクリーニング・修理するので、自力で修繕する必要がありません。つまり、商品に多少難があっても、査定額には影響させないのです。
宅配での買取にも対応
うるココの人気サービスのひとつが、査定してほしい商品をダンボールに詰めて送っていただく「宅配査定」です。
遠方に住んでいる、忙しくて店舗にいけない、そんな方も大丈夫です。
ご自身の都合に合わせて申込み、査定して欲しい品物をうるココに送るだけで、査定額をお伝えできます。また、査定額に納得できなくとも、そのまま無料で返送いたしますので、お客様にはリスクがありません。
キャンセル料は無料であること
うるココでは、買取が成立するまでは、お客様に手数料などは一切発生しません。
査定額に納得いかず、買取が成立しない場合でも、キャンセル料は一切かからないので、安心して相談いただけます。
プロの鑑定士が在籍していること
うるココには、確かな目利き能力のある、熟練の鑑定士が在籍しています。
誰が査定しても、スピーディーに同レベルの最低額を提示できるよう、徹底した真贋・鑑定能力を磨いています。
うるココは、どこよりも便利なサービスで、お客様の大切な品物に、高額査定を出すよう努力しています。ルビーをはじめ7月の誕生石を使ったアクセサリーなど、どのような品物でもOKですので、売却をお考えの方はぜひお気軽にご相談ください。
ルビー買取ならうるココにご相談ください
本記事では、7月の誕生石ルビーの魅力について説明しました。
ルビーは、ピジョンブラッドと呼ばれる深紅色を呈するものが高価買取の対象とされ、さらにクラリティ(透明度)やカラット、原産地などによりその品質が評価されます。
うるココでは、これらの品質を適切に評価して査定額に反映させます。宝石の買い替えでルビー買取を検討しているなら、ぜひ無料査定をご利用ください。