貴金属のお手入れ方法をプロが伝授!
誰でもできる貴金属のお手入れ方法をご紹介!
貴金属のお手入れは普段どうされていますか?
貴金属のお手入れは大切に長く、そして美しく輝きを維持するため必要な作業です。

貴金属の査定や買取の際も、日々のお手入れが査定額を大きく左右します。
ここでは、簡単にできるお手入れ方法の基本を、貴金属別にご紹介します!
金のお手入れ方法
■24金
とても柔らかく傷つきやすいので、やさしくふいてあげましょう。
硬度が低い特性があり、ちょっとした衝撃でキズがつきます。
お手入れの際は、落とさないよう注意しましょう。
■18金
18金のお手入れ方法も24金と基本的に同じですが、18金は柔らかい歯ブラシで軽く汚れを落とすくらいでよいです。ブラシが不安であれば柔らかい布で磨きましょう。
黒ずみがある場合は、中性洗剤を少量ぬるま湯に溶かしてつけおきし、汚れが浮き上がったら柔らかい布で拭き取るとよいです。
■10金
10金は金が約42%含まれていますが、18金と同じお手入れ方法でよいです。ただ、金の成分が18金より低く硬いといっても、強くこすったり拭いたりするのはNGです。
銀が汚れてしまった際の2つのお手入れ方法
1.塩水で洗う
材料
- 塩 大さじ1
- 水 1カップ
水1カップを沸騰させて塩を入れます。
その中に銀製品を入れて一晩おきましょう。
次の朝に、水をしっかり拭き取り、乾燥した布で銀をやさしく磨きましょう。
2.重曹と酢で洗う
材料
- 重曹 大さじ1
- 酢 1/4カップ
酢と重曹をゆっくりと混ぜます。
シューッという音と泡が出ますが、心配いりません。
完全に重曹が溶けてたら銀製品を入れ、綺麗な布で優しくこすりましょう。
その後、乾いた布でやさしく磨きましょう。
1度で銀の汚れが取れない時は、何度か上記を繰り返してください。
プラチナが汚れてしまったときのお手入れ方法
プラチナや金は年月とともに、汗やほこりで酸化して汚れてしまうことが多いです。
このようなときは、
1.ぬるま湯に入れて洗う
2.やわらかい歯ブラシで汚れを落とす
3.水でよくすすぐ
という工程で汚れを落としましょう。
ただ、酸化してしまった汚れや黒ずみはブラシではとれません。
そんなときは、専用の貴金属洗浄剤や洗浄液を使いましょう。
浸け置き洗浄はかなり効果的でプラチナがとても綺麗になりますよ。
専用研磨剤入り貴金属磨きクロスも効果的です。
*研磨剤クロスでプラチナや他貴金属を拭かないようにしてください。
ダイヤモンドを美しく保つお手入れ方法

ダイヤモンドは、新油性が高いので油汚れが非常につきやすい特徴があります。
- ・化粧品
- ・ハンドクリーム
- ・皮脂
上記は特に注意を払いましょう。
ダイヤモンドは、静電気でホコリが表面につきやすい点も注意です。
リファウンデーションにおけるプラチナとダイヤだけの洗浄は、「パイプユニッシュ」が役立ちます。
一晩置くだけで、ダイヤの
- 裏汚れ
- 地金の汚れ
- クスミ
がびっくりするほど取れます!
*手についたり目に入ると危険なので、取扱いに注意しましょう!
*品質の低い物に使うと、黒くなります。プラチナは900以上、18金もイエローゴールドだけにしましょう。
いかがでしたでしょうか?
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