貴金属のお手入れ方法をプロが伝授!
貴金属のアクセサリーを美しい状態に保つには、日々のお手入れが欠かせません。
クロスや布でかるく磨くだけでも、つい触れたくなる輝きを取り戻し、購入時に感じたような満足感を思い出させてくれます。
また大切に取り扱われた貴金属は、買取価格も上がりやすくなります。
逆に変色したり錆びたりしていると、買取価格は下がり、本来の価値で取引されなくなるでしょう。
本記事では、金・銀・プラチナといった貴金属のお手入れについて紹介します。
簡単なお手入れの仕方を知っているか知らないかだけでアクセサリーは見違え、その美しさは長持ちします。
大切なアクセサリーを長く愛用したい人も、プラチナなど貴金属の買取を検討している人も、参考にしてください。
金のお手入れ方法
金のお手入れ方法を、24金・18金・10金に分けて説明します。
24金
24金はとても柔らかく傷つきやすいので、やさしく拭きましょう。
硬度が低い特性があり、ちょっとした衝撃でキズがつきやすいため、お手入れの際は落とさないよう注意しましょう。
18金
18金のお手入れ方法も24金と基本的に同じですが、18金は柔らかい歯ブラシで軽く汚れを落とすくらいでよいでしょう。
ブラシが不安であれば、柔らかい布がおすすめです。
黒ずみがある場合は、少量の中性洗剤をぬるま湯に溶かして漬け置きし、汚れが浮き上がったら柔らかい布で拭き取るとよいです。
10金
10金は金が約42%含まれていますが、18金と同じお手入れ方法で問題ありません。
ただ、金の成分が18金より低く、より硬いといっても、強くこすったり拭いたりするのはNGです。
銀のお手入れ方法
銀のお手入れ方法として、塩水で洗う方法と、重曹と酢で洗う方法について紹介します。
- 塩水で洗う
- 重曹と酢で洗う
「スターリングシルバー・ピンクシルバーとは?お手入れ方法も合わせて公開!」も合わせてご覧ください。
1.塩水で洗う
銀を塩水で洗う際に必要なものは、下記の通りです。
- 塩:大さじ1
- 水:1カップ
まず水1カップを沸騰させ、塩を入れます。
次は、沸騰した塩水に銀製品を入れて一晩おきます。
翌朝に水をしっかり拭き取り、乾燥した布で銀をやさしく磨きましょう。
2.重曹と酢で洗う
銀を重曹で洗う際に必要なものは、下記の通りです。
- 重曹:大さじ1
- 酢:1/4カップ
まずは酢と重曹をゆっくりと混ぜてください。「シュー」という音と泡が出ますが、問題はありません。
次に完全に重曹が溶けてたら銀製品を入れ、綺麗な布で優しくこすりましょう。その後、乾いた布でやさしく磨きます。
銀の汚れが取れにくい場合、何度か上記を繰り返してください。
プラチナのお手入れ方法
プラチナは長期間にわたって着用していると、汗で酸化して汚れてしまうことが多いです。
プラチナのお手入れは以下のように行います。
- ぬるま湯に入れて洗う
- やわらかい歯ブラシで汚れを落とす
- 水でよくすすぐ
酸化してしまった汚れや黒ずみはブラシではとれにくいです。そのような場合、専用の貴金属洗浄剤や洗浄液を使用するとよいでしょう。
専用研磨剤入り貴金属磨きクロスも効果的です。
プラチナの傷対策も合せてご覧ください。
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貴金属にどの程度の価値があるのか知りたいなら、査定を利用するのが確実で手軽な方法です。
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